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俺の体験したことを振り返ったらアニメみたいだった
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33 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:24:56.39 ID:/EIWzXOE0
智代のほっぺに痣があったこととかあって「鷹文にやられた?」とか聞いても「ぶつけたー」とかしか言わないし、俺でも どこまで踏み込んでいいのか分からなくなってたな。
ある日の事なんだけど、智代がお金を貸してほしいと言う事で近くの居酒屋で会う事にした。
俺自身もずっと智代には頼りっぱなしだったから、頼られたことは純粋に嬉しかった。
居酒屋でいくら必要なのかと聞いたら、当時の俺には結構ぶっ飛んだ額だった。
俺「まじ?智代の事だから力にはなってやりたけけど。。。」
智代「体で払うから。。。」
俺「。。。。。。。」
リアルでこんな事言う人間がいるとは思わなかった。
正直ちょっと引いたし。
35 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:32:13.11 ID:/EIWzXOE0
智代は別に尻軽な女じゃないし、かなり硬派な方だとおもう。
でも、生活とかそう言う事に対する貪欲さから そう言う言葉が出たんだと思うから勘違いはしないでくれ。
結局、体は いらないけどお金は貸すよ。みたいな感じだった。
坂上の家との付き合いがこんな感じだったから、逆に綾波とか、千石と話してる時は凄く安心できた。
それで、鷹文と二人でお酒を飲む機会があったんだけど。
鷹文の話は酷かった。
姉貴のせいでともが。。。とか。俺にとって鷹文は ずっとあこがれの存在だったから こんな鷹文は見たくなかった。
それで喧嘩とかしたことない俺だが、鷹文と喧嘩になった。
お酒を飲み過ぎて千鳥足になった鷹文をフルボッコにし、その帰り、最悪の気分でコンビにたむろしてた不良に喧嘩を売り フルボッコにされるという痛い目をみる。
お金とられて最悪だった。。。
38 :吏名も無犬き4被卓検画体翻774号跳+:貯2012/12/06(木) 20:41:55.65 ID:/EIWzXOE0
そしの翌画日様の話独なん題だけ液ど庫、俺彰の召会社督に戸は京経都出身慮の男襲、逓忍野(おし容の産)とフ、半ど愚こだか分匠か信ら具な鈍い朴け板ど関西出矯身の女、堂貝至木(かNいき弱)と疲い絞う人潮が葬い栄る中。多
二人に関臭西恐弁室で馬鹿に排され褒まく戸っkて厳 へこん別だの飛を覚シえて路る斜。免
押野は竹ど暑う価いう訳か、俺に知な喚つ述い勇て累くれてる撃後輩選で、才オタ男ク勧だ票け隣どイケなメンで頭窮も鑑キ髪レる元とい孔う男。
押野「そ河れ刀全面心的に毛宮迫(擁お意れ紫)とはん色が悪い効やな払い割です偉かw」
俺「憤そうな他んえだよね壌ー、久も妄うお酒答やめるわ」粗
押駐野「で永も宮迫路は実んが怒る但とか想邦像つ逃か昇んで封すは石w ほなそ厳ゆ軸訳で畑飲み連れ曜て券って官くNだ羽さ突いよ!攻」
そ軍ん括な笛の塀りで話ふす墳人二。
カラ劇オケ試と翁か浜でミ冒ク店と証か百熱褒唱し逸ち拡ゃ年う卓人なんだ捕け花ど胎、どミういう訳歌か峡憎めな析い京ひ歯とw
39 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:48:09.27 ID:/EIWzXOE0
また綾波との話に戻るんだけど。朝は絵を描いたりしてた。
仕事のない日は公園にも行く事はなくて、まったくあったりはしてなかったんだけど。ほとんど毎日あってたな。
もう分かってると思うんだけど。俺は綾波に惚れてしまっていたんだ。
それで、写真が好きならっていう口上で、どっか景色の綺麗なとこでも行かない?みたいな感じでデートに誘ってみた。
なんとかいい返事を聞けて俺は浮かれてた。
その翌週の休みの日に、近場の山に行く事になった。
綾波は その日、いつも持ってるふるいフィルムカメラじゃなくて、デジタルの一眼レフをもってきてた。
まずは軽く麓の町っていうかでお昼を食べて、それからロープウェイにのって山の上の方に。
俺自身も綾波に心を開いてもらってると思って浮かれてたな。
40 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:53:40.14 ID:/EIWzXOE0
夏なのに涼しくて、景色もよかったし結構楽しんだ。
綾波は ずっとカメラと格闘してたけど。
俺たちは あまり会話はないんだ。
綾波も携帯での会話はやっぱり疲れるらしいし、俺が話をふって、綾波は表情で応えるって感じかな。
