中国人の彼女の話
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39 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:27:36.32 ID:yB7pr5Lm
そしてチャンスがやってきた。
ワンがトイレに行ったとき俺とエルナンデス君は2人で ぼーっとみんなが踊るのを眺めていた。
なんか彼にガツンと言わなきゃ!よし言うぞ!よく聞けよ この糞イケメン!
・・・なにを言ったらいいんだ・・・・
そんなことを頭で必死に考えた。
やばい そろそろワンが帰ってくる。
俺が搾り出した答えは、
「お前は知っているか?ワンはセクロスが嫌いだぞ」
wwwww
俺、それ何情報wwwww
言った直後なんか自分でも意図が分からず、笑ってしまった
40 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:37:30.49 ID:yB7pr5Lm
またID変わる・・実家のPCでやってたけど、この話 秘密にしてるから ばれたらやだし自分のに切り替えた。
エルナンデス君は、なんだこいつ突然・・・
みたいな顔をしながら俺のことをマジマジと見た。
そしてただ「そうなの?」みたいなことをさらりと言ってきた。
そしてワンが帰ってきて、また俺の追跡劇は始まった。
でも だんだんこんなことしてなんになる、本人が楽しんでるなら それはそれでいいだろ、別にワンは俺の彼女でもないわけだし、みたいなことを思い始めて、結局放置することにした。
41 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:43:25.80 ID:yB7pr5Lm
そんで別の友達と外でタバコ吸ったり、ぐだぐだしていた。
でも実はこの時も心の中ではワンのことを心配していて、
(頼むから、なんもしないでくれよ、エルナンデス君・・・)
と切に思っていた。
俺は次の日朝からバイトがあったので2時半くらいには帰ろうということを、前もってワンには伝えていた。
そして2時半になったので、ワンとエルナンデス君を探し出して、ワンに「そろそろ帰んなきゃ」みたいなことを言った。
ワンは かなり残念そうで「もうちょっとだけ!」みたいなことを言ってきた。
俺は自分のふがいなさやエルナンデス君の突然の登場に少しイライラしていたので、
「は?約束しただろ。明日朝からバイトだし、お前を一人にはできないよ」
と言った。
エルナンデス君が口をはさむ。
「こいつは大丈夫だ。俺が寮まで連れてく。」
お前が信用ならないんじゃああああああ!となんだか心が燃えてきたので 俺も引き下がれなくなって、「いや、もう約束してたんだ。帰ろう!」みたいなことを言った。
42 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:44:21.11 ID:yB7pr5Lm
あれ、ID変わってない。なんで教えて詳しい人。
43 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:46:28.39 ID:yB7pr5Lm
そんな口論を続けていると、エルナンデス君が妥協案を示してきた。
「よし、じゃああと30分したら みんなで帰ろう。それでいいだろ?」
こいつは俺より年下のくせに・・・とか大人げなく思いつつも その案でまとまった。
そして30分後みんなでタクシーよんで寮に帰りましたとさ。
44 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:48:23.98 ID:???
青春だなあ
45 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:49:46.32 ID:yB7pr5Lm
タクシーの中では、なんだか空気が重くなって、みんな黙っていた。
俺もワンに何か言おうと思ったけど、言葉が見つからないまま寮に着いた。
ワンの住む寮は俺の住む寮とは少し離れていたので、いつもクラブに行ったときは俺が寮まで送って行っていた。
この日もエルナンデス君は なんとなく空気を読んだのか、送るのは俺に任せてくれた。
何かこの辺の心意気も結局はエルナンデス君の方が俺より勝っていて、そのことが余計に俺をイライラさせた。
46 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:51:51.92 ID:yB7pr5Lm
ワンの寮までの道中で俺はワンに謝った。
「もっといたかったよな・・無理言ってごめん」
「別にいいよ」
とワンは答えてくれたが、やっぱりなんか寂しそうだった。
飯食ってくる。先読みたいって人はおらに元気をくれ。
47 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:27:44.65 ID:yB7pr5Lm
おらさみしいよ、ベジータでももっと元気集まるよ・・・(;_;)
48 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:39:32.07 ID:yB7pr5Lm
まあ書き続けるかwwどうせ自己満ww
ここまで読んでもらえれば 俺がこのとき本当はワンのことが大好きどということが分かってもらえるだろう。
その夜部屋に戻った俺は、ようやくその気持ちを理解し始めていた。
やべえ、ワンのことが好きになってしまった。
でも それを理解したくない自分がそこには確かにいた。
理由はいろいろある。
以前にワンとそういう話になったことがあった。
「俺君は彼女作らないの??」
「実はこっちに来る前にメンヘラの彼女を振ってきてるんだ。
だから彼女は当分いらないと思ってるし、残りの留学生活も3カ月だから作ったところで辛いだけだろうな」
