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彼女「僕くんも脱いで」 僕「あ、うん」 彼女「初めてなの?」 僕「・・・・・・」

 

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http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1426122335/


10 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)10:22:36 ID:Kxf(主)
1997年3月(高校3年生)

「人生詰んだわ…」

僕は、計5大学6学部の大学入試に全て落ちた。

全般的に成績が低かったわけだが、中でも特に英語が出来なかった。

人生終わったと思った。どん底まで落ち込んだ。それから2〜3日間ずっと悩んでた。

結局…、浪人することに決めて、予備校に通うことにした。


11 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)10:26:50 ID:Kxf(主)
(あ、主人公のスペックを書かなきゃ…)

物語開始の時点で、

僕は18歳、彼女無し、身長171cm、普通体型のフツメン、友達はいるけど…、みんなオタク系ばかりなのね

って、箇条書きで説明してる時点で小説の体裁になってないわ…(自爆)

でも、頑張って続ける(笑)


13 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)10:31:54 ID:Kxf(主)
1997年4月、某大手の予備校「○○ゼミナール」に入って、受験勉強を開始……したはずが、、、1ヶ月も経たないうちに、もう予備校には行かなくなってしまって、家でブラブラ過ごす毎日…。

当時はまだ「ニート」という言葉は無くて、「ぷー太郎」とか「プー」などと言われた。


14 :名無しん@おーん :2015/03/12(木)10:37:17 ID:Kxf(主)
受験強なんて、やりたくな。 どせ既詰んだ人生

日、自に引きこもって、ほぼ毎日 スーパーファミコでばかりいた

ホント、僕はダメになってしまった。

母は、結構 口うるさかった。「勉ろ、校へ」と頻繁に言わた。

けど、僕は もう大学進学なて どうよくていた。


16 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)10:42:51 ID:Kxf(主)
1997年(18歳)の夏になっても、僕は 引きこもり状態…、だたゲームして過ごす毎日だった。

ホント、今で言う「ニート」そのものだよね。

そんな僕をみて、親も「このままではヤバい」と思っていたことだろう


17 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)10:45:12 ID:Kxf(主)
父は某大手商社勤務で、ロシアの某地方都市に単身赴任中だった。

その父から、(どうせ家でゴロゴロしてるんなら…)「俺と一緒にロシアで暮らさないか」という誘いを受けた。


18 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)10:50:42 ID:Kxf(主)
父も、たぶん「引きこもり状態よりは、海外生活でも体験させたほうがマシ」と思ったのだろう。。。

父にやさしく“ロシア行き”を誘われ、俺も「今のままではヤバい…」と内心思っていたから、その話に乗ることにした。

ロシアの場合、ビザ取得に相当な時間がかかるから…と、早めに準備を進めることになった。





19 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)10:59:52 ID:Kxf(主)
1997年9月、遅めの夏休みを取って一時帰国した父、その父と一緒に僕はロシアに行くことになった。

なお、7〜8月頃からパスポート取得して準備を進めてたのに、ビザがおりたのは9月に入ってからだった。

モスクワで飛行機を乗り換えて、父の駐在先である某地方都市に着いた。

ちなみにモスクワの空港って、国際線用と国内線用とが結構離れている(成田と羽田みたいにね)


20 :名無しさん@おーぷん2015/03/12(木)11:10:58 ID:Kxf(主)
シアが始またけど、やることは、父の「家」がイン

は仕あるから日の中は基本的に僕

「基本的に」うのは、父プラートで運転手さんを雇ってから、その運転手さん(ロア人のオジ過ごすこともあった

にかく、い物にも、外食、何するにもまずロシア力が要だた。

父は僕のめに ロシア語の先生綿まで雇ってくた。そし、ロシ語を勉強した。


21 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)11:15:39 ID:Kxf(主)
強嫌いのったはずが、ロシア語学習はマンツーマンしかった。

生活に密着した言い回から教てもらったから、実生活でに立った

そこにんでる日本友達にもったし、時、現本語学校に遊びに行くと結構歓迎されたりして楽しかった


22 :しさん@ーぷん :2015/03/12(木)11:19:14 ID:Kxf(主)
父は うるいことは何も言た。れが良かったかもしない

ロシアに来約1月程度は自と 引こもり却して街の中を歩るようになっていた。

タクに乗ったり、バスに乗っバザールで買い物たり、食も一人で行けるようになった。

わからない言葉があても、ゼスチなど調かなるものとった


24 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)11:21:53 ID:Kxf(主)
ここまでが長い前置き。これからやっと彼女と出会う