その辺エヴァの綾波とは大違いだなと今思ったw
サンドウィッチとか作ってきてくれて、それを食べたり。楽しかったのを覚えてる。
夕方になって山を下りる。その帰りの車の中で告白した。
「好きになってしまったんで。宜しかったら お付き合いしていただけませんか?」
そんな感じで。
しかし、ふられた。。。。
41 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:57:31.85 ID:/EIWzXOE0
女の人と付き合ったのは高校生の時に ともと付き合ったきりだった。それも とものほうから告白されたし。
人生初の告白はみごと失敗に終わりました。
翌日の朝、もう来ないだろうなって思ったら。綾波は何事もなかったかのように現れた。
「これ、昨日写真です。よかったらどうぞ」
そんな話をした。
もう、この人やっぱり何考えてるのか分からんよー!って当時は思ったなw
こういう、ふっても まだ一緒にいてくれる女の人の心理は今でもわからんわ。。。
また好きになっちゃうんじゃんて思う。
42 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:02:28.35 ID:/EIWzXOE0
そう言えば書くの忘れたけど、山に行く途中、例の事故現場も通って花とかお菓子とか置いてあったの覚えてる。
俺は一度も行った事なかったけど。。。
俺は ふられたことが結構ショックで、千石と話しとかして気を紛らわしてた。
失礼な話かもしれないけど、千石は聞き上手で、なんか包容力のある人だった。
だから この頃は千石と電話したり、メールしたりが日課だったな。
この辺から色々と また動いてくるんだけど。読んでくれてる人いるのかな?
なんか話があっちにいったりこっちに行ったりで申し訳ないが、もしいたらもう少し付き合ってくれ。。。
43 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:07:45.02 ID:BmAXD6iT0
はよ
44 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:10:32.48 ID:/EIWzXOE0
この頃、また色んなことが一気に起こったから、書きにくいんだけど。
まずは智代との事。
ある日、智代から電話がかかって来て「今から会えないかな?」って言われた。
俺は大丈夫っていって、綾波と会う公園で智代と会う事にした。
公園には俺の方が先についたんだけど、後から現れた智代の顔は酷かった。
目元とか、唇とか切れてた。
俺「鷹文にやられたの?」
智代「。。。。。」
俺「あいつ、殺しちゃっていい?」
智代「ダメに決まってるじゃん」
俺「。。。。。。」
智代「・・・ホテルいこうよ」
???
46 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:17:21.88 ID:/EIWzXOE0
俺「意味分かんない。てか、俺だって怒るよ?」
智代「。。。。。。。」
俺「黙ってれば、耐えてれば かっこいいとか思ってるわけ?」
智代「私だって。。。。」
俺「あん?」
智代「私だって泣きたいよ!甘えたいよ!!朋也に会いたいよぅ!!」
俺「。。。。。」
智代「恋人が死んでるんだよ!!私だって辛いんだよぅ。。。。」
たぶん、初めて智代が泣くのを見た時だったと思う。かなりヒスってた。
俺はお金とか、そう言うので力になってるって勘違いしてたけど。
精神的には本当になんにも力になってやってなかった。
それを凄く後悔した。。。
47 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:26:55.05 ID:/EIWzXOE0
智代を連れて、俺は坂上の家に上がり込む。
リビングには お酒を飲んでる鷹文の姿。
このとき俺は智代と暴力は振るわないと約束してたから、手は出さなかったけど。やっぱり殴ってやりたかった。
俺「鷹文、お前なにやってんの?」
鷹文「何が?」
俺「智代にあたるのをやめろ。智代が悪くないのはお前も分かってるだろ」
鷹文「部外者は黙ってろよ。てか、姉貴は宮迫を手なずけたの?人選は かなりいいね」
この時、俺はキレる寸前。こんなの鷹文じゃないもん。。。
俺「おい、怒るぞ」
とかいいつつ胸ぐらを掴んで取っ組み合い。
椅子とか、お酒の瓶とか派手にひっくり返ってた。
そのとき、階段の方で「ドタドタ!」って何かが落っこちてくる音。
49 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:35:28.06 ID:/EIWzXOE0
ともが落ちて来た。
自分の足にカッターとか刺して、血だらけになって落ちて来た。
