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中二病エピソード
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バケモノ退治
学校に居る時に空が暗くなり、雷鳴が聞こえてくるとおもむろに窓から顔を覗かせ、
「奴ら・・・思ったよりも早くこっちにきやがった・・・!」
と呟く。
微妙に人が近くにいるのを狙って言っていたから その内の誰かが「え、誰が?」と尋ねてくる。そこですかさず
「・・・見えないよな・・・****眼(メチャクチャな名前の眼)を持たない者には・・・」
と言って教室から出て行く。
裏でバケモノ退治していると思われたかった高校時代。
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オーディション
他人のことで申し訳ない
専門学校の時の同級生が中二病っぽかった。
タレント事務所のオーディションに受かったと自慢しまくり。
はじめの頃は ああよかったね、頑張ってねと普通に接していたのだが、徐々に態度がでかくなってきて痛さに拍車がかかった。
実習中 急に携帯を取り出し、
「あ~、マネージャ?俺今授業中だよ~。え~明日?やだよ俺もっと遊びたいの!勉強に集中したいの!」
とクラス中に聞こえる声で会話。
もちろん携帯は通話状態ではない。←みんなわかってた
さらには
「次の共演モー娘。?!モー娘。なんて興味ないしいぃ~。Do Asのほうがいいしぃ~。」一同('A`)
そして「なんか仕事ガンガン来ちゃってさ、いやんなっちゃう」と。
数週間後、ボーカルのオーディション?に受かってCD出すかもしれないとか
学校に居る時に空が暗くなり、雷鳴が聞こえてくるとおもむろに窓から顔を覗かせ、
「奴ら・・・思ったよりも早くこっちにきやがった・・・!」
と呟く。
微妙に人が近くにいるのを狙って言っていたから その内の誰かが「え、誰が?」と尋ねてくる。そこですかさず
「・・・見えないよな・・・****眼(メチャクチャな名前の眼)を持たない者には・・・」
と言って教室から出て行く。
裏でバケモノ退治していると思われたかった高校時代。
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オーディション
他人のことで申し訳ない
専門学校の時の同級生が中二病っぽかった。
タレント事務所のオーディションに受かったと自慢しまくり。
はじめの頃は ああよかったね、頑張ってねと普通に接していたのだが、徐々に態度がでかくなってきて痛さに拍車がかかった。
実習中 急に携帯を取り出し、
「あ~、マネージャ?俺今授業中だよ~。え~明日?やだよ俺もっと遊びたいの!勉強に集中したいの!」
とクラス中に聞こえる声で会話。
もちろん携帯は通話状態ではない。←みんなわかってた
さらには
「次の共演モー娘。?!モー娘。なんて興味ないしいぃ~。Do Asのほうがいいしぃ~。」一同('A`)
そして「なんか仕事ガンガン来ちゃってさ、いやんなっちゃう」と。
数週間後、ボーカルのオーディション?に受かってCD出すかもしれないとか
それで「これがこれから通うボイトレの資料」と言って見せられたのは ただのボーカリスト育成専門学校の学校案内。
CMとか多数出演したとか言ってたけど一回も見たことなかったな。
専門学校時代は中二病多かった気がする。
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影羅
中学生の頃、妹は二重人格だった。
なんでも、火を見ると「影羅(エイラ)」という魔族の人格が現れるそうで、真っ暗な部屋の中で唐突にマッチを擦っては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑)」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、夕食の時に「影羅」が出たことがある。
突然おかずの春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、
「久々の飯だぜ(笑)」
と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さない母が、影羅の頭にゲンコツ振り落とすと影羅は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に影羅が出たことは無い。
そして別人格とやらは、妹が高校に入った辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、大学生になった妹に その頃のことを尋ねたら、クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた。
