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初めて関係を持った相手が自分の体の特徴を隅々まで知り尽くしていた、その理由が予想外だった。
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25 :そろそろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:19:11 ID:gn3g62ls0
確かに、そう教えたのは俺だ。

こんな状況は想定していなかった。

Iの食道に、胃に、Kの精液が染み渡るのを想像して、胸焼けに似た不快感を感じた。


『どうする? ……第3ラウンドできるの?』

『……その前に、俺も味わわせて貰えますか?』


かさかさとしたシーツの音が大きく響いた。


『きゃ……! やだ、いいよ、汚れてるし』

『それはお互い様。……じゃ、いただきますと』


『きゃふ、そんな、いきなり……』



26 :そろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:19:46 ID:gn3g62ls0
『あ、 だめすぐッちぅ。そんしちゃ、あっ』

さっきとはは水音が激しくはっきり聞き取

と音寿いるんだう。時ような音が


そんな奥かきましち、あ、そこ、こひくのいい、いいの。すごい、すごい、もうイキそう、あ、あっ、ああああああああああああああぁっぁっっ!』


長く細い貿叫。聞きなれたIのイキ声。


『はぁ、は、ぁぁ、ご、もう、イっちゃった…。すごかた……


Kの顔はよく覚えている。

使から細身だが また 幼さを感顔がIのそ部分に埋まる絵は更に容易に想像てしまった

ずっと絞られて、握つぶれたようった。



27 :そろそろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:20:17 ID:gn3g62ls0
ここまで来て、やっと目が覚めた。

俺は、ついさっきの俺は、すっかり舞い上がってYに着いて来て、IとYの体を比較したりして堪能した挙句に、このテープを聴いている。

……Yは?

Kのカバンからこのテープを見つけて聴いてしまったときの彼女は?

Kがしゃぶられている音、イカされたときの声、Iの秘部をすする音。

事前の覚悟なしでこれを聴く気分は??

俺はあわててテープを止めて、体を起こした。




29 :そ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:20:48 ID:gn3g62ls0
「ごめ……」

いて顔上げYにそう手を握った。

ごめん。どうかてた。悪った。ごん。俺なんてこと……」

は俺をしばらと見つた後、と困たよな顔をした。

「……られるのかといま。いなり起きるから

そんこと…。その……なんていったら。…俺……

……違うです

はちょっと目を逸らしてら、今度はょっと笑っ湿

「これ、聴いきは もちろんショクだったけど、別その……なんですか、仕返そんなもりゃないんですよ」

……

自分たK寝取ったIちゃんとIを繋ぎとめてかっ

そし、自分も同をしてやると思ったら、確かに俺は格好の……



30 :そろそろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:21:31 ID:gn3g62ls0
「そんなんじゃないんです。

……すこしはあるかな。

……あるよね、きっと。

でも、違うんです。

このテープも、Oさんに聞かせるつもりなんかなかったんですけど、

……あたしが口をすべらせたからいけないんだけど、

なんか問い詰められそうだったし、Oさんも、誘われたらあたしなんかとしちゃう男なんだと思ったら、ちょっと意地悪な気になっちゃって……」


Yは落ち着いた口調で、ゆっくりと話す。

「だけど、テープ渡したらなんか、あたし なにやってんだろうって、莫迦みたいって、そしたらOさん怖い顔するし、よく考えたら当たり前だって思って、意地悪とか そういうレベルのことじゃないって気付いて、……さっきは ほんとうに殺されてもしかたないやって思ったんです。だから……謝らないでください。ほんとに……ごめんなさい」

「いや、こっちこそ……謝られたら どうしていいか……」

背中を丸めて頭を下げるYの説明は、正直半分も理解はできてなかったけれど少なくとも彼女が謝る必要はない筈だった。

「俺は……どうすればいいんだろう。いや、ごめん。訊くことじゃ……ないよな……」



31 :そ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:22:05 ID:gn3g62ls0
「……別どうしてしいとか、ないたしがんなこしなたらO余計こと知らなくてよかったんし、」


「余計なこ……ないよ。

ゃよかっとは、そりゃ思わなくないけど

……嫌、だし

っぱり」


ゃあ…怒なら……」


いきり、俺ので何故か萎ていれを握


「これ、なとかしま?」


と、重いばすよう笑顔つくった


「…! んな気分じゃ……」


なんかもう いまら、アレもコレもしかたじゃすか

来週からはともく、このまの気分帰りたいし、それに…テプの二人、バいに楽しそムカつきません?」



32 :そろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:22:40 ID:gn3g62ls0
それは、確かにそだが……でも……

ついさっきYの乱れっぷす。

それでが何―少なくと この雰囲一時忘れられるなら、とった

の状況で自分の判できともった……気

実はよく覚えていい。


は、ヘッドホンステレオをとって耳にあてていた


…どこまで聴きました? わ、。続き聴きがらします?

