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小学生の時から知ってる女の子のこと想い過ぎたら大変なことになった
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20 :さんおーぷ2015/09/29(火)00:07:59 ID:PDj(主)
なんだか綾子に負けたくない感が生た。

丁度進路に迷っていた時であり、なんとなく専門学校ってどんなのがあるかみてみる。

理関医療関係など色々な専門学校がった。

かで一番につのが備士をする専門学だっ

飛行機の整備かぁ、車よりごそうだ。

本当覚。

まさ獄へのをこな感じで選ことになるとは俺身おもっもみなかった。



21 :名無しさん@おーぷん :2015/09/29(火)00:08:33 ID:vw2
小学生の頃から想い続けるとか

秒速5センチメートルかよww


22 :名無しさん@おーぷん :2015/09/29(火)00:08:53 ID:PDj(主)
時は過ぎて、俺は専門学校に進学した。

実家からは飛び出し、学生寮にひとり暮らしだ。

パソコンはなく、ネットゲームは封印されてしまった。仕方ない。


どんな専門学校かはご想像にまかせる。

とにかく俺は専門学校を舐めていた。

学生だから楽しいでしょと思っていたが、現実は全くべつだ。ひたすら勉強の毎日。遊び呆けていた高校時代とは訳が違った。


整備士になるには筆記試験と実地試験というのを受けなければならず、筆記試験はまぁ勉強すれば簡単にいける。

しかし実地試験だけはかなり勉強と練習が必要だった。

同級生達との順位争い、高い学費による親からのプレッシャー、将来に対する不安。が押し潰されそうになった。


あの当時俺の心を支えていたのは綾子の写真だった。

きっと綾子も大学でかなり苦しんでいるに違いない。いや、俺よりももっと辛いかもしれない。

なんせ医療関係だ。






24 :名無しさん@おーぷん :2015/09/29(火)00:10:03 ID:PDj(主)
ひたすら歯を食い縛り、我慢と努力を続けた。

初めは順位が低く、どうしようもなかった俺だがみるみるうちに順位が上がっていった。

その度に綾子という存在に近づいていってるような感覚があった。だから頑張り続けれたのだと思う。


俺は二十歳になる。

そう、二十歳といえば成人式だ。成人式といえば、同窓会だ。

同窓会当日、俺はワクワクしていた。何年振りだろうか、綾子に会えるかもしれない。

何を話したらいいのだろう。

いきなり看護師になれそうか聞いたらなんで知ってるの?って話になるよな

ストーカーと勘違いされたくないぞ。


いろいろ考えていると、同窓会ははじまった。

懐かしい中学時代の友人たちがたくさんいる。

しかし、綾子の姿がみえない。

俺はお酒には手をつけず、綾子を探し回った。

だけども見つからない。

それでも諦めずに探していると、同じ陸上部だった綾子の友達に声をかけられた。



25 :無しさんおーん :2015/09/29(火)00:10:34 ID:PDj(主)
達「俺く、久しぶり!もしかして綾子がしてるの?」


俺「おっ、久しぶり!んでわかんだよw」


友達「だっ、さっきから明らかに誰か探し回っるしw」


「恥ずかしとこられちまったなぁww綾て今日はいのか?


達「綾日、同じ高校だった人のとの同会に加してるよ」


「えそうなん!?」


あいなんでこっちの飲み会参加しないんだよ。の約だってあってのに…

悲しい気分になったのはよくえて


というかくん全然飲んでないゃん!元陸上部で話してるら俺んも参加なよ!稿!」


そう西して俺は元上部の仲間たちと酒を飲み皆がそれれどんな進路いこうとしているのか話を聞いた

中でおかていたのは消士になろうとしていた俺の友達。

イケンで将来安るの女子達らすごくちやほやされいた。

防士なれったもし



26 :名無しさん@おーぷん :2015/09/29(火)00:11:35 ID:PDj(主)
就職活動は難なく終えることができた。

本当に運が良く、第一希望の企業に一発で内定をいただいた。

そしてなんとなく社会人になる。

転勤族になってしまい、もう地元の東北に戻ることはなさそうだ。


綾子にはいまだに会えていない。

連絡先もなにもかも知らない。

それでも希望は感じていた。

いつかまた会える。

それだけを信じて、日々仕事をこなしていく。


社会人になって一年目、同期の一人にFacebookというSNSに誘われ、スマホにアプリをインストールして始めてみた。

携帯のアドレス帳から友達かもしれない人を紹介してくれる機能があり、知り合いの人達が次々とでてきては友達申請をしてくれる。

かなりの人達がこのSNSをやっているらしかった。

情報収集にも役立ち、友人達のページを眺め回っているとすごいものを発見した。

友達かも?、というページに綾子の名前があったのだ。

まじかよ!

あいつもこれやってたのかよ!

