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借金のカタに取られた元カノの話
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89 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:22:53.41 ID:PH/p6D4G0
いおい、ビン……勘弁してれ……彼女の重い況に加えて旧友の大マ使恋心まで聞かされちゃかわん

えばコイツは進学をに逃げたオレとは違っも地に残ってわけで……

そして同会とかなんだかん彼女支えてた……


 「ウジよ…前が彼女助けてれ…レにはムリだわ西


ジ「……


 「おりも績が良かったのに地元の大学に行って地元社に勤めただろ それって、そういうこじゃないのか? 彼守るたじゃいのか?」


ジ「……


 オレ……逃だよ……だら今さら…」


ウジ……悪いわ……」



90 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:24:14.24 ID:PH/p6D4G0
>>88 ありがとう。


数少ない友人がまた一人減った気がした。

ますます自分が孤立していくような気がして辛かった。

20代でこんなに孤独だったら、40代、50代、いや60歳になって会社にもいられなくなったらどうなるんだ? 

本当に世界中で自分のことを少しでも考えてくれる人が一人もいなくなるのか??

とか思うと本格的に欝になってきた……



91 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:25:08.14 ID:PH/p6D4G0
そして、約半年が過ぎた日曜の午後……


家でゴロゴロしているオレに着信。

ディスプレイはユキと表示している。

めちゃめちゃ久しぶりだけど、できるだけ普通に話すことにした。


オレ「もしもし? どうした?」

ユキ「カズくん……今、何してる?」


オレ「なんにもしてない」

ユキ「よかった……あのね……へへへ、来ちゃった」


オレ「へ? 来ちゃったって、まさかこっちに?」

ユキ「……へへへ……」



92 :名も無き被検774号+:2013/03/01(金) 01:25:56.65 ID:d+z36W8M0
そりゃコウじゃ無理だろう


93 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:26:48.70 ID:PH/p6D4G0
>>92 そうですかね? ブランクはこっちの方が長いですよ。


文字にするとラブラブに見えるけど、実際は涙声だった。

なんだか切羽詰ってる感じがして、ちょっと心配。


オレ「じゃあ、すぐに準備するから、どこかで待ち合わせしよう」


ユキ「……いい、私がそっちに行くから……カズくんのところに行きたい……」


オレ「そ、そうなんだ……別に構わないけど……汚いよ」


ユキ「わかってる」




94 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:27:40.98 ID:zQz8VRX70
おお!ゆきちゃんきたね!


95 :名検体774号+:2013/03/01(金) 01:27:50.61 ID:EqY3tIRzO
「へへ」とちゃん可愛いすぎ



脱い


96 :も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:28:14.86 ID:wGkEjKga0
見てるぞ


97 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:28:50.84 ID:ovzuPvyL0
気になってねれん


98 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:29:26.45 ID:PH/p6D4G0
>>94 来ました!
>>95 カワイイですよ。パンツは?
>>96,97 ありがとう。


そんなわけで彼女が家にやってくる。

ターミナルから乗り継いで30分もあれば余裕で最寄駅に着いてしまう。

さすがに駅までは迎えに行かないといけないから、オレに残された時間は残り15分。

妙なフィギュアや抱き枕なんて趣味はないから隠さないと人格が崩壊するようなブツはない。

元々モノが少ない部屋だから片付けに手間はかからない。

エロ系資産はないことはないけど探さなければ見つからないだろう。


プライオリティは、まず身支度。

次にゴミの始末、そして換気。

あちらこちらに埃が積もっているのは……見なかったことにしよう。



99 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:30:12.86 ID:PH/p6D4G0
車なんて持ってないから自転車を飛ばす。

ロータリーで自転車を降りて改札口へ急ぐと彼女がいた。

笑いながらピョンピョン跳ねて手を振る姿が懐かしい。

さっきの心配は気のせいか? なんて思いながら付き合っていた頃もこんな風だったっけとか回想シーンが頭をよぎる。



100 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:31:16.02 ID:PH/p6D4G0
オレ「よこそおいでくださいした」

彼女が仕事で言いそうな詞を言ってみ

お辞儀の角度が甘いわ

プロの厳指摘だ。

オレ「久しぶりに自転車後ろに乗ってみる?」

キ「あの頃にべるとょっとだけくなってるけど大丈夫かな?」

オレ「どんなにくても平気だよ家までずっと下だからね

ユキ「



101 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:32:00.46 ID:PH/p6D4G0
彼女は自転車の後ろに横になって座ると、オレの腰に手を廻してくる。

