次々発覚する彼女の浮気
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48 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:21 ID:1sTYYyRC
車中はほとんど寝てた。
でも彼女のところに近づくにつれ、やっぱしドキドキしてきた。
これでもしさ、ホントに誰か男が彼女んちにいたらどうしよう?って。
前スレであんだけ息巻いたのに、やっぱり別れる事になるんかな?とか…。
ただね、俺と彼女は別れたとしてもやはり、付き合いは続くんじゃないかと思った。
なんだかもう因縁としか、言い様の無い関係になっちゃってるから。
49 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:22 ID:1sTYYyRC
で、到着しました。
バスに乗って一路彼女のアパートへ。
電話で聞いてたその日の彼女のスケジュールによると、今日はオケの練習だからまだ帰宅はしてないはず。
アパート着いたら、通学に使う自転車がない事を確認して、少しビクビクしながらアパートに入ったよ。
50 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:23 ID:1sTYYyRC
玄関を抜けて、ワンルームに通じる狭い廊下を抜ける。
脱いだ靴は一応手に持ってw。
扉を開ける。六月は忙しかっただろうし、予想はしてたけど、…これはひどすぎだろう…。
これ靴履いて上がってもいいんじゃないか?ってくらい。
51 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:24 ID:1sTYYyRC
なんだこの散らかった部屋は…たまには掃除しようよ…_| ̄|○
52 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:25 ID:1sTYYyRC
さえたスレ的にさ、一応隠れて待つ場所探そうと思ったんだけど、そもそもそんな場所ないんだよな。
寝床はフローリングに敷いたマットレスで、ベッドの下なんて空間はない。
クローゼットは服で溢れてて、その床には譜面が積んであって隠れてもカサカサ音たてるから無理。
ベランダは、と窓を開けるとダンボールの空き箱(俺が送ったレトルト食料が入ってたやつ)の山で足の踏み場もない。
俺が付き合う女ってなんでこんなに物を片付ける事が出来んのかな?これじゃ、男どころか女友達も呼べないのじゃ?
53 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:26 ID:1sTYYyRC
時計見るとまだまだ時間の余裕はある。
で、ガサ入れにもなるし掃除したよ、2時間掛けて…。
まず明らかに「ゴミ」としか思えないものを袋に詰めた。
スーパーのチラシ、のど飴の空き袋飲み干したペットボトル、綿棒、ヘアピン(分別はもちろんしました)。
ベッドの上に脱ぎ散らかしたままの服をクローゼットへ。
ついでにコンドームの箱を確認。
2月に来た時に残しておいたのと同じ箱。とりあえずOKという事に。
54 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:26 ID:1sTYYyRC
まぁまぁ片付いたので手を洗いに行くと、どうも水道のバルブのパッキンが悪くなってる様なんで、飲み物やおやつを買いに行くついでに近所のホームセンターにパッキンとレンチ買いに行く事にした。
俺が来た時の為に用意してある、もう一台のチャリに乗ってまず近所のコンビニへ。
55 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:27 ID:1sTYYyRC
買い物を終えて外に出たところで、なんと彼女とばったり会ってしまった。
ホント偶然です。
「え?え?なに?どうしているの?」
「いや…会いに来た。なにか今日予定でもあった?」
「ううん、大丈夫。でも、びっくりした」
「…うん連絡しようかと思ったんだけどね」
「…びっくりした…」
バイオリンケースを受け取って背中にしょってアパートへ。
ホームセンターに行くのは忘れてた…。
56 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:28 ID:1sTYYyRC
アパートに着くまで、彼女はあんまり嬉しそうではなかったよ。
表情を伺いながら(まずかったかな…)と思う。
部屋に入ると
「わ、掃除してくれたん?ごめん」
「うん、ゴミだけ捨てた」
コンビニで買った飲み物を渡してテーブルの前に座った。しばし互いに無言のあと
「電話でいいのに」
「?」
「別れ話なんか電話で良かったのに」
