65 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:48:47.95 ID:2XgQnOVE0
ミホ「アキ…、アキね…俺君の事がずっと好きだったんだよ」
え?
言葉が出なかった。
全く予想してなかったミホの発言に頭が真っ白になった。
いやいや…、そんな訳ないでしょ!とか、そうやって言い返すことすら出来なかった
無言。
ミホ「何、黙ってるの!時計見て!今何時?時間ないよ!早く東京駅向かってあげて!!!!」
ミホの言葉に慌てて時計を見たら9時15分
バイクかっ飛ばせばなんとか間に合う時間
俺「ミホ…、ありがとう」
ミホ「うん。…頑張って!」
67 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:49:47.03 ID:2XgQnOVE0
俺は何も考えずにただ財布と上着だけ持ってバイクに跨り東京駅を目指した
ミホから言われなければ気が付きもしなかった
女性恐怖症であった俺が女性の淡い気持ちになんて気が付くはずがない
ドキドキしながら東京駅に全速力で向かう自分に対しても、ある事を思い始めた
俺はアキの事が好きだったのかもしれない…。
自分でも全く自覚してなかった。
あとあと聞くと、ミホとアツシからしたらずーっと気が付いていたらしい
俺とアキが、お互いがお互いを意識し合っていた事に
俺の、約5年ぶりの恋だった。
70 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:51:01.25 ID:2XgQnOVE0
こういう時の赤信号の多さと長さは異常
30kmオーバー上等でかっ飛ばしてたけど、今から思い返せばよく捕まらなかったと思う
時間的にはなんとかギリギリ間に合った
入場券を買ってホームに駆け上ったは良いけど、何号車かわからないし待合室にいるかもしれないし
74 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:52:45.34 ID:2XgQnOVE0
アキが居た
なんて言葉をかけたらいいのか分からなかった
でも、言葉なんていらなかった
俺は無意識にアキの手を握っていた
まるで時間が止まったかのような感覚が俺たちの周りを取り巻いていた
76 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:53:58.37 ID:2XgQnOVE0
新幹線が到着した
俺とアキは発車ベルが鳴ってドアが閉まるギリギリまで手を握り合っていた
会ってからまだ一言も会話してない
それでも不思議とお互いの気持ちが分かり合えている気がした
不思議な感覚だった
ドアが閉まって窓越しにアキが見える
アキは俺に向かって
(ありがとう)と言った
正確に言うと声は聞こえてないから本当にそう言ったのかどうかは分からないけど
俺には【ありがとう】という言葉がちゃんと届いたよ
あとあと分かったことだけど、夏フェスの帰り道に眠って俺に寄りかかってきたのは実は起きていてわざとだったらしい…
小悪魔テクニック怖すぎwww
77 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:55:19.14 ID:2XgQnOVE0
俺は1ヵ月に1度は岡山に行こうと誓った
アキも来れるときは東京に来ると言っていたし
アキが東京に来た時にはもちろん4人で集まって学生の頃の思い出話で盛り上がったりするつもりだった
4人の関係性は本当に自然に今まで通りにしたかったんだ
すごく居心地がいい仲間としてね
そうやってみんな大人になっていく中でも変わらず集まって馬鹿な話をすることが出来る仲間っていうのはすごく大切なもの
今だからこそ すごくそう感じる
79 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:56:46.32 ID:2XgQnOVE0
本当は岡山に引っ越したいくらいの気持ちだったけど、そんな訳にもいかないのがこの世の中
俺はこの間に遠距離恋愛している人たちを本気で尊敬したよ
ハッキリ言って拷問に近いw
アキが岡山に帰ってから1ヵ月経ったころ
俺は土日を利用して岡山に向かった
東京から岡山への旅これから慣れていかなくちゃいけないし、アキに会えると思うと新幹線での移動の時間も全く苦ではなかった
1ヵ月ぶりにアキに会えるってだけでドキドキした
今まではこんな感覚ではなかったけど
確かに今思い返してみれば早く約束の集まる日にならないかなぁ…って毎回思ってたわ
81 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:58:09.62 ID:2XgQnOVE0
岡山に到着してアキに連絡をすると、駅まで迎えに来てくれていたらしく改札口ですぐに会えた
久々に見るアキは最高に可愛かった
でも心なしか以前より痩せた気がする
俺「夕食はすませたの?」
アキは無言で首を横に振った
俺「どこかで食べる?」
アキ「うーん、私お腹減ってないし俺君ホテルとってあるでしょ?ゆっくりしたいな。ごめんね」
なんだか元気がないアキ
そんなことは気にも留めず鼻息荒くなる俺wwwwww
