2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
easterEgg easterEgg
 
 

5年前、病院で知り合った女の子の話をする
(3ページ目)  最初から読む >>

 

\ シェアする /


36 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:00:43.24 ID:VOWyqJu+0
>>32
落ち着け!!ww そういう描写はないって言ってんだろ!!ww


恵理香に飛ばれたと思っていた俺だったが、憎いとか、むかつくとか、そんな感情は きれいごとを抜きにして一切持っていなかった。

過ごした時間は少なかったけど、本気で好きにさせてくれた、同じ時間を過ごしてくれたことに感謝していた。

もっと一緒にいたかったとか、そういう気持ちは勿論あったけどね。


「・・・責める気はないけど、なんで突然連絡取れんくなったと?話せるときでいいけん、話してくれたらうれしいな」

「・・・今、話す・・・」

「そっか。とりあえず家入りぃよ・・・。エッチなことせんけんww」

「ほんとにー?ww」

「そこは信じろやww」


そして、話を聞いた。



35 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:00:29.07 ID:eNbGsj+20
確かに長いな


37 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:03:31.88 ID:VOWyqJu+0
>>35
すまん。まだまだかかりそうなんだ。


長くなるので割愛しますが、内容は俺の想像を絶するものだった。

まず、俺と付き合い始めたあの日、家に帰ると姉が実家から来ていたこと。

姉は男を家に連れ込んできていて、その男からレイプされそうになったこと。


必死で家を飛び出したが、慌てていたため携帯を家に置いてきてしまい、俺と連絡が取れなくなってしまったこと。

学校の友人がかくまってくれたこと。

友人がかくまってくれた翌日、バイト先に行くと姉の男が店の前に居て必死で逃げたこと。

実家に帰ろうかとも思ったが、心配をかけたくなかったし、例え行っても世渡り上手な姉に言いくるめられるに決まっていること。

俺を探したが、家もバイト先も分からず連絡がとれなかったこと。

俺の大学に通って、ようやく病院にお見舞いに来ていた俺の友人に会ったこと。

そこで俺のバイト先を聞いたことなどを話してくれた。



38 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:04:39.32 ID:VOWyqJu+0
俺はショックやらなんやらで一気に力が抜けてしまった。

恵理香の家には何度か行ったが、チャイムを鳴らしても誰も出てこなかった。

一度家に誰かいるのは分かったが、男の笑い声が聞こえてきて諦めたことがあった。

(もう引っ越してしまったと思った)


話し終えた恵理香は目が真っ赤に腫れていた。

そんなことがあったのに何の力にもなってあげられなかった俺に、俺に会うために必死で動いてくれた恵理香は何度もごめんねと繰り返していた。



40 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:05:25.61 ID:VOWyqJu+0
「まだ、友達の家に泊まると?」

「うん・・・申し訳ないけど、それしかないかなって思ってる・・・」

「・・・。で、また俺は何の力にもなれないわけだ」

「そんなことないよ?今日、会えただけでもすごくうれ・・・」

「形ばっかで、何の力にもなれないわけだ」

「・・・怒ってる?」

「怒ってる。すごく。」

「・・・。ごめんなさい・・・。」

「謝らんでいいけどさ、もっと俺を頼ってよ!!

前回のは連絡取れんで仕方なかったかもしれんけど、もっと俺に弱み見せてくれてもいいっちゃない?

まだ、付き合ったばっかかもしれんけど、俺は本気で恵理香を守りたいと思っとる!!」





39 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:05:00.59 ID:W9uWEGQD0
友達が>>1に電話すれば良かったのにな


42 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:06:35.31 ID:VOWyqJu+0
>>39
それは俺も思った。

まぁ、教えてくれたことに変わりはないので結果オーライ

「・・・初めて名前で読んでくれたねww」

「そこ!?ww」

「冗談wwありがとうwwじゃあ、お願いがあります」

「おう、なんでもこいや」

「今日から同棲してください!!」

「よかろう!!」

「ノリが軽いww」

「なんなら結婚しちゃいます?」

「そんなプロポーズやだww」

「よし、分かった。恵理香のねーちゃんと和解して、その男を二発殴ったら結婚しよう」

「二発wwwでも、お姉ちゃんと和解なんて・・・」

「何があっても俺がさせる。結婚式でスピーチさせる」

「wwわかったwwww」



43 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:08:20.48 ID:VOWyqJu+0
その後、恵理香をかくまってくれていた友人のところに一緒に行った。

これから同棲するって言うと最初は疑ってたけど、携帯の番号とか住所、学校やバイト先まで全部晒すとようやく信じてくれた。

お互い連絡を取り合って 姉のことなど少しでも分かったことがあれば連絡するということになった。


書き溜め終了!!あとは打ち込む!!