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嫉妬ですか醜いですね
知り合いの後輩が おそらく中2病。(当時19歳)
尾崎豊信者でミュージシャン志望・無職・オーディションにデモテープ送りまくり。
音大出身で声楽やってる親友がいるって言ったら どうしても会わせて欲しいと懇願された。
プロの耳でオレの歌を批評して欲しいと。なぜオレがデビューできないのか理由を知りたいと。
あんまりしつこいから音大出身の親友と会う機会をセッティングしてやった。
そしたら音大出の親友に向かって自分を語る語る。
「世界中でオレほど音楽に詳しい人間はいない。」(親友苦笑い。)
「オレほどCD持ってるやつはいない。100枚持ってる。」
(100枚くらいだったら うちのかーちゃんだって持ってる。美空ひばり全集とか)
「オレが詳しいのはロックだけじゃない。クラシックも多分びっくりするくらい詳しいと思う。モーツァルトは天才だ。」
(親友ニヤニヤ。あえて『モーツァルトのどういうところが天才だと感じる?』という いじわるな質問はしないてあげていた。)
「オレはボーカリストだからマイクにもこだわりがある。だからマイマイクは肌身離さない。」
(とリュックの中からマイマイクを取り出す。親友噴き出すのこらえてた。)
「マイクスタンドにもこだわりがある。だから持ち歩いている。オレのアイデンティティだから。」
(とリュックの中からマイマイクスタンドも取り出す。親友悶絶。)
「オレの歌を聴いたら多分驚くと思う。オレの歌はロックとクラシックの融合体だから、音大の人にもわかりやすいと思う。」
(と気持ち良さそうに15の夜を歌い出すがジャイアンレベル。声だけでかいが音痴のうえに声質があまりに悪い。)
「どうですか、オレの歌。オレプロになれますか」
(親友、『プロになるということは大変だよ。音楽は趣味にとどめて普通の仕事をした方が賢い生き方だよ。』と諭す。)
「嫉妬ですか。醜いですね。」
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雷撃
小学生の時、霊能力を持っていると自負しているB君という同級生がいた。
彼が言うには、自分は悪霊と戦う少年達で構成された戦闘集団に所属しているらしく
コードネームは「雷撃」で、毎日夜になると、俺達の安眠を守るため戦っていたらしい。
CMとか多数出演したとか言ってたけど一回も見たことなかったな。
専門学校時代は中二病多かった気がする。
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影羅
中学生の頃、妹は二重人格だった。
なんでも、火を見ると「影羅(エイラ)」という魔族の人格が現れるそうで、真っ暗な部屋の中で唐突にマッチを擦っては、
「……ヘヘ、久しぶりに外に出られた。この小娘は意思が強すぎて困るぜ(笑)」
などと乱暴な口調で叫んだりしていた。
ある日、夕食の時に「影羅」が出たことがある。
突然おかずの春巻きを手掴みでムシャムシャと食べ始めて、
「久々の飯だぜ(笑)」
と言った。
食べ物関係のジョークを一切許さない母が、影羅の頭にゲンコツ振り落とすと影羅は涙目になっておとなしくなった。
それ以来、食事時に影羅が出たことは無い。
そして別人格とやらは、妹が高校に入った辺りでパタリと出なくなった。
最近になって、大学生になった妹に その頃のことを尋ねたら、クッションに顔を埋めて、手足をバタバタさせてのた打ち回っていた。
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嫉妬ですか醜いですね
知り合いの後輩が おそらく中2病。(当時19歳)
尾崎豊信者でミュージシャン志望・無職・オーディションにデモテープ送りまくり。
音大出身で声楽やってる親友がいるって言ったら どうしても会わせて欲しいと懇願された。
プロの耳でオレの歌を批評して欲しいと。なぜオレがデビューできないのか理由を知りたいと。
あんまりしつこいから音大出身の親友と会う機会をセッティングしてやった。
そしたら音大出の親友に向かって自分を語る語る。
「世界中でオレほど音楽に詳しい人間はいない。」(親友苦笑い。)
「オレほどCD持ってるやつはいない。100枚持ってる。」
(100枚くらいだったら うちのかーちゃんだって持ってる。美空ひばり全集とか)
「オレが詳しいのはロックだけじゃない。クラシックも多分びっくりするくらい詳しいと思う。モーツァルトは天才だ。」
(親友ニヤニヤ。あえて『モーツァルトのどういうところが天才だと感じる?』という いじわるな質問はしないてあげていた。)
「オレはボーカリストだからマイクにもこだわりがある。だからマイマイクは肌身離さない。」
