学生時代の謎の寝取られ事件とその黒幕の話
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790 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:17 ID:0JWSC5kJ
「・・・」
山本は何も言えずに黙っていた。
「ねぇ、山本君。ホントにこの辺は泊まる所何もないの?」
英子は山本の肩をさせえるようにして言った。
「お茶、こぼしたのはごめんなさい」
「でも、私の方はもっと死活問題なのよ」
「まさか、女の子に車の中で野宿しろとでも言うの?」
791 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:20 ID:0JWSC5kJ
「えっ、あぁ・・・」
ようやく山本は言葉を発する事ができた。
「よかった、山本君、どうにかなっちゃったのかと思った」
「あー、うん、あぁ」
山本は気のない返事だかなんだかわからない言葉にならない単なる声を発するだけだった。
793 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:23 ID:0JWSC5kJ
「山本君、この辺はあのホテルもないの?」
英子は恥ずかしそうにいった。
「えっ?あっ、な、なに?」
山本はようやくわれに帰ったように返事をした。
「ほら、例えば・・・ラブホとか・・・」
英子はうつむきぎみにいった。
「あっ、あぁ、う、うん」
山本は慌て気味に返事をした。
「あっ、あるよ、うん、そういえば、近くにあったな」
「・・・」
山本は何も言えずに黙っていた。
「ねぇ、山本君。ホントにこの辺は泊まる所何もないの?」
英子は山本の肩をさせえるようにして言った。
「お茶、こぼしたのはごめんなさい」
「でも、私の方はもっと死活問題なのよ」
「まさか、女の子に車の中で野宿しろとでも言うの?」
791 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:20 ID:0JWSC5kJ
「えっ、あぁ・・・」
ようやく山本は言葉を発する事ができた。
「よかった、山本君、どうにかなっちゃったのかと思った」
「あー、うん、あぁ」
山本は気のない返事だかなんだかわからない言葉にならない単なる声を発するだけだった。
793 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:23 ID:0JWSC5kJ
「山本君、この辺はあのホテルもないの?」
英子は恥ずかしそうにいった。
「えっ?あっ、な、なに?」
山本はようやくわれに帰ったように返事をした。
「ほら、例えば・・・ラブホとか・・・」
英子はうつむきぎみにいった。
「あっ、あぁ、う、うん」
山本は慌て気味に返事をした。
「あっ、あるよ、うん、そういえば、近くにあったな」
795 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:27 ID:0JWSC5kJ
ようやく山本は言葉を発する事ができた。
「あー、あそこなら、ぼ、僕のバイト先の近くだし、うん、大丈夫」
「朝になったらガソリンも入れられるよ」
山本は急に饒舌になった。
「そうだよね、英子ちゃん車の中で過ごすわけにも行かないよね」
「うん、疲れているだろうし、うん、シャワーでも浴びてゆっくりと休んだ方がいいよ」
「そうだ、そうだ、多分、あそこならゆっくりできるよ、大丈夫」
796 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:29 ID:0JWSC5kJ
「山本君、変なこと想像しちゃダメだよ」
「えっ、な、何」
「ホントにただ休むだけだからね」
「あっ、あっうん、わ、分かっているって」
「別々に寝るんだよ」
「えっ?あー、うん、うん。分かっているよ」
797 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:30 ID:0JWSC5kJ
そう言うと山本は車を急発進させた・・・
800 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/13 20:34 ID:0JWSC5kJ
ここまで読んでいただいた皆さんには申しわけありませんが
そろそろ疲れたので続きはまた今度という事にさせてください。
少々、脚色が度を過ぎて引っ張ってしまいましたが、英子の話の内容はほぼこのとおり推移していきます。
この英子の言葉を裏付ける物証も数々発見されました。
それらも後々話の中で明らかになります。
838 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/14 09:46 ID:ejddac7p
山本はラブホの部屋の写真の着いたパネルを一目見て何も考えずにある部屋のボタンを押した。
値段はどの部屋も同じような設定だった。ただ、都内のホテルに比べると割安な感じはした。
英子は自分の荷物とハンドバッグを山本は自分のスポーツバッグをかかえて受付で鍵を受け取ると足早にエレベータへと急いだ。
英子は特に慌てる様子もなく山本に従った。
841 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/14 10:01 ID:ejddac7p
「やだー、この部屋、お風呂丸見えじゃない・・・」
山本の選んだ部屋は風呂場がガラス張りで中身が丸見えの部屋だった。
「こんなんじゃやだよー、他の部屋に変えてもらおうよ」
「だ、だめだよ、ここはみんなこんな部屋だよ、おんなじだよ」
山本はしどろもどろに言った。
「だ、大丈夫だよ、見ないようにあっち向いてるから、平気だよ」
842 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/14 10:03 ID:ejddac7p
「やだよ、そんなこと言って絶対見るんだから」
「ホント、平気だってば、見ないよ」
「えー、お風呂はいるのやめようかな・・・」
「えっ?疲れているからお風呂はいりたいっていっていたじゃない、入りなよ、見ないから」
「でも・・・やっぱり丸見えなのはイヤだわ」
843 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/14 10:07 ID:ejddac7p
「お風呂にゆっくりつかってごらんよ、リラックスできるよ」
「うん・・・・そうかもしれないけどな・・・」
英子は悩むように考え込んだ。
「そうだよ、お湯につかってゆっくりすれば嫌な事も忘れられるし」
「そうそう、ほら、ここ、バスフォームがあってさ、泡風呂になるよ」
「ほらほら、大丈夫だって、絶対に見ないって」
山本は説得するのに必死だった。
「うーーーーん・・・」
英子は悩んでいた。
844 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/14 10:11 ID:ejddac7p
「そうだね、リラックスできるかもね・・・」
「じゃ、遠慮なくはいっちゃおう、でも、絶対見ちゃダメだよ」
「も、も、もちろん、だ、だだ大丈夫だよ、へーきへーき」
山本は顔を真っ赤にさせながらそんなことを言った。
「じゃ、お風呂いれてこよ-と」
英子はそう言うと、バスタブにバスフォームを入れてお湯を勢いよく注ぎ始めた。
845 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/14 10:16 ID:ejddac7p
英子が風呂の準備をしている間に山本はなにやらかばんの中をあさっていた。
山本のかばんはたった二泊の男のかばんにしてはなにやら大きいものだった。
たしか、服はTシャツとジーパンくらいなもので、おそらく二日間とも同じジーパンだったろう。
夜も短パンにTシャツ程度のものだった。
「んー?山本君、何してるの?」
風呂場から戻った英子は聞いた。
「えっ!い、いや、別に。昨日の残りのスコッチあるから飲もうかなと思って・・・」
そんなことを言いながら山本はボトルを取り出した。そこには琥珀色の液体が4分の1くらい残っていた。
846 :山本の友人 ◆2BKt7TrzAk :03/02/14 10:19 ID:ejddac7p
「ふーん」英子は気のない返事をした。
「え、英子ちゃんも飲む?」
「うーん、今はいらない、これからお風呂はいるもん」
「じゃ、じゃ、お風呂から出たら飲みなよ」
「んー、あんまり飲みたくないな・・・」
「飲んでぐっすりと休んだらいいよ」
「いいよ」
英子はバッグの中身をあさりながら気のない返事をした。
>>次のページへ続く
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