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妹とSEXしてしまいました
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556 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/20 01:45
【5月8日 はれ】

やばい、やばい、やばい、、、それしか頭に浮かばなかった・・・

「ただいまーー、お兄ちゃん? お姉さん? 帰ってるの? お風呂?」

早紀が脱衣所まで来た。


やばい。やばい。やばい。


とっさに姉貴が湯船に入ってきて、俺の頭をお湯の中に押し付けた。

ドアが開けられ、早紀が顔をのぞかす。

「早紀ちゃん、お帰り。」

「お姉さんか。ただいま。お兄ちゃんは帰ってないの?」

「なんか、コンビニ行ったみたいだけど?」

「ふ〜〜ん。」


俺は お湯の中で必死に息を止めていた。

早紀が戻ろうとしたところへ、姉貴は呼び止めて、、、

「あ、早紀ちゃん、お願い! 悪いんだけどさ、シャンプーがなくなっちゃって・・・・」

「あ、じゃあ買ってくるよ。待ってて。」

「ごめんね! 雄一についでに頼めばよかったんだけどね。」


玄関のドアの音。早紀は出てったみたいだ。

やっと俺は外の空気を吸えた。

「今のうちに出られるよ!」

「ゲホッ、ゲホッ、ったく、姉貴はぁ・・・・」

と、不可抗力だけど、湯船の中で姉貴をひざの上に抱きかかえているような体勢になってることに気づいた。

なぜかそこで、時が止まった。

姉貴の裸、間近で見てしまったから。

そして、目が合ってしまったから。


姉貴はなぜかそこで、クスッて笑った。で、顔を近づけて、、、

・・・キスされた。



560 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/20 01:52
【5月8日 はれ】

そのまま俺は固まってしまった。

わけがわからなかった。

もとからわけはわからなかったが、さらにわけがわからなくなってた。


姉貴の舌が入ってきた。

くるくる、くるくる、俺と姉貴の舌がまわる。

しばらくボーっとしてしまった、、、、

けど、我に返って、、、湯船を飛び出た。

んで、ダッシュで服を着た。頭はびしょびしょのまま。

マジで、わけわかんねぇ。


しばらくして、シャンプー片手に早紀が帰ってきた。

まだドキドキしてやがる。

「あれ?お兄ちゃん、コンビニ行った? 私も行ったのに、、、どっかですれ違いだったのかな?」

「あ、あ、うん、そうだね。」

俺はわけがわからない頭のまま、わけのわからない返事をした。


あのキス、、、なんだったんだろう。

答えが出ないまま、今日も俺は早紀と姉貴に挟まれて眠った。



622 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/21 22:35
【5月9日 はれ】

今日も確か早紀はバイトの日。

家に帰っても姉貴も帰ってたら、10時頃まで二人っきりに・・・

はっきり言って気まずい。

風呂の中でのキス、まだ感触まで残ってる。

でもこんな日に限って、定時で会社から帰れてしまう。

どっかで過ごすにも、金がない・・・

家のドアノブを握る。カギかかってる! よかった、姉貴はいないようだ。


でも、7時頃、姉貴が帰ってきた・・・


「ただいまー。」

「・・おかえり。」

気まずい。ひたすら気まずい。

俺は姉貴に背を向けて、ノートパソコンいじってる。仕事してるフリ。


「おい雄一ぃ〜〜仕事を家庭にもちこむなぁ〜〜」

いきなり姉貴がうしろから抱きついてきた。

「なっ、ちょっと・・・」

「喜べ!今日は私が夕ご飯をつくったげるぞ!」

そういって、抱きついたまま俺の体を左右にゆする。

背中でも姉貴の胸が揺れてる・・・ 頭がおかしくなりそうだ。



夕ご飯は意外にうまかった。

姉貴が作ったとは思えないくらい。

「どうだ? 実はこんな特技もあったのだよっ。」

「ああ、うまいよ・・・うん。」

姉貴はさっきから、何事もなかったかのように俺に接する。

だから俺は姉貴に、あの風呂場での事、どうしてキスをしたのかを、聞いてみようと思った。

「あのさ、、、」

「なに?」

俺の目をじっと見つめてくる姉貴。

「いや、なんでもない。」

もう何もいえなくなってしまった俺・・・



630 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/21 22:44
【5月9日 はれ】

夕食が済んで、ず〜っと黙ってテレビを見てたとき、姉貴が言った。

「さ〜て、風呂はいろうかな?」

風呂という言葉にドキッと反応してしまった俺。

「雄一、またいっしょにお風呂入ろうか?」

「えっ」

「んふふぅ」

姉貴は上目遣いで意地悪っぽく笑う。

「いや、いいよっ、無理。早紀だって帰ってくるぞ。昨日みたいに・・・」

「昨日みたいに?」

「!・・・、とにかく、姉貴先入ってこいよ!」

「あはは、覗くなよ!」


姉貴は風呂場へ向かった。

心臓に悪すぎる。だめだ。



10時ちょいすぎ頃、早紀がバイトから戻ってきた。

「疲れた〜〜」って言いながら俺にもたれかかる早紀。姉貴のいる前で・・・

姉貴はふざけて、「雄一ぃ〜ん、あたしもつかれたぁ〜ん」とか言いながら抱きついてきた。

「何してんだよ、おまえら。」と顔真っ赤にしながら振りほどく俺。

やっぱり心臓に悪すぎる。だめだ。


あのキスは、結局タダの姉貴の悪ふざけだったのだろうか。

でも不思議と、血のつながってる姉弟なのに、気持ち悪いって気もしない・・・・

って俺、何考えてるんだ。あ〜〜〜もう!!!!うぜぇ。



やっぱり今日も真ん中で寝る俺。

今日は両脇の二人の密着度が異様にきつすぎる。

姉貴まで俺にぴったりと体をつけて寝る。

早紀も意地になってるな・・・・





>>次のページへ続く
 
カテゴリー:読み物  |  タグ:青春, 純愛, すっきりした話, 胸キュン,
 


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