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妹とSEXしてしまいました
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748 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/23 00:09
【6月5日 はれ】

朝。

いったん家にもどり、早紀に支度させて、、、

11時。


英子さんのもとへ、早紀を行かせた。

俺は遠くから見ているだけ。

英子さんは、俺の方に向かって一礼すると、早紀と一緒に、駅へ向かった。

早紀は何度か振り返っていたが、俺は、すぐ、早紀たちに背をむけた。


俺の背中の向こうで、早紀は行ってしまった。



757 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/23 00:17
【6月5日 はれ】

このまま、早紀のいた部屋に戻れる気分じゃなかった。

しばらく、パチンコやって、過ごした。

3万負けた。


あと、早紀と連絡をとれると、英子さんも、迷惑じゃないかって思って、その足で携帯ショップへ行き、携帯を変えた。

早紀の番号も覚えていない。

ちょっと後悔もしたりした。


夕方近くになって、やっと足が、自分の部屋へとむかった。


家のドアに手を伸ばす。

・・・? カギが開いてる?

ドアを勢いよくあけた。


姉貴が帰ってきていた。

「よっ、お帰り!」

姉貴は、ここへ来た時にもってきたトランクに自分の服をつめていた。

「なにやってんだよ。荷物つめて。」

「あ、あのね、住むところが見つかったからさ、ほら、いつまでもここに世話になるわけにも行かないし・・・ それに、ほら、早紀ちゃんのことも・・・」



「早紀は出てったよ。」

俺は、その時、ちょっと泣きそうだった。改めて。



762 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/23 00:22
【6月5日 はれ】

姉貴に、事の経過を話した。

「そんな・・・早紀ちゃん・・・」

「・・・」

「で、雄一は?」

「・・・え?」

「あんたはどうしたの?」

「・・・」

「なんでそのまま行かせたの?」

「それは・・・」

「兄妹だから?」

「いや、そういうんじゃなくて・・・」

「兄妹だから、愛しあっても、幸せになれませ〜〜ん、とか考えてたんじゃないの?」

「そういうことじゃない!」


俺はムキになって、大声を出してしまった。



764 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/23 00:26
【6月5日 はれ】

しばらく沈黙が続いた。


姉貴が口を開いた。

「こないだ言ったよね、私。」

「何?」

「雄一と一緒にお風呂入ったとき。

「・・・」

「兄妹で愛し合うことは、変なことじゃないって。」

「・・・理想論だな。」

「大人ぶるじゃねーよ。ガキのくせに。」

「・・・・」



「雄一が高校生の時、なんで私が家を出たか、まだ理由言ってなかったよね。」

「・・・うん。」

「あんたが・・・雄一のことが・・・」

「・・・」

「・・・、その、私だって、・・・その時は、あんたと同じように考えてたと思う・・・ 姉弟のことを好きになるなんて、おかしいって。」

「・・・」

「だけど! ・・こうして、また弟の前に戻ってきちゃったよっ!理屈でわかっててもねっ!」


姉貴は顔を真っ赤にさせて、声を高ぶらせた。

夕焼けが逆光でよく見えなかったけど

泣いてた・・



780 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/23 00:42
【6月5日 はれ】

「姉貴・・・」

「雄一!お前、むかつくんだよ!」

「・・・」

「あ〜、もう〜〜!」


そのまま、姉貴はぺたりと、その場にへたり込んだ。

涙をふこうともせずに、姉貴はじっと俺の顔を見る。

「なんか見ててイライラするんだよ!」

「・・・ごめん。」

「なんであやまるの? 意味わかんない! 意味わかんないよ!」

「・・・・・」

「意味わかんない・・・」

「・・・」


しばらくしたら、姉貴もちょっと落ち着いたみたいだ。ぎゅっと、目をこすると、スッと深呼吸をして


「ごめん、なんでもない、今のうそ、うそ。冗談。」

「姉貴・・・大丈夫・・・?」

「なんでもない。大丈夫。ごめんごめん。」

「・・・」

「・・・」

「・・・」

「ごめん、最後に、・・・・、いっかいだけ・・・」


姉貴はそういって、俺にもたれかかってきた。

そんで、夕焼けの光が差し込む中、いつの間にか、キスしてた。



811 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/23 22:37
【6月5日 はれ】

なにも変な感じはしなかった。

姉貴とただキスしながら、ただ、姉貴って意外と小さいんだなって思った。


姉貴がぎゅって抱きしめてくる。

俺も、姉貴の背中に手を回す。

舌と舌が、すべりあって、ツルツルしてた。

1分くらい、唇どうしをこすり付けあったあと、顔をちょっとだけ離した。

姉貴がじっと俺の目を見つめてくる。

なんか、照れくさくて、姉貴の視線をそらすために、俺の方からもう一回キスした。


どうしたというんだろう。俺。

早紀と会えなくなった寂しさを紛らわしたかったから?

姉貴がいとおしく見えたから?

よくわかんない。


「雄一・・・・」

姉貴が、俺の首筋にも唇をすべらせた。

もう、俺の頭の中は真っ白になって。

姉貴の胸を触りだしてた。

姉貴は拒否することもなく、ただ俺にしがみついてた。


顔をこっちによせて、何度もキスをした。

その度に姉貴の顔はどんどん赤くなってくる。

体のいろんな場所に、指をはわせながら舌を絡ませあった。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:読み物  |  タグ:青春, 純愛, すっきりした話, 胸キュン,
 


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