「いや、違うよ。会いたくなって来ただけ」
「…」
やっと表情が和らいだ。
57 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:29 ID:1sTYYyRC
明太子買ってきた。冷蔵庫ね。それとさ、これお土産」と買ってきたカーディガンを渡す。
「気に入るかどうかわからんけど、買ってきた」
すぐに鏡の前で羽織って、ためすすがめつした後「めちゃ気に入った!ありがとう」と。
ホント良く似合ってた。
58 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:32 ID:1sTYYyRC
バイオリン聴かせて、と頼むとミュート(弱音器)を付けて弾いてくれた。
レッスンで今さらっているメンコンと、俺が好きなシャコンヌ。
その後はしばらく彼女の今日のオケ練習の話を聞いた後、晩御飯を食べた。
ご飯とお味噌汁に明太子。それだけだったけど、美味かったな…。
ご飯のあとは、実習先の生徒から最終日に貰った手紙を読んでくれた。
59 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:33 ID:1sTYYyRC
「Aちゃん先生、卒業したら@@中に絶対戻ってきてね!」
「最初3週間は長いと思ってたけど、あっという間でした。さびしいです」
「最初ピアノ聴いて大丈夫かな?と思ったけど評価授業は全然上手くなってて驚いた。すごかった。バイオリン初めて近くできいたけど、感動しました」
「Aちゃん先生は、@@(担任の先生の名)クラスのおねぇみたいなもんです。絶対@@中に帰ってきてね(T_T)」(ほぼ原文のママ)
60 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:34 ID:1sTYYyRC
男子の手紙は大抵「がんばれよ!」とかのあっさりしたものだが、花火大会の夜、養護学級について差別用語使って、彼女にこっぴどく怒られたD君は「先生と約束したことは、できるだけ守るようにします。勉強もがんばれ!ぐへへ」(原文のママ)
女子は便箋、封筒が手作りだったり、かわいい絵が描いてあったり、と手が込んでいた。
61 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:35 ID:1sTYYyRC
半分ほど読み終えて
「ちょっとジュース飲むね」とキッチンに立ったので
「あと、もういいよ、自分で読むよ」というと「いや全部読ませて」と結局全ての手紙を読んでくれた。
部屋にはもう枯れかけた花束が飾ってあり幾本かの花はドライフラワーにするためか、壁に掛けてあった。
62 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:36 ID:1sTYYyRC
手紙を読み終えた後は、実習先での思い出話。
市で1、2を争う荒れた学校でありえない全校集会の光景や、彼女が赴任して、3日後には転校していった男子生徒の話。
どの生徒とも仲良くなれはしたが、ある一人の女子だけには異様に嫌われていた、とか。
「…でな、いきなり乳掴んで、この中何がつまっとるん?て。あと靴ワザと踏んだり」
このコからの手紙はさ、なんかクシャクシャのルーズリーフに「ごめんな ありがとう」だけw(よほどウマが合わんかったんかな??)
63 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:40 ID:1sTYYyRC
学校の話のあとはしばらくTVのニュースをぼんやり見てた。
缶ビールを冷蔵庫に取りに行ったついでに、キッチンの換気扇の下で煙草を吸っているのを見て、
「わたしのせいでまた吸ってしもうたね…」
「意思が弱いけんね…」
立ちあがって傍に来ると
「あのね○○ちゃん、ホントに会いに来ただけ?」
「うん」
「言い出せんのやない?」
「?」
「別れるって」
「いやいや違うよ。ホントに顔見たかっただけだよ。行くって約束したでしょ?」
「そうか…絶対別れ話しに来たと思ってた」
カーディガンは脱がずにずっと着たままで、ちょっと嬉しかったよ。
その後何故かトランプで神経衰弱などしてた。俺はボロ負け。
64 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:42 ID:1sTYYyRC
夜も更けて。
「寝ようか?」
「うん」
電気を落とし、二人並んでベッドに仰向けになる。
「○○ちゃん、もうわたしの事、愛しとらんのでしょ?」
「…今は愛してるとは云えんかも」
「そうだよね、あんな事したし」
「それも含めてさ、色々話に来たんだよ」
「…うん」
この時はなんだか、お互いに不思議と雰囲気が良くてね。なんでだろうね?
