>>845
さてkwsk
>>849
ごめん。
実は、知り合いの話は、得てして自分の話ってやつで。
思い出しながら書いてるんだけど、すげー長くなっちゃってて。
さて、まとめ終わったんだが、すごく長いですw
では一気に。
ある日、毎日のようにある残業がなく、終業時間直後に退社する事が出来た。
久しぶりに外食でもと、同棲している婚約者の携帯へ電話をするも、電源が入っていないようで掛からない。
ドジな彼女は、車に携帯を置き去りのまま部屋に戻ったり、充電をし忘れて、電話が通じないという事がよくあったから、どうせ今回もそうだろうと、しょうがなく部屋に戻った。
カバンから鍵を取り出し、鍵穴に差し込む。
右に捻るが手応えがなく、反射的に左に捻ったが鍵が開かない。
もう一度、右に捻るとガチャッと解錠された。
部屋の鍵もかけ忘れたのかと呆れながらドアを開け、部屋に入った。
玄関で靴を脱ぎ、「ただいまー」と呼びかけるが応答はない。
微かに何かのニオイが漂ってきた。
夕飯の匂いかな?と思ったが、まったく食欲をそそられないニオイだったのを覚えている。
何度呼んでも応答がないので、とりあえずリビングに入った。