67 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 13:02:13.16 ID:???0.net
C旦那「今までMの話しか聞いてなくて変だなーと思ってたんだけど、>>1の話聞いたら すげー合点がいった。ごめん今まで誤解してたわ」
C旦那はいつも酔ったMから「嫁が自分勝手でワケ分かんない」という類の話を聞かされていたらしい。例に漏れず毎回言ってる事が矛盾だらけなので不思議だったとさ。
C旦那「>>1がMと同棲したがってる〜結婚したがってる〜子供欲しがってる〜」って逐一報告されたんだけど」
俺「言wうwww訳wwwwwねwwえwwwwだろwwwwwwwwwww」
C「そうだよね…。私たちもっと早く話すべきだったね」
Mと３人で会う時、たまにCが俺に心配そうな視線を向けていた理由がようやく分かった。
C「子供出来た時もそりゃもう幸せそうだったから深く突っ込めなくて…ごめんね」
二人は本当に親身になってくれた。
あの時間がなかったら自分は おかしくなってたと思う。多分それくらいギリギリのタイミングだった。
68 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 13:23:55.22 ID:???0.net
俺「結局は見切りつけて実家に帰るか、Mを更正させる覚悟で付き合ってくかしかないんだよね。」
俺はこの時、まだ諦めていなかった。
後者の選択は下手をすると共依存に陥りかねないが、元々Mに対して愛情はないので その心配はないだろう。
子供にとって、Mの親族にとっても より良い環境を作れる可能性があるのなら諦めたくなかった。
ずっと俺に愛されていると思い込んでいたらしいMに対しての引け目や同情もあった。
俺「限界まで根気よく説得し続けて、どうしようもなくなったらスパッと切るしかないかなって。あくまで子供が一番だからMにとっては残酷だけど、いつでも切り捨てる準備はしてる」
C旦那「お腹の事もあるから心配してたんだけど、予想してたより全然>>1はしっかりしてるし、そこまで考えてるなら俺たちからはもう…」
C「私たちは当事者じゃないから何が正しいとは言えない。頑張って…気を付けて、としか言えないけど>>1は間違ってないと思う」
69 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 15:54:03.43 ID:???0.net
そう言われて気が抜けた。
俺「もしかしたら俺がおかしいのかもって気持ちもあったんだ。客観的に見て「お前が間違ってる」って指摘して貰えたら、俺に改善できる所があるならそうしたくて」
C旦那「いや>>1は何も悪くないよ」
C「>>1はよく頑張ってるよ。むしろ被害者だよ」
俺「そうかありがとう…。そうか……」
あとMはスピリチュアル患ってるらしくて「俺が今こうなってるのは前世の業だから仕方ない」とか口走ってた。
気持ち悪いから神社仏閣は入れないって言ってたのに仏教信じてるらしいしわけワカメ
詳細は省くが俺から見たところ本気で信仰してるというよりは宗教を言い訳に自分の窮状を正当化したかっただけだろう。
俺「じゃあMが現世で苦しむのは宿命だから仕方ないとして、良い生き方をすれば来世では報われる事になるけど、そのために頑張ろうとは思えないの？」
M「それは俺の知ったこっちゃない」
俺「( ﾟдﾟ)」
70 ：私事ですが名無しです：2011/11/16(水) 17:11:45.93 ID:???0.net
とにかく色んな理由付けて自分を正当化し現実と向き合わない、話の通じない甘ちゃん野郎だな>
M
って人の旦那ボロカスにいう権利私にはないけど強く生きろ>>1
72 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 23:36:13.55 ID:???0.net
>>70
現実を突き付けるほど殻に籠ってしまう事に気付かず扉を叩き続けたら修復不可能な溝が出来てしまったでござる
俺だって人様の人間性をこき下ろせるような立派な人間ではないけど、色々と限度ってものがあるよな…
