思い出話に付き合ってくれないか?
(2ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
43 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 15:42:59.06 ID:mR9MWEUH0.net
俺「君、名前はなんて言うの?」
走りながら女の子に聞いた。一昔前のナンパのセリフみたいで少し緊張した。
美凪「ミナギ!美しいに凪で!ミナギ!」
美凪は走る俺に大声で叫んだ。
前に見た恋愛小説でこんなシーンあったっけ?
やっぱり青春してるな〜とか思いながら。
44 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 15:43:40.17 ID:mR9MWEUH0.net
俺「俺の名前はイッチだから!」
と俺も走りながら。
まさか俺の人生でこんな少女漫画みたいな自己紹介があるとは。と、クスッと笑ってしまった。
45 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 15:46:19.48 ID:mR9MWEUH0.net
休憩挟みながら
こんな感じでぼちぼち続けます。
完結は絶対させるので。
51 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:29:59.66 ID:mR9MWEUH0.net
民宿に帰ると、ミーティングはとっくに終わっており夕食の準備が始まっていた。
大急ぎでみんなの元へ駆け寄る。
樋口「遅すぎござるよwww先生には何とか誤魔化しておいたぞwww」
裏切り者なんて言ってごめんよ。こいつは神様か。一生の友になるだろう。
樋口のおかげで少し注意されるだけで済んだから、樋口には後でジュースを奢ってやろう。
52 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:30:23.37 ID:mR9MWEUH0.net
そして夕食と風呂を済ませ部屋で自由時間。
ちなみに、イチモツが一番デカかったのは樋口。
器もイチモツも大きいなんて大した漢だ。
そして部屋は俺と樋口と佐野と吉田の4人。
吉田「先帰っとけって言ってたのに遅すぎwww」
佐野「樋口から事情は聞いたけど、なんでそんな遅れたんだよ?」
吉田はテレビのリモコン弄りながら、吉田はトランプをシャッフルしながら俺に聞いてきた。
53 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:31:09.91 ID:mR9MWEUH0.net
この2人もなかなか癖が強い。
吉田は美術部のくせに合宿にギター持ってきて、バスで弾いてるようなやつ。ギターは上手いのに髪型は坊主。まるで修行僧みたいだ。
佐野はバスの窓に持参の風鈴を付け、バケツに氷水張って部屋でキュウリ冷やしてるようなやつ。憎めないバカって感じか。勉強は出来るインテリメガネだけど。
54 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:33:33.31 ID:mR9MWEUH0.net
そして俺は樋口にドヤ顔をかましながら
俺「あの子と2人で真面目に絵を描いたんだよ」
と言う。樋口、悔しそうな顔しててワロタw
吉田「やっぱり女かよ〜www 俺らも呼べってwww」
佐野「イッチにもついに恋がやってきたか!www」
俺「そんなんじゃねえよバカwww」
吉田、佐野、お前ら彼女いるからって調子乗んなよ、とか思いながら楽しく話してた。
55 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:34:26.13 ID:mR9MWEUH0.net
部屋での会話で、美凪という名前は意図的に使わなかったのは今でも鮮明に覚えている。まだ名前を知っているのは自分だけという優越感に浸っていたかった。
樋口「女の子と一緒とはいえ、イッチが真面目に絵を描くなんていつぶりでござるかwww」
俺「うるせえ、そんな気分の時もあるだろw」
俺「君、名前はなんて言うの?」
走りながら女の子に聞いた。一昔前のナンパのセリフみたいで少し緊張した。
美凪「ミナギ!美しいに凪で!ミナギ!」
美凪は走る俺に大声で叫んだ。
前に見た恋愛小説でこんなシーンあったっけ?