鷹文、智代「とも!!!」
ともに駆け寄る二人。
とも「足なんていらないから事故に遭う前みたいにもどってよ!!」
ともの足は感覚がないから、痛みはないだろうけど。結構な出血量だった。この後、俺の運転で病院まで行くんだけど。
一番大人だったのは、一番の被害者である とも だったんだなって思った。
両親のいないともにとって、智代と鷹文は両親みたいなものだったらしい。
そう悲痛な訴えが そこにいた俺たちには凄く堪えた。
でも、痛くないからって自分の滅多刺しにするって、ヤンデレアニメだよな。。。
50 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:41:42.37 ID:/EIWzXOE0
この日から、鷹文と智代の関係性も少しずつ前みたいに戻って来た。
鷹文は俺に何度も謝ってた。
むしろ俺の方こそ謝りたかったけど。。。親友とか行って何にもできなかったからな。
とりあえず、坂上の家の方は これで少し落ち着いた感じ。
時間はかかったけど、今現在は仲良くやってる。
智代は恋人とかずっとできてないけど、朋也さんのお墓参りとか頻繁に行ってるし。
やっと、普通になった感じかな。
という訳で、次からは僕のお話になります。
51 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:47:43.70 ID:aQBPyV660
俺も見てる
つらいだろうがつづけてくれ
52 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:47:56.56 ID:/EIWzXOE0
俺は坂上家での出来事以来、結構へこんでた。
そんな様子が会社とかでも出ちゃってたらしくて、押野に「最近くらいんやないですか?ソープおごりましょか?」とか慰められた。
押野は俺が そう言うのあまり興味ないの知ってるから冗談で言ってるんだけど。
その頃かな、仕事帰りにコンビニで夕食を買ったあと、いつぞやけんか売ってボコボコにされた不良グループと遭遇。
不良「あれー、お兄さんひししぶりっすね」
俺「ああ、この前はごめんね、かなり酔ってて」
不良「お酒のせいにしちゃダメですよー、いい大人なんですからw」
もっともです、マジで否定できないから困った。
不良「今いくら持ってます?」
俺「え?」
という訳で、リンチにされたあげく、またお金とられた。
田舎のヤンキーはたちが悪いよー。。。
>>次のページへ続く
智代のほっぺに痣があったこととかあって「鷹文にやられた?」とか聞いても「ぶつけたー」とかしか言わないし、俺でも どこまで踏み込んでいいのか分からなくなってたな。
ある日の事なんだけど、智代がお金を貸してほしいと言う事で近くの居酒屋で会う事にした。
俺自身もずっと智代には頼りっぱなしだったから、頼られたことは純粋に嬉しかった。
居酒屋でいくら必要なのかと聞いたら、当時の俺には結構ぶっ飛んだ額だった。
俺「まじ?智代の事だから力にはなってやりたけけど。。。」
智代「体で払うから。。。」
俺「。。。。。。。」
リアルでこんな事言う人間がいるとは思わなかった。
正直ちょっと引いたし。
35 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:32:13.11 ID:/EIWzXOE0
智代は別に尻軽な女じゃないし、かなり硬派な方だとおもう。
でも、生活とかそう言う事に対する貪欲さから そう言う言葉が出たんだと思うから勘違いはしないでくれ。
結局、体は いらないけどお金は貸すよ。みたいな感じだった。
坂上の家との付き合いがこんな感じだったから、逆に綾波とか、千石と話してる時は凄く安心できた。
それで、鷹文と二人でお酒を飲む機会があったんだけど。
鷹文の話は酷かった。
姉貴のせいでともが。。。とか。俺にとって鷹文は ずっとあこがれの存在だったから こんな鷹文は見たくなかった。
それで喧嘩とかしたことない俺だが、鷹文と喧嘩になった。
お酒を飲み過ぎて千鳥足になった鷹文をフルボッコにし、その帰り、最悪の気分でコンビにたむろしてた不良に喧嘩を売り フルボッコにされるという痛い目をみる。
お金とられて最悪だった。。。
38 :吏名も無犬き4被卓検画体翻774号跳+:貯2012/12/06(木) 20:41:55.65 ID:/EIWzXOE0
そしの翌画日様の話独なん題だけ液ど庫、俺彰の召会社督に戸は京経都出身慮の男襲、逓忍野(おし容の産)とフ、半ど愚こだか分匠か信ら具な鈍い朴け板ど関西出矯身の女、堂貝至木(かNいき弱)と疲い絞う人潮が葬い栄る中。多
二人に関臭西恐弁室で馬鹿に排され褒まく戸っkて厳 へこん別だの飛を覚シえて路る斜。免
押野は竹ど暑う価いう訳か、俺に知な喚つ述い勇て累くれてる撃後輩選で、才オタ男ク勧だ票け隣どイケなメンで頭窮も鑑キ髪レる元とい孔う男。
