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妹とSEXしてしまいました
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315 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/16 01:57
【3月15日 はれ】

早紀は「私も脱がしてあげる」って顔を真っ赤にさせながら言って俺の服を脱がしにかかる。

お互い交互に脱がせてった。

ある程度脱がせたら、またキスからやり直しをした。


こんどはじかに早紀の胸にさわる。

胸のてっぺんを手のひらで、触るか触らないかの所でくるくる回す。感触がちょっと面白い。

「なんかそれ、くすぐったい。」早紀は くすくすしながら俺の首すじに顔をうずめる。


今度は、首筋にキスをする。キスマークがつかないようにやさしく。

両手で早紀の胸をうごかした後、とうとうパンツを脱がしにかかった。

俺が脱がせているんじゃない。俺の両手が脱がせているんだ。そう自分に言い聞かせていた。

でも理性なんてないから、言い訳になってない。


さすがに恥ずかしいのか、早紀は足をぴったりと閉じたまま、俺の胸元でうずくまった。

そのまま横から抱きしめて、また舌と舌を絡ませた。

髪の毛とか、ほっぺたとか、肩とか、いろいろなでてあげた。

早紀が積極的に舌を絡ませ始めた頃、俺の右手はへその下あたりまで来ていた。


びっくりさせないように、気づかれないくらいのスピードで手を差し込む。

やっぱり触れるか触れないかの微妙な位置で手を浮かす。

早紀は「・・んっ、」とかいって、ぷるぷる震えている。暖房も効いているし、汗もかいている。

寒いわけじゃないらしい。「・・・んんんっ、、」ってまた息を漏らす。

声出すのを我慢してるみたいで、マジでかわいかった。


俺はつい、一瞬野獣化してしまい、思わず指づかいが乱暴になった。

と、そのとき「痛っ・・」と早紀が小さい悲鳴をあげた。



320 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/16 02:09
【3月15日 はれ】

その声に俺は、はっと目が覚めた。

「ごめん」と声をかけた。

「大丈夫、だよ。平、気だよ。」と震えながら、見上げながら早紀は言う。

ぎゅっともう一度早紀を抱きしめる。

「寒くない?」早紀を強く抱きしめる。

「ううん。とって、も、あっ、たかいよ・・・」

早紀はやっぱり震えていた。

「どうして震えているの?」

「こういうの、って、したこと、な、ないから・・・」

早紀は必死に言葉をしゃべった。


なんか、その姿がとっても健気にみえた。

早紀が震えていたのを、「寒いとか」とか「感じているから」とか勘違いしていた自分が情けなかった。怖かったんだ・・・・・


近くにあったタオルケットで自分もろとも早紀をいっしょに包んだ。

で、またキスして抱きしめなおした。

それからはずーっと、ベットの壁にもたれて抱き合ったまま。1時間くらい抱き合っていただけ。

そのまま早紀は、今日一日疲れきったのか寝てしまった。

これは寝たフリじゃないみたいだ。


その日は、それ以上は、なかった。

復活した理性達が、ハンマーで殴りながら責め立てたから。



337 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/16 23:32
【3月29日 はれ】

明日はいよいよ、引っ越す日。

俺は自分の部屋で、小物の整理をしていた。

早紀も手伝ってくれた。


俺自身、あの日以来 早紀を妹として友達として、というよりも、女の子として見る割合が強くなった気がする。

それでもあの時 強引に、最後までいってしまわないでよかったと安心している自分もいる。

もう、何がなんだかわからなくなっていた。

だからこの一人立ち(たかが一人暮らしになるくらいでオーバーだけど)はいい行動なのかもしれない。

早紀も、兄離れができるかもしれないし。

それはそれでちょっと悲しいな。はは。


この家での最後の夜。

早紀と少しだけ遅くまで起きてしゃべっていた。

だけど早紀の表情は、心なしか元気がなさそうだ。

「もう寝ようか。」と早紀の手をひっぱってベットに入って腕まくらしてあげた。

抱きついてくる早紀の髪をなでながら

「こうして一緒に寝れるのも今日が最後だね。」と言うと

「お泊りで遊びに行くもん」と答えた。

「なに言ってんだ。親父が寂しがるぞ、ふふ」

「そんなわけないよ」

さっきから言葉の終わりに微妙に元気がないので

「襲っちまうぞ」と冗談でいったら(このノリが危険なのに、わざとやってるのか?俺は・・)