やっぱり青春してるな〜とか思いながら。
44 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 15:43:40.17 ID:mR9MWEUH0.net
俺「俺の名前はイッチだから!」
と俺も走りながら。
まさか俺の人生でこんな少女漫画みたいな自己紹介があるとは。と、クスッと笑ってしまった。
45 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 15:46:19.48 ID:mR9MWEUH0.net
休憩挟みながら
こんな感じでぼちぼち続けます。
完結は絶対させるので。
51 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:29:59.66 ID:mR9MWEUH0.net
民宿に帰ると、ミーティングはとっくに終わっており夕食の準備が始まっていた。
大急ぎでみんなの元へ駆け寄る。
樋口「遅すぎござるよwww先生には何とか誤魔化しておいたぞwww」
裏切り者なんて言ってごめんよ。こいつは神様か。一生の友になるだろう。
樋口のおかげで少し注意されるだけで済んだから、樋口には後でジュースを奢ってやろう。
52 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:30:23.37 ID:mR9MWEUH0.net
そして夕食と風呂を済ませ部屋で自由時間。
ちなみに、イチモツが一番デカかったのは樋口。
器もイチモツも大きいなんて大した漢だ。
そして部屋は俺と樋口と佐野と吉田の4人。
吉田「先帰っとけって言ってたのに遅すぎwww」
佐野「樋口から事情は聞いたけど、なんでそんな遅れたんだよ?」
吉田はテレビのリモコン弄りながら、吉田はトランプをシャッフルしながら俺に聞いてきた。
53 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:31:09.91 ID:mR9MWEUH0.net
この2人もなかなか癖が強い。
吉田は美術部のくせに合宿にギター持ってきて、バスで弾いてるようなやつ。ギターは上手いのに髪型は坊主。まるで修行僧みたいだ。
佐野はバスの窓に持参の風鈴を付け、バケツに氷水張って部屋でキュウリ冷やしてるようなやつ。憎めないバカって感じか。勉強は出来るインテリメガネだけど。
54 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:33:33.31 ID:mR9MWEUH0.net
そして俺は樋口にドヤ顔をかましながら
俺「あの子と2人で真面目に絵を描いたんだよ」
と言う。樋口、悔しそうな顔しててワロタw
吉田「やっぱり女かよ〜www 俺らも呼べってwww」
佐野「イッチにもついに恋がやってきたか!www」
俺「そんなんじゃねえよバカwww」
吉田、佐野、お前ら彼女いるからって調子乗んなよ、とか思いながら楽しく話してた。
55 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:34:26.13 ID:mR9MWEUH0.net
部屋での会話で、美凪という名前は意図的に使わなかったのは今でも鮮明に覚えている。まだ名前を知っているのは自分だけという優越感に浸っていたかった。
樋口「女の子と一緒とはいえ、イッチが真面目に絵を描くなんていつぶりでござるかwww」
俺「うるせえ、そんな気分の時もあるだろw」
56 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:35:08.19 ID:mR9MWEUH0.net
消灯後は布団を囲んで定番の恋バナ。やっぱり恋バナはいつになっても楽しいもんだよね。
クラスや美術部の可愛い子の話、太ももがエロい子ランキング、などくだらん話をしているうちに皆爆睡。
やっぱり吉田と佐野は2人揃って、俺の彼女が一番だろ!とか言ってて羨ましかったな。
59 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:36:28.01 ID:mR9MWEUH0.net
そして、翌朝のミーティングでは、なんと昨日の俺の絵がめちゃくちゃ褒められた。
中嶋先生「イッチは真面目に描けば上手いんだからさぁwww」と苦笑。
でも俺は、この絵より何倍も魅力的な絵を昨日見ている。美術部に入ってから初めて、悔しさというか劣等感というか、そんな気持ちを感じた。
2日目も勿論サボるんだけど、やっぱり
昨日の事が気にかかることが多かった。
60 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:37:05.32 ID:mR9MWEUH0.net
避暑地と言えど真夏の正午にもなるとさすがに暑かった。
午後には繁華街から離れ、峠道の下の方にある田園風景を樋口と眺めていた。
近くの民家の縁側の方からチリンチリンと風鈴の音が聞こえたり、少し遠くの大きい家でビニールプールに水を張って遊ぶ子供たちも見えた。
子供と一緒にはしゃぐ大人もいて、やっぱりみんな夏が好きなんだなぁと思った。
61 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:38:38.60 ID:mR9MWEUH0.net
俺「俺らの地元よりも夏って感じだよな」
樋口「当たり前ぞwww こんな風景ここでしか見れぬwww」
俺「絵を描くにはもってこいだよなwww」
樋口「イッチが絵の話www昨日からどうしたでござるwww」
俺「ちょっとは、描いてみようかなぁ」
62 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:39:38.43 ID:mR9MWEUH0.net
そんなことを言いながら、絵を描いてみることに。俺が自主的に絵を描くなんて珍しいと思ったのか、樋口は俺をジロジロ見ていた。
だが数分もすると、樋口も俺に釣られたのか黙って絵を描き始めた。
俺「なぁ、どっちが上手いか勝負しようぜ」
樋口「勝てるわけなかろうwww イッチは真面目に描けば上手いんだからなwww」
63 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:40:36.97 ID:JiOzv6Szd.net
おもしろい。描写上手いなー。続き楽しみにしてる!
