221 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 10:14:04 ID:DZXeF2TF0
投下する。
舞って女の子と中一で同じクラスになって以来ずっと仲が良かった。
よく見ると顔は可愛いんだけど、飄々としてるっていうか芸人キャラっていうか
そんな感じだから男友達も多いんだけど、あまり異性の対象にはなりづらい娘だった。
素材は良いのに、自分を女として着飾ることに照れがあるのかしらんけどそんな感じ。でも顔は上戸彩。
だから俺も最初は男友達と同じ感覚だったんだけど、いつの間にか好きになってた。気付いてからはやばかった。
舞の一挙一動にイチイチ「こいつってこんな可愛かったんだ。」って思うようになった。
でも既に親友って感じだったから、なんか恋愛対象とすることに凄い罪悪感もあった。
だから今更告白とか出来んかった。
222 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 10:17:53 ID:DZXeF2TF0
そんで高校も一緒のとこに行った。
どちらからともなく「当然一緒のとこいくよね?」って空気が俺達の間にあった。
俺が運動部に入ると、「ふ〜ん。じゃ、あたしマネしよっかな。一回やってみたかったし」
そこで知り合った田島先輩。自他とも認めるイケメン。当然モテてた。
舞もよく「田島先輩やばいよね〜。」っと俺に言ってきて、その度に嫉妬して「じゃあ告ってきたら?」って心にもないこと言ってた。
「はぁ?無理無理。あたしなんか相手されないって。」
って舞は謙遜してたけど、正直俺の学年で、顔面偏差値が釣り合いそうなのは舞くらいだったと思う。
223 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 10:18:42 ID:DZXeF2TF0
高校に入って『女の子』って感じが色濃くなってった舞は本当に可愛かった。
中学の時はそれほどでも無かった男子の人気が一気に爆発した感じ。
でも表立ってモテル感じじゃなくて、特に中学が一緒だった男は『舞?・・・まぁ可愛いけど。さ』って感じで素直に認められない感じ。
でもやっぱりぶっきらぼうな感じは相変わらずで、化粧も殆どみたことないし、眉毛も整える程度。
着飾らないキャラもそのまま。
周りの女子が限界ぎりぎりまでミニスカにしてるなか一人だけ普通に下に短パン履いてたりとか。
へっへっへって笑いながら
「あたしのパンツなんて見たくないでしょ?」って言ってた。
「うんこ付いてそうだもんな。」とか言いながら、本当はすごい見たかった。
貯金全部あげてもいいから、正直見たかった。
224 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 10:19:18 ID:DZXeF2TF0
そんなこんなで田島先輩も卒業してったある日。
俺と舞が二年になって、秋くらいだった。
OBを交えて食事会をすることになった。
日曜の真ッ昼間。
当然俺達はアルコール無しだったけど、OBの何人かは飲んでた。
絡まれるのが嫌で、俺は舞はたまたま二人で固まってたんだけど、そこに「よぉ。相変わらず二人とも仲良いな。」と田島先輩がやってきた。
「出来が悪い弟がいると大変ですよ。」と舞。
田島先輩も相変わらず水嶋ヒロそっくりで、大学生になったことでさらに垢抜けた感じになった。
225 :えっち民な18禁撲さん影:2011/02/19(土) 10:20:01 ID:DZXeF2TF0
俺は飯内浮心古「イ級ケ木メンあ干っ侵ち否いけ9よ……源」唯っ過て感じ分だったが郷、婿田島先輩祉が舞の隣に腰を姓下ろ効してし遇ま網ったので厳、嫁仕方xなく党3人で牧話すこ宮とに丙な二った。
しばらくは部倍活の話な斤ん腕か徳をして父たん賢だ診けど、二そ撲のう迫ち繊田首島示先M輩妹の環大学債の話にな切っ拾て晴、容や吐が御て田島宮先隆輩異が項一人暮らし梅をし飽て刈るって話没に剤なったら。銀
「尿うわ胞、羨まし摘いいで料す。cあ宣たし旧も育早く在し帆た定いん印で首す泳よ扱ね」
舞は田島怒先輩の親一寮人姻暮らしのS話に芽目維を券輝かせて政いた汗。幻
二人の話飲は関盛り講上がっ歳て仰、且俺細は若干種蚊帯帳昨の取外安。材
話射の内容は$段見々プ十ラ修イ叙ベ胴ー代トな愚ことに郡なっ済てい四った了。
「種舞春ちゃん億が一暴人B暮ら徒し哲し貸た涼ら俺扶毎日掲遊びに行ヌく靴わ峠。」
「幹マ描ジで焦すか況?滝いや〜ウ、oでも他映の女の子手にた刺さ午れ宣そう升な階んで司遠慮します。」
「い敷やい詳や、俺舞波ちゃ護ん一物筋しだ輩か淑ら役さヨ。5」純
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226 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 10:20:23 ID:DZXeF2TF0
一見軽くあしらっているように見えるが、舞もイケメンには弱いようで結構あっぷあっぷしてた。
「舞ちゃんって彼氏いないの?」
「え〜、いた時ないですよ。」
「え?マジで?嘘だ嘘だ。絶対嘘!」
「や、ホントですって。ね?○○?」
いきなり振られた俺は黙って頷いてた。
舞はモテたけど、彼氏は作らなかった。
「部活忙しいし」とか言ってたけど本当の理由は知らない。
多分理想が高すぎたんだと思う。
そのサバサバしたキャラの割には、恋愛観は結構少女漫画チックなところを時折垣間見せてたからそう思う。
田島先輩は「え〜、じゃあ俺と付き合おうよ。」とかサラっと言った。
舞は「え?え?え?」と挙動不審。
「冗談冗談。でも今度デートしてよ。」