メンヘラの彼女がいた奴には共感してもらえるかもしれないけど、その重さに若干トラウマさえ抱くものだ。
そんな会話をしたことがあった。
だからワンも俺は彼女がいらない人だと思っている。
49 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:41:55.69 ID:yB7pr5Lm
その夜は一睡もできなかった。
翌日のバイトも ずーっとうわの空だった。
ワンからメールが来た。
「暇だよー。今何してんの??」
「今バイト終わって帰ってきたとこ。昨日なんか分かんないけど眠れなかったから 今すげー眠い」
「おやすみー」
みたいな感じで、いつもと変わらない感じに戻っていた。
50 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:42:57.54 ID:yB7pr5Lm
そして俺たちには ここから階段をかけ落ちるような展開が待っていた。
51 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:46:50.70 ID:yB7pr5Lm
俺の誕生日が迫っていた。
誕生日の2日前くらいにジャイとナムのシェアハウスで誕生日パーティーをしてくれることになった。
参加者は俺・ジャイ・ナム・ワン・ヤン、そしてあと何人か。
パーティー自体は もう考えられないほど楽しかった。
ジャイがこの日のために中国系のスーパーで買ってきてくれた、55度の中国酒をショットで飲み始めたあたりから危ない雰囲気になってきた。
もう世界がぐるぐる回っていた。
友達が俺のことを家の中で胴上げとかしてくれた。
それで酒はまわるまわるww
52 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:49:47.60 ID:yB7pr5Lm
あるときナムが気付いた。
ジャイとヤンがいない。
さっきまで みんなでばか騒ぎしていたのに突然2人して姿を消した。
前にも書いたけど、ヤンはジャイのことを片思いしていた。
でもジャイには中国に愛する恋人がいる。(毎日定時にスカイプでちゃHするくらい)
だからヤンの恋はもう終わった、というのが俺らの共通認識だったから、俺とナムは
「おいおいおいおいおい!!!wwwwwまじかよ!wwww」
とテンションがMAXになった。
53 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:52:39.61 ID:yB7pr5Lm
俺とナムは2階のジャイの部屋に忍び足で近づいた。
そして耳をすませば・・・
「カントリーロード(ちゅぱちゅぱ)、この道(ちゅぱちゅぱ)ずーっと(ちゅぱちゅぱ)、ゆけばー(ちゅぱちゅぱ)」
wwwwwww
まじかよ、あいつらやってんのかよ!!?!?!?!
おれとナムは その場ですこし固まった。
そして静かに その場を去った。
54 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:54:55.77 ID:yB7pr5Lm
パーティーの部屋に戻るとワンが「何してたの?????」と興味深そうに何度も聞いてきたけど、俺とナムはひたすら言葉を濁した。
「えーーーーー教えてよーーーーーー」
「いや、お前は知らなくていいから、ほんとにwwww」
この出来事が酔った俺を狂わせたことは後になって分かった。
55 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:57:29.38 ID:yB7pr5Lm
宴もたけなわ、パーティーはお開きとなった。
俺は自力じゃ歩けないくらいに酔っていたので、寮の部屋までワンが送ってくれた。
寮に入る。
ワンがちいさな肩を俺に貸してくれている。
この時には自分の気持ちが分かっていた俺は、いやらしいことを考えつつも、いや さすがに それはできない。こいつは恋人じゃなくてただの親友だ。
と必死に自分を抑えていた。
56 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:59:08.68 ID:yB7pr5Lm
部屋まで向かう廊下で、酔った俺は口をコントロールすることができずに こう言った。
「今日俺の部屋に泊っていって。」
ワンは特に間も空けずに「いいよ」とだけ答えた。
57 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:01:46.95 ID:yB7pr5Lm
部屋に入って、服を着替えた。
そしてベッドに直行した。
ワンは俺のよこたわるベッドの端っこの方に ちょこんと同じように横たわった。
女の子と同じベッドに寝ている。
一応 童貞は卒業している俺には その状況は理解できた。
58 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:04:23.22 ID:yB7pr5Lm
「ハグしてもいい??」
「いいよ」
俺はゆっくりとワンの身体を抱き寄せた。
ちなみにワンは非処女。経験人数は1人だと言っていた。
エルナンデス君の件で俺の珍発言「ワンはせクロスが嫌い」というのは実を言うと事実だった。
前に本人が言っていた。
60 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:06:28.96 ID:yB7pr5Lm
そんなことが脳裏をよぎりつつも、俺はことをしめやかに進めた。
「キスしていい??」
「いいよ」
最初は ただのキスだったけど、あまりに抵抗しないもんだから、普通にべろチューもした。
その後は まあ淡々と淡々と一歩一歩本番まで近づいていった。
そしてチャンスがやってきた。
ワンがトイレに行ったとき俺とエルナンデス君は2人で ぼーっとみんなが踊るのを眺めていた。
なんか彼にガツンと言わなきゃ!よし言うぞ!よく聞けよ この糞イケメン!