65 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:41:43.04 ID:mR9MWEUH0.net
>>63
ありがとう。ただの思い出話とはいえ、励みになりますm(_ _)m
64 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:40:47.38 ID:mR9MWEUH0.net
数分して早速絵に飽きたのか、樋口が筆をクルクル回しながら笑う。何とか説得し絵を描かせたが。
そして完成した絵を見せ合うと、やっぱり俺の方が上手い。
自慢ではないが昔から才能はそこそこあったんだと思う。
樋口「やっぱイッチ上手いwww 真面目に描いてればコンクールも取れるってwww」
俺「別に絵、好きじゃないしよwww」
樋口「じゃあなんで今描いたでござるかwww あ、昨日最後まで描くの忘れてたからだなwww」
俺「ま、そんなところだな」
66 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:42:37.68 ID:mR9MWEUH0.net
本当はちょっと違ったけど。昨日、美凪に負けたのはやっぱり悔しかったから描いたんだよな。
失礼だが、美術部のくせに素人同然の樋口の絵を見てるとより美凪の絵には魅力を感じた。
そしてこの次に俺がやることは決まっていた。
樋口も察していたのか、
樋口「俺はあいつらと遊んできますかね〜www」
とか言って、ぶらぶらと歩いていった。
67 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:43:14.93 ID:mR9MWEUH0.net
民家の縁側の方からは、まだ風鈴がチリンチリンと鳴っていた。
いつもあの場所で絵を描いているとは言っていたが、この時間帯に美凪が公園に居るとは限らない。
だが、また美凪と勝負をしたい一心で峠道を歩いた。
68 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:44:21.86 ID:mR9MWEUH0.net
とはいえ去年の合宿でも、民宿までの峠道をこんな昼間に歩いたことなんてなかったと思う。
毎日夕方まではしゃぎ回り暗くなった頃に帰路につく。これが定番だった。
だから当然体力のない俺は、夕方よりも激しい日差しにバテていた。中学時代は学年全体で比べても体力には自信があったのに。
69 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:45:25.42 ID:mR9MWEUH0.net
俺が仕方なく美術部に入った理由にも繋がるのだが、俺は中学時代は陸上部だった。
当時は走ることが大好きだとまで思うほど熱心に部活に励んでいた。
最後の大会の前に靭帯を怪我してからは運動とは程遠い生活を送っていたから、今は体力なんて微塵も残っていない。
残っているのは、無駄に負けず嫌いな性格だけ。
70 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:47:25.79 ID:mR9MWEUH0.net
もし怪我がなければ高校でも走ってたのかなぁと考えてるうちに、東屋に座る美凪が見えてきた。
日差しから逃げるように東屋に逃げ込む。
美凪「イッチ、今日は早いね〜」
俺「昨日は時間足りたかったしね」
美凪が俺を待っててくれたような感じがして少し嬉しかった。やっぱり早めに来て良かったな。
71 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:48:23.91 ID:mR9MWEUH0.net
俺「今日こそ勝負勝つからな!」
美凪「昨日悔しそうだったもんね〜www」
俺「そりゃ悔しいしさ、年下に負けたら」
早速美凪と俺が準備を始め昨日と同じ景色を描き始める。昨日の夕日とは違って、大きな入道雲が空を覆っていた。
72 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 16:49:31.84 ID:mR9MWEUH0.net
夜まで待たずに少し書きました。夜まで休憩しようと思います。
つまらん青春の思い出に付き合ってくれた数人の方、ありがとう。
73 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 17:02:52.65 ID:JiOzv6Szd.net
いいなぁ、この季節に読むから余計情景が浮かぶよ
74 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 18:05:34.57 ID:AKdGRNNO0.net
青春だぁなぁー
おっさんには眩しすぎる
76 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 18:46:41.49 ID:4lzSEILTH.net
井上陽水の少年時代をBGMに読みたいと思います。続き楽しみにしています。
79 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:26:09.76 ID:mR9MWEUH0.net
さっきまでは、会って2日目だということを感じさせない程に会話が盛り上がっていた。
だが、絵を描き始めると会話が少なくなる。
集中して絵を描くことに慣れてない俺も、やっぱり昨日みたいに集中してしまう。
お互いの絵が完成するまでに会話はなかった。