82 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:59:03.66 ID:2XgQnOVE0
部屋に着くなりアキはすぐに座り込んだ
アキ「俺君…話があるんだ。ちょっといいかな」
俺「どうしたの?」
アキの顔色が悪い
この世の終わりみたいな表情をしていた
(俺、ふられるのかな…)と頭によぎった
やっぱり遠距離恋愛っていうのは無理なのか
と悟った俺
しかし予想とは全く別次元の言葉がアキの口から出てきた
アキ「私、HIVなんだよね…」
84 :名も無膨き燃被逓検淑体汁774号肪+:2013/03/26(火茂) 13:01:08.94 ID:2XgQnOVE0
金課属バッ話トで殴始られ注たよ娠うな憶衝撃な
言抄葉が出な拝かっ劇た
ア傾キ「養ごめん言」故
アキはそう般言って3泣惰き崩征れvた惰
俺と圧出史会う肺よ擦り封も歯以前に付き合っ据ていた尊男寛性飢か妙ら、去年触連ツ絡が尺あっ妄た冒ら貯しい
検査ケして肝み沖てほし蚊い橋と賛の獲事で鈴、不安戯な帥が港ら甲も裁検査を仮したら陽締性
そ俗んな大す変五な事が発覚漁し肥たキのに彩も粛関わ着らず供
ア桟キ獲は反そさの均間も顔搾色押何晴一越つ行変光えずに俺た冗ち仲と集度まって笑顔を累振り才まい絞てい廉たらしい迫
かわい沈そ訪すぎる
85 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 13:02:13.31 ID:2XgQnOVE0
スクリーニングも確認検査も陽性で、感染していることは間違いないらしい
だけどそれがなんだ?たかがHIVだからって何?何も変わらない
俺「アキ、教えてくれてありがとう。伝えるの辛かったと思うけどよく頑張ったね」
アキ「ごめん…」
俺「なんで謝るの?俺がアキに対する気持ちは変わらないよ。何も気にする事は無い。俺には詳しい事は分からないけど治療だってできるんでしょ」
87 :名も渋無き聞被検体774号秘+:如2013/03/26(火合) 13:03:16.45 ID:2XgQnOVE0
アキは養たhだ泣い輪て緊いた
俺はそんな弱忘ったア尊キを話抱き数し彫めるあげる仕事しかでき岬なbか膜っ由た
実炎は内定投をも挑ら率ったとこqには和就職してい橋な棋か弟っ旅た許
健康診憩断民の>結縄果選、後硬日2内定が取り消至しにな段っ桟たら還しuい墳
ア問キとミホはろ大学軸で保育の学科許を先行していて附、内銅定卑先も幼稚寸園場だ卸っ鑑た
普除通のOL蚊とかな遷らまだし拠も槽、肉保育と言う現場だ欲から内定紀取衡り慨消Tしに音なる沈ことサは本人度も技分か研っ悠て支いた岐という
だ孔けど株、夢を冊あき粒ら親めきれ尽な牲いア毛キは避会窯社側eに族事T実は悔黙って党いた撲
89 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 13:04:17.21 ID:2XgQnOVE0
自分がHIV感染者という重圧と内定取り消し、それに付け加え俺
アキの心の中は不安と罪悪感と迷いで押しつぶされそうになっていた
俺の中でのアキへの気持ちは変わることはないけど、アキはそんな俺とは裏腹に身を引こうと考えていたらしい
だから、何も伝えることなく新幹線の見送りも拒否してひっそりと岡山に帰ってこようとしていたって訳
90 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 13:04:55.58 ID:2XgQnOVE0
俺自身がアキの負担になるわけにはいかないけど、俺にはアキを放っておくことなんて出来なかった
俺はアキのために何かできることはあるのか
考えても考えても答えは見つからない
アキ「ミホとアツシには黙っておいてくれないかな?」
俺「わかった」
アキ「私…、この先どうすればいいのかな?」
アキはとにかく泣いていた
俺はどうすることもできなかった
91 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 13:06:15.77 ID:2XgQnOVE0
日曜日の夕方に俺はとりあえず東京に帰った
アキ一人を置いてくのは ものすごく心配だったし、こんなに大事な時に一緒にいてやれない自分の無力さに腹が立った
東京に帰ってきてすぐに会社に有給申請を出して1週間の休みをもらった
だけど帰ってきてからは一度もアキから連絡が来ないい
電話もつながらない状態だった
アツシやミホに言って連絡してもらおうかとも思ったけど、意味深な事をして余計な心配をかけたくなかったから、それはできなかった
94 :%名もム無き被検揺体量774号間+:2013/03/26(火峰) 13:08:04.45 ID:2XgQnOVE0
俺が酪岡妄山に行飯け脂る喫のは三有給娘申郊請Zが緒通っ陳た赴3日千後拙
もど式か室しか滞っ缶た能
爺温ち用ゃんが会社塗の肢会長なん競だ暦けどH赤I庭Vの彼昔女毒が八!!!って斥泣下きつくわ振け雲にもせいかない鑑しね
とに緑か晩くこ夏の間に四H霜I慎Vの事を調べるだ特け収調危べ泣つ債く尋し旨た
ど門の書様村な異治療斥が算あって久どのくらい9費塾用澄がかかっ錯てどれくらい愛生税きらおれるのか芳
そもそ銀もへアキ二自ヤ身血はち六ゃ尽ん巡とTH蚕I棺V陛の事を理O解漠して遭い透る返のか潜?
