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妹とSEXしてしまいました
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724 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/22 23:41
【6月4日 はれ】

日も暮れた頃、早紀と英子さんは公園のベンチに倒れこんだ。

「ふぅ〜〜〜、なんだか、はしゃぎすぎたね。オバサンのくせに、やーね。ふふ。」

「私も。お母さんと一緒に出かけるのって、久しぶりだよね。」

「ははは、二人ともはしゃぎすぎ。」

「雄一さん、今日は わざわざ時間作ってくれてありがとうね。」

「いえ、別に、平気っすよ。」


すこし雑談をかわした後、俺は早紀と英子さんを両方見ながら、言った。

「英子さん、早紀になにか話したいことがあったんじゃないですか? 俺、しばらく、あそこのゲーセンで暇つぶしてますから・・・」

「あ、ああ、、、うん、ごめんね、雄一さん。」

「お兄ちゃん・・・」

「早紀、英子さんの話、聞いてあげて。じゃ。」


俺は、そのまま、後ろを振り返らずに、ゲーセンへ向かった。

そのまま、ゲームで暇つぶした。

タバコの煙が、目にしみまくった。


あの二人が今頃、どんな話をしてるのかは、わからないけど、でも、やっぱり、親父と別れたこと、田舎へ帰ることを、そして早紀もいっしょに連れて帰りたいこと

その話題をしてるのだろうな、と想像はついた。


早紀が どう思うかまではわからなかった。

早紀は俺のことが好きだと思う。

でも、その度合いは、自分が思っているほど、強くなかったりしてなんて、ネガティブになってしまっていた。

でも今日の早紀の、英子さんに向けられた笑顔を見ていると早紀はどのみち、やっぱり、、、



726 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/22 23:43
【6月4日 はれ】

ゲーセンに早紀が迎えに来た。

早紀は、目が赤かった。

「お母さん、疲れたから、先帰っちゃった。お兄ちゃんに、よろしくって。」

早紀は さっきまでの元気がすっかりなくなっていた。

やっぱり、あの話をしてたんだろうな。



家へ帰ってきた。

どんな話してたんだ、なんて聞かなかった。聞けなかった。

早紀は、俺の膝の間に座り、抱きついてきた。

そのまま、早紀は、、静かに泣きだした。


どんな話してたんだ、なんて聞きたくなくても、早紀から話してくれた。

俺は前もって知ってたから、対して驚きはしなかった。

むしろ、早紀はどうするのか、聞きたかった。

「早紀は、、どうするんだ、、、英子さんといっしょに?」

「やだ、お兄ちゃんと、いっしょじゃなきゃ、やだ。」

「・・・・早紀。」



734 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/22 23:56
【6月4日 はれ】

「英子さんはね、、これからまた一からやり直そうとしているんだ。」

「・・・・」

「でもさ、英子さん、ひとりぼっちじゃ、なんだかかわいそうだろ?」

「・・・・」

「早紀が、英子さんのこと、支えてあげなきゃ。英子さん、頑張れないよ。」

「・・・・」

「それにね、俺たち、血は繋がってなくても、親父達が離婚してしまっても、」

「・・・・」

「兄妹だろ。」

「・・・・」

「現実的な話になっちゃうんだけどさ、今は俺もお前もまだ子供のようなもんだからいいけど、将来、、、なんか、こう、、こまると思う。」

「・・・・」

「え〜っと、ははは、よくわかんないんだけどね。」

「・・・・」

「早紀も、将来、もっと普通に、好きな人できて、幸せに結婚して、、、」

「・・・・」

「ん〜っと、、、そんな感じ。英子さんもまた頑張り直せて、、、なに言ってんだかわかんないな。俺。」

「・・・・」


俺は、自分の気持ちとは真逆に話しまくった。

自分の心に無理やり言い聞かせるように。



735 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/22 23:57
【6月4日 はれ】

早紀はやっと口を開いた。

「お母さんね、明後日、またあの広場で待ってるって。」

「え?」

「もう手続きとかは、全部済ませてあるんだって。」

「そう。」

「もし一緒に帰る気があったら、11時にあそこへ来てって。」

「・・・じゃあ、」

「でも、お兄ちゃんと、会えなくなっちゃう。」

「いつでも会えるよ。」

「・・・本当に?」

「ああ、、、あっ、ほら早紀、大学だって、休学扱いにするんだろ? てことはまた、いつかこっちに戻って来れるし、な。」

「・・・うん。」

「・・・明日は、今度は二人でデートしようか?」

「うん。」



736 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/22 23:57
【6月5日 はれ】

二日続けて、遊びに出た。

さすがに後半は、本当に疲れた。マジで。

でも早紀は、まだまだ元気だった。

いままでで一番の笑顔だった。

そんな笑顔を見ていると、、、逆に俺はどんどん悲しくなってくる。

顔には出さずに。


最後のデートを楽しんだよ。



740 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/23 00:01
【6月5日 はれ】

夜も遅くなり、二人でブラブラ歩いていた。今までの思い出話をしながら。


そういえば、姉貴のことも。

早紀は、姉貴とはあんな別れになってしまって それはそれでちょっとかわいそうだな。

親父のことも、今となっては、いい人だったって言ってくれた。


ホワイトデーの日、二人で入ったラブホの話になって そこへ行こうってことになった。


ホテルについて、早紀と一緒に部屋にはいる。

早紀はベットにダイビングして、トランポリンみたく跳ね回ってはしゃいだ。


風呂に一緒に入ったりもした。

早紀はめちゃくちゃ恥ずかしがったけど。

湯船に一緒につかって、そのまま長い間キスして、のぼせそうになって、湯上りのジュースを、早紀にほっぺたにあてて、「冷たっ」って早紀はビックリして、俺の背中にもジュースをくっつけて。

子供みたいにはしゃいでた。



742 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/23 00:05
【6月5日 はれ】

今までのおさらいをするように、早紀と唇と体をくっつけあった。

早紀の小さな、やわらかい体を再確認して、唇と指を押し当てて、早紀も俺の動きを見習って、同じように動かす。


早紀のももの間に舌を這わし、そのまま、中へ。

指でまわりをゆっくりなぞる。早紀は、小さく叫んで、吐息を漏らす。

早紀にまた、キスをしようとしたら、「私も、お兄ちゃんに、、、」と言って、早紀も俺の全身にキスをしてくれた。

動きはむちゃくちゃぎこちなかったけど、、とってもいとおしく見えた。


早紀が、俺の、、、あそこにまで、唇を持ってきたときは、さすがにビックリしたけど、奥まで、銜えすぎて、ゲホゲホせきこんでいた。

「おいおい、そんな無理しなくいいよ。」

髪の毛なでながら、指で早紀の唇をなぞりながら、抱きしめた。

「でも、、、」 早紀は俺を見つめる。

「楽にしてていいって。」俺は早紀を寝かせる。



そのまま、、、えーっと、4回目?か。

もう、周りは真っ白になってた。

早紀だけが、真っ白い空間にふわふわ浮かんでいる感じ。

早紀といっしょに体をゆする。

早紀はリズムにあわせて、小さく弾む。

しっかりと俺の肩に手を回して、、、小さく声を漏らす。

俺は早紀の目をじっと見つめる。早紀も俺の目をじっと見つめてくれた。

そのまま、ずーっと、ふわふわ、二人で浮いていた。

そのまま、ずーっと、体を離さないまま。

ずーっと。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:読み物  |  タグ:青春, 純愛, すっきりした話, 胸キュン,
 


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