こちらもどうぞ
水遣り
(2ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
妻の課は その下部組織の食品検査課になります。
総勢10名位の小さな組織です。
「はい、解りました。遠慮なく頂きます」
妻は佐伯の心使いが嬉しいのです。眩しそうに佐伯の顔を見上げ、後に従います。
佐伯52歳、スーツの上からでも鍛えられた体がわかるスポーツマンです。
3週間経った木曜日、佐伯は妻に声を掛けます。
「明日、仕事が終わってから少し時間をくれないか。打ち合わせしておきたい事がある」
「仕事の話でしたら、業務時間中ではいけないのですか?」
「課長には未だ話を通していない。先ず君に了解を得てからだと思っている」
「でも」
「明日家で用事があるのなら、無理にとは言わない」
「いいえ、大した用はありません。お聞きします」
「じゃあ、明日仕事が終われば内線する」
次の日の夕刻、佐伯から内線が掛かってきます。
「宮下さん、先にA亭に行っていてくれないか。僕の名前で予約してある」
「えっ、会社で打ち合わせるのではないのですか?」
「会社で男と女が居残って打ち合わせなど無粋な事は僕の趣味ではないので。それに、会社で時間外に君と打ち合わせしている所を見られたくない」
A亭は この地方一番の料亭です。全て個室です。
何か違うと思いながら妻はA亭へ向かいます。
A亭に着き、佐伯の名を告げると、ここでも最上級の部屋へ案内されます。
常務と二人きりと思うと、妻は緊張を強いられます。
20分ほど遅れて佐伯が来ます。
「やあ、宮下さん、悪い悪い。待たせてしまったな」
「いいえ、それよりお話って何でしょうか?」
「いや、大した話ではない。この間の様な歓迎会で申し訳ないと思っている。今日は その代わりだと思ってくれればいい」
「そんな、私なんかに勿体無いですわ」
「そう言わずに、僕の気持ちだと思って受けて欲しい」
豪華な料理、ワインが食卓に並びます。
仕事の話は直ぐに済みます。
3ヶ月位経って慣れたところで他の課員と同じ様に出張にも出て欲しいとの事です。
他の課員は一週間に一度位の頻度で出張に出ます。時には一泊する事もあります。
食品の仕入先に出向くのです。
検査結果の報告と今後の仕入計画を掻い摘んで話してきます。
検査結果の報告はメール、Faxですむ事です。
仕入れの話は専門の仕入れ担当が居ます。
この出張は、仕入先に対し きちんと検査をしていますよと言う姿勢を見せる為です。
それと良い仕入先を確保しておく為、出来るだけ多くの人間を会わせておきたいのです。
経営の基盤もしっかりしていると聞いています。会社の経営姿勢が見えてきます。
妻は、自分だけ特別扱いされるのも おかしいと思い、出張を受けてしまいます。
「さあ、どんどん食べて。取って置きのワインもあるし」
「ええ、でもこんなに食べられません。それにワインは、車で来ていますから」
「代行を頼めば済むことだ。さあ、やろう」
結婚以来、夫以外の男性と二人で料亭の個室で食事、妻にとって始めての経験です。
そんな緊張も食事とワインが進むにつれ徐々に解れてきます。
「宮下さん、ワインを注いでくれないか。さあ、僕の横に来て」
「はい」
妻に断れる理由などありません。
「宮下さん、君も飲んで」
佐伯が妻にワインを注ぎます。さりげなく妻の体に触れます。
ワインの酔いも手伝っているのでしょう、妻も拒否しません。手の甲で乳房を押すように触れます。
「部長さん、だめっ、悪戯が過ぎます」
乳首をも押したのでしょうか。
ほんのり酔った顔が益々、ピンクに染まります。
敏感な乳首です。感じもしたのでしょう。
「ごめん、手が吸い寄せられたみたいだ」
佐伯は すっと引きます。女の恥ずかしがる事は無理強いしません。女の扱いに慣れているのです。
妻は佐伯に誠実さを感じてしまいます。若干の物足りなさも残るのです。
「そうだ宮下さん、君の車は先に代行に頼んで返しておこう。考えてみれば僕も代行を頼まなければいけない。君は僕の車で送って行こう」
少し考えればおかしいのが解る筈ですが、妻は佐伯の好意として受け取ります。
帰りがけ、佐伯から小さな包みを渡されます。
「社用の携帯電話だ。仕事の連絡用に使ってくれればいい。僕の番号とメールアドレスはインプットしておいた。後は自分で必要な分インプットすればいい」
どうして佐伯が直接、手渡すのか。妻はその不自然さに気がつきません。業務用なら、課から支給される筈です。
「やあ、宮下さん、悪い悪い。待たせてしまったな」
「いいえ、それよりお話って何でしょうか?」
「いや、大した話ではない。この間の様な歓迎会で申し訳ないと思っている。今日は その代わりだと思ってくれればいい」
「そんな、私なんかに勿体無いですわ」
