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嫁さんと俺のことについて語る。
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27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:42:21.33 ID:L2YpeNoN0
(え?!あれ!?ちっとも光浦じゃねええええええ)
「初めましてーゴボウさん?」
(声もかわいいいいいいいいいいいい)
「えwwあwゴボウでwwすwwwフフフwwドwwュフwフww」
「何だー全然ガリガリじゃないよー身長高いからスマートじゃないですか」
「へへえwwへえwww」
「チンコもスマートだけどね」
やっぱりCちゃんだった。
Cちゃんは、メールでのキャラもそのままに、素直で明るくて、シモネタ女王で
でも時折すごくお姉さんぽくて優しかった。
この日のことで凄く覚えてるのが、ゲーセンの入り口でクレープを買ってクリームを胸に垂らしたら何も言わずに拭いてくれたことだ。
後でよくよく聞いたら、ちょっと年上ぶりたかったらしい。
長いこともメールをしていたお陰で、会話も詰まることないし趣味も判ってたから一緒に買い物したり、あれ?これって今更だけどデートじゃね??って舞い上がってな。
しかし童貞の俺には、こう一歩進む勇気みたいなのが沸かず…
楽しい、楽しいんだけどもどかしくて、手とか繋いだほうがいいのか?と判断つかなくて悶々とした。
帰り際には、何でもっと積極的にならなかったんだろうかとか、よく判らない感情で切なくなったりな。
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:45:48.12 ID:L2YpeNoN0
それから、何度かデートを重ねて
ようやくようやく彼氏彼女になるには1年近く掛かった。
と言うのも、俺は当時 彼女のためにフリーター戦隊から正社員ソルジャーにレベルアップするのに必死で、CちゃんはCちゃんで仕事で忙殺されていたからである。
初任給を貰った帰りに、振られたら死ぬつもりで告白をして、OKを貰った時は膝から崩れ落ちたwww
そのままとんとん拍子でプロポーズ、結婚。
ようやくの脱童貞脱処女。
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:47:03.00 ID:PtMlNR+sO
http://megane.e-kan.net/pic/hirosueryouko002.jpg
http://megane.e-kan.net/pic/hirosueryouko001.jpg
寝れないからググったら…
あああああメガネ広末とか憎いいいいいいいい
(え?!あれ!?ちっとも光浦じゃねええええええ)
「初めましてーゴボウさん?」
(声もかわいいいいいいいいいいいい)
「えwwあwゴボウでwwすwwwフフフwwドwwュフwフww」
「何だー全然ガリガリじゃないよー身長高いからスマートじゃないですか」
「へへえwwへえwww」
「チンコもスマートだけどね」
やっぱりCちゃんだった。
Cちゃんは、メールでのキャラもそのままに、素直で明るくて、シモネタ女王で
でも時折すごくお姉さんぽくて優しかった。
この日のことで凄く覚えてるのが、ゲーセンの入り口でクレープを買ってクリームを胸に垂らしたら何も言わずに拭いてくれたことだ。
後でよくよく聞いたら、ちょっと年上ぶりたかったらしい。
長いこともメールをしていたお陰で、会話も詰まることないし趣味も判ってたから一緒に買い物したり、あれ?これって今更だけどデートじゃね??って舞い上がってな。
しかし童貞の俺には、こう一歩進む勇気みたいなのが沸かず…
楽しい、楽しいんだけどもどかしくて、手とか繋いだほうがいいのか?と判断つかなくて悶々とした。
帰り際には、何でもっと積極的にならなかったんだろうかとか、よく判らない感情で切なくなったりな。
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:45:48.12 ID:L2YpeNoN0
それから、何度かデートを重ねて
ようやくようやく彼氏彼女になるには1年近く掛かった。
と言うのも、俺は当時 彼女のためにフリーター戦隊から正社員ソルジャーにレベルアップするのに必死で、CちゃんはCちゃんで仕事で忙殺されていたからである。
初任給を貰った帰りに、振られたら死ぬつもりで告白をして、OKを貰った時は膝から崩れ落ちたwww
そのままとんとん拍子でプロポーズ、結婚。
ようやくの脱童貞脱処女。
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:47:03.00 ID:PtMlNR+sO
http://megane.e-kan.net/pic/hirosueryouko002.jpg
http://megane.e-kan.net/pic/hirosueryouko001.jpg
寝れないからググったら…
あああああメガネ広末とか憎いいいいいいいい
