>>35
良い子
菅野美穂そのまま想像してくれてもいいくらいほんとあんな感じでちょっと天然
お昼を食べおえて俺が煙草を吸いに喫煙所へ向かおうとすると「私も吸いに行くー!」と言いながらアキがついてきた
もうこの頃には面倒臭い…とか嫌だな…とか2人の女子には感じることはなかった
自分で言うのも変かもしれないけど、自然体で接することが出来ていたと思う
それにしても意外だった。アキが煙草を吸っているなんて知らなかったから
俺「タバコ、吸うんだね」
アキ「うん。だめ?」
俺「いや、ダメではないけどさ。この間の居酒屋では吸ってなかったでしょ?」
アキ「あぁ〜。あの日は我慢したんだ!初対面の女がタバコ吸いまくってたら印象悪いでしょ?」
意外だった。超サバサバ系女子であるアキが、そんなことを気にしていたなんてものすごく意外だった
意外女子アキ
一服を終えて4人で集合して午後もしっかりと夏フェスを楽しんだ
夏フェス自体は何度も来た事あったけど、今までとは違った楽しみ方をしたんだと思う
俺の中での夏フェスって自分の好きなものをぼっちで見るもの、っていう意識だったからね
あるアーティストを見ているときに、アツシとアキとはぐれてしまい、俺とミホの2人だけでステージめぐりをしている時間があった
ミホはものすごく気をつかうのが上手で、俺が全く気が付かない間にペットボトルのミネラルウォーターを買って
ミホ「はい!ちゃんと水分取らないとぶっ倒れちゃうぞぉ!!」
などと言って俺の顔にペットボトルを押しつけてくる
良くできた人だよ。普通に人間として尊敬できた
これは世の男性はミホの事を放っておかないだろうな…なんて思ったりもしたw
ミホ「はい!質問!」
俺「ミホさんどうぞ」
ミホ「俺君はどうして彼女を作らないんですか?」
俺「作らないのではなくモテないのです」
ミホ「それは勘違いだと思いますよぉ?」
俺「は?w」
ミホ「まぁいいやwなんでもないw でも私には未来が見えます。分かるのです。」
俺「では教えてください。未来とは?」
ミホ「ホッホッホ!私について来れば、おのずと答えは見えるでしょう。その証拠に…」
ミホが前方に向かって指をさす
ミホ「アツシ軍団発見!」
ミホはちょっと不思議ちゃんでもあるのかもしれないw
常に周りを明るくさせる存在
むしろ俺が逆に聞きたかった
ミホにはなぜ彼氏が居ないのか…その理由は後から知ることになる
漫画のモテキみたい
>>45
俺はモテてないぞw