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教室でオナニーをみられた事から始まった

 



高校時代の思い出といわれると思い出すのはアレだけだ

放課後、部活で汗をかいたから、麦茶を飲もうと思ったけど、カバンの中に 水筒がはいってなくて、「あぁ、教室に忘れたんだな・・・」と思って、 友達に言わずに教室へ戻った。

んで、教室で水筒を発見して、戻ろうとした時に、目の前に女子の体操服が。

その体操服は、オレはそんなに好きでもなかったけど、けっこうかわいいを女子のヤツだった。

そして、無性にそれでオナニーをしたくなって、廊下へ出て周りをキョロキョロみて誰も居ないのを確認してから しこりはじめた・・・

んで、暫くオナってたら出そうになって、そこでオレは気づいた。


・・・ヤベェ・・・向こう側の音楽室から見られてる・・・

オレの教室は二階だったんだが、女子が一人、明らかに俺を見てる・・・

その女子は驚いたような顔をして、そのあと微かに笑っていた・・・

焦ったオレはズボンをさっとあげ、体操服を元の位置に戻して、走って部活へ戻った。

もちろん、見られたことが気になって部活に集中なんて出来なかった。



次の日、学校へ行くと、げた箱に手紙が入っていた。

一瞬「ラブレターか?」なんて思ってドキドキしたが、もちろんそんなはずもなく、内容を見た瞬間、オレは青ざめた。

「Dear→○○君、昨日は見ちゃったよ〜♪○○君ってそんな趣味があるんだ〜♪このこと誰かに言っちゃおうかなぁ。

もし言って欲しくなかったら、今日の帰りに○○君ちに行ってもいい?返事は昼休みに私に言いに来て。

 佳奈」


たぶん、こんな感じだったと思う(記憶は曖昧)

んで、どうしようか迷った挙句、従うしかないって言う決断に至った。



昼休み。

気分は進まないまま、隣のクラスの佳奈の所へ行った。

んで、「いいけど・・・オレんち何もねぇし・・」と言ったら「ホント!?じゃあ、一緒に帰ろうね〜」と上機嫌で答えてきた。

んで、オレが教室を去ろうとすると、佳奈と佳奈の友達が話してるのが聞こえてきて「ねぇ、○○君と何すんの?」「んー?秘密ー」なんて言っていた。
とりあえず、昨日のことをばらす気は無いようで、ほっとして教室へ戻った・・・