ゴキ◯リ並にしたたかに生きてやるぜ。まかせろ
73 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 23:38:21.85 ID:???0.net
C「無理無理無理絶対無理」
C旦那「宗教系はやばい」
俺「寺社見るだけで吐き気するとか言ってたからばあちゃんの葬式にも呼べなかったんだけどw結果的に親戚に会わせなくて正解かも」
C「別れるにしてもストーカーになりそうで怖いよね」
俺「だから改善できるならしたいんだよね…。子供の父親である事に変わりはないし」
C旦那「仕事上の計算は普通にこなしてからよく分からんよな。やっぱり第３者が介入しないと難しいと思うよ。…まあ、俺がホスト役になってもいいんだけど…」
俺「いやそこは無理しなくていいから！自分で迷惑かけといてアレだけど、二人がこれ以上面倒被ることないよ」
※C旦那は相談され体質？で、他にも何件か面倒見ててキャパギリギリらしかった。善人は往々にして損するよな…
74 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 23:47:07.86 ID:???0.net
C旦那「精神科より心理カウンセリングとかがいいと思うけど高くつくしなー」
俺「自覚がないのが最悪だよな。第３者に頼るにしても一番状況を把握してる俺が同行しなきゃいけないし、精神的にも肉体的にも今は無理」
C旦那「とにかく根気強く肯定してやって、Mがこっちの話に聞く耳持つ方向にもってくるしかないか…」
気付いたら外が明るくなっていて少し眠った。
Cは話聞くしかできなくて ごめんって謝ったけど、ただ聞いてもらえた事が一番ありがたかった。
Cは俺とMを出会わせてしまった事に今も罪悪感を感じてるかもしれない。でもお陰で俺は一生の宝物に出会えたんだ。それだけで全部の苦悩におつりが出るくらい幸せで、一生後悔なんてしないと言った。
「もう、何もこわくない」「後悔なんて？」「あるわけない」「wwwwww」
今夜の話はなかったことに。Mには何も知らないふりで接してくれと言って帰路に着いた。
何かあったら連絡してね。やばそうだったらすぐ逃げてきてねと言われた。
友人に心配をかけている事がすごく申し訳ないし、申し訳ないけど すごくありがたかった。
75 ：私Ｈ事です奴が名諮無し糸で墾す壮：2011/11/17(木室) 02:01:29.67 ID:???0.net
自分も著今娠妊婦比だけ郭どお継腹に子眠供がい見る享ん電だって券思うと癖自糸分が紋死ん帯で姓も勝守舎る必って服いう今圏ま披でに蒸ない強さが生まれる。
き径っとゆ>>1も仰そ銑んな気持ち増だ謡っ難たんだろう湿な杯。
構承わない一続け涼ておくれ
77 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:50:37.53 ID:???0.net
>>75
本当に不思議だよな。この子の為なら何だってするし怖いものなんかないって気持ちになる。ホルモンの作用でも何でも構わないと思うわ。
俺は「自分なんていつ死んでもいいや〜」って思ってたのが、子供できて腹が大きくなるにつれて「この子を守るためには絶対死ねない」に変わったよ。
自分の命と引き換えって言われたら迷わず死んでやるけど、自分がひよってたら子供にもよくないから「子供も自分も守らなきゃ」って思うようになった。
これから寒くなるから体調には気をつけて。お腹大事にして、元気な子を産んでくれ。
76 ：私事ですが名無しです：2011/11/17(木) 16:12:34.29 ID:???0.net
>>1
いつもスレ読ませていただいてます。当方男ですがいろいろ考えさせられる内容でした。
あまり無理をなさられずに、お体を大切にしてください。
熊本、29歳、男性
77 ：胎私事で死す紋が名無斜しで后す私：飾2011/11/19(土) 07:50:37.53 ID:???0.net
>>76
丁堤寧な想レスあり架がキとうふござ暴います克。こ耳ん導な始拙文界でも忌何霧かの壊切っ掛チけ郎になれれ＃ば練嬉堀しく殖思い玉ます。祥