いやそれは……」


。ここらまいのに」


Yの笑顔が、退見えしょうない



33 :そろそろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:23:18 ID:gn3g62ls0
う、何回てるの?」

プの流れいるような口ぶりに、思わず訊ら、しまったと思った


「実は、この1、毎晩いてます…」

「あ、うなんだ


言ってん


初はムカついしくて頭来て死にたくなって、ようか

捨てようとたんですけど、ついつてたら、なんか直っちゃって。

ういい、みた

……したら、今度はIさんの告白方に興味が移りまして」

にかが切替わったよ、Yの眼に怪しい光が宿っいた




34 :そろそろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:23:56 ID:gn3g62ls0
「健康な女子高生が こんなの毎日聞いてたら、落ち込んでばかりじゃいられないと思いません……?」

息がかかる距離に顔を近づけてくる。

「……妄想が過ぎておかしくなったのかもしれませんね、あたし。

毎晩、ものすごい想像してたんですよ。

……今日、だいぶ叶ったけど」


ささやく様にいうと、唐突に唇を重ねながら押し倒された。

枕元にあるパネルを操作したらしく、また照明が落とされた。

「ん、んん」


Yの舌が俺の口の中に滑り込んできて、俺の舌を絡め取る。

大量の唾液を流し込んでから、Yは音を立てて唇を離した。


「さっきはすごく優しくしてくれましたけど、今度は好きにしてくれていいです。

『いつも』してるみたいに、あたしにもしてください」



35 :そろそろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 02:25:09 ID:gn3g62ls0
お互い、全身を舐めまわして、全身を舐めまわされて、汗と粘液にまみれながら絡み合った。

俺はあまり言葉を発することもできず、混乱したままYを犯した。

Yの方は、普段からそうなのか、自分を高ぶらせるためなのか、様々なことを口走りながら何度も果てた。

俺には、それはやっぱり何かを吹っ切ろうとしているように思えた。

「いいっ、いいのぉ、……えぐられちゃう、内蔵ひっぱられるみたい……っ」

「こんなにすごいなんて、想像、してたより、ずっ……と……あぅぅぅ……!」



38 :そろそろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 03:09:59 ID:gn3g62ls0
「テープ聴きながら、自分で、したの、いっぱい、いっぱい、何度もっっ」

「Kくんのおちんちん思い出して、したの……。

KくんのおちんちんをイカせたIさんの、おまんこ想像して、したのっ。

いやらしく動く、Iさんのおまんこが、Oさんのおちんちん咥え込むの想像して、何回もしたのっっっ、何回も自分でイッたのっっっ……!」

「Oさんのおちんちんのこと、しゃぶるのとかお尻から犯されるのとか、ずっと想像してたの、昼間も、授業中も、そんなことばっかり……!!」

Iはテープの中で、相当いろんなことを白状させられていたらしい。

それをいちいち思い浮かべながら、Yは自分を慰めていたというのだ。



39 :そろそろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 03:10:32 ID:gn3g62ls0
「ごめん……ちょっと……休ませて……。酸欠で死んじゃう……」

何度目かの絶頂のあと、全身をヒクつかせながら音を上げた。

「こんなの『いつも』されたら、どうにかなっちゃうよ……ぅ」

「このくらいにしておく?」


「だって……Oさん、まだでしょ……。ちゃんとイッてくれなきゃダメ……です」

「でも……なぁ」


「あと……なにすればいいです……?

縛って吊るします?

お尻でします?『いつも』みたいに」


「ちょ、俺、それはやった覚えがないんですが」

「……バレたか。カマかけてみたのに」


気持ちが明らかに和らいでいるのを実感した。

思わず、Yを抱きしめていた。

耳元で「ありがとう」といったつもりだったが、声がかすれて、震えて、届いたかどうかわからなかった。



40 :そろそろ40 ◆oPA0TNme2Q :2007/08/29(水) 03:11:05 ID:gn3g62ls0
Yに促されて正常位で抽迭を再開する。

密着して、舌を絡めてお互いの唾液を交換していたら、射精感がこみ上げてきた。

「ああ、イキそうだ。いい? もう出して」

「うん、もう、いつでも、イって……。あ、ま、待って、ちょっと待って」

予想していなかった返事に戸惑って、動きを止める。俺の腰をしっかり抱え込んでいたYの脚が、ゆっくりと下りた。

「……わがまま言って、申し訳、ないん、ですけど……」

「な、なに?」

「お口に……お口に欲しいです。……だめですか……?」

激しくやりすぎて痛くさせてしまったんだろうか。俺はうなずいて、そっと抜き去った。

「ええと……」

「そのまま、跨ってください。……起き上がれないから……」




>>次のページへ続く



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