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風俗嬢に本気で恋をして悩んでいます
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88: ↓名無し:16/05/08(日) 21:48:42 ID:DR6
1氏、読んでるよー。

何か、1氏は人柄が良さげだよね。

この恋、うまくいきそうな予感。


89: ↓名無し:16/05/09(月) 07:15:56 ID:2Sr
1氏読よ。良い感じすね当応援てます!


90: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 20:51:23 ID:TBH
>>88
>>89
ありがとうござす。

くいくよう頑張りま



91: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 20:52:30 ID:TBH
再開します

---

一瞬、耳を疑

『そういうところ』何を指しては分か婿った、そんなことは全してなかった。

合っないに『そううとに行くのはいかがなものか? これが大人の恋なの




92: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 20:53:34 ID:TBH
ない?」

と考えいると彼女からまた声がかか

どうく気満々らしい。

1「うーん…でもな…」

切れい返か出い。

かり自分

ず歩

いう女は手引っ、歩きした






93: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 20:53:58 ID:TBH
歩いいる間とんど会かった

いろいろなが浮かだ。

はいつもんな感じのだうか

付き合ってもいない男とういうところ』に行くのだうか

自分のことをどう思ってるのか、と。

そうこうしてるうちに、『そいうと湿入口の前まった



94: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 20:55:06 ID:TBH
1「ちょ、ちょっと待って」

入口の前で声をかける。

1「本当に入るの?」

やっぱり今の関係のままここに入るのは ちょっと気が引ける。だが、

藍「もう入口まで来ちゃったよ」

その言葉を最後まで聞く前に、半ば強引に腕を引っ張られ、中に連れていかれてしまった。



95: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 20:55:59 ID:TBH
中に入ると部屋一覧のパネルのようなものがあった。

こういうところに来るのは初めてなので勝手が分からない。

藍「うーん、部屋はここで!」

そう言うと、彼女はパネル上の部屋写真の下についているボタンを押してフロントへ向かった。

なるほど。どうやらそういうシステムらしい。

彼女は、こういうところに来るのは慣れているのだろうか。

なんともいえない感情に襲われた。



96: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 20:56:38 ID:TBH
一緒にフロントまで行くと、前であることわかった。

ようとすると、彼女に止め使られ


こは私が払うらいいの!」


そういってフロントの係にお金を払うと、女は鍵をて、先にてしまった。

すぐに追いかけた。

1「俺が払うよ」

藍「大夫!

若干食い気味に支払を拒れた

何度か同様のや取りをしたがして金を受け取るない

れ以上言い合っても仕がなのでその諦めることた。



97: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 20:57:58 ID:TBH
部屋に入り、荷物を置くと、彼女はベッドに飛び込んだ。

藍「あー、疲れたー」


結局来てしまった…。自分の意志の弱さに少しガッカリする。

1「本当に来て良かったの?」

もう一度確認する。

ちょっとしつこいかもしれないが、気持ちの整理がつかないので聞かずにはいられなかった。

藍「うん、もっと前から来たかった」



98:1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 21:06:58 ID:TBH
ごめんね…」

彼女は謝ってた。

ごめね』どういった意味の『めん』なのか自分の中で咀嚼しきれかっ

もしかしたか知 いろ意味が含まれているかもしれない

何で謝るの?』は聞けかった。



99: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 21:09:35 ID:TBH
ずっと立っているのも変な感じなので、ベッドに向かい、うつ伏せになっている彼女の横に座った。

お互い無言のまま時間が過ぎた。

実際には1分にも満たない時間だろうが、とても長く感じたのを覚えている。



100: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 21:41:32 ID:TBH
やがて彼女は身体を起こし、隣に座ってきた。

彼女の方に目をやったが、彼女はまっすぐ前を見ていた。

1「俺たち、まだ付き合ってないよ」

敢えて『まだ』と付け加えて言ってみる。



101: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 21:42:53 ID:TBH
彼女はこらを向き、笑顔のよう、困ったようなをした。

うまく表現きないが、か悲な表情にえた

藍「うん、知って

「だったらどて…」

そう言いかけた瞬間、唇をふがれた






102: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 21:45:42 ID:TBH
人の言葉をキスで遮るとか、ドラマだけかと思っていた。

大人のキスだ。長い。

しばらくして、唇を離すと彼女は言った。

藍「いいの」

その日、初めて彼女と事に及んだ。



103: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 21:47:39 ID:TBH
事が終わると、彼女が聞いてきた。

藍「私のこと、好き?」

このタイミングで聞くのか…? 少々複雑だが、気持ちはハッキリしている。

1「今更かもしれないけど、好きだよ」

藍「知ってる」

彼女は笑いながら言った。



104:1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 21:49:11 ID:TBH
、こ以上なっちゃダだよ

私、のお店働いているんよ、イヤでょ?


『あお店』とは、彼女働い風俗店ことだ。


1「イヤだよ。でも、それが『になない』っいう理由にならない」

私も、1のこきだよ互いこれ以上なっちゃダメ



105: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 21:50:43 ID:TBH
藍「お店もしばらく辞めるつもりはない」

藍「それに…」

藍「私、自分の店は九州に出すつもりなの」

藍「いずれ1とも会えなくなる…」

藍「だから、ダメ…」


彼女は泣くわけでもなく、凛とした表情で壁の方を見ていた。

その視線はどこか遠くを見ているようだった。



106: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 21:58:00 ID:TBH
その話を聞いて、自分が出来ることがほとんど何も無いことに気づいた。

自分は彼女のことが、ただ好きなだけだ。

でも彼女と付き合うには、それだけではダメだ。

あらゆる覚悟や責任が要る。

1「九州か…遠いな…」

そんな言葉しか出てこない自分に嫌気が差す。

そんな半端な気持ちだったのか、と。



107: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 22:00:07 ID:TBH
の中の何闘っていと、ントからの電が鳴

退出しればならない時間だ

まだまだ使足り気持ちが、急いで服を着屋をにした。



108: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 22:00:45 ID:TBH
外に出ると彼女は、何事もなかったかのように話し始めた。

藍「上野動物園楽しかったねー」

1「そうだね。サル山も見られたし!」

暗い気持ちを隠すためか忘れるためか、出来るだけ明るく返事をした。



109: ↓1◆Gsf67KLP6U:16/05/09(月) 22:02:14 ID:TBH
終電も近くなり、別れの時間がやってきた。

これが今生の別れになるのかな…。

そんなことを思いながら駅のホームまで彼女を見送りにいった。

しかし、電車が来る直前に彼女は言った。

藍「あんなこと言ったけど、1とはまた会いたい」





>>次のページへ続く





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