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水遣り
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「貴方は無理か。ご主人と間違ってしまうものな。俊夫でいいか。”貴方”は呼べる時が来たらでいい」
呼べる時とは何を意味するのか、妻は考える間もなく答えます。
「はい。俊夫さん」
「ところで洋子、君宛に小包を送ったのだが」
「今日夕方受け取りました」
夕方着く様に佐伯が送ったのです。
妻に開けるよう指示します。
「葡萄の瓶詰めですか?」
「高級葡萄を何時でも食べれるように瓶詰めにしてもらった。缶詰は缶の匂いが残りそうで嫌なんだ。旨ければ店で扱おうと思っている」
「それがどうして私に?」
「君は農学部の修士だ。君の意見を真っ先に聞きたい」
こんな時には君と呼びます。仕事と私事を使い分けします。
妻が正社員になれたのは、院を出ている事に負うところが大きいのです。
妻の会社は これから農産物を大きく扱おうとしています。人事部でも修士が評価されました。
以前から妻を正社員にとの声はあったのです。それを妻は佐伯のお陰だと勘違いしています。
葡萄の瓶詰めを扱う計画があるのか、どうかは解りません。
只、佐伯が送った瓶詰めは佐伯自身が瓶詰めしたものです、媚薬を溶け込ませて。
梱包を開けると、大きめの葡萄が3粒入った瓶が出てきます。蓋には丁寧にビニールテープが貼ってあります。蜜が大目に入っています。
「それを食べて感想を聞かせて欲しい」
「今ですか?」
「そうだ。蜜も残さずに頼む」
蜜も飲み干すと少し薬品臭さが残ります。
「どうだ、旨いか?」
「うーん、正直言っていいですか?」
「それが一番有難い」
「スーパーで売っている物の方が美味しい気がします」
その時、佐伯の電話の向こうから、ホテルの館内電話の呼出音が聞こえます。
「悪い、お客さんが来たようだ。又後で電話する」
「遅くまで大変ですね。お待ちしています」
館内電話は佐伯がフロントに頼んでおいたものです。この時間に電話するようにと。
媚薬が効き出すまでそれ相応の時間が掛かるのです。目安は飲んでから30分位でしょうか。
妻は佐伯の電話を待っています。佐伯が妻の体を媚薬に馴染ませる為に仕組んだとも知らずに。
暫くすると動悸が早くなってきます。そして、乳首が微かに疼き、女陰が熱くなるのが解ります。
丁度30分後、携帯が着信を知らせます。
「はい、洋子です」
「君の顔が見たい。これからはテレビ電話モードにしてくれないか」
「解りました」
「どうかしたのか?息が荒いようだ」
媚薬が効いているのが解ったようです。
「ええ、何か体が熱くって苦しんです。」
「それはいけない。胸をさすってごらん」
妻は胸をさすります。手が乳首に触れたときふっと快感が走ります。
「うっ」
「どうした」
「何でもありません。」
思わず漏れた声を佐伯に聞かれ恥ずかしいのです。
「楽になるまでさすればいい。僕が聞いててあげるよ、洋子」
洋子と呼ばれ触発されます。
T-シャツを脱ぐと、ブラジャーを着けていない乳房がこぼれます。
片手で乳房を揉みしだき、乳首を捻りあげ、爪で掻きあげます。
もう一方の手は電話を掴んでいます。
「あぁ、俊夫さん、気持ちがいいんです」
快感を与えてくれる佐伯に伝えずにはいられません。
「両手を使ってごらん。電話はテーブルに置いて、口を近いづければいい」
命令されているのです。妻は言われた通り両手で乳房、乳首を愛撫します。
「気持ちいいか、洋子」
「はい、逝きそうです。逝っていいですか」
「早すぎる。まだ駄目だな。それに洋子はオッパイだけで感じるのか?」
「いいえ、こんな事は部長さん、いえ俊夫さんが初めてです」
喘ぎ、喘ぎ妻は答えます。
