家族と死別して親戚の家に引き取られてから家出した話
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誰か聞いてくれないか
物心ついた時から父親がおらず、シングルの母親と生きてきた
俺が中2の時に母親が過労で死んで親戚の家に引き取られることに
ここからが地獄の始まりだった
父親は死んだと聞かされていたが、本当は浮気か何かが原因で別れて今もどこかで生きてると思ってたから葬式で会えるか?みたいな期待をしてた
が、父親は現れなかった。どうやら本当に病死してたらしい
葬式に集まった親戚たちが俺を誰が引き取るか?みたいな話でずっと揉めてた
俺としてもこんな嫌がられてるのに引き取られたくない・・・施設にでも入れてくれないかと思ったがそれは叶わなかった
散々揉めた結果、俺を引き取ったのは母の姉夫婦だった
姉夫婦の家族構成は父母と息子(高3)娘(高1)の4人
自分の部屋も与えられ、3食不自由なく食えたが居心地は最悪だった
食事中は誰1人会話しない、必要最低限なやり取りしかない、この兄妹とも一切関わりない
そんな状態だった
特にいじめられるとか、食事を与えられないとかではなかったものの、来てすぐに家出したいという気持ちは固まった
シャワーの時間がこの家族とかぶるとあからさまに嫌な顔される
それが嫌だったので深夜に使ってたら「うるさいから深夜にシャワー使うな」と言われる
他にも色々あるけど日々とにかく辛かった
食事に関しては部屋で1人で食べたいと言ったらあっさりOKが出た
その日以降、ダイニングからは家族4人の話し声や笑い声が出るようになった
内容までは全部聞き取れなかったが俺のことは話してなかったと思う(話題にさえ出てなかった)
俺は1人で部屋で泣いてた。なんの因果でこんな家にいなくちゃならないんだと
学校についてはこの家の近所の市立に転校した
当たり前のように友達は出来なかった。ただ授業を受けて帰る日々
それでも家にいるよりはマシだったから図書室とか近くの河原とかギリギリまで時間を潰して帰った
帰りが遅くなって補導とかされたら面倒なので21時くらいには帰宅してた
家に帰ると部屋の前に冷めた食事が置いてあった。不味かった
中2の冬になり、外で時間を潰すのが段々難しい気温になってきた。
この頃から学校から家に帰って真っ先にシャワーを使い、それ以降部屋からはトイレ以外では出ないという生活になる
シャワー夜に使うと怒られる問題があってから入らない日がちょいちょい増えてたが、流石に体臭が気になるので家に帰ってすぐ入ることでこれを解消した
そして家出の計画を立てようと本気で考え始める
とはいえ中2の俺は働くことも出来ないし、頼れる親戚もいない。つまり衣食住を確保する方法がないのだ
そこで思いついたのは施設に逃げこむというものだった。
学校のパソコンでそれらしき施設を調べ電話していく
ただ家での俺の状況というのは
・衣食住は問題なく与えられている
・特に暴力や言葉的ないじめがあるわけではない
・経済的にも問題ない
ということで施設に入るための条件?が足りてないのだという。
条件がなんだったのかは よく覚えてないが、もっといろんな問題がないとダメみたいな話だった。
口々に言うのは
「コミュニケーションがないのだけが問題のようなので親御さんと一度話し合ってみましょう。担当者も同席します」
だった。
そんな話し合いの場を設けられること自体断固拒否であった
家族の略称がないと書きにくいので命名しとく
母親(母姉)・・・ババア
父親・・・クソオヤジ
兄・・・ウンコ(ウンコみたいな天パ髪型してるから)
妹・・・ビッチ(ギャルっぽいしヤッテそうだから)
ここから中3の春まで特に何もないが、ただただ苦痛な日々だけが続く
もう家にいることが精神的に限界だった俺は衣食住確保なんてとりあえずでいいから家出してやるというものだった。
ただ無計画すぎるとその日中に警察に補導されてこの家に戻されるのがオチなので、1ヶ月くらい家出できる方法はないものか?と考える