なんでも冷静に、正直に話せそうな感じだった。
その空気を壊したくなくて、コンドーム疑惑の件は その日は話さない事に決めたよ。
65 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:45 ID:1sTYYyRC
ベッドに並んで座って、話した。
時折頷いたりしながら、彼女は黙って聞いていた。
66 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:45 ID:1sTYYyRC
それからの話。
・色々考えて、今でも浮気の事考えるとつらいけど、A子の事は尊敬しているし、好きなのは前と変わっていない。
今はまだ愛してるという事はできないけど、もうちょっと時間が経てば元の感情が戻ってくるかもしれない。
・結婚するまでの時間、お互い今回の事をちゃんと話して解決しよう。
浮気の件についてまだ質問するかもしれないけど、その時は正直に話してくれ。とにかく本当の事知っておきたい。
・忙しいという言い訳で、おざなりに話を聞いたり、ほったらかしにするのはやめる。
自分の機嫌の悪さのせいでA子に当たったりするのは止める、などなど。
67 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:46 ID:1sTYYyRC
その夜はなにもせずに抱き合ったまま寝よう、と思ってたんだけど やっぱりセックスしてしまった。
ちょっとだけ改造したローターを早く試してみたかったから。
「気持ちはいいけれど、ちょっと振動が強すぎるかも」
「これに慣れると、感覚が麻痺しそうでャバイ」
との感想だった…。
車中はほとんど寝てた。
でも彼女のところに近づくにつれ、やっぱしドキドキしてきた。
これでもしさ、ホントに誰か男が彼女んちにいたらどうしよう?って。
前スレであんだけ息巻いたのに、やっぱり別れる事になるんかな?とか…。
ただね、俺と彼女は別れたとしてもやはり、付き合いは続くんじゃないかと思った。
なんだかもう因縁としか、言い様の無い関係になっちゃってるから。
49 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:22 ID:1sTYYyRC
で、到着しました。
バスに乗って一路彼女のアパートへ。
電話で聞いてたその日の彼女のスケジュールによると、今日はオケの練習だからまだ帰宅はしてないはず。
アパート着いたら、通学に使う自転車がない事を確認して、少しビクビクしながらアパートに入ったよ。
50 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:23 ID:1sTYYyRC
玄関を抜けて、ワンルームに通じる狭い廊下を抜ける。
脱いだ靴は一応手に持ってw。
扉を開ける。六月は忙しかっただろうし、予想はしてたけど、…これはひどすぎだろう…。
これ靴履いて上がってもいいんじゃないか?ってくらい。
51 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:24 ID:1sTYYyRC
なんだこの散らかった部屋は…たまには掃除しようよ…_| ̄|○
52 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:25 ID:1sTYYyRC
さえたスレ的にさ、一応隠れて待つ場所探そうと思ったんだけど、そもそもそんな場所ないんだよな。
寝床はフローリングに敷いたマットレスで、ベッドの下なんて空間はない。
クローゼットは服で溢れてて、その床には譜面が積んであって隠れてもカサカサ音たてるから無理。
ベランダは、と窓を開けるとダンボールの空き箱(俺が送ったレトルト食料が入ってたやつ)の山で足の踏み場もない。
俺が付き合う女ってなんでこんなに物を片付ける事が出来んのかな?これじゃ、男どころか女友達も呼べないのじゃ?
53 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:26 ID:1sTYYyRC
時計見るとまだまだ時間の余裕はある。
で、ガサ入れにもなるし掃除したよ、2時間掛けて…。
まず明らかに「ゴミ」としか思えないものを袋に詰めた。
スーパーのチラシ、のど飴の空き袋飲み干したペットボトル、綿棒、ヘアピン(分別はもちろんしました)。
ベッドの上に脱ぎ散らかしたままの服をクローゼットへ。
ついでにコンドームの箱を確認。
2月に来た時に残しておいたのと同じ箱。とりあえずOKという事に。
54 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:26 ID:1sTYYyRC
まぁまぁ片付いたので手を洗いに行くと、どうも水道のバルブのパッキンが悪くなってる様なんで、飲み物やおやつを買いに行くついでに近所のホームセンターにパッキンとレンチ買いに行く事にした。
俺が来た時の為に用意してある、もう一台のチャリに乗ってまず近所のコンビニへ。
55 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:27 ID:1sTYYyRC
買い物を終えて外に出たところで、なんと彼女とばったり会ってしまった。
ホント偶然です。
「え?え?なに?どうしているの?」
「いや…会いに来た。なにか今日予定でもあった?」
「ううん、大丈夫。でも、びっくりした」
「…うん連絡しようかと思ったんだけどね」
「…びっくりした…」
バイオリンケースを受け取って背中にしょってアパートへ。
ホームセンターに行くのは忘れてた…。
56 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:28 ID:1sTYYyRC
アパートに着くまで、彼女はあんまり嬉しそうではなかったよ。
表情を伺いながら(まずかったかな…)と思う。
部屋に入ると
「わ、掃除してくれたん?ごめん」
「うん、ゴミだけ捨てた」
コンビニで買った飲み物を渡してテーブルの前に座った。しばし互いに無言のあと
「電話でいいのに」
「?」
「別れ話なんか電話で良かったのに」
「いや、違うよ。会いたくなって来ただけ」
「…」
やっと表情が和らいだ。
57 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:29 ID:1sTYYyRC
