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一生ぶん泣いた恋から一年が経った
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182 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:22:50.67 ID:7NeUqxX7O
事件の匂いする…
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:23:21.12 ID:fEg4GrKE0
なんか起きててくれる人多くてうれし泣きなんだが(つД`)
K「これね、絞められるんだ。首。」
俺「……え」
K「お父さんがね…アタシの首。」
なんかもう訳が分からんかった。
ワンテンポ置いて、頭の中で要約しながら、実の父親に首を絞められる娘の気持ちを理解しようと必死になった。
分からんかった。分かりようがなかった。
K「お父さんね…アタシが高校卒業する少し前からアタシを殴るようになったの。
お母さんは仕事でいつも家空けてるのね、うち。
受験前から家にお父さんと一緒に居ることが多くなったんだけど、お父さんに、されちゃってね。親子なのにね。」
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:24:47.85 ID:Uzw1f5I30
>>183
あららら。。。。そうきたかぁ。。。
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:24:07.73 ID:2MSVsWvE0
うわあああああああああああああああああああああああああああ
事件の匂いする…
183 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:23:21.12 ID:fEg4GrKE0
なんか起きててくれる人多くてうれし泣きなんだが(つД`)
K「これね、絞められるんだ。首。」
俺「……え」
K「お父さんがね…アタシの首。」
なんかもう訳が分からんかった。
ワンテンポ置いて、頭の中で要約しながら、実の父親に首を絞められる娘の気持ちを理解しようと必死になった。
分からんかった。分かりようがなかった。
K「お父さんね…アタシが高校卒業する少し前からアタシを殴るようになったの。
お母さんは仕事でいつも家空けてるのね、うち。
受験前から家にお父さんと一緒に居ることが多くなったんだけど、お父さんに、されちゃってね。親子なのにね。」
190 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:24:47.85 ID:Uzw1f5I30
>>183
あららら。。。。そうきたかぁ。。。
184 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:24:07.73 ID:2MSVsWvE0
うわあああああああああああああああああああああああああああ
185 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:24:12.82 ID:nxClIx9O0
(´・ω・`)これは・・・思いもよらぬ・・・
200 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:26:20.71 ID:6I2cqhS5O
ぅぉぃ、いきなり重くなった……
201 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:26:52.54 ID:yM8VAyKI0
うああああああああああああああああヤメテエエエエエエエエエエエエエエエエエ
203 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:26:54.68 ID:QAHVpATN0
なんてこった・・・
204 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:27:00.19 ID:DqN7CPHM0
おいおいまじですか・・
215 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:29:20.53 ID:fEg4GrKE0
言葉にならなかった。
近親相姦ってVIPじゃよくある話題だが、自分の目の前に突きつけられるとリアクション取れないのな。
思わず固まってる俺をよそにKは続けた。
K「それでね、大学行ってからも ちょくちょく1人暮らしの家来るようになってね。
結局卒業してから実家に戻されちゃって。
ごめん、だから就職したっていうのもあれ、嘘。
ごめんね。嘘ついちゃって。」
そこで謝るんか。。。こういう時、なんて言ってやればいいと思う?なんて言葉かけてやればいいと思う?俺には全く浮かばなかったよ、いい言葉。
K「だからこういう傷あるし、お父さんしょっちゅう家にいるし、彼氏もまともにできないし。
出来ても首見てふられちゃうんだよね。
実際私が逆の立場だったら気持悪いって思うもん。皆そうだよね。」
