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汚嫁が身に覚えの無いDVをねつ造。有能な弁護士の活躍で解決に向かったと思われたのだが。
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535 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/23(土) 20:56:59.41
今度は、間男が現れた。

もうクリスマス商戦が始まった頃で、会社の出口を変えてアイツに逢わなくなってちょっと気が緩んでいた頃だった。


一旦家に帰って、資料作りのために、コンビニで資料をスキャンしようとまたマンションを出たときだった。

暗がりから、俺の名前を呼ばれて思わず立ち止まったのが失敗だったと思う。

昔離婚騒動の時は、それなりーにイケメンっていえる奴だったんだけど見事に生え際が後退してテッペンが薄くなっていて、顔の作りがいいだけになんとも微妙な感じで しかも酒飲んでるのかフラフラしながら、俺の前にでてきた。

「おい、おまえ、金持ってるからって人の女房寝取っていいっておもってるのかよ?」

 うん、今書いてても前提がわかっていなければ意味不明な言葉だけど、当時の俺は全然わからなかった。

 答えようもなく立ち尽くしていると

「間嫁から離れろよ!ふざけんじゃねーぞ。お前はお前の女と仲よくしてろよ」

 なんていうか、なんで罵倒されているかわからないと、言い返すことってできないんだよね


「だまってないで、なんかいえよ!」


 胸ぐらを捕まれて流石に茫然自失から立ち直って腕をふりほどき


「わけわかんないこと言うなよ。アイツと幸せにやってればいいだろ」


「なんだと、俺をだましやがって!俺にくそ女をおしつけやがって!笑ってたんだろ!

入院して弱いふりして、あんな女にマジになってた俺を笑ってたんだろ!クソ野郎が!」


 ここまで無いこと無いことを言われるとさすがに腹が立って、なぐってやろうと思って目を据えたときに

「だれがクソ女よ!」

 アイツだった。考えてみればマンション付近で見張っていたのだろう。

 いきなり現れたアイツは間男に飛びかかり、間男はよろよろしながらアイツを払いのけようと暴れていて

俺はいきなり現れたアイツにぞっとして、これ幸いとコンビニに逃げこんだ。

 帰り道は相当ビクビクして帰ったが幸い奴らと出会わなかった。



536 :名無しさん@お腹いっぱ。:2014/08/23(土) 20:59:53.58
>>535
な奴らの乱闘か・退大変だな


539 :名無しさ@お腹ぱい。:2014/08/23(土) 21:08:25.50
れがクソよ!」・    

ちょ 吹 





542 :ん@いっぱい。:2014/08/23(土) 21:12:48.55
その後嫁と間はホルでて燃えがんだろなw


544 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/23(土) 21:22:35.98
ことの顛末を、間嫁さんと間嫁さんの両親と弁護士先生にも電話で話してた。

週末に特別に弁護士先生を囲んで話し合いをしたんだが、特別な妙案があるわけもなく、警察には連絡しておくという先生の話で終った

間男の勘違いの原因は、間嫁さんの近所のおばちゃんらしい。

「離婚して親と一緒に暮らしていて、男っ気がなかったのに、最近俺さんに家の前まで送ってもらったりしたから 私たちを見たその人、親公認の再婚だ-って勘違いしちゃって」


 ホラーの原因が、こんなトホホだったことに、俺はひどくトホホな気分になったのだが

「間嫁さん、間男が俺の女房っていってたけど、より戻してもいいとか言っちゃった?」


「マジ、やめて。言ってないから」


 女性の情けない困り顔って、このとき初めて見たと思う。


「じゃあ、間男、そうとうやばいよ?

酒かひょっとしたら変な薬やってるかも。全然わけわかんない事いってたし

きちがいって思った方がいいよ」


 困り顔に濃い影がさして、怯えた顔になって、俺はちょっと言い方がきつすぎたと思った。

「どうすれば……どうしよう」

 俺が迷ったのは少しだけだった。

「もしよければだけど、うちにくる?」



548 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/23(土) 21:40:12.11
いに連絡うってことは、それりに気持ちがあるってことじゃないかな?


