学生時代の謎の寝取られ事件とその黒幕の話
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22 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 10:05 ID:l6TQZO0H
「で、でも、山本は何で急に寝むってしまったんだ?」
俺は疑問を口にした。
「ま、まさか・・・英子・・・」
「そうよ、秀樹の思っているとおりよ」
「お、おい、いくらなんでもやりすぎじゃないか・・・」
ここまでやるとは・・・英子のほうが狂っている。
俺はそう思った。
「お、おい、悪い事は言わない、医者に見てもらったほうがいいんじゃないか?」
23 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 10:08 ID:l6TQZO0H
「なんで、そんな事言うのよ!」
英子は再び狂乱するように言った。
「だって、睡眠薬盛るだなんて、お前どうにかしてるぞ!」
「しかも、山本に酒まで飲ませたんだろ」
「常識で考えろよ、酒と睡眠薬一緒に飲んだらどうなんだよ!」
26 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 10:16 ID:l6TQZO0H
「医者も言っていたんだろ、睡眠薬と酒を一緒に服用すると危ないと」
「だって、効くかどうかなんか分からなかったからよ」
「・・・」
俺は黙り込んだ。やはり、英子はどうかしてる。
「そんな顔しないでよ、まだ、私のこと疑っているでしょ」
「別に、疑うとかそんなんじゃないよ」
俺はもう、どうでもよくなった。疲れたし、眠い。
それに今、俺が愛しているのは美香だった。
「で、でも、山本は何で急に寝むってしまったんだ?」
俺は疑問を口にした。
「ま、まさか・・・英子・・・」
「そうよ、秀樹の思っているとおりよ」
「お、おい、いくらなんでもやりすぎじゃないか・・・」
ここまでやるとは・・・英子のほうが狂っている。
俺はそう思った。
「お、おい、悪い事は言わない、医者に見てもらったほうがいいんじゃないか?」
23 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 10:08 ID:l6TQZO0H
「なんで、そんな事言うのよ!」
英子は再び狂乱するように言った。
「だって、睡眠薬盛るだなんて、お前どうにかしてるぞ!」
「しかも、山本に酒まで飲ませたんだろ」
「常識で考えろよ、酒と睡眠薬一緒に飲んだらどうなんだよ!」
26 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 10:16 ID:l6TQZO0H
「医者も言っていたんだろ、睡眠薬と酒を一緒に服用すると危ないと」
「だって、効くかどうかなんか分からなかったからよ」
「・・・」
俺は黙り込んだ。やはり、英子はどうかしてる。
「そんな顔しないでよ、まだ、私のこと疑っているでしょ」
「別に、疑うとかそんなんじゃないよ」
俺はもう、どうでもよくなった。疲れたし、眠い。
それに今、俺が愛しているのは美香だった。
53 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:17 ID:l6TQZO0H
「ごめん、もう朝になるし・・・俺、親に何も言わずに出てきたからやばいよ」
「車で来てるし、うちの親が厳しいのは知ってんだろ」
「英子が酷い眼にあったことはかわいそうだと思うよ、でも、離れていったのは英子のほうだろ」
「確かに、酔っていたとは言え美香と寝てしまった事はすまないと思ってるよ」
「でも、もう、今は、俺、好きなのは美香なんだよ」
俺は一気にまくし立てた。
56 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:20 ID:l6TQZO0H
「・・・」
英子は顔を真っ青にしてぶるぶると震えていた。
俺は少々言い過ぎてしまったかと思ったが、英子に変に気を持たせてもいけないし、いずれは告げなくてはならないことなら早いほうがいいと思った。
確かに、俺は英子の事を愛していた。
しかし、今では違う。俺が愛していたのは村上だった。
57 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:23 ID:l6TQZO0H
「・・・」
「・・・」
お互いにらみ合うようにしばらく口を開かなかった。
英子もつらいだろうが俺も非常につらい。
俺は英子とやり直したくて必死にコンタクトを取ろうとしていた。
しかし、携帯は着信拒否にされる、部屋を訪ねても留守にしている。
そして最後には合鍵も変えられてしまった。
俺は英子に連絡のとりようがなくなっていた。
59 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:28 ID:l6TQZO0H
そんな中で、休み明けに山本に英子との仲を取り直してもらおうと思い、やつに仲直りの申し入れをしたところ英子と付き合っていると告げられた。
当然俺は落ち込み、次第に村上との付き合いにのめり込んでいった。
村上は非常に俺につくしてくれた。今まで付き合っていた英子が何もしてくれなかったのに対し村上は何から何まで面倒を見てくれた。
村上はとても人には聞かせられないような過去も打ち明けてくれた。
次第に俺は村上の事を心から愛するようになっていた。
今、俺の事を心底信頼してくれているのは村上だ。
俺の事を心底愛してくれているのはまぎれもなく村上だった。
60 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:34 ID:l6TQZO0H
はじめのうちは鶏がらなどと呼んで侮蔑をしていたが、最近ではボディーボードもやめて色黒に焼けた肌や肌荒れも回復しつつあった。
そして海に行くのをやめて以来筋肉質だった体型も徐々に丸みを増して女らしくなってきていた。
さすがに、いきなり体型が変わるわけがないが、今では以前ほどカラスや鶏がらをイメージしなくなってきていた。
村上は外見を努力して俺の好みに合わせてくれようとしていた。
性格は付き合ってみたら思っていた以上だった。
今では、村上以外の女は全く考えられなかった。
61 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:36 ID:l6TQZO0H
「これを見てもそんなことまだ言っていられるの・・・」
英子は強張った表情のまま引出しの中から何か取り出してきた。
俺にはその動作がスローモーションのように非常にゆっくりと感じられた。
「な、なんだよ、それは・・・」
俺は英子の手にあるものに目をやった。
62 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:39 ID:l6TQZO0H
英子の手には白い小さな紙袋が乗せられていた。
「それが一体なんなんだよ・・・」
「手にとって見れば分かるわよ」
俺は恐る恐るそれを手にとって見た。
そのものが恐かったわけではなく、英子の表情が異常でそちらのほうに恐れをなしていた。
63 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:42 ID:l6TQZO0H
「こ、これは、さっき英子が言っていた山本が隠し持っていた睡眠薬か?」
「そう・・・」
「別に、こんなもん見たからっておどろかねぇよ。山本が英子の事眠らせようとして睡眠薬を盛っていたんだろ?」
「悪いけど、もう、英子と山本の事に俺の事巻き込まないでくれよ」
「警察にでもなんにでも行って訴えてくればいいだろ」
65 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:44 ID:l6TQZO0H
「じゃ、これを見て!」
英子は再びヒステリックになっていた。
そう言って英子は自分のパソコンを立ち上げた。
俺には、その時間がやけに長く感じられた。疲れもピークに達していた。
英子は一体何を考えているのだろうか?
俺はもう、英子とは切れて村上と付き合っている、もう関係のないことに巻き込まれたくない。
66 :えっちな21禁さん:03/02/20 15:47 ID:dc+xd885
ワクワク
67 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/20 15:47 ID:l6TQZO0H
英子はCDRを取り出してウインドウを開き、その中の画像を開いた・・・
それは英子の裸の画像であった・・・
「なっなんだよ、これは・・・」
「山本が持っていたのよ」
「だからって、なんで俺にこんなもん見せつけんだよ・・・」
俺は少々動揺していた。
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