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電車で隣に座った女性が○○した話をする

 

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http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1386852214/


1 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:43:34.61 ID:CD39ZXTP0
書き溜めてるので適当に投下していきます。

俺  26 ♂ ブサメン ブラック会社勤務 童貞
女性 23 ♀ 可愛くもなくブサイクでもない普通の子(年齢は色々あった後に知った)



2 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:44:05.22 ID:CD39ZXTP0
俺はその日、仕事でヘトヘトに疲れて帰る途中だった。

仕事先で火災が起こった事を想定した防災訓練をした帰り道だった。

そこそこ大きな建物の訓練だったので消防署から指導者も来ていて、なぜか「火元責任者」にさせられていた俺は現役の消防士に怒られ、指摘され、みっちり絞られた日の帰りだった。



3 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:44:40.55 ID:CD39ZXTP0
足にジンジンした独特な疲労を感じながらホームで電車を待った。

なんで素人の俺がボロクソに怒られにゃならんのだ!だの

素人相手に説教を垂れる消防士の文句をブツクサと頭の中で呟きながら何度も溜息をついた。



4 :名も無き被774号+:2013/12/12(木 ) 21:45:55.91 ID:dOJ9bzgt0
期待


5 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:46:04.64 ID:CD39ZXTP0
俺が電車に乗る駅は帰宅ラッシュ時にかなり込み合う。

その日は夜9時頃で、ラッシュは過ぎていたがホームはそれなりに混雑していた。

普段は、夜遅くまで仕事をしているので夜9時に帰途につけるというのは久しぶりだった。

ただ、訓練後に発生したクレーム処理や本来の仕事をこなして疲労困憊。

身体と精神は かなり疲れていたのだが、大変だった一日を乗り越えたという達成感と、早めの帰途につけた開放感で、若干ほわほわした状態だった。



6 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:46:52.14 ID:GZwVN6X/0
はよ




7 :名もき被検体774号+:2013/12/12(木) 21:46:58.54 ID:mceHh8RQ0
期待


8 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:00.61 ID:9xsZ7Wwy0
がんば


9 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:03.13 ID:CD39ZXTP0
程なくしてホームに電車が入ってきた。

最前列にいた俺は電車に乗り込んですぐに空席を探した。

空席を見つけだし、一目散にそこへ向かう。

新幹線のように進行方向に向かって2人掛けの座席があるタイプの車両だった。

人数があまり収容出来ないタイプなので東京のような大都会ではあまり見かけないが俺の地域ではこちらの座席タイプの方が多い。理由はわからん…。



10 :も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:41.96 ID:CD39ZXTP0
が窓際の席にるとからてきた人もそそくさと座席に座り始める

貿、後やってきた一人の女性が俺の隣席に

………

俺は女性を避るよう窓際った。



11 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:44.05 ID:kzEx+idl0



12 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:47:50.44 ID:+pVgLDpP0
んでんで


13 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:48:15.68 ID:XB9KI0Fr0
パンツ脱いだ


14 :名も無検体774号+:2013/12/12(木) 21:48:18.37 ID:CD39ZXTP0
自分より少しだろ

随分とった。

、思いっきり具合が悪そうで、シャグシャに乱れていた。

そして何より気にたの しばしててきた強烈な酒さである。

夜9時の時点でりの酒を飲いたらしい女性は、口に手を当てて前寿になり、ハハァ息をしてい

なり苦しそうた。



15 :も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:48:51.85 ID:CD39ZXTP0
…。
他人であ

むしろあまり構わない方手のだと思
横目でチラリと女性の状確認したあとン無を決め込ん

マホを取りし、適当にネットを眺め



16 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:49:24.59 ID:mceHh8RQ0
ほほう
気になるではないか


17 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:49:26.78 ID:CD39ZXTP0
そして電車が動き出して10分が経った頃、事態は起こった。

横でうずくまる女性が小さくえずき出したのだ。

二人掛けタイプなので周りの乗客は気付いていないが隣に居た俺は気付いた。

吐く。

この人、絶対に吐く。



18 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:49:41.46 ID:4n8PhzY60
え?




19 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:50:08.33 ID:CD39ZXTP0
あとどれくらい保ってくれるかわからなかったが、そうもたないだろうと思った。

今の状況が、もし出勤時の出来事であれば俺はこの場から逃げていた。

ただでさえ憂鬱な仕事前に、隣でゲロなんて吐かれたらたまったものではない。

だが俺は帰宅時における気の余裕と、偶然持ち合わせた良心が丁度いい具合に混ざり、慌てず女性を介抱するべく行動に移った。



20 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:51:00.05 ID:CD39ZXTP0
まず、俺のバッグに入っていた歯ブラシや手鏡や香水やらが入ったポーチを取り出し、中身は全てバッグの中にぶちまけ、ポーチを開いて女性の口元へ持っていった。