549 :名しさん@お腹いっぱい。2014/08/23(土) 21:49:52.48
マンョンの二部屋を一部屋にするのは新築時難しとはない。

ただし二屋だと冷暖房いので、普段はスパネルで仕切っている

端についいて普段そこから入りし、部を大き使たい時はルをたむのだが入らパネルをたたんだことは一だけ動作確

つも使いな方は、ゲストルームにしいるが正直掃除のが回っていい。

うわで少しほこい部屋になってたが、そめて見た彼とご目を輝かていた。

女の宿泊は、親公認で可が下た。

うーん、最近のマンショはきなもん

 俺の部屋で間嫁さんの親コーヒーを飲み、俺はミネラルォータ飲んでいた。

 で掃除うなりをげ、荷物を移動させるどたばたした音が続いて

、玄とか駐か…

 部屋のモニターを切り替玄関便と夜の駐車場


「こうし監視もできま、玄関も部屋もさらったようにオーロックで


「彼女屋はそことに廊面した出り口りますし、のドは彼女側からけます」


これぇ。家内供のように喜んでるよ」


 ういさんもしきりに部屋を眺め回していた ごが帰ると、パネルの扉ら彼顔を出した


「しく、す」


「住ないと荒れます気にし下さ除やってもらって助かていす。それとマンシきは心して下さい


 彼女が真剣な顔でうなずいた。なんか可愛た。



553 :しさん@お腹いぱい。:2014/08/23(土) 22:16:26.38
もうフラグ立ってるゃね


554 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/23(土) 22:30:13.48
>>553
んだ もげろ





555 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/23(土) 22:30:49.96
何にもなかった日が数日続いて、間嫁さんが俺のために夕食をつくってくれるような日もあった。


でもクリスマスイブの前日に彼らは来た。

アイツは、オートロックを住人の後をついていくことで破ったと思う。

となりの部屋、つまり間嫁さんに貸している側のインターホンがなった。


俺は変に思った。こっちが管理人室で、向こうの部屋は通常人がいないことを住人が入居時と俺が引っ越してきたときにマンション住人には説明してあり、そっちはならさないのだ。

止める間もなく、彼女がドアをあけて応対した。

響いた叫び声に俺は飛び上がり、自分の部屋の扉を開けて廊下に出た。

その時 階下でガラスが盛大に割れる音がした。

不安に思ったが、隣の部屋に目を向けると間嫁さんとアイツが扉のところでもみあっていた。

「なにやってるんだ!」

叫んだがアイツは全然聞いていなかった。

「なんで私の部屋にあんたが……」

「わけのわからないことを言わないで」

「離れろ!なんでここにいるんだ!」

 見たこともないほど怖ろしい顔でアイツが間嫁さんにつかみかかり、髪の毛をひっぱっていた。

「わたしの、私の家なのに!この女を追い出して!はやく!」

「いい加減に離せ!」

怒鳴ったが言うことを聞くわけもなく、アイツの太くて短い右手の指を力ずくで一本一本髪の毛からはがしていたとき、俺の部屋のインターホンが鳴った。

音色から各部屋間通話のものだが、もちろん でられるわけもなく間嫁さんから引きはがすことを続けていた。

すると携帯電話が鳴り始め、しかもいつまで経っても鳴り止まない。

いらいらしながら、体を間嫁さんとアイツの間に押し入れつつ、指をはがすのをやめて電話をとった。

「管理人さん、玄関のガラスを壊して変な男が入ってきてる!」

「え? ええっ?」

まさかと思ったがとりあえず部屋から出ないでと伝えて、電話を切った。

そして全力で無理矢理、アイツへの気遣いを全部放り投げて、アイツを引きはがそうとした。

髪の毛をつかんでる手首を渾身の力で締め上げると、だんだんと指が緩んでくる。

反対側の手が俺の顔に伸びてきて、かきむしる、顔を動かして払いのけながらアイツの右手を押し下げた。

イヤな音と共に髪の毛が数本ちぎれたが、間嫁さんがアイツから離れた。



558 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/23(土) 22:36:15.77
ほ、ホラー・・・