実際、自分の乳房への愛撫が始まってからものの5分も経っていません。
妻は自分でも快感の源泉が何なのか解らないのです。佐伯に与えられたものだと信じてしまいます。
蜜も飲み干すと少し薬品臭さが残ります。
「どうだ、旨いか?」
「うーん、正直言っていいですか?」
「それが一番有難い」
「スーパーで売っている物の方が美味しい気がします」
その時、佐伯の電話の向こうから、ホテルの館内電話の呼出音が聞こえます。
「悪い、お客さんが来たようだ。又後で電話する」
「遅くまで大変ですね。お待ちしています」
館内電話は佐伯がフロントに頼んでおいたものです。この時間に電話するようにと。
媚薬が効き出すまでそれ相応の時間が掛かるのです。目安は飲んでから30分位でしょうか。
妻は佐伯の電話を待っています。佐伯が妻の体を媚薬に馴染ませる為に仕組んだとも知らずに。
暫くすると動悸が早くなってきます。そして、乳首が微かに疼き、女陰が熱くなるのが解ります。
丁度30分後、携帯が着信を知らせます。
「はい、洋子です」
「君の顔が見たい。これからはテレビ電話モードにしてくれないか」
「解りました」
「どうかしたのか?息が荒いようだ」
媚薬が効いているのが解ったようです。
「ええ、何か体が熱くって苦しんです。」
「それはいけない。胸をさすってごらん」
妻は胸をさすります。手が乳首に触れたときふっと快感が走ります。
「うっ」
「どうした」
「何でもありません。」
思わず漏れた声を佐伯に聞かれ恥ずかしいのです。
「楽になるまでさすればいい。僕が聞いててあげるよ、洋子」
洋子と呼ばれ触発されます。
T-シャツを脱ぐと、ブラジャーを着けていない乳房がこぼれます。
片手で乳房を揉みしだき、乳首を捻りあげ、爪で掻きあげます。
もう一方の手は電話を掴んでいます。
「あぁ、俊夫さん、気持ちがいいんです」
快感を与えてくれる佐伯に伝えずにはいられません。
「両手を使ってごらん。電話はテーブルに置いて、口を近いづければいい」
命令されているのです。妻は言われた通り両手で乳房、乳首を愛撫します。
「気持ちいいか、洋子」
「はい、逝きそうです。逝っていいですか」
「早すぎる。まだ駄目だな。それに洋子はオッパイだけで感じるのか?」
「いいえ、こんな事は部長さん、いえ俊夫さんが初めてです」
喘ぎ、喘ぎ妻は答えます。
実際、自分の乳房への愛撫が始まってからものの5分も経っていません。
妻は自分でも快感の源泉が何なのか解らないのです。佐伯に与えられたものだと信じてしまいます。
「苦しいです。もう、もう逝かせて下さい」
「そうか、じゃあ一度逝きなさい。」
「あぁ、有難う御座います。俊夫さん、好きです。あぁ、今逝きます」
又、乳房だけで逝ってしまいました。
思わず好きですと言ってしまいました。快感を与えてくれる相手に自分の感情を伝えるのがもどかしいのです。
相手は遠く離れています。それには言葉しかありません。
好きです、気持ちいいです、逝きます。そんな言葉をならべても、まだまだ伝え切れません。
佐伯は驚きます。
『乳房だけで逝ってしまうとは、膣を使えばどうなるのだろうか?』
経験豊富な佐伯にも妻のように敏感な女は想像がつかないのです。一日でも早くこの女を抱いてみたい。そう思うのです。
「良かったようだな」
「はい、俊夫さんに聞いてて頂いて、とても・・・」
その後は言葉になりません。
「今度はオマンコを慰めてあげようか。オマンコに手を添えて。」
オマンコと聞いて妻は怯みます。
「出来ません。許してください」
「どうしてもか?」
「はい、堪忍して下さい」
「解った。妻と離婚して5年になる。ずっと禁欲生活みたいなものだ。僕も寂しかった。無理を言ってすまない」
電話はここで終わります。
--------------------