234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:33:38.49 ID:6I2cqhS5O
眠いけど急展開で寝れねぇぇぇぇぇ
240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:35:12.99 ID:fEg4GrKE0
話しながらKは嗚咽していた。
肩を震わせて我慢しながら、言葉を吐き出そう吐き出そうとしていた。
俺は自然とKを抱きしめていた。
喋ったら貰い泣きしそうだったのもあるし、もちろん言葉が出てこなかったのもある。
でも何よりも、あれだけ明るいKがそんな経験していたのが辛かった。
抱きしめると糸が切れたようにKは声を上げて泣き出した。
溜まってたものが一気に噴出した、そんな感じだった。肩にしがみついて泣くKがいつのまにか凄く愛しかった。
しばらくして、泣きやんだKの頭を撫でながら
「もういいよ。もういい。俺がついてるから」
勢いで言ってしまった。
264 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:42:50.83 ID:fEg4GrKE0
その日は そのまま車でボーっとして、明け方に彼女を家まで送った。
正直あんな話のあとだから家に帰すのは心配だったが、
K「大丈夫。お母さん昨日と今日休みで家にいるから。」との言葉で彼女を家に帰した。
家に着いた時に新聞を取りに出てきたお母さんと鉢合わせになったから、大丈夫だと思った。
ホテルに戻って、自分の言ったことをよく考えた。勢いだけで言ったのなら彼女を不幸にする。当たり前だ。
正直、彼女が抱えてるものを俺も一緒に背負えるのかどうか考えて、背中が重くなった。
まあそうだろう。今まで自分の好きなように生きてきてそれでいきなり人の人生一緒に背負います、じゃ気が重くなる。
1日部屋にこもって考えた。
会社からも電話かかってきたが、あんまりよく覚えていない。
1日考えて考えて考え抜いて、決めた。
彼女が望むなら一緒にいよう。
すごく短絡的な考えだとは分かっているんだけどな。
298 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:50:32.06 ID:fEg4GrKE0
その日は全然眠れなかった。日課のオナヌーも出来なかった。
次の日、昼前くらいにKから電話がかかってきた。
K「何してるの〜?」
俺「さっき起きた。。。昨日明け方だったしね。」
K「そうだよね〜、ごめんね。あんな話もしちゃって、重かったでしょ。。ごめん」
俺「あのさ、K、今から会えないか?」
K「いいよ〜。すっぴんだけど それでもいいかね?ww」
俺「化粧しても変わんねーだろwww」
K「会ったら刺すね」
俺「今は反省している」
会ったとき、Kは前日のことが嘘かのようにやっぱり、やっぱり明るかった。
なんとなくお茶して、だらだら街を歩いて、ふと足を止めて言った。
俺「昨日の話蒸し返して悪いとは思ってるんだけどさ、これからどうするんだ?」
K「どうするって?」
俺「一生こんなままで過ごすわけにはいかないだろ。Kのこれからだってあるんだs」
K「うん…そうだね。。。」
俺「君の家庭に口を出すのは出すぎているかもしれないけど、このままじゃ絶対よくないんじゃないのか?」
K「うん、それはすごく思うんだ」
316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/10/12(木) 03:56:59.35 ID:fEg4GrKE0
K「お父さんね、小さい頃から可愛がってくれたし、何よりお父さんだし。彼氏にはなれないしさ。あたしもまともに可愛い服着て、いっぱしに彼作ってデートして、結婚ー!!とかしたいしね」
俺「それが普通だろ?そろそろ考えなきゃいけないとk」
K「でも こんなんじゃ もう彼氏だって出来ないし また振られるのかって思うと辛いし悲しいしもうそれ考えるt」
俺「彼氏にしてくんないか」
K「………え?」
俺「いや、だから。もしKさえ良かったら俺と付き合ってくれないか、と。
恥ずかしいから何度も言わせんな」
一発で言えてるように書いてるが、何度も噛んだorz
遅くて申し訳ない。。。眠い人落としちゃって構わないので(´・ω・`)ホントにごめん
366 :1 ◆ZTuGyro206 :2006/10/12(木) 04:06:36.43 ID:fEg4GrKE0
K「…あたしさ、こないだ見たとおり首に変な傷あるよ?
お父さんに殺されかけた変な子だよ?
普通の人みたいにXX君楽しませてあげられないよ?
そんなんだから…そんなんだから…」
言いながらKは泣いていた。涙をぼろぼろ流して俯いていた。
俺「それはこないだも車で聞いただろ。傷だって間近で見たよ、この眼で。それでも一緒にいたい、っていうのは迷惑か?」
K「………」
俺「なんかすごい勢いで話が進んじゃってるけど、正直言うと俺はKが好きだ。」
K「…アタシも…XX君が好き。好きだよ」
俺「ああ。ありがとな。嬉しいよ」
K「今言ったことさ、本当?本当なのかな?」
俺「嘘もついて何回も怒られた事あるけど、今は本当の気持ちだよ」
K「……ありがとう…ありがとう…」
子供みたいにKはずっと泣いていた。
酉付けますた
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