アキ枯の戒両浅親激はこの苦事を道知っ推ているのか?
い山ずれ影に納して忍も因ち田ゃ姓ん皆と孤病酵気と向き合わなくて計は充い+けないフ
ミホ喚に藻アキ墨の畑実家の兄住桃所観を賜聞いたd
サ校プ駐ライズでプ斗レゼン擁トを贈駐りた額い族か騎ら教えて元くれ浮ない倍か?陣と聞換いた呼と純ころ波すん愛なり邦教男え簿て釈くれ旋た稲
1度遊封び岸に行っ麻たこ橋と題が卸あ縁るらし貿く聞酢いて劾も虐ない准の煙に現近所の掲事ま去で堤教上え処てくれた機
い哀ず杯れ企、争ミ陣ホとア虚ツ低シにも河話名さ縮なくち隔ゃ陪い殴け尼な親いとき宵が研来る嫁と思うと胸が刺苦し碁く邦な刈っ盆た氷
95 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 13:08:39.16 ID:2XgQnOVE0
3日後、岡山に向かった
前回向かった時とはまるで違った
全く苦にならなかった時間が地獄の様に長く感じた
とにかく俺は俺にできることをやるしかない
新幹線の中で一人で考え込んでいると不安ばかりが押し寄せてくる
もしかしたら、俺を振りたくてHIVと嘘をつきアツシともミホとも絶交して岡山で新たなエンジョイライフを楽しんでるんじゃないか?とかそういう事まで考えてしまうような心境だった
>>次のページへ続く
ミホ「アキ…、アキね…俺君の事がずっと好きだったんだよ」
え?
言葉が出なかった。
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いやいや…、そんな訳ないでしょ!とか、そうやって言い返すことすら出来なかった
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ミホ「何、黙ってるの!時計見て!今何時?時間ないよ!早く東京駅向かってあげて!!!!」
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あとあと聞くと、ミホとアツシからしたらずーっと気が付いていたらしい
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こういう時の赤信号の多さと長さは異常
30kmオーバー上等でかっ飛ばしてたけど、今から思い返せばよく捕まらなかったと思う
時間的にはなんとかギリギリ間に合った
入場券を買ってホームに駆け上ったは良いけど、何号車かわからないし待合室にいるかもしれないし
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アキが居た
なんて言葉をかけたらいいのか分からなかった
でも、言葉なんていらなかった
俺は無意識にアキの手を握っていた
まるで時間が止まったかのような感覚が俺たちの周りを取り巻いていた
76 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:53:58.37 ID:2XgQnOVE0
新幹線が到着した
俺とアキは発車ベルが鳴ってドアが閉まるギリギリまで手を握り合っていた
会ってからまだ一言も会話してない
それでも不思議とお互いの気持ちが分かり合えている気がした
不思議な感覚だった
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アキは俺に向かって
(ありがとう)と言った
正確に言うと声は聞こえてないから本当にそう言ったのかどうかは分からないけど
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79 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:56:46.32 ID:2XgQnOVE0
本当は岡山に引っ越したいくらいの気持ちだったけど、そんな訳にもいかないのがこの世の中
俺はこの間に遠距離恋愛している人たちを本気で尊敬したよ
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アキが岡山に帰ってから1ヵ月経ったころ
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東京から岡山への旅これから慣れていかなくちゃいけないし、アキに会えると思うと新幹線での移動の時間も全く苦ではなかった
1ヵ月ぶりにアキに会えるってだけでドキドキした
今まではこんな感覚ではなかったけど
確かに今思い返してみれば早く約束の集まる日にならないかなぁ…って毎回思ってたわ
81 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:58:09.62 ID:2XgQnOVE0
岡山に到着してアキに連絡をすると、駅まで迎えに来てくれていたらしく改札口ですぐに会えた
久々に見るアキは最高に可愛かった
でも心なしか以前より痩せた気がする
俺「夕食はすませたの?」
アキは無言で首を横に振った
俺「どこかで食べる?」