『ここで無理をする事は無い。ここで嫌われては元も子もない』
百戦錬磨の佐伯です。次の手を考えようとします。
ダブルベッドに寝ている佐伯の横から女の声が掛かります。
北新地の女です。大阪に来るとホテルに呼んでいます。
「貴方も酷い人ね。女が横に居るのに、別の女に電話でオナニーさせるなんて」
「お前とは別次元の人だよ。全然違う」
「オマンコがどうのとか言ってたけど?」
「オッパイでは感じたんだがね、アソコは触りたくないらしい」
「ふーん、変なの。もう彼女とは寝たの」
「貞淑な人妻だよ。そんな簡単には行かない」
「そお、多分ね、彼女、ご亭主に操を立てているのよ」
「オッパイで感じて、今更操でもないだろう」
「女心はそんな単純じゃありません。それを取ってあげればいいのよ」
「ふうん、そんなものか」
「そんな事より早く」
オマンコと聞いて妻の気持ちは引きます。
快感の波が引潮のように引いて無くなってしまったのです。
先日、佐伯と別れた後のバスルームでは出来たのです。佐伯の名を呼びながら達したのです。
電話でとは言え、今回は佐伯と繋がっていました。繋がって女陰を触る、夫への背信の思いを呼び起こしたのでしょうか。
>>次のページへ続く
「そうか、じゃあ一度逝きなさい。」
「あぁ、有難う御座います。俊夫さん、好きです。あぁ、今逝きます」
又、乳房だけで逝ってしまいました。
思わず好きですと言ってしまいました。快感を与えてくれる相手に自分の感情を伝えるのがもどかしいのです。
相手は遠く離れています。それには言葉しかありません。
好きです、気持ちいいです、逝きます。そんな言葉をならべても、まだまだ伝え切れません。
佐伯は驚きます。
『乳房だけで逝ってしまうとは、膣を使えばどうなるのだろうか?』
経験豊富な佐伯にも妻のように敏感な女は想像がつかないのです。一日でも早くこの女を抱いてみたい。そう思うのです。
「良かったようだな」
「はい、俊夫さんに聞いてて頂いて、とても・・・」
その後は言葉になりません。
「今度はオマンコを慰めてあげようか。オマンコに手を添えて。」
オマンコと聞いて妻は怯みます。
「出来ません。許してください」
「どうしてもか?」
「はい、堪忍して下さい」
「解った。妻と離婚して5年になる。ずっと禁欲生活みたいなものだ。僕も寂しかった。無理を言ってすまない」
電話はここで終わります。
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『ここで無理をする事は無い。ここで嫌われては元も子もない』
百戦錬磨の佐伯です。次の手を考えようとします。
ダブルベッドに寝ている佐伯の横から女の声が掛かります。
北新地の女です。大阪に来るとホテルに呼んでいます。
「貴方も酷い人ね。女が横に居るのに、別の女に電話でオナニーさせるなんて」
「お前とは別次元の人だよ。全然違う」
「オマンコがどうのとか言ってたけど?」
「オッパイでは感じたんだがね、アソコは触りたくないらしい」
「ふーん、変なの。もう彼女とは寝たの」
「貞淑な人妻だよ。そんな簡単には行かない」
「そお、多分ね、彼女、ご亭主に操を立てているのよ」
「オッパイで感じて、今更操でもないだろう」
「女心はそんな単純じゃありません。それを取ってあげればいいのよ」
「ふうん、そんなものか」
「そんな事より早く」
オマンコと聞いて妻の気持ちは引きます。
快感の波が引潮のように引いて無くなってしまったのです。
先日、佐伯と別れた後のバスルームでは出来たのです。佐伯の名を呼びながら達したのです。
電話でとは言え、今回は佐伯と繋がっていました。繋がって女陰を触る、夫への背信の思いを呼び起こしたのでしょうか。
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