「そう言わずに、僕の気持ちだと思って受けて欲しい」
豪華な料理、ワインが食卓に並びます。
仕事の話は直ぐに済みます。
3ヶ月位経って慣れたところで他の課員と同じ様に出張にも出て欲しいとの事です。
他の課員は一週間に一度位の頻度で出張に出ます。時には一泊する事もあります。
食品の仕入先に出向くのです。
検査結果の報告と今後の仕入計画を掻い摘んで話してきます。
検査結果の報告はメール、Faxですむ事です。
仕入れの話は専門の仕入れ担当が居ます。
この出張は、仕入先に対し きちんと検査をしていますよと言う姿勢を見せる為です。
それと良い仕入先を確保しておく為、出来るだけ多くの人間を会わせておきたいのです。
経営の基盤もしっかりしていると聞いています。会社の経営姿勢が見えてきます。
妻は、自分だけ特別扱いされるのも おかしいと思い、出張を受けてしまいます。
「さあ、どんどん食べて。取って置きのワインもあるし」
「ええ、でもこんなに食べられません。それにワインは、車で来ていますから」
「代行を頼めば済むことだ。さあ、やろう」
結婚以来、夫以外の男性と二人で料亭の個室で食事、妻にとって始めての経験です。
そんな緊張も食事とワインが進むにつれ徐々に解れてきます。
「宮下さん、ワインを注いでくれないか。さあ、僕の横に来て」
「はい」
妻に断れる理由などありません。
「宮下さん、君も飲んで」
佐伯が妻にワインを注ぎます。さりげなく妻の体に触れます。
ワインの酔いも手伝っているのでしょう、妻も拒否しません。手の甲で乳房を押すように触れます。
「部長さん、だめっ、悪戯が過ぎます」
乳首をも押したのでしょうか。
ほんのり酔った顔が益々、ピンクに染まります。
敏感な乳首です。感じもしたのでしょう。
「ごめん、手が吸い寄せられたみたいだ」
佐伯は すっと引きます。女の恥ずかしがる事は無理強いしません。女の扱いに慣れているのです。
妻は佐伯に誠実さを感じてしまいます。若干の物足りなさも残るのです。
「そうだ宮下さん、君の車は先に代行に頼んで返しておこう。考えてみれば僕も代行を頼まなければいけない。君は僕の車で送って行こう」
少し考えればおかしいのが解る筈ですが、妻は佐伯の好意として受け取ります。
帰りがけ、佐伯から小さな包みを渡されます。
「社用の携帯電話だ。仕事の連絡用に使ってくれればいい。僕の番号とメールアドレスはインプットしておいた。後は自分で必要な分インプットすればいい」
どうして佐伯が直接、手渡すのか。妻はその不自然さに気がつきません。業務用なら、課から支給される筈です。
佐伯が個人で妻との連絡用に用意したものなのです。
食事が終わり、車に乗り込みます。佐伯が乗ってきた車はリムジンタイプの社用車です。運転席からは後部座席の様子は見えません。
乗ってみると後部座席は密室になるのが解ります。会議も出来るスペースです。運転席からは完全に遮断されています。クーラーボックスも付いています。
A亭から自宅へは20分位の道程でしょうか。
妻は安心しきっています。酔いが手伝い、シートにもたれ目を閉じ、少し頭を佐伯の方に傾げています。
妻は眠ってはいません、又眠れる状態ではありません。
密室にお互い悪く思っていない、しかも酔った二人だけが居ます。妻は何かを期待しているのかも知れません。
--------------------
どれ程走ったでしょうか、佐伯が突然、妻に接吻をします。
佐伯の胸を手で押します。ほんの小さな力です、形だけの抵抗は佐伯に悟られてしまいます。
「いやっ」と言う声も佐伯の唇に塞がれ吐息に変わります。
妻の小さな唇の形が変わるほど吸われ、佐伯の舌が妻の舌を誘い出します。初めは おずおずと舌を預けます。舌を舐め合っているうちに自分を忘れてしまうのです。
妻の舌を十分味わった佐伯は唾液を流し込みます、それも大量に。妻はゴクリと喉を鳴らし飲み下します。
食道を通り胃の腑へと流れ落ちていきます、それは乳首と女陰に電撃を放つのです。乳首は硬く尖り、女陰は濡れそぼります。
佐伯の手はブラウスのボタンを外し、ブラジャーの下にある乳首を捉えます。
掌でさわさわとこすり上げ、親指と人差し指で摘み捻ります。
ワインを口移しで飲ませ舌と舌を絡めながら、それは強弱をつけて続きます。
苦しくなったのでしょうか、溜息と共に顔が離れます。
佐伯はブラジャーを取り乳首を口に含みます。舌で転がし甘噛みします。妻は もう忘我の境地です。
顔を佐伯の肩に預け、半開きの口からは甘い善がり声と共に「あぁ部長さん」と声が漏れるのです。
妻は乳房への愛撫だけで達してしまったのです。
突然の佐伯の声に、妻は我に帰ります。
「宮下さん、そろそろ君の家だ」
山の頂から麓に下ろされた様な気分です。何と答えて良いのか解りません。