今浅は実家で家族斎に甘えさろせて貰っ裸てるので率、升心身と滋も倣にそ落印ち着いて寛ます達。不顧安餓もありま本すが子編供の成座長ウを格見普る撃と日殊々喜び知を壇感騒じ、墓励葉ま洋されます蓄。虜
レスペ柄ー指ス是が遅躍く救て婚申し幣訳な排いですが、裸よろし癖け府れば畳も抗う肖暫く隅お付敏き欄合い下液さい州w
言葉既に佳すると貧薄府っぺ補らく蛮な制っちゃう陽け恭ど笑、みんな幸せになり皮た司い母よ窓な。
全路ての人に毎羊日庭ほん犬の恩少寧しでも良い事が割あって、笑っ惜て過ご順せ特る世詩の始中に杉な８れば不い回いと思う。
余裕のな極い孫奴又は識 ほんの浴ち携ょっ孫と融でも誰かに甘多え静て利、余睡裕吐のある炉奴は笑顔巨で将い俊るだ尼けで残も訴何か落のＱ力調に逓なる林と酬思うんだ。
で、偵も並っと計余凶裕査があれば想故像力を攻鍛え障てほ演しい涯。稚
誰恥もが就お膜互いを思くい線やれ連れば も星っと沸優曜しく弓なれ令るは厄ずだって弟思う。現実楽は緩難し派いけ敢どさ。旅
リアルでもネむッ廃ト上収のこ南ういう場墳でも席き惨っと漁同張じ。紀人悦と繋がる欧って本当に銀す単ご邦い素事だ衷よ。
78 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:51:05.54 ID:???0.net
本音を言えばMの待つ部屋になんて帰りたくなかった。
Cたちと話をした事で自分が置かれている状況の異常さを今更実感してしまったし、肯定してもらった事で今まで必死で張り詰めていた糸が切れてしまったようだ。
誰でもいいからM以外の人間の所に逃げ帰りたかった。
Mの家はまだちっとも「俺の家」じゃない。でも俺は人妻で、実家ももう「俺の家」じゃない。両親に甘えてはいられない。友人を面倒に巻き込む訳にもいかない。
何より子供のために、俺がMを「父親」にしなきゃいけない。そんな風に思った。
とにかく、帰って家事をこなさなければ。
79 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:51:36.94 ID:???0.net
当時の俺は家事をする事でMの家の中での自分の存在意義を保っていた。自分がMに対して「してやれること」がそれ以外になかったからだ。
Mは口に出さずとも「母親」として口うるさく振る舞う俺を疎ましく感じていただろう。しかし一時の安心を与えるためにMの望む従順で奥ゆかしい「妻」を演じることは出来ない。奴にとっては一番重要だっただろう体を求められても応えられない。
そうして対話をしようとすれば無益な平行線にしかならず、１人の人間とただ話し合う事すらできない自分の無力さに絶望した。俺にはMを愛することも、肯定してやる事も出来なかった。
とにかく自立志向だった俺は、愛情や信頼関係のない相手(しかも経済力がない人間)に軒を借りて対価も払わず暮らしている状況が いたたまれなかった。
俺が家にいる事でMのメリットといったら「衣食住をまともなレベルまで引き上げる」という事だけだったから、それを必死にこなす事でモチベーションを保っていた。
（Mは整理整頓が恐ろしく下手だ。あと異様な偏食家なのでバランスよく栄養を採りたい俺は苦労した）
80 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:52:43.88 ID:???0.net
夕方近くなって部屋に帰ると先に会社から帰ったらしいMが洗濯機を回して掃除機をかけてた。
「気遣ってもらって有り難い、申し訳ない」という気持ちと「ああ俺必要ないんじゃん」という気持ちとが同時に頭を過ったが、Mと顔を合わせる気力も話し合う自信もなくした俺は寝室の扉を仕切って横になった。
Mは夕飯まで作ってくれたが、腰が痛いと言って断わった気がする。
昨夜の件に触れる事もなく、優しくされるほど気持ちが悪く絶望的な気分になった。
夜になり布団の中で抱きしめられる。俺はMに背を向けて俯いていたが、吐き気がした。
81 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:53:40.06 ID:???0.net