・・・なにを言ったらいいんだ・・・・
そんなことを頭で必死に考えた。
やばい そろそろワンが帰ってくる。
俺が搾り出した答えは、
「お前は知っているか?ワンはセクロスが嫌いだぞ」
wwwww
俺、それ何情報wwwww
言った直後なんか自分でも意図が分からず、笑ってしまった
40 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:37:30.49 ID:yB7pr5Lm
またID変わる・・実家のPCでやってたけど、この話 秘密にしてるから ばれたらやだし自分のに切り替えた。
エルナンデス君は、なんだこいつ突然・・・
みたいな顔をしながら俺のことをマジマジと見た。
そしてただ「そうなの?」みたいなことをさらりと言ってきた。
そしてワンが帰ってきて、また俺の追跡劇は始まった。
でも だんだんこんなことしてなんになる、本人が楽しんでるなら それはそれでいいだろ、別にワンは俺の彼女でもないわけだし、みたいなことを思い始めて、結局放置することにした。
41 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:43:25.80 ID:yB7pr5Lm
そんで別の友達と外でタバコ吸ったり、ぐだぐだしていた。
でも実はこの時も心の中ではワンのことを心配していて、
(頼むから、なんもしないでくれよ、エルナンデス君・・・)
と切に思っていた。
俺は次の日朝からバイトがあったので2時半くらいには帰ろうということを、前もってワンには伝えていた。
そして2時半になったので、ワンとエルナンデス君を探し出して、ワンに「そろそろ帰んなきゃ」みたいなことを言った。
ワンは かなり残念そうで「もうちょっとだけ!」みたいなことを言ってきた。
俺は自分のふがいなさやエルナンデス君の突然の登場に少しイライラしていたので、
「は?約束しただろ。明日朝からバイトだし、お前を一人にはできないよ」
と言った。
エルナンデス君が口をはさむ。
「こいつは大丈夫だ。俺が寮まで連れてく。」
お前が信用ならないんじゃああああああ!となんだか心が燃えてきたので 俺も引き下がれなくなって、「いや、もう約束してたんだ。帰ろう!」みたいなことを言った。
42 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:44:21.11 ID:yB7pr5Lm
あれ、ID変わってない。なんで教えて詳しい人。
43 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:46:28.39 ID:yB7pr5Lm
そんな口論を続けていると、エルナンデス君が妥協案を示してきた。
「よし、じゃああと30分したら みんなで帰ろう。それでいいだろ?」
こいつは俺より年下のくせに・・・とか大人げなく思いつつも その案でまとまった。
そして30分後みんなでタクシーよんで寮に帰りましたとさ。
44 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:48:23.98 ID:???
青春だなあ
45 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:49:46.32 ID:yB7pr5Lm
タクシーの中では、なんだか空気が重くなって、みんな黙っていた。
俺もワンに何か言おうと思ったけど、言葉が見つからないまま寮に着いた。
ワンの住む寮は俺の住む寮とは少し離れていたので、いつもクラブに行ったときは俺が寮まで送って行っていた。
この日もエルナンデス君は なんとなく空気を読んだのか、送るのは俺に任せてくれた。
何かこの辺の心意気も結局はエルナンデス君の方が俺より勝っていて、そのことが余計に俺をイライラさせた。
46 :名無しさん?:2013/02/12(火) 19:51:51.92 ID:yB7pr5Lm
ワンの寮までの道中で俺はワンに謝った。
「もっといたかったよな・・無理言ってごめん」
「別にいいよ」
とワンは答えてくれたが、やっぱりなんか寂しそうだった。
飯食ってくる。先読みたいって人はおらに元気をくれ。
47 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:27:44.65 ID:yB7pr5Lm
おらさみしいよ、ベジータでももっと元気集まるよ・・・(;_;)
48 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:39:32.07 ID:yB7pr5Lm
まあ書き続けるかwwどうせ自己満ww
ここまで読んでもらえれば 俺がこのとき本当はワンのことが大好きどということが分かってもらえるだろう。
その夜部屋に戻った俺は、ようやくその気持ちを理解し始めていた。
やべえ、ワンのことが好きになってしまった。
でも それを理解したくない自分がそこには確かにいた。
理由はいろいろある。
以前にワンとそういう話になったことがあった。
「俺君は彼女作らないの??」
「実はこっちに来る前にメンヘラの彼女を振ってきてるんだ。
だから彼女は当分いらないと思ってるし、残りの留学生活も3カ月だから作ったところで辛いだけだろうな」
メンヘラの彼女がいた奴には共感してもらえるかもしれないけど、その重さに若干トラウマさえ抱くものだ。
そんな会話をしたことがあった。
だからワンも俺は彼女がいらない人だと思っている。