タイピングには自信があるが時間かかると思う。

とりあえず頑張る



44 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:08:47.58 ID:GmyWCqC50
>>43
俺に寝る隙を与えないように頼む!


46 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:12:01.40 ID:VOWyqJu+0
>>44
カップ麺食いながら頑張る。


そして、同棲生活が始まった。

お互いのことなんて まだほとんど知らない俺たちだったが、知らないからこそなのかな?

趣味のこととか色んなことが新鮮で すごく楽しかった。


ちなみに、恵梨香はベースをやってた。

俺もギターをやってたから二人でスタジオに入ったりして すごく楽しい時間を過ごした。

そして、俺が大学三年になると同時に恵梨香が就職した。



45 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:10:41.34 ID:g89PwblS0
みてるぞ がんばれ


47 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:15:08.52 ID:VOWyqJu+0
>>45
ありがとう!


さすがに就活を始めたころに恵梨香は一度実家に帰った。

俺との同棲のことは まだ秘密にしていた。

両親からは姉と一緒に暮らせと言われたようだが、友人とルームシェアをするということで納得してくれたらしい。

ちなみに、この友人はかくまってくれた友人。


姉はこちらに居座り、実家を出ていっていたようだった。

ほとんど家出同然だった模様。



50 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:21:09.96 ID:VOWyqJu+0
やはりカップ麺はカレーヌードルに限る。


そして、俺の就活も始まった。

俺はずっとSEになりたかったので、PCの勉強をしていた。

SEで就活をして気づいたが、SEって求人めっちゃ出てんのな。やっぱブラックだ。

この辺は特に変わったこともなく幸せにやってたので割愛しますが、俺は大学四年の始めに就職が決まった。

就職を決めると同時に、恵梨香の両親に挨拶に行くことにした。





49 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:20:46.45 ID:52gNzYoh0
もしかして>>1福岡?


51 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:24:35.43 ID:VOWyqJu+0
>>49
いえ、長崎です。

小学校まで福岡だったので 多少そっちのなまりもあるかと。ちなみに親は両方長崎。


恵梨香に両親のことをは色々と聞いていた。

お父さんは優しくて かなりいい人だということ。

お母さんは古くさいところがあって、普段は おもしろいが厳しいところもあること。

ドキドキしながら恵梨香の実家へと向かった。

ちなみに、このときは親父からもらったサーフに乗っていた。

税金と燃費がマジぱねぇ。



52 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:28:52.09 ID:VOWyqJu+0
恵梨香はあらかじめ俺が行くということは言ってくれていた。

お母さんが丹精込めた料理を作ってくれた。

家に着いたときはお父さんが外出しており、お母さんだけだった。

「はじめまして!恵梨香さんとお付き合いさせていただいている1といいます。

本日はお忙しい中お時間を割いていただき、本当にありがとうございます!!」

「あらあら、礼儀正しい。こちらこそ、恵梨香がいつもお世話になってます」

かなり怖いイメージだったので、かなり緊張していたのを覚えている。

が、すごくいい人だった。



55 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:32:18.11 ID:VOWyqJu+0
「ねぇ、1君って誰かに似てるって言われない?」

「えっと・・・すみません、分からないです・・・」

「あ、分かった!!ふかわりょう!ふかわりょうだ!!」

当時、坊主だった俺。全く理解できなかった。

わいわいしているうちに恵梨香のお父さんが帰宅。

お父さんは聞いていた通り かなりいい人でかつ温厚な人だった。

そして、食事も終わり居間にみんなが集まったところで俺は本題に入った。



57 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:38:31.83 ID:uL9b9otG0
ふかわさんちぃーっす


61 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:49:06.06 ID:VOWyqJu+0
>>57
やめてマジで・・・



53 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:31:32.78 ID:PC2iby/C0
追いついた、予想以上に面白い。そして>>1の純粋さが伝わってくるので尚良い。


56 :名も無き被検体774号+:2013/03/16(土) 04:38:19.88 ID:VOWyqJu+0
>>53
>>54
ありがとう!


「お母さん、今日はおいしい料理を作っていただき、本当にありがとうございます。

お父さん、お仕事で疲れているのにお付き合いいただいて、本当にありがとうございます

実は、お二人に謝罪とお願いがあって、今日はお邪魔させていただきました」


母「いえいえ、こちらこそありがとう。なに?言ってみて」


「実は、大学1年生のころから、僕は恵梨香さんと同棲しています。

理由以前に、今までご挨拶に伺わなかったこと、そして嘘をついていたこと、本当に心からお詫びを申し上げます」







\ シェアする /


関連記事

 
 
 
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:青春, すっきりした話,
 

 
 
 
 

おすすめ記事2

 
 

人気記事(7days)

 
 
 

おすすめ記事1