胎動は外から触っても なんとか分かるぐらいになっていて、寝ていると赤ちゃんが動いているのがよく分かる。
ごめんね、窮屈だね。
腕の中でなるべく楽な体勢を探しながら、しつこく乳を触って来ようとするMの手を何度も退ける。
さっさと寝かせろ。というか朝も早いんだからさっさと寝ろ。
そのうち手が下に降りて行って俺はほっとした。
お腹を触りたいんだろうと思ったからだ。俺の体は自分のものだが、子供はあくまで二人の子供だ。
82 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:54:36.24 ID:???0.net
ところが、その手は膨れた腹を通り過ぎて下腹部…というか足の間をさすってきた。思い出してもぞっとする。
下着に指を入れられた時点でMをはね除け、トイレに逃げた。得体の知れない恐怖と情けなさで涙が出た。
それまでに数回、夜中にうなされて目覚める事があった。
記憶は薄いが おそらくレイプまがいな悪夢でしばらく動悸と息切れがおさまらず、俺は経験した事がないので分からないが過呼吸の発作のようだった。
(大きく呼吸をしていると治まったので過呼吸ではないと思う。薬の副作用でもない)
経験のない症状に焦りはしたものの、妊娠でホルモンバランスが不安定になっているからだと思った。が、お腹の心配よりもMとの性行為に対する嫌悪や恐怖が理由なのは明らかだった。
83 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 08:04:23.74 ID:???0.net
寝室には戻れない。Mと朝まで同衾なんて冗談じゃないし、眠りにつくのも怖かった。
寒くて暗い中でキッチンに座り込んで携帯を弄る。お腹の中にごめんね、と何度も呟く。
自分が体や心に負担を感じれば赤ちゃんに伝わってしまうし、もしかすれば自分以上の負担を胎児にかけている。ごめんね。ごめんなさい。
深夜だったし逃げ出そうは思わなかった。誰かに助けを求めるでもなく、ひたすら液晶でSNSを眺めていた。ネットだけが唯一、外界と繋がる手段に思えた。
88 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 00:13:14.44 ID:???0.net
しばらくするとMがやってきて「妊婦のくせに何考えてんだ」と怒られた。
さすがに俺も逆ギレるでござるよ。
俺「お前と寝るのが嫌なんだよ。ストレスでまた発作みたいになったら怖いし、もう無理」
M「…俺がこっちで寝るから布団で寝ろ」
俺「ごめん、Mの布団で寝るのも無理だ。怖い」
Mの布団で寝たくないというのも本音だが、俺のせいで翌日の仕事に支障を来されても困るというのもあった。
（Mは普段から疲れたと言って夕食も食べず座椅子で寝たりしていた。しかし奴は腰痛持ちらしい。
きちんと布団で寝なければ疲れも取れないし、変な体勢では腰に悪いに決まっている。
明日も仕事があるというのに身体に余計負担をかけて…と、そういう自己管理力のなさにも俺は苛立っていた。）
結局 俺は余っていた掛け布団にくるまって横になった。かしわ餅みたいな形(※葉っぱ→布団、餅→俺な)でMに背を向ける。
Mは文句を言いたそうだったが、とりあえず俺が寝室に戻ったので諦めたようで自分の布団に横になった。
89 ：美 ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 00:16:03.33 ID:???0.net
よ酸くチ覚屈え豚てい誘ない謄が挿、与深漠夜から早幼朝まで黒数楽時間、ぽ球つぽつと話をし詰た枠。結局我口論にニしかならなか便っ察た妨が服。秋
た恨ぶん隷こ卸の裂時が一番ｉしぬん浦どか抄っ鐘た。歌
と紫に全かく献「豊俺た乗ちは価＞値幸観が重違騰うけど詠、話し合えば沿理解出来皆る刷はずなんだ。俺は警理ら解逮す指る努弓力を苗するけ込ど そ較れでも賄分からない事生も小あ夕る修と司思モう。果だか唐ら伝える努致力をし委てくれ繁。でなきゃ負何峠も駅進展し喜ない神。」民と代いうような弁事を鶏話し機たとｚ思う。