「いいよ。じゃあ、こないだの続き、しよ」

「・・・・・・」

でもここは家だし、一階には英子さんがいる。

さすがに そこはキスだけで我慢した。

早紀の胸がうすいパジャマの生地を通して鮮明に伝わってくるがとにかくガマンした。

そのままキスしたまま、ふたりとも眠り込んだ。



俺は、夜中に目が覚めた。

早紀の唇がひっついて、離そうとするとペリペリって音を立てた。

トイレへ行くのに一階へ降りていくと親父がリビングで一人、砂嵐のテレビを見つめていた・・・



344 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/16 23:40
【3月29日 はれ】

「あ、親父帰ってたんだ。今日も遅かったな。」

「ああ、雄一か。」

「何一人で映らないテレビ見つめてんだよ。怖いぞ・・・」

「はは、別に意味はない。」

俺はトイレを済ませ、リビングのソファーに座る。親父がいう。

「引越しの準備はととのったか?」

「ああ、だいたいね。明日は親父、一日中平気だよな?」

「うん。そんなに重たい荷物とかなければな。俺の年も考えてくれよ。」

「そういえば、なんで最近帰りが遅いんだ?」

「・・・・・いや、特に理由はないんだ・・・」


親父は自然な表情で言った。

それがかえって、何か問題があるような感じを受けた。いつもの親父とちょっと雰囲気が違う。

「ぶっちゃけちゃえよ、この際。こうやって親子で話すのも久しぶりじゃん。」

「はは、照れることを言うねお前。」

「まさか、浮気でもしてるんじゃないのか?」

「んなわけあるかアホ。俺はまだまだ英子一筋だぜ。」

親父の表情がちょっと元気になった。



357 名前: 西宮雄一 ◆5ee66666 投稿日: 02/04/16 23:55
【3月30日 はれ】

引越し日和のいい天気だ。

親父と俺ででかい荷物をレンタカーの荷台に積む。

親父も俺も、目の下にクマをつくりながら必死に運ぶ。

夕べはあれから一時間ほども、語り合った。特に取り留めのない話だったけど。

早紀と英子さんは、小さい荷物を運びつつ、俺の荷物が減った部屋を掃除してる。


すべての荷物が詰み終わり、みんなで俺の家まで移動。

よくよく考えると、これが最初で最後の、家族4人でのドライブということになるのか。

2時間半ほどで俺のマンションに到着。家から電車で1時間ってところだ。

なんか、いつでも家に帰れる距離だよな・・・・これって。


「おいおい、けっこう立派な部屋じゃねーか、この贅沢もんが。」

「これが一ヶ月3万の負担で住むんだぜ。いーだろー。」

そこへ早紀が

「ねー、私もこんな部屋で一人暮らししたい! っていうかここだったら、お兄ちゃんと二人でも住めなくない?」

なんて親父達を前にしてドキッとさせることを言いやがる。バカ。


着々と荷物の積み込みと、部屋のセッティングが終わり、いいタイミングで出前の寿司が届いた。

普通はソバなんだろうけど、なんでこんなに奮発するんだろう。

まぁ、寿司食えるんなら別になんでもいいや。


日も暮れて、親父達が帰るって時に早紀は眠りこけていた。いままでの経験上明らかにウソ寝だろう。

「帰るよ、早紀。」

「今日の手伝いで疲れちゃったのね。」

それでも親父に引きずり起こされると しぶしぶ親父達と車に乗る。

帰り際、親父は、「体壊すんじゃないぞ。がんばれよ。」と言った。ちょっと照れた。



俺は けっこう長い間、親父達の車の後ろを見送っていた。

部屋にもどって、まだ梱包が開いていないダンボールに寄りかかって、疲れからそのまま寝た。





>>次のページへ続く
 
カテゴリー:読み物  |  タグ:青春, 純愛, すっきりした話, 胸キュン,
 


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