49 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:41:55.69 ID:yB7pr5Lm
その夜は一睡もできなかった。
翌日のバイトも ずーっとうわの空だった。
ワンからメールが来た。
「暇だよー。今何してんの??」
「今バイト終わって帰ってきたとこ。昨日なんか分かんないけど眠れなかったから 今すげー眠い」
「おやすみー」
みたいな感じで、いつもと変わらない感じに戻っていた。
50 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:42:57.54 ID:yB7pr5Lm
そして俺たちには ここから階段をかけ落ちるような展開が待っていた。
51 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:46:50.70 ID:yB7pr5Lm
俺の誕生日が迫っていた。
誕生日の2日前くらいにジャイとナムのシェアハウスで誕生日パーティーをしてくれることになった。
参加者は俺・ジャイ・ナム・ワン・ヤン、そしてあと何人か。
パーティー自体は もう考えられないほど楽しかった。
ジャイがこの日のために中国系のスーパーで買ってきてくれた、55度の中国酒をショットで飲み始めたあたりから危ない雰囲気になってきた。
もう世界がぐるぐる回っていた。
友達が俺のことを家の中で胴上げとかしてくれた。
それで酒はまわるまわるww
52 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:49:47.60 ID:yB7pr5Lm
あるときナムが気付いた。
ジャイとヤンがいない。
さっきまで みんなでばか騒ぎしていたのに突然2人して姿を消した。
前にも書いたけど、ヤンはジャイのことを片思いしていた。
でもジャイには中国に愛する恋人がいる。(毎日定時にスカイプでちゃHするくらい)
だからヤンの恋はもう終わった、というのが俺らの共通認識だったから、俺とナムは
「おいおいおいおいおい!!!wwwwwまじかよ!wwww」
とテンションがMAXになった。
53 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:52:39.61 ID:yB7pr5Lm
俺とナムは2階のジャイの部屋に忍び足で近づいた。
そして耳をすませば・・・
「カントリーロード(ちゅぱちゅぱ)、この道(ちゅぱちゅぱ)ずーっと(ちゅぱちゅぱ)、ゆけばー(ちゅぱちゅぱ)」
wwwwwww
まじかよ、あいつらやってんのかよ!!?!?!?!
おれとナムは その場ですこし固まった。
そして静かに その場を去った。
54 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:54:55.77 ID:yB7pr5Lm
パーティーの部屋に戻るとワンが「何してたの?????」と興味深そうに何度も聞いてきたけど、俺とナムはひたすら言葉を濁した。
「えーーーーー教えてよーーーーーー」
「いや、お前は知らなくていいから、ほんとにwwww」
この出来事が酔った俺を狂わせたことは後になって分かった。
55 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:57:29.38 ID:yB7pr5Lm
宴もたけなわ、パーティーはお開きとなった。
俺は自力じゃ歩けないくらいに酔っていたので、寮の部屋までワンが送ってくれた。
寮に入る。
ワンがちいさな肩を俺に貸してくれている。
この時には自分の気持ちが分かっていた俺は、いやらしいことを考えつつも、いや さすがに それはできない。こいつは恋人じゃなくてただの親友だ。
と必死に自分を抑えていた。
56 :名無しさん?:2013/02/12(火) 20:59:08.68 ID:yB7pr5Lm
部屋まで向かう廊下で、酔った俺は口をコントロールすることができずに こう言った。
「今日俺の部屋に泊っていって。」
ワンは特に間も空けずに「いいよ」とだけ答えた。
57 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:01:46.95 ID:yB7pr5Lm
部屋に入って、服を着替えた。
そしてベッドに直行した。
ワンは俺のよこたわるベッドの端っこの方に ちょこんと同じように横たわった。
女の子と同じベッドに寝ている。
一応 童貞は卒業している俺には その状況は理解できた。
58 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:04:23.22 ID:yB7pr5Lm
「ハグしてもいい??」
「いいよ」
俺はゆっくりとワンの身体を抱き寄せた。
ちなみにワンは非処女。経験人数は1人だと言っていた。
エルナンデス君の件で俺の珍発言「ワンはせクロスが嫌い」というのは実を言うと事実だった。
前に本人が言っていた。
60 :名無しさん?:2013/02/12(火) 21:06:28.96 ID:yB7pr5Lm
そんなことが脳裏をよぎりつつも、俺はことをしめやかに進めた。
「キスしていい??」
「いいよ」
最初は ただのキスだったけど、あまりに抵抗しないもんだから、普通にべろチューもした。
その後は まあ淡々と淡々と一歩一歩本番まで近づいていった。
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