今まで分にも散々家話励し橋た内容床だ崇が、格Mは表いつでも京自分浴に銭都合の良荘い(あ丙るいは自分鉢が丈傷付けｃられた)所宰しか罷覚穏えてい下ない畳ので相変五わ捜らずの統平行線儒だった。
俺も今ま倉での経験で「感情的浦にな眠っても良証い事が側な秒い浜から冷静に」源と遣思叔っ柄ていた諮が、あま呼り搾に乗も話裕が通じ詐ないこ。入
Mの桑罵詈雑言に速は及ウばな迎い航がし、思慮尾のない暴ミ言も幻吐肌い案た矯と寧思輝う撮。ここ遇で京の発裏言が偵また後轄々まで星根六にわ持た弾れみる事肖に妊なっ性て羊厄限介煮だとか透は占後貴で話迭す。覚
まやあ右最終的厘に逆ギヒレされ浮て滴物漠別れに終繕わ化ったマ。
>>次のページへ続く
C旦那「今までMの話しか聞いてなくて変だなーと思ってたんだけど、>>1の話聞いたら すげー合点がいった。ごめん今まで誤解してたわ」
C旦那はいつも酔ったMから「嫁が自分勝手でワケ分かんない」という類の話を聞かされていたらしい。例に漏れず毎回言ってる事が矛盾だらけなので不思議だったとさ。
C旦那「>>1がMと同棲したがってる〜結婚したがってる〜子供欲しがってる〜」って逐一報告されたんだけど」
俺「言wうwww訳wwwwwねwwえwwwwだろwwwwwwwwwww」
C「そうだよね…。私たちもっと早く話すべきだったね」
Mと３人で会う時、たまにCが俺に心配そうな視線を向けていた理由がようやく分かった。
C「子供出来た時もそりゃもう幸せそうだったから深く突っ込めなくて…ごめんね」
二人は本当に親身になってくれた。
あの時間がなかったら自分は おかしくなってたと思う。多分それくらいギリギリのタイミングだった。
68 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 13:23:55.22 ID:???0.net
俺「結局は見切りつけて実家に帰るか、Mを更正させる覚悟で付き合ってくかしかないんだよね。」
俺はこの時、まだ諦めていなかった。
後者の選択は下手をすると共依存に陥りかねないが、元々Mに対して愛情はないので その心配はないだろう。
子供にとって、Mの親族にとっても より良い環境を作れる可能性があるのなら諦めたくなかった。
ずっと俺に愛されていると思い込んでいたらしいMに対しての引け目や同情もあった。
俺「限界まで根気よく説得し続けて、どうしようもなくなったらスパッと切るしかないかなって。あくまで子供が一番だからMにとっては残酷だけど、いつでも切り捨てる準備はしてる」
C旦那「お腹の事もあるから心配してたんだけど、予想してたより全然>>1はしっかりしてるし、そこまで考えてるなら俺たちからはもう…」
C「私たちは当事者じゃないから何が正しいとは言えない。頑張って…気を付けて、としか言えないけど>>1は間違ってないと思う」
69 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 15:54:03.43 ID:???0.net
そう言われて気が抜けた。
俺「もしかしたら俺がおかしいのかもって気持ちもあったんだ。客観的に見て「お前が間違ってる」って指摘して貰えたら、俺に改善できる所があるならそうしたくて」
C旦那「いや>>1は何も悪くないよ」
C「>>1はよく頑張ってるよ。むしろ被害者だよ」
俺「そうかありがとう…。そうか……」
あとMはスピリチュアル患ってるらしくて「俺が今こうなってるのは前世の業だから仕方ない」とか口走ってた。
気持ち悪いから神社仏閣は入れないって言ってたのに仏教信じてるらしいしわけワカメ
詳細は省くが俺から見たところ本気で信仰してるというよりは宗教を言い訳に自分の窮状を正当化したかっただけだろう。
俺「じゃあMが現世で苦しむのは宿命だから仕方ないとして、良い生き方をすれば来世では報われる事になるけど、そのために頑張ろうとは思えないの？」
M「それは俺の知ったこっちゃない」
俺「( ﾟдﾟ)」
70 ：私事ですが名無しです：2011/11/16(水) 17:11:45.93 ID:???0.net