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:48:51.73 ID:L2YpeNoN0
かくしてCちゃんは俺の嫁さんになってくれたワケだが、新婚の甘い空気もそこそこに、Cちゃんは忙し過ぎて家事もロクにできない。
朝は9時に出勤、夜は終電、下手したらタクシー。納期前になると帰って来れない日もあった。
それでも責任を感じて、家事をやろうとするCちゃん。
勿論分担してたけどそれでもしんどくて段々笑顔も減っていき、まだ若いのに目の下のクマばかり蓄積されていく…
ある日ついに泣きながら仕事を辞める!!と喚いた。
やりたくてやりたくてやっと就いた仕事だけど、せっかく結婚できたのにゴボウ君との時間を取れない、こんな生活は辛い悲しい寂しいとわんわん泣く。
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:50:00.63 ID:V0R2O1Mo0
広末似と聞いて>>1に対する親近感が憎しみに一転した
続けろください
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:51:59.56 ID:L2YpeNoN0
いやいや、確かにこのまま過労死されたら困る。
少しでも彼女の負担を減らそうと率先して家事をしていたんだけど、本人にとっては負い目になっていたんだな。
ついには、
「ゴボウくんも働いて疲れてるのに、ロクにご飯も作れないこんな私なら離婚されても仕方ない」
とすら言い出した。
そうかー…そんなに想ってくれてたんだなあと
そっと抱きしめた体が痩せて痩せて、本当に折れてしまいそうで。
そこで俺、決断したわけよ。
仕事辞めようってさ。
主夫になって、毎日彼女を支えてあげれば負担も減るし、負い目に感じることもなくなるかなってさ。
自分の仕事も軌道に乗ってたし、正直勿体無かったけど
ぶっちゃけ金銭的には俺が働かなくても全然余裕があった。
勿論この話をした時のCちゃんは烈火の如く怒って、これこそ離婚になり掛けた。
それでも
「君を支えることだけを、俺の一生の仕事にしたいんだ」
と再びプロポーズして何とか説き伏せ。いや〜泣いたね、泣いた。
37 : 忍法帖【Lv=16,xxxPT】 :2011/08/03(水) 01:53:54.17 ID:9HN1wPvT0
男前すぎ
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:55:29.56 ID:L2YpeNoN0
それからは、毎日朝6時半に起きる、朝食、弁当の用意。
朝シャンするならタオルの準備、ストッキングをはきやすく一度腕を通しておいてやるw
8時に出勤を見送って、掃除、洗濯、庭の水やり
たまにワックス掛けやDIY。
夕方前にスーパーで買い物、夕飯の支度、風呂掃除。
とにかく全てを彼女中心に考える毎日になった。
Cちゃんは、その生活に慣れると精神的に楽になったのか。
休日になるとフル回転で掃除だ洗濯だとボロボロになっていた姿が、ゆったりと二人リビングでお茶をしつつ、テレビを見て昼寝をして…みたいな日々に笑顔が戻った。
「猫でも飼おうか?それとも犬かなあ?」
「庭にシンボルツリーを植えようと思うんだけど何が良い?」
「今度コレ食べたいな」
「お任せください。」
本当に、人生で一番の幸せの時だった。
だけど、彼女死んじゃったんだよね。
39 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:56:03.97 ID:PtMlNR+sO
え?
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:56:11.44 ID:oGPhCL410
おいちょっと待て
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:57:29.05 ID:4e2l6NZq0
おい
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:57:32.71 ID:C6puCJDpO
嘘だろ?
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:57:47.98 ID:3kKyzp+v0
やめてくれ
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/08/03(水) 01:57:49.54 ID:L2YpeNoN0
普段通りの朝で、お弁当に好きな手作りチーズハンバーグを入れてやって
「やたーお昼楽しみー」
てニコニコしながら出勤したのに、
その20分後に車に轢かれちゃったよ。
病院着いた時には既に死んじゃっててさ、警察では遺留品?ですっつって荷物と食ってない弁当箱見せられてさ。
運転手の居眠りのせいだとか、そういうの聞いた気がするんだけど
もうああいう時、なーんにも聞こえないのな。
だってさっきまで、普通に話して普通に笑って、行って来ますのチューをして
夕飯は何にするかなーとか、本当いつもの朝だったんだ。
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