好きな人にフラれた話していい?
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22 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:20:32.54 ID:FFo0VMjg0
韓国人?
24 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:25:27.75 ID:qGuPMj5M0
>>22
違うよ。
北海道へ一緒に行くと話していた友達からは、非難轟々だったが、本当にそういう空気にならなかったんだから仕方ない。
それから一週間くらい経って俺の誕生日が来た。
彼女「誕生日おめでとう〜^^」
俺「ありがとう。何くれるの?」
彼女「何が欲しいんですか?」
俺「付き合って」
彼女「う〜ん」
何故付き合わぬ。
恋愛経験豊富な連中にはわかるのかもしれぬが、俺にはさっぱりわからなかった。
付き合う気がないのに、何故しょちゅう遊びに誘ってくるのか、何故向こうから腕を絡めたり、手を繋いできたりするのか、理解不能であった。
26 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:29:50.30 ID:qGuPMj5M0
そしてバレンタインがやってくる。
この日も、何故か向こうから誘われ二人で遊んで、飲みに行っていた。
その帰り道。
彼女「はいこれ」
俺「チョコレートwwwこれはwwwwwwいやだから付きあおうよwwwww」
彼女「私はいつか国に帰らないといけないし、貴方と付き合ってもいずれ別れることになっちゃうもん。好きな人と別れるのは嫌なんです」
俺「ええやんw 帰るまででええやんwww」
とりあえず この後は微妙に空気が重くなったまま彼女のマンションの前まで無言で歩いていた。
そして別れ際、彼女は、動かないでね、と言いながら、俺にキスをしてきた。
27 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:36:32.83 ID:qGuPMj5M0
その後、一ヶ月ほど、今まで通りの生活を送った後、彼女の誕生日がやってきた。
俺「誕生日おめでとう。これプレゼントwww」
彼女「ありがとう。頼みがあるんだけど?」
俺「なんやなんやwww結婚式の費用はまだ貯まってないで?」
彼女「一緒に住みたい」
俺「ファッ!?」
どうやら彼女は日本で就職したいと考えたようで、ES手伝ったりできる日本人の人と一緒にいると心強いらしい。
そしてもし帰ることになっても、できるだけ俺と一緒にいたい、と言い出した。
いやだから付き合ったらええやんwwwwと俺は思った。
韓国人?
24 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:25:27.75 ID:qGuPMj5M0
>>22
違うよ。
北海道へ一緒に行くと話していた友達からは、非難轟々だったが、本当にそういう空気にならなかったんだから仕方ない。
それから一週間くらい経って俺の誕生日が来た。
彼女「誕生日おめでとう〜^^」
俺「ありがとう。何くれるの?」
彼女「何が欲しいんですか?」
俺「付き合って」
彼女「う〜ん」
何故付き合わぬ。
恋愛経験豊富な連中にはわかるのかもしれぬが、俺にはさっぱりわからなかった。
付き合う気がないのに、何故しょちゅう遊びに誘ってくるのか、何故向こうから腕を絡めたり、手を繋いできたりするのか、理解不能であった。
26 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:29:50.30 ID:qGuPMj5M0
そしてバレンタインがやってくる。
この日も、何故か向こうから誘われ二人で遊んで、飲みに行っていた。
その帰り道。
彼女「はいこれ」
俺「チョコレートwwwこれはwwwwwwいやだから付きあおうよwwwww」
彼女「私はいつか国に帰らないといけないし、貴方と付き合ってもいずれ別れることになっちゃうもん。好きな人と別れるのは嫌なんです」
俺「ええやんw 帰るまででええやんwww」
とりあえず この後は微妙に空気が重くなったまま彼女のマンションの前まで無言で歩いていた。
そして別れ際、彼女は、動かないでね、と言いながら、俺にキスをしてきた。
27 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:36:32.83 ID:qGuPMj5M0
その後、一ヶ月ほど、今まで通りの生活を送った後、彼女の誕生日がやってきた。
俺「誕生日おめでとう。これプレゼントwww」
彼女「ありがとう。頼みがあるんだけど?」
俺「なんやなんやwww結婚式の費用はまだ貯まってないで?」
彼女「一緒に住みたい」
俺「ファッ!?」
どうやら彼女は日本で就職したいと考えたようで、ES手伝ったりできる日本人の人と一緒にいると心強いらしい。
そしてもし帰ることになっても、できるだけ俺と一緒にいたい、と言い出した。
いやだから付き合ったらええやんwwwwと俺は思った。
28 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:39:16.46 ID:qGuPMj5M0
しばらくして、家財道具を持って俺の部屋にやってきた彼女。
俺の部屋は普通よりちょい広いので、彼女が来ても暮らせるくらいの広さはあった。
ただベッドは1つしかないので、必然的に二人で寝るか、俺が床で寝るしかなかった。
俺「あぁ、じゃあ俺は床で寝るわ」
彼女「当たり前でしょう^^」
俺「うん・・・」
正直なところ、自分の置かれている状況がよくわからなかった。
何で付き合ってもないのに同棲しているのか、そして何故俺は床で寝なければならないのか。
29 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:39:16.87 ID:Q0rIBa7c0