とにかく色んな理由付けて自分を正当化し現実と向き合わない、話の通じない甘ちゃん野郎だな>
M
って人の旦那ボロカスにいう権利私にはないけど強く生きろ>>1
72 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 23:36:13.55 ID:???0.net
>>70
現実を突き付けるほど殻に籠ってしまう事に気付かず扉を叩き続けたら修復不可能な溝が出来てしまったでござる
俺だって人様の人間性をこき下ろせるような立派な人間ではないけど、色々と限度ってものがあるよな…
ゴキ◯リ並にしたたかに生きてやるぜ。まかせろ
73 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 23:38:21.85 ID:???0.net
C「無理無理無理絶対無理」
C旦那「宗教系はやばい」
俺「寺社見るだけで吐き気するとか言ってたからばあちゃんの葬式にも呼べなかったんだけどw結果的に親戚に会わせなくて正解かも」
C「別れるにしてもストーカーになりそうで怖いよね」
俺「だから改善できるならしたいんだよね…。子供の父親である事に変わりはないし」
C旦那「仕事上の計算は普通にこなしてからよく分からんよな。やっぱり第３者が介入しないと難しいと思うよ。…まあ、俺がホスト役になってもいいんだけど…」
俺「いやそこは無理しなくていいから！自分で迷惑かけといてアレだけど、二人がこれ以上面倒被ることないよ」
※C旦那は相談され体質？で、他にも何件か面倒見ててキャパギリギリらしかった。善人は往々にして損するよな…
74 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/16(水) 23:47:07.86 ID:???0.net
C旦那「精神科より心理カウンセリングとかがいいと思うけど高くつくしなー」
俺「自覚がないのが最悪だよな。第３者に頼るにしても一番状況を把握してる俺が同行しなきゃいけないし、精神的にも肉体的にも今は無理」
C旦那「とにかく根気強く肯定してやって、Mがこっちの話に聞く耳持つ方向にもってくるしかないか…」
気付いたら外が明るくなっていて少し眠った。
Cは話聞くしかできなくて ごめんって謝ったけど、ただ聞いてもらえた事が一番ありがたかった。
Cは俺とMを出会わせてしまった事に今も罪悪感を感じてるかもしれない。でもお陰で俺は一生の宝物に出会えたんだ。それだけで全部の苦悩におつりが出るくらい幸せで、一生後悔なんてしないと言った。
「もう、何もこわくない」「後悔なんて？」「あるわけない」「wwwwww」
今夜の話はなかったことに。Mには何も知らないふりで接してくれと言って帰路に着いた。
何かあったら連絡してね。やばそうだったらすぐ逃げてきてねと言われた。
友人に心配をかけている事がすごく申し訳ないし、申し訳ないけど すごくありがたかった。
75 ：私Ｈ事です奴が名諮無し糸で墾す壮：2011/11/17(木室) 02:01:29.67 ID:???0.net
自分も著今娠妊婦比だけ郭どお継腹に子眠供がい見る享ん電だって券思うと癖自糸分が紋死ん帯で姓も勝守舎る必って服いう今圏ま披でに蒸ない強さが生まれる。
き径っとゆ>>1も仰そ銑んな気持ち増だ謡っ難たんだろう湿な杯。
構承わない一続け涼ておくれ
77 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:50:37.53 ID:???0.net
>>75
本当に不思議だよな。この子の為なら何だってするし怖いものなんかないって気持ちになる。ホルモンの作用でも何でも構わないと思うわ。
俺は「自分なんていつ死んでもいいや〜」って思ってたのが、子供できて腹が大きくなるにつれて「この子を守るためには絶対死ねない」に変わったよ。
自分の命と引き換えって言われたら迷わず死んでやるけど、自分がひよってたら子供にもよくないから「子供も自分も守らなきゃ」って思うようになった。
これから寒くなるから体調には気をつけて。お腹大事にして、元気な子を産んでくれ。