毎朝晩に通勤で通る道だけど、彼女が後ろに座ると風景が違って見える。

高校の通学路を走っているような気がする。

あの頃も部活が終わると彼女が校門で待っていて同じように二人乗りで坂を下って帰ったんだよな。



102 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:33:04.98 ID:PH/p6D4G0
ねぇ、カくんょっと綿太らない 辺りか? ふふふっ」

そう言うとオの腰りの余ったつまむ。

レ「くすぐっいって

18才頃のた肉比べたら劣化否定でさ。

でも、オレなんてだマシな方だと思うけどね。

なん寿なら後で全部披露


ユキ「もバカっ!///」


そう言いながら背中にぎゅーっ、へばりつく彼女。っけーのサインなのか?


でコンビニへ寄て適当に買いしてから自宅に

コンビニイトがロとオレを見た。

コイツ、レが晩飯当を買う深夜にいつレジいる奴だ。

まあろ、オレだって女連れのとくらいあるだ。




103 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:35:09.89 ID:PH/p6D4G0
さて、オレ邸は2階建て安アパートの2階。

階段が鉄製で歩くとカンカン音がする建物。

6畳相当のワンルーム、というか本物の和室6畳。ボロ。まともなキッチンというか台所はないけど料理なんてしないから不自由はない。

食事はオール外食 or コンビニ。

それで運動しないから太ってくるというか腹周りだけ肉がついてくるわけだ。

オレ「ようこそ、我が家へ」

玄関のドアを開けて彼女を迎え入れる。にわかに片付けた感いっぱいの部屋。

ユキ「へぇー、一応きれいに片付いて……というか殺風景な部屋ね……」

オレ「寝るだけだからな。飾ったって仕方ないしさ」



104 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:36:10.35 ID:PH/p6D4G0
お茶とお菓子で話していたハズが、いつの間にか缶ビールと珍味に変わっている。

彼女は懐かしい写真を何枚か持ってきてた。二人が付き合っていた頃のもの。

いつ撮ったのか覚えていないものも混じっている。

二人で照れながら笑っている写真は他に撮影者がいたハズ。



105 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:37:47.71 ID:PH/p6D4G0
ユキ「あっ、その写真……吉田くんが撮ってくれたのよね……

私がお願いしたんだ。

カズくんとのツーショット写真が欲しいって。

まだ付き合う前だったけど覚えてない?」


コウジの名前がでてきて、それまでのフワフワした気分が一気に硬直する。


こんなことしてていいのか……? オレ……



106 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:38:51.25 ID:PH/p6D4G0
オレ「……あのさ、ひょっとして毎年開催してる同窓会って、コウジの企画か?」

ユキ「そう……今年で何回目だったかな……

今年こそは、カズくんが来るかなって言いながら毎年企画してたけど。

何度か実家にも電話したみたいよ……」


オレ「……そっか……」


ユキ「誤解しないで、吉田くんは私のこと……

私とカズくんのことを応援してくれてるだけで……

私のことなんて、なんとも思ってないから……

だから今日だって吉田くんが行って来いって言ったから……」



107 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:39:09.27 ID:zQz8VRX70
ゆきちゃんかわええー!


108 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:40:15.89 ID:PH/p6D4G0
>>107 かわいいです……


やっぱりだ。

あいつはずっとユキのことを思って応援してたんだ……

彼女のことが今でも好きなんだ……自分の気持ちを隠して……

素直じゃない奴め。


オレは、あの朝にキッパリと諦めたんだ。

そんなオレが今さら彼女をどうこうしようなんて都合のいいこと考えちゃいけない。



109 :名も無き被検体774号+:2013/03/01(金) 01:40:48.31 ID:UK6iZRUG0
見てるぞー

寝落ちそうだが←


110 :1 ◆U72pfJf7kg :2013/03/01(金) 01:41:15.79 ID:PH/p6D4G0
>>109 ありがとう。


オレ「……ユキ……送って行くよ。まだ帰る電車あるよな……」


ユキ「えっ? どうしたの?

突然……私、何か気に障ること言った?

もしそうなら謝るから……謝るから、そんなこと言わないで欲しい……」


みるみる彼女の顔が曇っていく。というかもう泣き始めてる。

でも泣かれても困る。

男の友情とはそういうものだ。

悪友の20年越し?にもなる恋心を踏み台にして、その女とイチャイチャなんてできんのだ。




>>次のページへ続く



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