佳奈はわりと綺麗な方だったけど、芸能人の誰に似てる〜とかじゃなかった。

そして、部活を終え、帰ろうとしていたオレを佳奈が追っかけてきた。

と、いうかずっと佳奈はオレが部活をしていたのを見ていたわけだが。

非情にやりにくかったし、友達にも冷やかされて、気分は最悪。

そんなんじゃないのに。


気まずい雰囲気から始まって、佳奈が話し掛けてきた。

「ねぇ、○○って何であんなことしたのー?彼女とかいないのー?」

「べ、別にいない・・・だから・・やったんじゃん・・・」

オレが恥ずかしそうに下を向いて歩いてると、彼女をニヤニヤすながらオレを見て笑っていた。

「ウフフ・・・ふーん・・・飢えてんだー。可愛いー。」

「・・・・うっせぇよ。」

必死でカッコつけるオレ。見られた時点でかっこ悪いのに。

「ふーん・・・じゃ、私の体操服かしてあげよっか?」

「・・・は?な、何言ってんだよ。馬鹿じゃねぇの。」

「飢えてんでしょー?かしてあげるから。ほら。」

差し出される体操服。止まるオレ。
        

「だから、なんでそうなんだよ・・・つーか、こんなトコで体操服出すなよ。怪しすぎるだろ・・」

まだ人の眼が気になる年頃。

それでも佳奈は

「受け取らないんだ〜。じゃ、誰かに言っちゃおうかなぁ・・・」

「とにかく、どうせオレんち行くんだから、渡すならそこでやってくれ」


結局、 欲しかったオレ。でもなるべくカッコつけて。もう十分かっこ悪いのに。

「マジ!受けとるの!これでまた秘密が増えたねぇ・・・」

ニヤニヤする佳奈。



そうこうするうちに家に着いた。

もちろんこの時間だ。親がいるに決まってる。

彼女なんて連れて行ったこと無い俺がこんな時間に連れて行くと怪しい、怪しすぎる。

だから、まずオレが帰って、佳奈は裏の窓から入ることに決定。

二階まで上がるまで、心臓が飛び出るほどビクビクしていた。

そして、部屋に着く。

「何で私のこと紹介してくれなかったのー?」

「何て紹介すんだよ・・・彼女じゃねぇだろうが・・。」

「あはは、確かにそうだ。オナニー見しただけだもんね〜」

ニヤつく佳奈。もうどうにでもなれ・・・

ニヤついてる佳奈を横目に、オナニーという言葉に敏感に反応するオレ。佳奈はさらに二ヤつく。

「何ー。照れてんの?高2にもなって。あ、もしかして、○○って童貞?」

「・・違う。童貞なわけねぇじゃん。」

必死にごまかすオレ。

もちろん、この時童貞だった。

「アハハ、分かりやすいー。何なら私が相手してあげよっか?」

ドキっとして、返事に困っていると、母の声が一階から

「ごはんー、早く降りてらっしゃーい!」

恥ずかしい・・・。

とりあえず、佳奈はここにいることになった。


飯を食い終わって、(もちろん、何処に入ったか分からない早く)部屋に戻る。

そこには、オレのエロ本を読む佳奈の姿が・・・しかも、女子校生物。
終わった・・・オレ。

「ふーん・・・やっぱ○○ってエロいんだねー・・」

さっきまでのテンションとは裏腹に、えらくテンションの低い佳奈。

しかも、微かに顔が赤い。どうせならさっきまでのように笑ってくれたほうが良かった・・。

「・・・やらせて・・・あげよっか・・・?」

「・・・はぁ?な。いいよ。別に・・」

「何言ってんのー!我慢は良くないって!我慢は!」

覆い被さられるオレ。

「な、冗談止めろよ!切れんぞ!」

「慌ててるー!やっぱ童貞みたいだねー、じゃ、触るよー?」

制服のズボンの上から股間を触ってくる佳奈。

もうだめだ、オレ・・・

初めて女に触られる感覚。それは別にたいしたものではなかった。

しかし、その触られているという行為自体がオレの感情を昂ぶらせた。

「どお?気持ちいい?」

「別に・・・」

「ふーん・・・つまんないの・・・・」

佳奈は手をどけてしまった。

「・・・・」

しばしの沈黙。

そして、

「キ、キスをさせてくれ・・・」

とうとう言ってしまったオレ。情けねぇ・・・。

「なにー?キスもしたことないのー?んー・・・どうしよっかなぁ・・・?」

佳奈のわざとらしい返答に、オレは我慢が出来なかった。

次の瞬間、佳奈を抱いて、キスをしていた。

「や、ちょっと・・・」

1分程のキス。もちろん、唇を合わせるだけの。

つぶっていた目をあける。

・・ヤバイ、佳奈と目が合った・・。

すぐに佳奈から離れる。

「ごめん・・」

「んー・・いいけど、別にー?何なら、も、もっとすごいしてあげるよー?」

それを聞いた瞬間、また、佳奈の唇を塞いでいた。

「ん・・・」30秒くらいのキスの後、佳奈が舌を入れてきた。

「!!」

その、舌の感触に驚くオレ。

元々唇フェチであったためか、かなり興奮する。

でも、自分で佳奈に入れることはしなかった。

情けないオレ。

しばらくして、唇が離れる。

「興奮しすぎだってー、キスぐらいで。次からは気をつけてよー。鼻息が こそばゆいんだから」

そんな落ち着いてられねぇっつーの・・・。

この時点でオレはもう完全にHまでOKだと思っていた。

佳奈も言ってたし。

「・・・なぁ・・・させてくれよ・・?な?」

「んー・・・ダメー」

「な、何でだよ、いいじゃん!」

子供みたいにねだるオレ。かっこ悪い。

「んー・・・だって下に親が居るんでしょー?さすがにやばいんじゃない?それに○○コンドーム持ってんの?」


>>次のページへ続く
 
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