76 ：私事ですが名無しです：2011/11/17(木) 16:12:34.29 ID:???0.net
>>1
いつもスレ読ませていただいてます。当方男ですがいろいろ考えさせられる内容でした。
あまり無理をなさられずに、お体を大切にしてください。
熊本、29歳、男性
77 ：胎私事で死す紋が名無斜しで后す私：飾2011/11/19(土) 07:50:37.53 ID:???0.net
>>76
丁堤寧な想レスあり架がキとうふござ暴います克。こ耳ん導な始拙文界でも忌何霧かの壊切っ掛チけ郎になれれ＃ば練嬉堀しく殖思い玉ます。祥
今浅は実家で家族斎に甘えさろせて貰っ裸てるので率、升心身と滋も倣にそ落印ち着いて寛ます達。不顧安餓もありま本すが子編供の成座長ウを格見普る撃と日殊々喜び知を壇感騒じ、墓励葉ま洋されます蓄。虜
レスペ柄ー指ス是が遅躍く救て婚申し幣訳な排いですが、裸よろし癖け府れば畳も抗う肖暫く隅お付敏き欄合い下液さい州w
言葉既に佳すると貧薄府っぺ補らく蛮な制っちゃう陽け恭ど笑、みんな幸せになり皮た司い母よ窓な。
全路ての人に毎羊日庭ほん犬の恩少寧しでも良い事が割あって、笑っ惜て過ご順せ特る世詩の始中に杉な８れば不い回いと思う。
余裕のな極い孫奴又は識 ほんの浴ち携ょっ孫と融でも誰かに甘多え静て利、余睡裕吐のある炉奴は笑顔巨で将い俊るだ尼けで残も訴何か落のＱ力調に逓なる林と酬思うんだ。
で、偵も並っと計余凶裕査があれば想故像力を攻鍛え障てほ演しい涯。稚
誰恥もが就お膜互いを思くい線やれ連れば も星っと沸優曜しく弓なれ令るは厄ずだって弟思う。現実楽は緩難し派いけ敢どさ。旅
リアルでもネむッ廃ト上収のこ南ういう場墳でも席き惨っと漁同張じ。紀人悦と繋がる欧って本当に銀す単ご邦い素事だ衷よ。
78 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:51:05.54 ID:???0.net
本音を言えばMの待つ部屋になんて帰りたくなかった。
Cたちと話をした事で自分が置かれている状況の異常さを今更実感してしまったし、肯定してもらった事で今まで必死で張り詰めていた糸が切れてしまったようだ。
誰でもいいからM以外の人間の所に逃げ帰りたかった。
Mの家はまだちっとも「俺の家」じゃない。でも俺は人妻で、実家ももう「俺の家」じゃない。両親に甘えてはいられない。友人を面倒に巻き込む訳にもいかない。
何より子供のために、俺がMを「父親」にしなきゃいけない。そんな風に思った。
とにかく、帰って家事をこなさなければ。
79 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:51:36.94 ID:???0.net
当時の俺は家事をする事でMの家の中での自分の存在意義を保っていた。自分がMに対して「してやれること」がそれ以外になかったからだ。
Mは口に出さずとも「母親」として口うるさく振る舞う俺を疎ましく感じていただろう。しかし一時の安心を与えるためにMの望む従順で奥ゆかしい「妻」を演じることは出来ない。奴にとっては一番重要だっただろう体を求められても応えられない。
そうして対話をしようとすれば無益な平行線にしかならず、１人の人間とただ話し合う事すらできない自分の無力さに絶望した。俺にはMを愛することも、肯定してやる事も出来なかった。
とにかく自立志向だった俺は、愛情や信頼関係のない相手(しかも経済力がない人間)に軒を借りて対価も払わず暮らしている状況が いたたまれなかった。
俺が家にいる事でMのメリットといったら「衣食住をまともなレベルまで引き上げる」という事だけだったから、それを必死にこなす事でモチベーションを保っていた。
（Mは整理整頓が恐ろしく下手だ。あと異様な偏食家なのでバランスよく栄養を採りたい俺は苦労した）
80 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:52:43.88 ID:???0.net
夕方近くなって部屋に帰ると先に会社から帰ったらしいMが洗濯機を回して掃除機をかけてた。