80 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:26:42.30 ID:mR9MWEUH0.net
俺「やっぱり負けたかぁ、俺だって絵には自信あるんだけどな」
美凪「私も自信あるよ〜!だって小さい頃からずっと絵を描いてるからね」
俺「やっぱりそうだと思った。そうじゃないとここまでの絵は描けないよ」
81 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:27:50.06 ID:mR9MWEUH0.net
俺と違って美凪は本当に絵が大好きなんだろう。
2回しか会っていないが、美凪は本当に楽しそうに絵を描いているのが伝わる。
美凪「私が小さい頃に、お母さんがこのイーゼルと筆をくれたんだ〜。それからずっと絵を描き続けてたの」
俺「俺が勝てないわけだwww」
笑っていたが内心はかなり悔しかった。地元に帰るまで、この合宿中に美凪に絶対勝ちたいなとも思った。
82 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:28:40.92 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「イッチ、絵を描くことって楽しいでしょ?」
83 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:30:25.43 ID:mR9MWEUH0.net
という美凪の一言に、俺はビクッとした。
昨日までならそんなことねぇよと簡単に答えられたと思う。だが、今は何も答えられない。
たった2回の勝負で美凪は、俺に絵を描くことの楽しさを教えてくれていたのかもしれない。
俺は楽しくないだなんて答えられなかった。
なんで返答したかも覚えてない。
それほど曖昧な返事をしていたと思う。
84 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:34:02.88 ID:mR9MWEUH0.net
俺は負けた悔しさと、絵を描くことの楽しさについて曖昧な返事しか出来なかった恥ずかしさで少しムスッとしながら、再び筆を持った。
美凪は筆をしまい、本を取り出しページをめくった。絵を描いていたかと思えば次は読書か、不思議な子だなと思った。
85 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:35:19.26 ID:mR9MWEUH0.net
美凪「イッチは読書する人?」
俺「それなりにはするよ。好きな作家は?」
美凪「坂口安吾!大好きなの!」
急に大声出すからビビった。それほど好きなのか。渋いしほんとに不思議な子だな。
美凪の手には、坂口安吾の「白痴」が握られていた。読んだことはあるが内容は覚えていない。
86 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:39:10.82 ID:mR9MWEUH0.net
俺「『白痴』は前に読んだことあったっけなぁ」
美凪「ほんとに!?あの独特な作風とか癖になるんだよね〜。昔から好きでさ」
俺「俺もそこまで読んだことはないけどねwww 昔の作家だったら推理小説が好きだから、江戸川乱歩とかが好きかな。」
87 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:39:53.78 ID:mR9MWEUH0.net
美凪はバッグから次々と昔の文豪たちの名作を取り出して見せた。中には推理小説も沢山あった。
アーサー・コナン・ドイルや東野圭吾の作品まで。かなりの数の本を持ち歩いてるんだなと感心した。
美凪が好きな物を語っていると、本当に好きなんだろうなって俺にまで伝わってくる。プレゼンの才能とかあるんじゃないか?
88 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:40:34.92 ID:mR9MWEUH0.net
俺もそれなりの読書好きだったので、話は更に盛り上がった。
坂口安吾が!三島由紀夫が!と熱く語る美凪を見るのは微笑ましかった。
昔の文豪のような丸メガネをかけさせたら似合うんだろうなと思ってみたり。
89 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:40:54.93 ID:mR9MWEUH0.net
そして、昨日は分からなかったが、今日になって美凪の個性の強さがよく分かった。
本を急に閉じたかと思えばルービックキューブをやり始めるし、急に携帯電話で写真をパシャリと撮り始める。
昨日よりもお互いに心を開いていたのもあったが、もはやシュールな光景だった。
90 :名も無き被検体774号+:2021/08/14(土) 19:42:00.37 ID:mR9MWEUH0.net
一番記憶に残っているのは、美凪が大きなヘッドホンで聴いていた、尾崎豊の「シェリー」だった。
俺も尾崎豊のファンで、「シェリー」もお気に入りの曲だった。
そして、やっぱり美凪のヘッドホンは筆やイーゼルと同じく、年季が入りつつも立派なものだった。
掘り出し物とかレトロな物が好きなマニアとかは羨ましく思うんじゃないだろうか。
俺「尾崎豊好きなの?俺もよく聴くよ」
美凪「ほんとに!!私もすごく好きで!イッチと趣味が近いのかなwww?」
美凪「私、歌も上手いんだよー!」
とか言って歌ってくれた。
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
easterEgg記事特集ページ
