第5章 〜勘当〜
飛田新地にはじめていって以来、俺は日々バイトを頑張っていた。
一月の勤務日数が28か29になるほど掛け持ちしていた。
まあ、聞くまでもないと思う。
学費を貯めるという目的がいつのまにか飛田新地に行くという目的にすりかわっていた。
完全に感覚マヒーマーである(意味わからん)
母親「最近バイトしすぎやないか?大丈夫か?」
俺「うんまあ...」
母親「あんまりやりすぎるとからだ悪くするよ?」
俺「大丈夫やから!学費しっかりためて大学戻って自活するから」
↑風俗いくためです
母親「からだ壊したら元も子もないけど頑張りなさいや」
俺「ありがとう...」
当然お金なんてたまっているはずもなかった。
今回はひとりの嬢に依存したわけではなく、色んな嬢をみて選んでセクロスできる飛田新地そのものに依存してしまい、給料が入れば、バイト終わりで疲れていようと風俗に行く始末である。
復学の日が近づいたある日事件は起こった
母親「ちょっと話がある...」
両親が剣幕な表情でテーブルへと俺を導いた。
父親「まあそこに座れ」
母親「これはなんや??」
母親がテーブルに置いたのは10枚以上はある飛田新地の風俗嬢の名刺である
俺「あ、これは...」
母親「あんた...お金ためてこんなことに使ってたんか!?」
父親「」
俺「」
母親「あんたの机にあったの見つけたんや!お父さんに聞いたらこれは風俗系の店の名刺じゃないかって!まあ、後でお父さんにも話があるけど」
←父親、まさかの飛び石である
恥ずかしすぎて言葉もでなかった。
穴にあったら入りたいはまさにこういう時に使う言葉なんだと思った。
親父ワロタwww
お前のせいでオヤジ可哀想w
>父親、まさかの飛び石である
ワロタw
父親、飛び火して炎上中だな
この父親にしてこの子あり
母親「あんたの稼いだお金をどう使おうがあんたの自由ではある。けどこれだけは忘れるなよ?あんたはな、親に授業いってると嘘ついてサボって留年したんや!一体どれだけの生活費と学費をあんたにかけたと思う?? そんなこともう忘れたんか?」
俺「こんなブサイクな顔で生みやがって...」
母親「なんて...?」
俺「あんたが、いやあんたらがなぁこんな顔で生んでなきゃこうはなってなかったんだよ!風俗にいくのも、頑張っても女に相手にされへんのや!それはこんな顔で生んだあんたらのせいやろ!」
暴論過ぎるクズっぷりである...
今思うと本当になんであんなことを言ったのかと思う
母親「なんの話をしてんのや...」
俺「いった通りだよ!」
父親「いいかげんにしろぉ!!」
父親がガチ切れするが、俺は冷静に返した
俺(親父よ...今の状況がやばいからって切れてごまかすのはやめてくれ)
俺「静かにしろよ、確かに俺はあんたらに迷惑かけたよ、引きこもって大学行けずに留年してさ...
でも、俺が全部悪いよ...最後に言わせてもらうけどな...これだけはいっといてやるよ、くそじじい、くそばばあ!今まで育ててくれてありがとうございました。」
母親が泣き崩れるのをみて、父は静止していたが、振り替えることはなく荷物を準備して俺は実家を出た...
クソお世話になりました!