560 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/23(土) 22:40:31.76
マジキチ過ぎるんだが・・・

檻に閉じ込めてくれ


577 :しさん@っぱい。2014/08/23(土) 23:49:20.97
部屋にって鍵を掛けて!」

返事すらなく恐怖の顔間嫁が扉をしめようとする。

むかってアイツが突として俺がみ押し返

の扉が閉、ロックが鳴った

たんにアイ声で泣き

「どうしよー!なんで私のるだのに

「なんでお前の部屋だよ!いいら帰れ!」

時エレベーターのが鳴扉が開いた。

てきたのは、間だった。曲がった金属バッいる

い、成。女イプする気かよ!そ夫婦レイプごっこかよ

り回した属バットでエータドアをなぐつけたんでもないがした。

がイな感じっていた

「クズ。俺女房だけでく、俺の女にも手しやがって

くみあがるって腰から下がやたらと頼りなく軽いのに足が全然動なくなる感じだっ

げないとって頭で叫んでるのに なにもできず棒立 だった。

バットが振られてず手て頭をかばって、左手の前が熱しびれた。


れでとか縛り

で間男を見なが然と座んでい

もうバッドをかざし見て逃げ出して下の逃げたけど、そん稿距離れなかった。

階は部屋数少なで廊下もった。いも掃除がとかてたどこのときばかは短さを呪っ

間男バット振りかぶりながら よたよたと歩いてきて もうられなとイヤな覚悟が抜けたとき間男突然後ろを向いたのは見た。

間嫁さが俺屋から間男かを語りかけていた。

なんにも考えられ宿男に向かって走飛びかかり、属バットを払と、ットが飛んでいった

の瞬間目の前が真っ赤にな中に衝撃が来た。

殴られて倒れかっのは間男のしさえつけられで、がやと熱くぬるぬるし

寿然息しくなって首に掛かた手を夢中で はそうとするけどなかなかはがれなかった

間男が真赤になってい、奴の腕に爪を立手はれず、やががガンガンしてきたとき、突然手が緩



590 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/24(日) 00:12:46.22
みると、間嫁さんがバッドを振り下ろしていて、間男は背中を押さえていた。

間男が間嫁さんのほうを向いたとき、非常口から住民の男性達が何人かあがってきて 何してるんだ!とか、警察を呼べとか叫びはじめると、間男は非常口の男達に向かって走り出し 思わず退いた男達の間を抜けて消えていった。


アイツはただ呆然と座っていたけど、住人があなただれとか聞き始めると慌てて違う違うと騒ぎ初めた。

そして やたらとゆっくりと(といっても間嫁さん曰く30分ほどだと)警察官がやってきて、俺の記憶はそこで途切れてる。

俺は救急車で病院に運ばれ、検査を受けて、左前腕の骨折以外はだいじょうぶと言われた。

とはいえ、喉は痛くて声も出せないわ、顔も鼻血にひっかききずでひどいわ、一晩入院って言われたけど病院ではろくに眠れなかった。


警察は現場検証をやって、俺も退院した後調書をとられたりした。

家の母親が泣くわ、間嫁さんの親がなぜか謝るわ、弁護士の先生にも謝られた。

会社の人には呆れられた。ただ仕事への差し障りは前とは違って少なめになりそうなのでなんとか許してもらえた。


大事になったので俺と間嫁さんは不安な年末年始を送った。間嫁さんは特にうっかり扉を開けてしまったことで ものすごく泣いて落ち込んで、それで住み込んで俺の世話と守りをするって聞かなかった。

俺の親に土下座して許しを請い、一旦家に戻れっていう自分の親に泣いて抗議したもんで、誰にも止められなかった。

逃げていった間男が何時戻ってくるか、年末なもんで玄関ホールのガラスドアの修理は年明け以降になってしまうこともあって

俺も間嫁さんも神経を過敏にしていたんだが、結果から言うと間男は二度と来なかった。来られなかった。





>>次のページへ続く





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