25 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)11:27:01 ID:Kxf(主)
1997年秋

一人で外食できるようになって、僕のお気に入りの店は とあるコリアンレストラン(韓国食堂)だった。

店名は「カレイスカヤ・クーフニャ」、安くて日本料理(もどき)も食べられる店だった。


26 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)11:33:04 ID:Kxf(主)
その韓国食堂「カレイスカヤ・クーフニャ」では、僕のお気に入りの窓際の席があって、空いてさえいれば いつもそこに座った。

そこから眺める窓の外の景色が好きだった。

…で、、、 

そのレストランには、ウェイトレスさんがそれなりの数いるのに、僕が行くと、なぜか決まって、いつも同じウェイトレスさんが僕のところに来てくれるんだよ。しかも、結構カワイイ


27 :名無しさんおーぷん :2015/03/12(木)11:37:50 ID:Kxf(主)
そのストランと、ほとど毎回、僕好かわいいウェイトんが来沿る。

シア語ではウェイトレスさは、ふつう「ジェカ(娘さん)が、

の かわいいウトレスさんを呼ぶ時にィーバ・ジェブシュカ美しい娘さん」と声をけてすごく顔を赤くしてって来るの。それがまたカワ


28 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)11:41:53 ID:Kxf(主)
ほぼ毎日その韓国食堂に通うようになり、ほぼ毎回 いつも同じかわいいウェイトレスさんが僕のところに来るもんだから、つまり…、「このコは 僕に気がある に違いない」と僕は思った。

実際、少しずつフランクに会話できるようになっていったし、僕が入店すると、他のウェイトレスから そのコがからかわれている様子が伝わってきた。


29 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)11:47:17 ID:Kxf(主)
一度、そのかわいいウェイトレスさんが、ビビンバの熱い部分に間違えて触れてしまって、「あっ」って 慌てて自分の耳たぶを触ったの。 その仕草が僕のお祖母ちゃんに似てた。

僕もマネして自分で自分の耳たぶを触ってみた。そしたら大笑い。「あなたは熱くないでしょ」って


30 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)11:51:13 ID:Kxf(主)
それなりにフレンドリーになって、お店が空いてる時には、隣に座ってくれて、色々と話したりできることもあった。

そっち系(必ず女性がついてくれる系)の店じゃなかったんだけどね。

だからこそ、嬉しかった。


31 :無しさん@おぷん2015/03/12(木)11:54:33 ID:Kxf(主)
ぁ、そのコと会話るっいっも、のロア語低い話になくてでも、シュコーラ(基礎教育校)を卒業したばかり7歳ってはわかった


32 :しさんーぷん :2015/03/12(木)11:59:32 ID:Kxf(主)
シア語好き「愛してっちも「リューブリュ」っ葉だか、(に外国語だと間っ結構とが言、、)

メシ食いなら、ジェスチを含めて「この料理はリューブリュこの料理リュュ、あなたのこともーブリュとかったた。

すると、その彼女(ウトレスさん)か「何言ってん!」みたいな感で 肩たたかれる

なやりも楽しかった。





33 :無しさんーぷ :2015/03/12(木)12:10:02 ID:Kxf(主)
1ヶ月に一度(き3〜4日間程度)、父は仕事でドイツのフルトに行く

の間僕1人で留守をかるこになる

当然なが僕はそのこそ、女の子を家に連れ込むチンスと思っていた。


34 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)12:17:35 ID:Kxf(主)
1997年12月

いつものレストランの、かわいいウェイトレスさんとは結構仲良く会話できるようになったものの、まだ「店の人と、客」という関係のままだった。


その関係が進展するきっかけは、、クリスマスが近づいたある日、「クリスマスプレゼントは、もらえるかな?」と彼女のほうから言ってきたのだった。

僕は、絶対にプレゼントしようと心に決めたが、その場では「考えとく」とだけ答えた。


35 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)12:33:09 ID:Kxf(主)
ちなみに、ロシア正教のクリスマスは1月8日である。

が、カソリックの文化も入ってきていて12月25日もクリスマスと認識されている。


僕は、クリスマスまで待てなくて(っていうか プレゼントを欲しがってるそのタイミングを逃すまいと思って)

すぐに「外国製の高級そうなチョコレート菓子セット」を買って、次に行った時に、「これ、まだクリスマス前だけど、クリスマスのプレゼントだよ」って彼女に渡したら、予想以上に激しく大喜びしてくれた。

