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風俗にハマって人生転落した話
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469 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:07:18.74 ID:iFtimn5f.net[1/2]
クソお世話になりました!
470 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:08:11.86 ID:9GUbVTre.net[2/3]
この家を出た理由では恥ずかしすぎて人に言えねえw
472 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:12:27.71 ID:fLFsxJ0L.net[2/8]
しかも家を出たのは夜の11時過ぎである...今更どこに向かうというのか...
とりあえず京都駅まで実家から荷物かかえトボトボとあるいた。
八条口までついて、座れそうな場所を探してゆっくりと腰をおろす
空を眺めてみたら憎いぐらいに星は輝いていた...
いつだったか...俺の心も光り輝いていたよな...
俺は空を見上げながらあることにおもいふけった
クソお世話になりました!
470 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:08:11.86 ID:9GUbVTre.net[2/3]
この家を出た理由では恥ずかしすぎて人に言えねえw
472 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:12:27.71 ID:fLFsxJ0L.net[2/8]
しかも家を出たのは夜の11時過ぎである...今更どこに向かうというのか...
とりあえず京都駅まで実家から荷物かかえトボトボとあるいた。
八条口までついて、座れそうな場所を探してゆっくりと腰をおろす
空を眺めてみたら憎いぐらいに星は輝いていた...
いつだったか...俺の心も光り輝いていたよな...
俺は空を見上げながらあることにおもいふけった
475 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:17:23.54 ID:fLFsxJ0L.net[3/8]
大学入試のことだった、
東京の某有名私立大学、国語が実は一番弱かった俺は私文よりも国立向きで正直、合格の見込みはなかったが奇跡的に現役で受かった。
学校の担任から電話があって、その時電話を受けた母親の喜んだ顔つきは今でも忘れない...
478 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:19:16.97 ID:fLFsxJ0L.net[4/8]
母は俺の自慢だった。
俺のブサイクな顔面は父親譲りで、自分でいうのもなんだが、母親はどちらかというと美人な方である。
よく、中学高校の時「お前のかあちゃん美人だな」
っていわれるのはしょっちゅうだった。
480 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:23:26.95 ID:fLFsxJ0L.net[5/8]
携帯電話がなり響いたが、俺はそれを無視しつづけた。当然母親からの電話である。
けれども、何のいくあてもない俺は途方にくれた。
一言ごめんなさいっていえば済む話かもしれないのに、くだらない意地だけが俺のその行動を邪魔した。
俺(これからどうしようか...)
俺はLINEを開いてとある人物に連絡をとった
そう、俺の唯一の心許せる友達であった山中である。
483 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:27:29.63 ID:fLFsxJ0L.net[6/8]
LINEを送るとすぐに山中から返信がきた。
俺「久しぶり!頼みがあんにゃけどなお前ん家しばらくの間泊めてくれん?マジでお願いいたします。」
山中「なにがあったん?どんな事情かは知らんけどいいぞ!部屋二つあってひとつ空いてるから!でも彼女がけっこうな頻度でくるんだけどな、それでもいいか?」
少しためらったがすぐにお願いいたしますと返信して、朝俺は新幹線で京都から再び東京へ向かった...