ビニール袋でもあれば その方がよかったのだが、あいにく持ち合わせがなかったので、ポーチでエチケット袋の代用をした。

布製のポーチなのであまり役に立たないかもしれないが、床にぶちまけるよりマシである。

女性の方も、近づけられたポーチの意味を察したらしく払いのける様な事はしなかった。

拒否する余裕もなかったらしい。



21 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:51:33.98 ID:CD39ZXTP0
次に、窓側に座っていた俺の方に女性を移動させようとした。

酒が入っているので羞恥心があるかどうかはわからなかったが普通の人間ならば電車の中で嘔吐物と異臭を撒き散らし周囲の注目を浴びるなんて完全にトラウマものである。

窓際ならば周囲の視線も若干ではあるが遮れるだろうと思っての行動だったのだが…


女性の限界は目前だったらしい。

今にも吐きそうだった。


もう間に合わない…。



23 :名も無検体774号+:2013/12/12(木) 21:52:14.77 ID:CD39ZXTP0
右手ポーチを半ば引に女性の口に押し付け女性の肩左手をして引き寄

女性は俺の両膝の間にを突っむ体制。


………男女「アレ」に見えなくもない卑猥な体である。

少しでも周囲の目から遠ざける為に咄嗟にった行動たので不可抗力だ…。

うん

すると、そ体制になったまさにその時女性が声で

「クエ…ッ!」

女性「ゥ


殺し吐き始めた。



24 :き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:52:56.74 ID:CD39ZXTP0
周りに人がいるという意はあく、声いように努めているみたいだっ

、一度吐き始めたらなら無理に止めたりせずに全しまったいい。

ていた左手での背中を摩 


いている人の背中を摩るなんてした事なかなんとなく感じだっ



25 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:53:34.02 ID:CD39ZXTP0
女性咽がりに、近い場所いた乗客がこ冷ややかな視線を始め、一部は離れ(逃)始めた

俺は合った乗訳なにぺこりと頭を下げた

状況的に女性と俺が知いのフリ方がと思っので女性を心配る素振り元へ近寄

大丈夫、大

と何が大か自でもよく分らない慰め言葉を呟きつつ背中を摩ってあげ



26 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:54:07.82 ID:CD39ZXTP0
右手のポーチは水分の許容量を超えたらしく滴っていた。

汚臭は思ったほど酷くなかったが さすがに無臭とはいかず、独特な臭いが周りに漂い始めていた。

俺は摩っていた左手を止め、自分のバッグの中に放った香水を取り出し、辺りに無雑作に振りまいた。

持ち歩いていた香水が柑橘系のフレッシュなタイプだったので消臭の役割も十分果たしてくれたと思う。

バッグに香水を戻し、再び女性の背中を摩り始めた時に、俺の右手首がピチャピチャと濡れた。

どうやら女性が泣いているらしかった。



27 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:54:51.36 ID:CD39ZXTP0
そういえば吐く時って涙出るよなぁと感傷に浸っていた。

手首にポタポタ落ちてくる涙がなんとも切なかった。

俺が降りるはずの駅はもう間もなく着く頃だが、この女性を放って降りる気にはなれなかったのでやむを得ず乗り続けるのを覚悟した。

それより、この状況で見て見ぬ不利をする周りの人々にさすがにやや苛立ち始めていた。

でも無理もない。俺だって逆の立場であれば見て見ぬ不利をしていただろうし…。

はぁ…。



28 :き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:54:52.28 ID:XB9KI0Fr0
>>1の対応が完

がその女った全に惚れる


29 :名も774号+:2013/12/12(木) 21:55:25.51 ID:CD39ZXTP0
からどしようかと途方に暮れそになってた時。

「大丈?」

と、俺がから乗りきた4代かそこら男性が声をけてきてくれた。

 あ、はいみませ湿…。

乗客「その子具いの?ぼう


おお。なるほ。そんな手があたか。


俺 「すみ。おいできま?」

乗客「ぇ、呼んで来ますんで待って下い。


心優しい乗客のおいちゃんあり



30 :名も無き被検体774号+:2013/12/12(木) 21:56:11.33 ID:CD39ZXTP0
おいちゃんは言うと すぐに後方へ向かって行った。


おいちゃんが車掌さんを連れてくるまでの間、俺は女性の背中を摩っていた。

女性も既に吐き尽くしたのか、嗚咽もおさまり呼吸も整っていた。

しかし、恐らくは恥ずかしくて顔を上げられないのだろう。

ずっとうつ伏せのまま俺の右ひざに おでこを乗せ固まっていた。


しばらく女性を観察して大丈夫そうだと確認した後、俺がポーチの口をそっと閉めた時に車掌さんが現れた。


車掌「大丈夫ですか?お客様。」

俺 「えぇ、大丈夫です。」

車掌「コレ使って下さい。」

厚めのビニール袋を俺に差し出してくれた。

既にマスクを着用した車掌さんは これまた持ってきていた毛布のようなタオルケットを女性に被せ、そしてこれまた持ってきていた消臭剤やら消毒剤やらを辺りに振りまいていく。

(……慣れてるな…。)




>>次のページへ続く


 


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