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あなたの知らない世界
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926 名前: 良介 投稿日: 03/07/01 19:52 ID:Lwsh4Iuc
気が付くと涙がこぼれていた。これは間違いなく千春だった。

そして私の知らない千春だった。


私の名を叫び絶頂に達した千春の声は悲しい程鮮明で、激しく、そしてヘッドフォンを通し悲しい程興奮している自分がそこにいた。

カセットテープを2度に渡り、私の自宅に届けたのはこの男に間違いなかった。

無論前回のテープに出てきた女も千春だったのは言うまでもない。

しかし、なぜ私の家を知っているのか?

そして千春はあんな甘えた声を出す女だったのか?

すぐに千春に問い詰めるべきだった。そうしなければならなかった。



967 名前: 良介 投稿日: 03/07/02 10:43 ID:7JFkRRq+
私は携帯電話を手に取った。言うまでも無く千春を呼び出す為だ。

アドレス帳の一番上に千春の名前がある。

しかし、なぜか発信ボタンを押す事が出来なかった。

最後に男が発した”ビデオ”という言葉が頭に残っていた・・

おそらく男はこれも届けるだろう。その為にわざわざこの言葉を選んだのだ。これは男からのメッセージだ。

今回のカセットテープには、これに登場してくる”千春”なる人物が私の名前を口にしている。こうした証拠がありながら、それでも私は認めたくなかった。



968 名 良介 投稿日: 03/07/02 10:46 ID:7JFkRRq+
それほまでにテの中の千春、私知っる千春とは程遠い存在だったの。どう同一人物とえない重ねるきない。


「ビ」では実際に映らどうなるのだう。春に対する意識がわるか?変わっく私は千春を許さないだろう。


でも今なら許湿せる。自分でもまだ認めないから

から退そ「デオ」が届く前らせなければなない

そしはそれを見はいけな



969 名前: 良 投稿日 03/07/02 10:48 ID:7JFkRRq+
携帯電話の画面移す

アドレスの一番にあ千春の名・・

春の携帯電話アドレス・・一番上の名前だろう。にとって一番なんだろう。

変わたくは無を失いたくな。目を閉じ千を想い浮べた

そして・・・私は発信タンの2個隣にある”OFFボタン押した。




972 名前 良介 投稿日: 03/07/02 11:28 ID:7JFkRRq+
の日は平日に関わらず私はにいた。先週の日出めの代休日

私はどこにも出かける宅で読書ふけっていた。

窓の外から、聴きなれた声がこえて。千春声だ。私のパートの斜め向かいに住んでると会話してるようだ。

はこに住んで早4年目を迎えが、ど会話た事がな。無論挨拶程度はするが、この女性の付けるようながども好きでなかった。


点千春は誰とで仲良くなれる。のそういう所が好きだった。

(あれ今日仕事お休み?


(ううん、さぼなもべてないと思うから何か作ってやろかと思って


私の事だ。千女性はしく立ちをしていた。



973 名前: 良介 投稿日: 03/07/02 11:29 ID:7JFkRRq+
(・・千春ちゃん、男はあまり信じちゃだめよ・・もし別れたら言って頂戴・・うちの息子紹介してあげる。いい男よ〜・・まだ独身なのよ。)

大きなお世話である。千春に内緒話をしているようだが、全部聴こえている。

年寄りの内緒話は声が大きいのであまり内緒にならないのが特徴だ。

(あはは、ありがとう。まあ、ふられたらお願いします。)

しばらくして玄関のチャイムが鳴った。

千春がスーパーの買い物袋を下げていた。スーツ姿のままだった。



974 名前: 良介 投稿日: 03/07/02 11:49 ID:7JFkRRq+
「急にどうしたんだ?つうか全部聴こえてるぞ。」

「だと思った。お年寄りは耳が遠いでしょ?だから自分の声も大きくなっちゃうの。あれ何?やきもち焼いてるの?かわいいねえ。」

「あほか。お前こそなんだ?俺に会いたくなったんだろ?」

「いや営業の途中で気分が悪くなって・・まあいいや。さぼった。」

相変わらずの会話だった。

「たまには何か作ってあげる。つうか肉じゃがだけど。」

「なんで肉じゃがなの?」

「男は愛する人に”肉じゃが”作ってもらうと嬉しいんでしょ?」

「まあ何でもうれしいよ。ところで作れるん?」

「当ったり前でしょー?まあ座って待っとけ!」

肉じゃがの材料と一緒に、料理の本まで買ってくる所が千春らしい。



975 名前 良介 投稿日: 03/07/02 11:59 ID:7JFkRRq+
私はッドの上に腰掛に立つ千見てい。千時々隠れてレシピいるようだ。

と私は千を試して見たなった


春。SEXしう。」


が一瞬たようなをした。

私は普こんな口に貿しな

千春がどうう反をするか見てみたかった。


「アホ真昼間から何言てんの? 出来るから茶でもすすけ!