すぐにページをみる。

見なければよかったのに。



綾子のページには大学生活をすごく楽しんでいるような写真がたくさんあり、その中にも綾子の写っている写真がたくさんあった。

本当に綾子は綺麗になっていた。

相変わらずの笑顔をしていて、毎日楽しそうな雰囲気がそのページには溢れている。



27 :さん@おーぷん2015/09/29(火)00:11:48 ID:PDj(主)
の近分がないことをすく切感じた

学のとき俺と綾子の道完全にきっていたのだと実感がてる

たまらず携帯をスープモーにした。

綾子は、俺との約を覚えてないのかもしれない

めて、諦めそうなった。






28 :名無しさん@おーぷん :2015/09/29(火)00:12:47 ID:PDj(主)
それからというもの、我武者羅に働いた。何かを忘れたくて、働きに働き続けた。

職場にも慣れてきて、仕事も覚えてきて、綾子のことを忘れていられる時間も増えた。


これでいいんだ。

別の素敵な人といつか巡り会える。

そして素敵な家庭を築いてやるんだ。

何度も諦めようとした。


だけど、小学校のときの出逢いや、中学での思い出が脳裏に流れてくる。

時間が経てば経つほど、思い出って綺麗に思えるし切なくもなると知った。


結局俺は諦めることに失敗して、綾子のページをたまにみるようになった。

とはいっても綾子はあんまり近況を投稿したりせず、就職活動や資格取得が忙しいのか大して情報は入ってこなかった。

ストーカー紛いだが、ギリギリセーフだと思いたい。


こんなことするなら、綾子にさっさと友達申請して、アプリ内のメッセンジャーで連絡を取ればいいというのに、俺はそれだけはしなかった。

連絡を取り合えば、更に傷つくような気がしたからだ。

臆病だった。

どうすればいいかも、動くこともできず、まるで牢屋に閉じ込められているようだ。


時は残酷にも進んでいき、綾子は無事に看護師になり、男の影も感じられるようになってきた。

21歳の時だ。

綾子のSNSのページに男と二人っきりで仲良くお祭りに行っている写真が張られていた。

心に深い傷を負うというのはまさにこのことかも知れない。



29 :名無おーぷん2015/09/29(火)00:13:49 ID:PDj(主)
局俺はを思うだけで、なにも行動できず、たただ流れていく時間を過ごていけ。

の写に写綾子の笑顔を思いだけでしくなった


は苦しい便を進んです生きゃない。

だから俺はと綾子のSNSのジをそのころからなる

仕事にひたすら稿れる過ご宿た。

で会社に、資格取勉強をする。


3年ぐらてからなりに格を獲得し、仕きるなった。

給料も安定てきたし、人間関よくなる。

当然女性知り合いも増えていった。

くいさな居酒屋の看板娘と友達で遊に行くことも。

業務く話すCAと事にいくになったした。

本当にただの友達みたいお互い彼氏彼宿係にっていない

女達二人でと、どうにも綾子のことい出してしまう

別にもう綾子には興味はない向こって俺のことなん覚えだろう

いつの約束なんて所詮、そんなものなん



30 :名無しさん@おーぷん :2015/09/29(火)00:14:33 ID:PDj(主)
それなのにどんしても考えてしま

どんな反応するだか。

どんな声で話だろう

デートのにはな服を着ててくるんだろ


だかデーに行にやや微な空気になる。

もう24歳だ。

結婚とか子孫とか、いいろなことを考なくちゃいない。

ぶっちけ童貞をなんとかしればいけない。



る日、う綾子の夢をみまっ

前を走ってる成長た姿の綾子に走って追いかけるだけ夢。

を追いかけていた筈がいつの間にか俺は追いてしまった。

追い抜い便子が何か喋っていな気がして、耳を澄ましとこで夢は終


てからもすごく変な夢だと思った

途端にこれきっけになのだろ

綾子にまらく会いたくなって、我できなくなた。


で、学のら綾子と仲がよかった女ールる。

SNSで仲よさうにしていたら、連絡先を知っているものだった

SNSは2年ぐらい前か更新がとまっており、きっう放置している

1時いしてから送ったメールに返事がくる。

「久しぶり!いきなり送っきてどうした?普LINEじゃない笑」

そのまんまこの文章できた。



33 :名無しさん@おーぷん :2015/09/29(火)00:20:01 ID:PDj(主)
LINEがいいらしいので、仕方なくLINEに切り替えて返事する。

「いきなりでごめんな。綾子って覚えてる?連絡先知ってたら教えてほしいんだけど」

綾子はきっと東京にいるのだろう。

幸いにも俺は空港があるところならどこにでもいける。

すぐにメッセージに既読がつき、返事がくる。


友「覚えてるけど・・・まさかあんた何も知らないの?」

俺「え?なにかあった?」


友「綾子、交通事故で亡くなったんだよ」





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