486 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:31:56.88 ID:fLFsxJ0L.net[7/8]
山中は目黒に住んでいて、目黒駅で待ち合わせした。ちょうど日曜日だったため、山中の仕事が休みでタイミングが非常によろしかった。
山中「よお!久しぶり元気だったか?」
俺「おお久しぶり!すまんなほんま突然...」
山中「いや気にすんなって、荷物重いだろ?とりあえず積もる話もあるけど、俺ん家いこうや」
俺「うん、ありがとう」
山中「あ、でも彼女いるんやけど大丈夫?」
俺「ああ、大丈夫だけど...お前が大丈夫か?」
山中「全然おっけ! 彼女にもいったしなぁ 誰とはいってないけど」
俺「了解」
山中のアパートまで向かった
492 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 01:35:51.57 ID:fLFsxJ0L.net[8/8]
山中「ただいまー」
俺「お邪魔しまーす」
女「あ、こんにち...」
俺「あ...」
山中「じゃじゃーん、実は共通の知り合いでしたー、なんちゃってー」
そこにいたのはあの水村ゆかだった
あの大学でのたった一瞬の苦い記憶が爪先まですみわたる感覚だった
第5章 〜勘当〜 終
553 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 23:36:21.06 ID:+obFUSsF.net[5/13]
第6章 〜決別〜
まるで何か化け物でもみたかのような表情の俺の顔とは相対的に水村ゆかの表情はいたって涼しげだった。
ゆか「あ、俺さんじゃないですかー久しぶりですねー」
俺「久しぶりだね...」
こんなにも屈託のない明るい笑顔の裏にあんな事を言える一面があると思うと女の怖さがよりうかがえる。
もちろん水村ゆかも山中も俺が休学したことなど知らないし、水村ゆかに関してはあの時俺に言った言葉など覚えているのかも怪しいレベルだった。
山中「でさ、お前なにがあったんだよ?」
俺「休学して実家にいたんだよ、んでまあ色々あって親と喧嘩して家飛び出してきた」
山中「そうか...お前音沙汰ないと思ったら休学してたんか...色々ってなんよ?」
俺「それはまあ.....ちょっとした口論でな」←まさかまた風俗にはまってバレて喧嘩したなど言えるわけがない。
山中「まあ深くはきかんけどさ、今後どうする気なん?いつまでも親に意地張ってるわけにもいかんだろ?」
554 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 23:36:51.22 ID:+obFUSsF.net[6/13]
俺「とりあえず一週間だけ時間くれないか?それまでにはここを出ていく。ゆかちゃんもいるんだし」
山中「いやいや気にしなくていいよ。もっといてくれれば」
水村ゆかから漂う雰囲気は「はやく帰れ」と言っているように聞こえた。
俺「気ぃ使ってくれてありがとう。つかビビったよ...まさか二人が付き合ってるなんてな」
山中「いってなくてすまんな...」
俺「いや、とんでもない」
それから山中の家に住んで3日目をむかえたある日のこと
水村ゆかと俺の直接対決がはじまる...
555 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 23:37:30.77 ID:+obFUSsF.net[7/13]
山中は仕事で家にいなくて水村ゆかと二人きりになってしまった
気まずくてすぐに出かけようとしたが、水村ゆかが俺に話しかけてきた。
ゆか「俺さんさー、いつまでここにいるわけ?」
俺「あ、あと4日くらい...」
ゆか「迷惑なんですけど」
山中といる時には絶対に見せない表情を垣間見た瞬間だった。
俺「申し訳ない...」
ゆか「はやくでてってよ、あんたなんかが何でここにいるの?」
その言葉で全ての体中の何かが切れてしまった
俺「おい...さっきから黙ってりゃいい気になりやがって、お前のあの時の言葉俺は忘れないぞ...」
ゆか「は?なんの話?」
俺「お前が覚えているかどうかなんて問題じゃないんだよ。てめぇが俺の存在気にくわないんなら今すぐに出ていってやるよ!俺もお前の存在が気に食わねぇからな。てか、そもそも俺はお前にうらみ買うようなことなにかしたか?」
ゆか「」
俺「まあいいさ、出てくよ...じゃあな...」
556 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 23:37:57.43 ID:+obFUSsF.net[8/13]
そう言い放って、山中の家も出た。二人の関係をこじらせないように俺は山中にすぐLINEをを送った。
俺「山中!やっぱり実家に帰って親としっかり話してくるわ!短い間だけどお世話になった!じゃあな!」
三時間後くらいに返信がきて、とりあえず水村ゆかともめて出ていったことはバレずにすんだ。
けど、完全に行くあてを失った俺は最高の絶望感に襲われしばらく公園のベンチから立ち上がることもできなかった。
557 :素人童貞 ◆D8jgp6UwIsxV @\(^o^)/:2016/05/30(月) 23:38:16.68 ID:+obFUSsF.net[9/13]
実家にだけは意地でも帰らないという思いだけが、この状況の俺を支える唯一のバイタリティーとなっていたのだ。
電車に乗り、てきとうに色んなところをまわった。噂で池袋はホームレスが多いと聞いたことがあった。
わけもわからず池袋にたどりついた俺は気がつけばヘルス街付近を歩いていた。
きょろきょろと色んなところを眺めながら歩いていると20台後半って感じのお兄さんが俺に声をかけてきた。
>>次のページへ続く
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