(とリュックの中からマイマイクを取り出す。親友噴き出すのこらえてた。)
「マイクスタンドにもこだわりがある。だから持ち歩いている。オレのアイデンティティだから。」
(とリュックの中からマイマイクスタンドも取り出す。親友悶絶。)
「オレの歌を聴いたら多分驚くと思う。オレの歌はロックとクラシックの融合体だから、音大の人にもわかりやすいと思う。」
(と気持ち良さそうに15の夜を歌い出すがジャイアンレベル。声だけでかいが音痴のうえに声質があまりに悪い。)
「どうですか、オレの歌。オレプロになれますか」
(親友、『プロになるということは大変だよ。音楽は趣味にとどめて普通の仕事をした方が賢い生き方だよ。』と諭す。)
「嫉妬ですか。醜いですね。」
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雷撃
小学生の時、霊能力を持っていると自負しているB君という同級生がいた。
彼が言うには、自分は悪霊と戦う少年達で構成された戦闘集団に所属しているらしく
コードネームは「雷撃」で、毎日夜になると、俺達の安眠を守るため戦っていたらしい。
俺は正直付き合いたくなかったのだが、向こうからよく話しかけてきて俺自身も、そんなに友達は多くなかったし、内気な子だったから断り切れず、よく一緒に遊んだりした。
彼は日常でも極めて挙動不審で、授業中いきなりブン!と何もない所に裏拳をかまし
「そんな程度じゃ、俺には勝てないぜ」
と一人でつぶやいたりしてた。
同級生はそんなB君を気味悪く見つめるのだが、俺が思うに、それは悪霊がB君を乗っ取ろうと企んだのを、彼の気を込めたパンチ(サンダーパンチ)で撃退し、悪霊の野望を打ち砕いたのだろう。
挙動不審なB君だが、一番多いのは上で書いたハ゜ターンで、学校で昼間っから地獄勢力の拡大を目論む悪霊団と戦っていた。
いつも虚空に向かってパンチやキックをしていた。
俺はB君がとても怖かった。
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殺し屋
高校生の時に謎の組織に雇われた殺し屋を演じていた。
常に黒い皮の手袋を着用、昼休みに屋上へ上がり(俺の好きな娘が屋上で弁当食べるのを知ってたから)
その娘のすぐとなりで、あくまでも相手に気づいてないふりで携帯を取り出し
「この時間帯は電話しないで下さいっていったじゃないですか」
「ええ、わかってます。今日中にヤるから大丈夫ですよ」
「またですか・・・?まぁ、金さえ払ってもらえば結構なんですがね。で、次は誰です?」
とか一通り言った後、体を震わせながら「クックック・・・」と薄ら笑いを浮かべてた。
なぜか そこでその女子が俺の行動に興味を持ったらしく、「ねぇねぇ、今誰と喋ってたの?」って聞いてきたから俺は思わず調子に乗って
「言えないよ・・・言ったら君を消さなきゃならない」
と言っておいた。
相手は全く理解できなかったようで、ハァ?みたいな顔をしてた。
そこで俺は相手の顔をじっと見つめたあと、決意したように携帯で架空の番号に電話をかけた。
「・・・もしもし。すいませんが、さっきの話、無かったことにしてください」
「ええ、金もいりません。もちろん警察に言うつもりもありません」
「死ねない理由が出来たんですよ・・・俺はこの人を守らなければならない」
と言って電話を切った。自分ではカッコいいと思っていたが、なぜかそれ以来いじめられる様になった。
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暗黒丸
中2のときに邪悪な力に憧れ、自らを、背信堕落王の生まれ変わり、暗黒丸と名乗っていた。
常日頃からクラスで
「僕の暗黒力を発動させれば、このクラスの人間を一瞬で皆殺しにできるよ」
等の発言ばかりしていたため、当然のように激しいいじめや無視の対象になった。
学園生活があまりにつらかったため、自分の設定を
「暗黒力を使い、魔の者からみんなを守る」
に変更したが、周りの対応に変化ナシ。
業を煮やした俺は期末テストの最中に勢いよく立ち上がり、優しい笑みを浮かべながら
「みんな…大丈夫だ…俺は、俺はまだ戦える」
と言い放ちベランダに駆け出して、ドラゴンボールの気を溜めるようなポーズで
「我が名は暗黒丸!きっとみんなを守ってみせる!うおぉぉぉっ!!」
と大声で叫んだ。
13年たった今考えても大丈夫じゃないし、今でも地元には帰りたくない。
セーラームーンのカードを持ち歩き、やたらと取り出しては「これが俺の永遠の恋人」とか言っていたのも深刻なダメージのひとつだなー
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県大会
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