押野「そ河れ刀全面心的に毛宮迫(擁お意れ紫)とはん色が悪い効やな払い割です偉かw」
俺「憤そうな他んえだよね壌ー、久も妄うお酒答やめるわ」粗
押駐野「で永も宮迫路は実んが怒る但とか想邦像つ逃か昇んで封すは石w ほなそ厳ゆ軸訳で畑飲み連れ曜て券って官くNだ羽さ突いよ!攻」
そ軍ん括な笛の塀りで話ふす墳人二。
カラ劇オケ試と翁か浜でミ冒ク店と証か百熱褒唱し逸ち拡ゃ年う卓人なんだ捕け花ど胎、どミういう訳歌か峡憎めな析い京ひ歯とw
39 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:48:09.27 ID:/EIWzXOE0
また綾波との話に戻るんだけど。朝は絵を描いたりしてた。
仕事のない日は公園にも行く事はなくて、まったくあったりはしてなかったんだけど。ほとんど毎日あってたな。
もう分かってると思うんだけど。俺は綾波に惚れてしまっていたんだ。
それで、写真が好きならっていう口上で、どっか景色の綺麗なとこでも行かない?みたいな感じでデートに誘ってみた。
なんとかいい返事を聞けて俺は浮かれてた。
その翌週の休みの日に、近場の山に行く事になった。
綾波は その日、いつも持ってるふるいフィルムカメラじゃなくて、デジタルの一眼レフをもってきてた。
まずは軽く麓の町っていうかでお昼を食べて、それからロープウェイにのって山の上の方に。
俺自身も綾波に心を開いてもらってると思って浮かれてたな。
40 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:53:40.14 ID:/EIWzXOE0
夏なのに涼しくて、景色もよかったし結構楽しんだ。
綾波は ずっとカメラと格闘してたけど。
俺たちは あまり会話はないんだ。
綾波も携帯での会話はやっぱり疲れるらしいし、俺が話をふって、綾波は表情で応えるって感じかな。
その辺エヴァの綾波とは大違いだなと今思ったw
サンドウィッチとか作ってきてくれて、それを食べたり。楽しかったのを覚えてる。
夕方になって山を下りる。その帰りの車の中で告白した。
「好きになってしまったんで。宜しかったら お付き合いしていただけませんか?」
そんな感じで。
しかし、ふられた。。。。
41 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:57:31.85 ID:/EIWzXOE0
女の人と付き合ったのは高校生の時に ともと付き合ったきりだった。それも とものほうから告白されたし。
人生初の告白はみごと失敗に終わりました。
翌日の朝、もう来ないだろうなって思ったら。綾波は何事もなかったかのように現れた。
「これ、昨日写真です。よかったらどうぞ」
そんな話をした。
もう、この人やっぱり何考えてるのか分からんよー!って当時は思ったなw
こういう、ふっても まだ一緒にいてくれる女の人の心理は今でもわからんわ。。。
また好きになっちゃうんじゃんて思う。
42 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:02:28.35 ID:/EIWzXOE0
そう言えば書くの忘れたけど、山に行く途中、例の事故現場も通って花とかお菓子とか置いてあったの覚えてる。
俺は一度も行った事なかったけど。。。
俺は ふられたことが結構ショックで、千石と話しとかして気を紛らわしてた。
失礼な話かもしれないけど、千石は聞き上手で、なんか包容力のある人だった。
だから この頃は千石と電話したり、メールしたりが日課だったな。
この辺から色々と また動いてくるんだけど。読んでくれてる人いるのかな?
なんか話があっちにいったりこっちに行ったりで申し訳ないが、もしいたらもう少し付き合ってくれ。。。
43 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:07:45.02 ID:BmAXD6iT0
はよ
44 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:10:32.48 ID:/EIWzXOE0
この頃、また色んなことが一気に起こったから、書きにくいんだけど。
まずは智代との事。
ある日、智代から電話がかかって来て「今から会えないかな?」って言われた。
俺は大丈夫っていって、綾波と会う公園で智代と会う事にした。
公園には俺の方が先についたんだけど、後から現れた智代の顔は酷かった。
目元とか、唇とか切れてた。
俺「鷹文にやられたの?」
智代「。。。。。」
俺「あいつ、殺しちゃっていい?」
智代「ダメに決まってるじゃん」
俺「。。。。。。」
智代「・・・ホテルいこうよ」
???
