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学生時代の謎の寝取られ事件とその黒幕の話
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681 :えっちな21禁さん:03/02/13 16:17 ID:/4Ikk2v9
639から過去にとぶわけですね。



682 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:17 ID:0JWSC5kJ
車は人通りのない道路の脇に寄せて停めていた。

時折車が通り過ぎていくだけの寂しいとおりだった。

道の両脇は林のようなところだった。どうやらゴルフコースのようにも見えた。

「飲み物もいらない、もう帰りたいよ」

英子は泣きながら答えた。




685 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:21 ID:0JWSC5kJ
解説。

681の言うとおりです。

実は、俺が泣いている英子の部屋にいき、過去の出来事を英子の口から聞きました。

その内容をただ書くだけでは面白くもなんとも無いと思い、英子の性格と山本の性格を考えて細部には憶測と脚色をくわえて書いてみました。

自分で経験したわけではないので多少支離滅裂になっているかもしれません。

気に入らないようでしたら英子の口から聞かされた「事実」のみを書いてみます。

どうでしょうか?



687 :えっちな21禁さん:03/02/13 16:23 ID:NBjXDKwR
このままでお願いします!



688 :えっちな21禁さん:03/02/13 16:23 ID:h9bqlauJ
このままつづけてー


690 :えっちな21禁さん:03/02/13 16:25 ID:mrSw6WgJ
いやこれは過去に飛ぶ前に
「英子の話というのはこうだった」

という一文が脳内補完されれば・・・解決するようなしないような。(w


と、とにかく推移を見守ろう。


693 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:27 ID:0JWSC5kJ
言葉が足りなくてすみません。

ちょっと小説ぽっくしてみようかなと思って失敗しました。

その点、物書きを商売にしている人は凄いです。体力のいる仕事でもありますね。


しかし、このまま続けて欲しいという人もいるので、このスタイルで続けてみます。





696 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:31 ID:0JWSC5kJ
英子が泣きつづけるので山本は仕方がなくという感じで車を発進させた。

しかし、山本の目つきはいつしか陰湿になっていた。

「あー、のどが渇いたらいつでもこのお茶飲んでいいから」

そう言うと山本はペットボトルをクーラーの吹き出し口にぶら下げたドリンクホルダーに置いた。




697 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:33 ID:0JWSC5kJ
「なんかすっかりおそくなっちゃったね」

山本はにやけながら言った。

「俺もずーと運転していたから疲れちゃったよ」

英子はそんな山本のことを全く無視して助手席から見える景色を眺めていた。

そこには真っ暗な森が続いているのみで何も見えなかった。

景色を見ているというよりは泣きはらした自分の顔を眺めていたのかもしれない。




699 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:37 ID:0JWSC5kJ
山本は再び車を道路わきに停めた。

「ど、どうしたの?」

不安になった英子は山本に聞いた。

あまり山本とも口をききたくなくなっていたが、こんなところで車を停められたら不安で仕方がなかったからだ。

「あ、うん、ちょっとね」

山本はそう言うとシートベルトをはずして後の自分のかばんをなにやらあさりだした。

山本は道路地図ともう1本のペットボトルを出した。




700 :えっちな21禁さん:03/02/13 16:37 ID:0ywQ70U7
お茶がぁゃιぃ・・・



703 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:41 ID:0JWSC5kJ
「どうしたの?道に迷ったの?」

英子は不安そうに山本に聞いた。

「大丈夫だよ、心配ないから」

山本はそう言って地図を開いた。山本は何か考え込むように地図をにらんでいた。

「ねぇ、ここはどこなの?」

「あっ、うん。大丈夫だよ」

山本はそう言うとペットボトルの口を開いた。

プシュッという音がした。そして山本はそのまま飲み始めた。

英子は山本のしぐさを黙ってみていた。

「ぬるくなったコーラは不味いな」

山本はそう言うと再びキャップを閉めた。




704 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:45 ID:0JWSC5kJ
「だったらお茶を飲みなよ、ぬるくてもコーラよりはましかもよ」

英子は自分の側についてるホルダーからお茶を取ると山本に差し出した。

「いいよ、俺はあまりお茶好きじゃないんだよ」

「じゃ、何で買ったの?」

「あっ、うん、女の子は皆コーラとかよりお茶のほうが好きでしょ」

「うん、そうだね」

「だから、うん、買ってあったんだよ」




705 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:47 ID:0JWSC5kJ
「ふーん、そうなんだ。だから山本君は気がきくねって皆言うんだね」

「そんなことないよ。ホント、それ飲んでいいからね」

「うん」

英子はそう言うとお茶をホルダーに戻した。

「欲しくなったらもらうね」




707 :えっちな21禁さん:03/02/13 16:51 ID:gBPGzZZD
英子!!!そのお茶のんじゃだめーーーー!!!!




711 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 16:55 ID:0JWSC5kJ
山本は横目で英子のしぐさを見ながらこころなしかチッと舌打ちした。

「ん?どうしたの?」

「な、何でもないよ、うん」

「えっ?もしかしたら変なところに迷い込んじゃったの?」

「えっ?いや違うよ、大丈夫」




717 :えっちな21禁さん:03/02/13 17:03 ID:/4Ikk2v9
やっぱりお茶に仕込んでいたのかよ。




734 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 17:48 ID:0JWSC5kJ
山本はしばらく考え事しながら地図を眺めていた。

「ねぇ、ここ暗いしなんか恐いからもっと人気のあるところに行こうよ」

山本はしばらく考え込んでいた。

「ねぇ、とにかく車出してよ」

「あっ、あぁ、ちょっと待っててね」

「恐いよ、なんかもっと明るいところに行こうよ」

「うん、分かったよ・・・」

山本はしぶしぶ地図をダッシュボードに放り投げると車をゆっくりと発進させた。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:修羅場・人間関係, 寝取られ,
 


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