「少し手前で降りたほうが良いだろう。人の目があってはいけない」
「はい、そうします」
妻は これも佐伯の心使いだと受け取ります。
「僕は来週月曜日から一ヶ月位本社を留守にする。大阪支社の立ち上げがいよいよ本番だ。留守中は宜しく頼む」
出張は以前から決まっていた事です。
佐伯は、妻に男としての印象を残す為に食事をわざわざ今日にしたのです。
『洋子はもう落ちたな。完全に俺の女にしてやる』
「部長、今日はご馳走様でした」
車を見送り家に向かいます。
--------------------
100メートルばかりの距離を どんな風に歩いたのか覚えていません。
はずれたブラジャーはハンドバッグの中です。
一歩送る度、佐伯に愛撫され敏感になった乳首がブラウスに擦れ先程の快感を呼び起こします。
しとどに濡れた女陰は歩く度に くちゅくちゅと音を立てているようです。
玄関が見えると一気に現実に戻ります。
居間の灯りが点いていません。夫は未だ帰宅してないのです。
ほっとしました。シャワーを使います。シャワーの飛沫が乳首にかかり快感を弾き出します。
女陰からは止めどもなく愛液が流れ出します。
『どうしてしまったのでしょう私の体は?』
>>次のページへ続く
食事が終わり、車に乗り込みます。佐伯が乗ってきた車はリムジンタイプの社用車です。運転席からは後部座席の様子は見えません。
乗ってみると後部座席は密室になるのが解ります。会議も出来るスペースです。運転席からは完全に遮断されています。クーラーボックスも付いています。
A亭から自宅へは20分位の道程でしょうか。
妻は安心しきっています。酔いが手伝い、シートにもたれ目を閉じ、少し頭を佐伯の方に傾げています。
妻は眠ってはいません、又眠れる状態ではありません。
密室にお互い悪く思っていない、しかも酔った二人だけが居ます。妻は何かを期待しているのかも知れません。
--------------------
どれ程走ったでしょうか、佐伯が突然、妻に接吻をします。
佐伯の胸を手で押します。ほんの小さな力です、形だけの抵抗は佐伯に悟られてしまいます。
「いやっ」と言う声も佐伯の唇に塞がれ吐息に変わります。
妻の小さな唇の形が変わるほど吸われ、佐伯の舌が妻の舌を誘い出します。初めは おずおずと舌を預けます。舌を舐め合っているうちに自分を忘れてしまうのです。
妻の舌を十分味わった佐伯は唾液を流し込みます、それも大量に。妻はゴクリと喉を鳴らし飲み下します。
食道を通り胃の腑へと流れ落ちていきます、それは乳首と女陰に電撃を放つのです。乳首は硬く尖り、女陰は濡れそぼります。
佐伯の手はブラウスのボタンを外し、ブラジャーの下にある乳首を捉えます。
掌でさわさわとこすり上げ、親指と人差し指で摘み捻ります。
ワインを口移しで飲ませ舌と舌を絡めながら、それは強弱をつけて続きます。
苦しくなったのでしょうか、溜息と共に顔が離れます。
佐伯はブラジャーを取り乳首を口に含みます。舌で転がし甘噛みします。妻は もう忘我の境地です。
顔を佐伯の肩に預け、半開きの口からは甘い善がり声と共に「あぁ部長さん」と声が漏れるのです。
妻は乳房への愛撫だけで達してしまったのです。
突然の佐伯の声に、妻は我に帰ります。
「宮下さん、そろそろ君の家だ」
山の頂から麓に下ろされた様な気分です。何と答えて良いのか解りません。
「少し手前で降りたほうが良いだろう。人の目があってはいけない」
「はい、そうします」
妻は これも佐伯の心使いだと受け取ります。
「僕は来週月曜日から一ヶ月位本社を留守にする。大阪支社の立ち上げがいよいよ本番だ。留守中は宜しく頼む」
出張は以前から決まっていた事です。
佐伯は、妻に男としての印象を残す為に食事をわざわざ今日にしたのです。
『洋子はもう落ちたな。完全に俺の女にしてやる』
「部長、今日はご馳走様でした」
車を見送り家に向かいます。
--------------------
100メートルばかりの距離を どんな風に歩いたのか覚えていません。
はずれたブラジャーはハンドバッグの中です。
一歩送る度、佐伯に愛撫され敏感になった乳首がブラウスに擦れ先程の快感を呼び起こします。
しとどに濡れた女陰は歩く度に くちゅくちゅと音を立てているようです。
玄関が見えると一気に現実に戻ります。
居間の灯りが点いていません。夫は未だ帰宅してないのです。
ほっとしました。シャワーを使います。シャワーの飛沫が乳首にかかり快感を弾き出します。
女陰からは止めどもなく愛液が流れ出します。
『どうしてしまったのでしょう私の体は?』
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
easterEgg記事特集ページ