そういっ千春ペットトル便よこした。

やはつも春だ。私の知っる千



979 名前: 良介 投稿日: 03/07/02 12:34 ID:7JFkRRq+
千春は肉じゃがが出来ると器に盛り、先ほどの年配の女性の自宅へ届けに行った。

あの女性は夫に先立たれ今は一人暮らしの筈だ。

そういう事を知って千春は行動している。


夜になり、千春を抱いた。

いつもと同じ様に抱いた。

いつもと同じ様に恥じらいをみせる。

いつもと変わらぬ千春がそこにいた。


ビデオが届いたのはそれから2週間後の事だった。前回のより一回り大きい茶封筒。もう中身は見なくても解った。



981 名前: 良介 投稿日: 03/07/02 12:43 ID:7JFkRRq+
部屋に戻り、ビデオテープを取り出した。

タイトルにはこう書かれていた。

「あなたの知らない世界」

意味は考えるまでもない、千春の事である。私の知らない千春がこのテープに収まっている。

カセットテープの時とは比較にならない程、鼓動が高まっている。ビデオテープを持つ手が震える。

私はこれからこれを見る。

そして ある決断を下す事になるだろう。


言うまでも無く千春との”別れ”だ。


そう考えると涙がこぼれた。テープを握り締めしばらく泣いた。

・・そして想いを断ち切るかのように、ビデオデッキに挿入した。



982 名前: えっち21禁さん 投稿日: 03/07/02 12:45 ID:Pj8/sAmK
切ないねぇ・・




983 名前: えっちな21禁さん 投稿日: 03/07/02 12:49 ID:ozDOXTmq
見てしまったんだ・・・


984 名前: 良介 投稿日: 03/07/02 12:55 ID:7JFkRRq+
テレビの電源をつけ、ビデオの画面に切り替える。そしてまもなく黒い画面が切り替わった。


女性の局部が画面いっぱいに映し出された。そして・・悲しい事にそれは見覚えのある形だった。

画面の横から見知らぬ男の顔が入って来た。男は そのまま局部に顔をうずめていった。

執拗に舐めまわす男の舌、濡れているのが唾液だけで無い事がわかる局部。

女は突然痙攣するように反応している。

そして悲しんでいるように喘ぐ女の声が聴こえる。



985 名前:介 投稿 03/07/02 13:13 ID:7JFkRRq+
舐めるの中断デオカメラに手をのしてきた。メラが固定から手に

れるほどわしいた部にカメラを近づける。れて嫌それ、恥ずかしげなく画面いっぱいに映し出されていた

メラはそのまま上に移動

覚えのある陰毛、見覚えのある胸。

て見る顔・・


ずかしそうに笑って顔そむ違いく千春だた。



12 名前: 良介 投稿日: 03/07/02 13:48 ID:7JFkRRq+
「千春ちゃん恥ずかしいですかあ?」

男が千春に向かって話しかける。

「恥ずかしいですう・・」

笑って千春が答える。その笑顔は悲しくなるほど綺麗だった。

「高平さん、本当に誰にも見せないでね・・」

「ええーどうしよう・・彼氏に見せてあげたいなあ・・」

「だめだめだめ!ほんとにやめて?ね?高平さんのオナニー用!」

「わかったわかった。でもさ彼氏の前でもこういう姿みせてあげなよ。可愛そうだよ。」

「良ちゃんは高平さんとは違うの!もうカメラ止めてよ〜」

男は相変わらず私を挑発する。

この男は高平という名前のようだ。千春との会話でも聞いたことの無い名前だった



14 名介 投稿日: 03/07/02 13:51 ID:7JFkRRq+
惨めと興奮が入り混じる。私平の挑発に見のっる。

高平はそれを一番見たいあろう、高平と千春のを見ながら私がスターベーショをする姿を

の暗示に掛かるようにたしはボンを始めた

・そそれを予想してたかうに、は千にも同事を要求した。

「千ちゃオナニーしてよ、これで

の手には小型ターがいた。高は私にかのように画のまらしてみせた。

無論 私はこのな類を千とのSXで使などない。そういうS嫌がは千春思っていたらだ。



17 名前: 良介 投稿日: 03/07/02 14:08 ID:7JFkRRq+
「えぇ〜・・・カメラの前では恥ずかしいなあ・・」

千春が発した言葉からは、既に経験があると言う事が推測できる。

千春が男の前でそんな事をするのであろうか?

「いいじゃん。俺もこれ見てオナニーするんだからさ。お互い様。」

「ええ・・じゃあ高平さんもそこでして!ね?して?」

千春の甘えた声が許せなかった。

しかし心のどこかで千春のそんな姿を見てみたい気がしていた・・・

「わかった。するからさ。早くしてよ。」

千春はベッドの上で壁にもたれかかる様に座った。そしてカメラの前で再び足を広げていった。



24 名前:介 投稿日: 03/07/02 14:40 ID:7JFkRRq+
千春が自らの手でローを局部に当た。

て自ら手でそのチを入れた。そ間小さ音がこえて来た。

千春は苦悶に似た表情た。


メラはそ全てをレンズに収めていた。

あぁ・高さんも・・早く・・早くして?・・」

「わかっ。イク時は言ってね。すごいるね。かわいいよ千春ちゃん。

高平遣いが聴こてきた画面が揺れ始めた

千春の声がんだんと大くなって。千腰を上はじる、

こんな姿を見るのも初めてだった。




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