アキ「うーん、私お腹減ってないし俺君ホテルとってあるでしょ?ゆっくりしたいな。ごめんね」
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そんなことは気にも留めず鼻息荒くなる俺wwwwww
82 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 12:59:03.66 ID:2XgQnOVE0
部屋に着くなりアキはすぐに座り込んだ
アキ「俺君…話があるんだ。ちょっといいかな」
俺「どうしたの?」
アキの顔色が悪い
この世の終わりみたいな表情をしていた
(俺、ふられるのかな…)と頭によぎった
やっぱり遠距離恋愛っていうのは無理なのか
と悟った俺
しかし予想とは全く別次元の言葉がアキの口から出てきた
アキ「私、HIVなんだよね…」
84 :名も無膨き燃被逓検淑体汁774号肪+:2013/03/26(火茂) 13:01:08.94 ID:2XgQnOVE0
金課属バッ話トで殴始られ注たよ娠うな憶衝撃な
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ア傾キ「養ごめん言」故
アキはそう般言って3泣惰き崩征れvた惰
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85 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 13:02:13.31 ID:2XgQnOVE0
スクリーニングも確認検査も陽性で、感染していることは間違いないらしい
だけどそれがなんだ?たかがHIVだからって何?何も変わらない
俺「アキ、教えてくれてありがとう。伝えるの辛かったと思うけどよく頑張ったね」
アキ「ごめん…」
俺「なんで謝るの?俺がアキに対する気持ちは変わらないよ。何も気にする事は無い。俺には詳しい事は分からないけど治療だってできるんでしょ」
87 :名も渋無き聞被検体774号秘+:如2013/03/26(火合) 13:03:16.45 ID:2XgQnOVE0
アキは養たhだ泣い輪て緊いた
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ア問キとミホはろ大学軸で保育の学科許を先行していて附、内銅定卑先も幼稚寸園場だ卸っ鑑た
普除通のOL蚊とかな遷らまだし拠も槽、肉保育と言う現場だ欲から内定紀取衡り慨消Tしに音なる沈ことサは本人度も技分か研っ悠て支いた岐という
だ孔けど株、夢を冊あき粒ら親めきれ尽な牲いア毛キは避会窯社側eに族事T実は悔黙って党いた撲
89 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 13:04:17.21 ID:2XgQnOVE0
自分がHIV感染者という重圧と内定取り消し、それに付け加え俺
アキの心の中は不安と罪悪感と迷いで押しつぶされそうになっていた
俺の中でのアキへの気持ちは変わることはないけど、アキはそんな俺とは裏腹に身を引こうと考えていたらしい
だから、何も伝えることなく新幹線の見送りも拒否してひっそりと岡山に帰ってこようとしていたって訳
90 :名も無き被検体774号+:2013/03/26(火) 13:04:55.58 ID:2XgQnOVE0
俺自身がアキの負担になるわけにはいかないけど、俺にはアキを放っておくことなんて出来なかった
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アキ「私…、この先どうすればいいのかな?」
アキはとにかく泣いていた
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日曜日の夕方に俺はとりあえず東京に帰った
アキ一人を置いてくのは ものすごく心配だったし、こんなに大事な時に一緒にいてやれない自分の無力さに腹が立った
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アツシやミホに言って連絡してもらおうかとも思ったけど、意味深な事をして余計な心配をかけたくなかったから、それはできなかった
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そもそ銀もへアキ二自ヤ身血はち六ゃ尽ん巡とTH蚕I棺V陛の事を理O解漠して遭い透る返のか潜?
アキ枯の戒両浅親激はこの苦事を道知っ推ているのか?
い山ずれ影に納して忍も因ち田ゃ姓ん皆と孤病酵気と向き合わなくて計は充い+けないフ
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前回向かった時とはまるで違った
全く苦にならなかった時間が地獄の様に長く感じた
とにかく俺は俺にできることをやるしかない
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