その場で抱きつかれた。


36 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)12:41:02 ID:Kxf(主)
彼女、他のウェイトレスさんにも、僕からプレゼントをもらったことを 自慢げに(?)話すもんだから、他のウェイトレスさんも数人、僕の席に集まってきて「ゴーリカ・ゴーリカ」とか言い出す始末。

「ゴーリカ・ゴーリカ」ってのは、直訳すると「にがいぞ・にがいぞ」って意味で、主に結婚式などでカップルにキスをさせる時に使う掛け声なんだ。

「場の雰囲気がにがいから、キスで甘くしろ」って意味が含まれている。

そこで、僕は初めて彼女とキスをした。。。(他のウェイトレス達が見てる前で…)


37 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)12:47:37 ID:Kxf(主)
それで一気に2人の距離が縮まったのを感じた。

他のウェイトレスを追い払って、2人にさせてもらってから「今度、一緒に食事をしよう・街を歩こう」って、つたないロシア語でデートに誘った。

彼女からの返事は「わかったから、水曜日に来て」というものだった。


38 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)12:55:45 ID:Kxf(主)
どうやら、彼女は 毎週水曜日が休みだという。

水曜日の日中に そのレストランに行ったら、彼女が(ウェイトレス服でない)私服姿でいた。

そして、他のウェイトレス達に背中を押されるようにしながら(ひやかされながら?)僕と彼女は街に繰り出した。

私服の彼女と手をつないで街を歩いてる。

もう「お店の人と、客」の関係じゃない、プライベートの関係になれたことに興奮を覚えた。


39 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)13:08:34 ID:Kxf(主)
デートの行き先は ほぼ彼女の言いなり。 彼女について行く感じだった。

ショッピングモールに入ったりするが 別にねだられることもなく、何も買わずに出る…

そしてレストランで食事。ロシアのレストランって、一般的に証明が暗いんだよね。

でも、それが良い雰囲気につながり、並んで座ってもうイチャイチャ状態。

キスは前回してるから、すんなりと出来た。

そして、彼女の手をとって、僕の胸にその手を当てさせて「こんなにドキドキしてる」って言ったら、彼女も僕の手をとって、彼女の胸(おっぱい)に僕の手を当てさせて「私もドキドキしてるのよ」って言う…

そこで、はじめて、彼女の胸に触れた…


40 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)13:14:22 ID:Kxf(主)
食事後にレストランを出て、寒い公園へ

そこで、彼女のほうから「寒いね…、あなたの家に行きたい」と言われた。

すごく嬉しかったが…

でも、家は父が帰ってくる時間だから… その事情を説明して「来週に家に来てほしい」と伝えた。

来週なら父はフランクフルト出張で家にいない。

彼女と俺は、寒い公園で抱き合って長いキスをして、そして初めてのデートは終了した。


41 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)13:15:51 ID:Kxf(主)
>>40 一人称を間違えた。「俺」じゃなくて「僕」で統一するね。


42 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)13:25:18 ID:Kxf(主)
翌週の水曜日、彼女と2回目のデート。

ウェイトレスをしてる彼女も、水曜日は休みなので私服… つまりプライベートになる日。

「今日は僕の家で2人で過ごす…」とお互いに意識しているせいか… 食事は軽く済ませる。

そして、いよいよ彼女を家に連れ込んだ…

時間的にはまだ早いのだが、、ロシアの冬の夜は早い、、外は既に暗くなっていた。


43 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)13:30:56 ID:Kxf(主)
僕「あ、これスーパーファミコンでもやる?」(汗)

彼女「は? 音楽とか 聴きたいなー」

僕「あ、あ、CDね。えっと、たしかJazzとかあったはずだよなー」(汗)

緊張してちょっと焦る僕、CD探してる僕の後ろから、、、彼女「どんな音楽があるの?」といって、僕の背中に半ば抱き付くように胸を押し当ててくる…


45 :名無しさん@おーぷん :2015/03/12(木)13:36:08 ID:Kxf(主)
僕の心の中:(やわらかいなぁ…、焦らなくても大丈夫・大丈夫、キスまでしてるんだし、、、)

僕「このJazzをかけるね」(パカッ、ピ・ピ(機械操作中))

彼女「ふぅ…」(ソファーに座る)

僕「・・・・・・」(その横に座って、軽く手を重ねる… ドキドキ)




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