46 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:17:21.88 ID:/EIWzXOE0
俺「意味分かんない。てか、俺だって怒るよ?」
智代「。。。。。。。」
俺「黙ってれば、耐えてれば かっこいいとか思ってるわけ?」
智代「私だって。。。。」
俺「あん?」
智代「私だって泣きたいよ!甘えたいよ!!朋也に会いたいよぅ!!」
俺「。。。。。」
智代「恋人が死んでるんだよ!!私だって辛いんだよぅ。。。。」
たぶん、初めて智代が泣くのを見た時だったと思う。かなりヒスってた。
俺はお金とか、そう言うので力になってるって勘違いしてたけど。
精神的には本当になんにも力になってやってなかった。
それを凄く後悔した。。。
47 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:26:55.05 ID:/EIWzXOE0
智代を連れて、俺は坂上の家に上がり込む。
リビングには お酒を飲んでる鷹文の姿。
このとき俺は智代と暴力は振るわないと約束してたから、手は出さなかったけど。やっぱり殴ってやりたかった。
俺「鷹文、お前なにやってんの?」
鷹文「何が?」
俺「智代にあたるのをやめろ。智代が悪くないのはお前も分かってるだろ」
鷹文「部外者は黙ってろよ。てか、姉貴は宮迫を手なずけたの?人選は かなりいいね」
この時、俺はキレる寸前。こんなの鷹文じゃないもん。。。
俺「おい、怒るぞ」
とかいいつつ胸ぐらを掴んで取っ組み合い。
椅子とか、お酒の瓶とか派手にひっくり返ってた。
そのとき、階段の方で「ドタドタ!」って何かが落っこちてくる音。
49 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:35:28.06 ID:/EIWzXOE0
ともが落ちて来た。
自分の足にカッターとか刺して、血だらけになって落ちて来た。
鷹文、智代「とも!!!」
ともに駆け寄る二人。
とも「足なんていらないから事故に遭う前みたいにもどってよ!!」
ともの足は感覚がないから、痛みはないだろうけど。結構な出血量だった。この後、俺の運転で病院まで行くんだけど。
一番大人だったのは、一番の被害者である とも だったんだなって思った。
両親のいないともにとって、智代と鷹文は両親みたいなものだったらしい。
そう悲痛な訴えが そこにいた俺たちには凄く堪えた。
でも、痛くないからって自分の滅多刺しにするって、ヤンデレアニメだよな。。。
50 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:41:42.37 ID:/EIWzXOE0
この日から、鷹文と智代の関係性も少しずつ前みたいに戻って来た。
鷹文は俺に何度も謝ってた。
むしろ俺の方こそ謝りたかったけど。。。親友とか行って何にもできなかったからな。
とりあえず、坂上の家の方は これで少し落ち着いた感じ。
時間はかかったけど、今現在は仲良くやってる。
智代は恋人とかずっとできてないけど、朋也さんのお墓参りとか頻繁に行ってるし。
やっと、普通になった感じかな。
という訳で、次からは僕のお話になります。
51 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:47:43.70 ID:aQBPyV660
俺も見てる
つらいだろうがつづけてくれ
52 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:47:56.56 ID:/EIWzXOE0
俺は坂上家での出来事以来、結構へこんでた。
そんな様子が会社とかでも出ちゃってたらしくて、押野に「最近くらいんやないですか?ソープおごりましょか?」とか慰められた。
押野は俺が そう言うのあまり興味ないの知ってるから冗談で言ってるんだけど。
その頃かな、仕事帰りにコンビニで夕食を買ったあと、いつぞやけんか売ってボコボコにされた不良グループと遭遇。
不良「あれー、お兄さんひししぶりっすね」
俺「ああ、この前はごめんね、かなり酔ってて」
不良「お酒のせいにしちゃダメですよー、いい大人なんですからw」
もっともです、マジで否定できないから困った。
不良「今いくら持ってます?」
俺「え?」
という訳で、リンチにされたあげく、またお金とられた。
田舎のヤンキーはたちが悪いよー。。。
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