ほうほう
30 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:41:49.05 ID:qGuPMj5M0
しかし家に帰ったら、自分の好きな人が、おかえり〜と言ってくれる、晩御飯何が食べたい?と聞いてくれる。
この状況が幸せ過ぎたので、細かいことは気にしないようにしようと思った。
男子校で女の子との接点なんて一切なかった俺がここまでの経験ができるんだから、満足するべきだろうと。
とはいえ、好きな人と一つ屋根の下で暮らしてるのに、手を出せないというのは中々厳しかった。
31 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:45:16.75 ID:qGuPMj5M0
彼女の就活は うまくいってないようだった。
このままじゃ帰らないといけない、なんてことを泣きながら言ってくることが多かった。
俺はできるだけ話を聞いて、就活を手伝うようにしていた。
そんなある日の夜、いつものように俺が床で寝ていると、彼女が手を握ってくれと言ってきた。
しばらく手を握りながらベッドの横に座っていると、彼女は一緒に寝てくれと言ってきた。
そして彼女の横でベッドに横たわると、腕をギュッと抱きしめてしがみついて来た。
スウェットを履いていた俺は、布団に感謝した。股間が隠れるからな。
32 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:47:59.46 ID:qGuPMj5M0
おいこの状況なんだおい、と脳内で会議が開かれていたんだが、俺保留されてるしな、と思うと髪を撫でるくらいで何もできなかった。
しばらくそうしてると彼女が言った。
「◯◯さん、私のこと本当に好きですか?」
「お、おう...」
「じゃあ、キスしてもいいですよ」
「え、お?」
そう言っても、あたふたしている俺に彼女が自分からキスをしてきた。
33 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:50:25.23 ID:qGuPMj5M0
多分これはいける状況だったんだろう。
しかし俺はチキンだった。
そのまま行くか行かないか悩んでるうちに、彼女が寝てしまったのだ。
それから一緒に寝るようになったが、依然として俺はチキン過ぎた。
というかわからなかった。行っていいのか行ったらダメなのか。
保留されてるし、恋愛対象じゃないと言われたことのあったからだ。
34 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:53:48.95 ID:qGuPMj5M0
彼女の卒業の日は迫っていたが、就職は決まらなかった。
そんなある日、彼女がお風呂に入っている時、俺はパソコンをいじっていたのだが、机の上に置いてあった彼女の携帯が鳴った。
android使ってる人は みんなそうなのかわからんが、あれってlineとか来るとスリープにししても画面のそのメッセージが表示されるんだ。
元彼からメッセージが来てた。
35 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:56:11.70 ID:qGuPMj5M0
彼女が元彼のことをひきずっているのは、付き合う前に何回か相談されたから知っていた。
自分が付き合ってるわけでもないのに、まだやり取りしてるのかよ、とちょっとイラッときた俺は携帯を見てしまった。
そしたら元彼のほうは、彼女に対して猛アタックをかけていた。
そして彼女はそれに対して無碍にするわけでもなく、どっちつかずの対応をしていた。
さらに驚いたことに、猛アタックをかけてきているのは、元彼だけではなく、他に候補が5〜6人はいたかと思う。
36 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 13:58:54.70 ID:qGuPMj5M0
そして完全に疑心暗鬼モードになった俺は、彼女のパソコンを開いた。
デスクトップに写真のフォルダがあったことを覚えていたからだ。
フォルダを開いて写真を確認した。
本当にいっぱいいたな、一緒に遊んでる男wwww
色んな男と一緒に遊んでいたwww
関西方面まで旅行に行ったりなwwwww
ただメールを勝手に見た感じでは、どれも俺と同じ最後まではいかないキープという感じだった。
38 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 14:03:36.25 ID:9ybIP6m20
ほうほう
39 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 14:10:33.33 ID:qGuPMj5M0
いやもうこれどうすんねんwwwwとなり、吐きそうだった。
もはや俺が一番彼女と仲良くて、色々大変な時期も一緒に支えていたという自負は打ち砕かれてしまった。
それからは もう何をしても、そいつらの顔がちらつくようになり、どこかに一緒に旅行に行っても楽しめなくなり、喧嘩も増えた。
そもそも付き合っていないのだから、俺が機嫌悪くなる意味はわからないのだが、彼女がどうしたいのか全くわからなかった。
40 :名も無き被検体774号+:2013/03/02(土) 14:13:00.63 ID:qGuPMj5M0
俺が携帯見たりしたことは彼女は知らない。
何で俺が不機嫌なことが多いのか、彼女は全くわかっていないようだった。
俺の不機嫌が心配なのか、彼女は、口に出して大好き、とか、一緒にいて幸せだよ、と言うことが多くなってきた。
しかし付き合ってない。
他の男にもこんな感じでキープしているのかなーと俺は思っていた。
そして相変わらず就職はうまくいっておらず、彼女は国に帰る日がやってきた。
>>次のページへ続く
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