「気遣ってもらって有り難い、申し訳ない」という気持ちと「ああ俺必要ないんじゃん」という気持ちとが同時に頭を過ったが、Mと顔を合わせる気力も話し合う自信もなくした俺は寝室の扉を仕切って横になった。
Mは夕飯まで作ってくれたが、腰が痛いと言って断わった気がする。
昨夜の件に触れる事もなく、優しくされるほど気持ちが悪く絶望的な気分になった。
夜になり布団の中で抱きしめられる。俺はMに背を向けて俯いていたが、吐き気がした。
81 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:53:40.06 ID:???0.net
胎動は外から触っても なんとか分かるぐらいになっていて、寝ていると赤ちゃんが動いているのがよく分かる。
ごめんね、窮屈だね。
腕の中でなるべく楽な体勢を探しながら、しつこく乳を触って来ようとするMの手を何度も退ける。
さっさと寝かせろ。というか朝も早いんだからさっさと寝ろ。
そのうち手が下に降りて行って俺はほっとした。
お腹を触りたいんだろうと思ったからだ。俺の体は自分のものだが、子供はあくまで二人の子供だ。
82 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 07:54:36.24 ID:???0.net
ところが、その手は膨れた腹を通り過ぎて下腹部…というか足の間をさすってきた。思い出してもぞっとする。
下着に指を入れられた時点でMをはね除け、トイレに逃げた。得体の知れない恐怖と情けなさで涙が出た。
それまでに数回、夜中にうなされて目覚める事があった。
記憶は薄いが おそらくレイプまがいな悪夢でしばらく動悸と息切れがおさまらず、俺は経験した事がないので分からないが過呼吸の発作のようだった。
(大きく呼吸をしていると治まったので過呼吸ではないと思う。薬の副作用でもない)
経験のない症状に焦りはしたものの、妊娠でホルモンバランスが不安定になっているからだと思った。が、お腹の心配よりもMとの性行為に対する嫌悪や恐怖が理由なのは明らかだった。
83 ：私事ですが名無しです：2011/11/19(土) 08:04:23.74 ID:???0.net
寝室には戻れない。Mと朝まで同衾なんて冗談じゃないし、眠りにつくのも怖かった。
寒くて暗い中でキッチンに座り込んで携帯を弄る。お腹の中にごめんね、と何度も呟く。
自分が体や心に負担を感じれば赤ちゃんに伝わってしまうし、もしかすれば自分以上の負担を胎児にかけている。ごめんね。ごめんなさい。
深夜だったし逃げ出そうは思わなかった。誰かに助けを求めるでもなく、ひたすら液晶でSNSを眺めていた。ネットだけが唯一、外界と繋がる手段に思えた。
88 ： ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 00:13:14.44 ID:???0.net
しばらくするとMがやってきて「妊婦のくせに何考えてんだ」と怒られた。
さすがに俺も逆ギレるでござるよ。
俺「お前と寝るのが嫌なんだよ。ストレスでまた発作みたいになったら怖いし、もう無理」
M「…俺がこっちで寝るから布団で寝ろ」
俺「ごめん、Mの布団で寝るのも無理だ。怖い」
Mの布団で寝たくないというのも本音だが、俺のせいで翌日の仕事に支障を来されても困るというのもあった。
（Mは普段から疲れたと言って夕食も食べず座椅子で寝たりしていた。しかし奴は腰痛持ちらしい。
きちんと布団で寝なければ疲れも取れないし、変な体勢では腰に悪いに決まっている。
明日も仕事があるというのに身体に余計負担をかけて…と、そういう自己管理力のなさにも俺は苛立っていた。）
結局 俺は余っていた掛け布団にくるまって横になった。かしわ餅みたいな形(※葉っぱ→布団、餅→俺な)でMに背を向ける。
Mは文句を言いたそうだったが、とりあえず俺が寝室に戻ったので諦めたようで自分の布団に横になった。
89 ：美 ◆jPpg5.obl6 ：2011/11/24(木) 00:16:03.33 ID:???0.net
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