オッサンには、何故か素直に群馬では空白期間の有るニートだったと打ち明けれた。
それは俺が心の何処かでオッサンの事を見下してたし35歳フリーターって終わってんなと変に彼の事を自分より下だと決めつけてたからだと思う
似た者同士と言うか35歳フリーターと40歳アルバイト。
俺は初めてリアルに自分より下だ思える人物に有った。
オッサンはハゲだし服装もヨレヨレのシャツだし、清潔感も無い。
俺はハゲてないし、まだ容姿ならオッサンよりナウいと思った
久しぶりに家族以外の他人と普通に会話した気がする。
仕事が楽しいと思った。
マンガ喫茶の仕事内容は地味だけど、一緒に働く人によって仕事を楽しく感じるもんだと分かった。
オッサンとは一緒に風俗に行ったり飯を食いに行ったりとした。
むしろ、久しぶりに他人との交流が楽しくて本当にリア充の気持ちが分かった。
オッサン同士の馴れ合いはキモいと思われるかも知れないけど、俺は楽しかった。
バイトしてたマンガ喫茶は、たった8ヶ月で潰れてしまった
>>75
仲良い他人は大事だわな
いくつになっても他人との交流を楽しめるのは良いこと
オッサンと仲良くなると他の深夜バイトの大学生や朝番に来るオバサンとも自然と喋れるようになった。
スーパーのバイトでは誰かに詮索されるのが嫌で色々と避けてたりしたけど、開き直って見ると思ってたより気持ちが楽になった。
オバサンや大学生に嫌われても俺より惨めだと見下してたオッサンが近くに居る。そう思ったら楽に喋れた
マンガ喫茶で働いた金を初めて5000円だけど実家に仕送りした。
たった5000円だけど、連絡はしなかったけど俺なりに両親へ俺は頑張ってるぞのアピールだった
マンガ喫茶が潰れて路頭に迷ったがオッサンがゲーセンの深夜バイトをすると言ったので俺も一緒にゲーセンバイトすることにした。
いつまでもバイトばかりでは駄目だと思いながらもゲーセンでは2年も続けた。
43歳アルバイト。俺の肩書きだ。
いつかは、会社員43歳と名乗りたいとの希望は有った。
富山に来た時には簡単に正社員になれて、人生の再出発は余裕だろと思ったけど、あまりにも現実の厳しさと自分の能力の無さを思い知った
>>80
よく2年頑張りましたな
とりあえず、ニートから3年自活しただけでも立派ですよ
現在、俺はホームセンターの準社員として働いてる。
正社員は無理かも知れないけど、仕方ない。
20年もニートして甘えてきた自分のツケだ。