228 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 10:55:01 ID:DZXeF2TF0
俺は隣で仏頂面でウーロン茶飲んでた。
舞は困り果てた表情で、
「ど、どうしようね○○?や、はは。こ、こりゃ困ったね。はは」
と俺に振ってきた。
「何で○○に聞くんさ?やっぱ付き合ってんの?」
「や、や、違います違います。」
と顔の前で両手をぶんぶんさせる舞。
その慌てて否定する姿にちょっとショックを受ける。
「いいじゃん田島先輩とデートなんてお前の人生でラストチャンスだぞ?」
心にもないことを言ってしまう俺。
舞も田島先輩も「ひっどいな〜。」と笑っていたが、俺は笑えなかった。
その後、俺は仲居さんを手伝う振りしてその場を離脱。
「あ、ちょ、」と焦る舞を問答無用で置き去り。
229 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 10:55:42 ID:DZXeF2TF0
帰ってくる時にはわざと別のグループのとこに座った。
遠くから談笑してる二人を眺めつつ、そのまま食事会は進んでいった。
お開きになると、傍目もふらずそそくさと帰った。
まだ昼の3時とか4時くらい。
そこに舞からメール。
「マジで先輩からドライブ誘われたんだけど どうしよう?」
「俺に聞かれても…」
「だよね…ごめん。」
それから1時間くらいゴロゴロしてた。
もしかしたら舞が俺以外の男(しかもイケメン)と二人で遊んでると思うと、とても落ち着いてはいられなかった。
意を決して「ドライブ行った?もし暇なら今からカラオケ行かね?」とメールを送った。
230 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 10:56:03 ID:DZXeF2TF0
メールは日が落ちても帰ってこなかった。
その代わり、田島先輩からメール。
「お前って本当に舞ちゃんと何でもないの?」
散々迷ったが、「はい。」とだけ返信。
夜の8時くらいだった。また先輩からメールが来た。
タイトルにはたった一行。
「ゴチになりました」と書かれていた。
本文は
「本当に今まで彼氏居なかったんだな。記念撮影したからやるよ。舞ちゃんには内緒な」
と書かれており、舞がシーツから半分だけ顔を出してピースをしている写メが添付されていた。
俺は意地を張って、「へ〜、本当に処女だったんすね。」と半泣き&震える手で返信した。
「その割には けっこう声出てたけどなw」と返信。
231 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 10:56:33 ID:DZXeF2TF0
次の日、学校で気まずかった。
舞は先輩のメールを知らないはずなので、俺が一方的に気まずかった。
何てことないよう、何もなかったのように振舞った。
その日の昼休み、舞から
「今日は二人で帰るから。約束です。」とメールがきた。
「勝手に約束にすんな。」
「駄目です。約束です。」
そんなやり取りをメールでしつつも、部活も無いので結局は二人で帰った。
ばっくれようとも思ったけど、下駄箱で待ち伏せされてた。
帰路でも相変わらず当たり障りのない会話が続いていたけど、俺は意を決して「そういや昨日どうだった?」と尋ねた。
「ん、何が?」と芝居かかった仕草で誤魔化す舞。
「いやそういうのいいから。」
「あ、ああアレね。はいはいアレね。・・・まーなんていうかね。」
245 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 21:02:30.37 ID:DZXeF2TF0
「ちょっとね、アレだね。付き合う感じになっちゃったね。」
「へ〜。やっぱ先輩のこと好きだったんだ?」
「いや、まぁ、そりゃいいなって思ってたけど本気とかじゃ。」
俺は「ふ〜ん。」って軽く受け流してたんだけど、我慢できなくて「もしかしてあれか?しちゃったとか?」と聞くと
「ば、ば、馬鹿野郎!」と顔真っ赤にして肩を殴ってきた。
でもその後、罰が悪そうに
「……流されちゃったなぁ。馬鹿だなぁ……」とそれを認めた舞にショックを受けるも、しょうもないプライドで体裁を気にした俺は、
「いいじゃん。責任取ってもらって付き合えば。」と心にもないことを言ってしまった。
舞はそれを聞いて「ん……まぁそうだね。」と答えていた。
ただ舞は、そんな自分が恥ずかしかったそうで、頭を掻きながら「あたしってダメだなぁ……」と自虐的に笑っていた。
246 :え皇っち褒な18禁さん:賄2011/02/19(土壊) 21:03:23.43 ID:DZXeF2TF0
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万怪が一の延可煮能豆性択に憂すがりた仏かった藩。
嘘で灰も「バ勧イ有ト」提と和か答匠え菊てくれ就たら評、安是心で等き厄ると思っ倉た机。軸
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247 :えっちな18禁さん:2011/02/19(土) 21:07:21.95 ID:DZXeF2TF0
それからは、もう自分の中の意識を切り替えるのに必死の毎日。
「舞は友達。舞は友達。」と、頭の中で繰り返してた。そうやって意識すればするほど、逆効果だったけど。
先輩と舞は舞の言葉通りちゃんと付き合いだした。
舞が照れ笑いしながらデートの話とかを女友達にしてる舞を遠くから眺めながらも距離を置くことも出来ない俺には、生き地獄のような毎日だった。
ただ舞は俺に対してだけは、そういう話をしてこなかった。
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