明太子買ってきた。冷蔵庫ね。それとさ、これお土産」と買ってきたカーディガンを渡す。
「気に入るかどうかわからんけど、買ってきた」
すぐに鏡の前で羽織って、ためすすがめつした後「めちゃ気に入った!ありがとう」と。
ホント良く似合ってた。
58 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:32 ID:1sTYYyRC
バイオリン聴かせて、と頼むとミュート(弱音器)を付けて弾いてくれた。
レッスンで今さらっているメンコンと、俺が好きなシャコンヌ。
その後はしばらく彼女の今日のオケ練習の話を聞いた後、晩御飯を食べた。
ご飯とお味噌汁に明太子。それだけだったけど、美味かったな…。
ご飯のあとは、実習先の生徒から最終日に貰った手紙を読んでくれた。
59 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:33 ID:1sTYYyRC
「Aちゃん先生、卒業したら@@中に絶対戻ってきてね!」
「最初3週間は長いと思ってたけど、あっという間でした。さびしいです」
「最初ピアノ聴いて大丈夫かな?と思ったけど評価授業は全然上手くなってて驚いた。すごかった。バイオリン初めて近くできいたけど、感動しました」
「Aちゃん先生は、@@(担任の先生の名)クラスのおねぇみたいなもんです。絶対@@中に帰ってきてね(T_T)」(ほぼ原文のママ)
60 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:34 ID:1sTYYyRC
男子の手紙は大抵「がんばれよ!」とかのあっさりしたものだが、花火大会の夜、養護学級について差別用語使って、彼女にこっぴどく怒られたD君は「先生と約束したことは、できるだけ守るようにします。勉強もがんばれ!ぐへへ」(原文のママ)
女子は便箋、封筒が手作りだったり、かわいい絵が描いてあったり、と手が込んでいた。
61 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:35 ID:1sTYYyRC
半分ほど読み終えて
「ちょっとジュース飲むね」とキッチンに立ったので
「あと、もういいよ、自分で読むよ」というと「いや全部読ませて」と結局全ての手紙を読んでくれた。
部屋にはもう枯れかけた花束が飾ってあり幾本かの花はドライフラワーにするためか、壁に掛けてあった。
62 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:36 ID:1sTYYyRC
手紙を読み終えた後は、実習先での思い出話。
市で1、2を争う荒れた学校でありえない全校集会の光景や、彼女が赴任して、3日後には転校していった男子生徒の話。
どの生徒とも仲良くなれはしたが、ある一人の女子だけには異様に嫌われていた、とか。
「…でな、いきなり乳掴んで、この中何がつまっとるん?て。あと靴ワザと踏んだり」
このコからの手紙はさ、なんかクシャクシャのルーズリーフに「ごめんな ありがとう」だけw(よほどウマが合わんかったんかな??)
63 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:40 ID:1sTYYyRC
学校の話のあとはしばらくTVのニュースをぼんやり見てた。
缶ビールを冷蔵庫に取りに行ったついでに、キッチンの換気扇の下で煙草を吸っているのを見て、
「わたしのせいでまた吸ってしもうたね…」
「意思が弱いけんね…」
立ちあがって傍に来ると
「あのね○○ちゃん、ホントに会いに来ただけ?」
「うん」
「言い出せんのやない?」
「?」
「別れるって」
「いやいや違うよ。ホントに顔見たかっただけだよ。行くって約束したでしょ?」
「そうか…絶対別れ話しに来たと思ってた」
カーディガンは脱がずにずっと着たままで、ちょっと嬉しかったよ。
その後何故かトランプで神経衰弱などしてた。俺はボロ負け。
64 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:42 ID:1sTYYyRC
夜も更けて。
「寝ようか?」
「うん」
電気を落とし、二人並んでベッドに仰向けになる。
「○○ちゃん、もうわたしの事、愛しとらんのでしょ?」
「…今は愛してるとは云えんかも」
「そうだよね、あんな事したし」
「それも含めてさ、色々話に来たんだよ」
「…うん」
この時はなんだか、お互いに不思議と雰囲気が良くてね。なんでだろうね?
なんでも冷静に、正直に話せそうな感じだった。
その空気を壊したくなくて、コンドーム疑惑の件は その日は話さない事に決めたよ。
65 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:45 ID:1sTYYyRC
ベッドに並んで座って、話した。
時折頷いたりしながら、彼女は黙って聞いていた。
66 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:45 ID:1sTYYyRC
それからの話。
・色々考えて、今でも浮気の事考えるとつらいけど、A子の事は尊敬しているし、好きなのは前と変わっていない。
今はまだ愛してるという事はできないけど、もうちょっと時間が経てば元の感情が戻ってくるかもしれない。
・結婚するまでの時間、お互い今回の事をちゃんと話して解決しよう。
浮気の件についてまだ質問するかもしれないけど、その時は正直に話してくれ。とにかく本当の事知っておきたい。
・忙しいという言い訳で、おざなりに話を聞いたり、ほったらかしにするのはやめる。
自分の機嫌の悪さのせいでA子に当たったりするのは止める、などなど。
67 : 514 ◆QkRJTXcpFI 投稿日:04/07/06 00:46 ID:1sTYYyRC
その夜はなにもせずに抱き合ったまま寝よう、と思ってたんだけど やっぱりセックスしてしまった。
ちょっとだけ改造したローターを早く試してみたかったから。
「気持ちはいいけれど、ちょっと振動が強すぎるかも」
「これに慣れると、感覚が麻痺しそうでャバイ」
との感想だった…。
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