http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/bike/1115563360/
123 :774RR:2005/05/12(木) 11:22:43 ID:Yre6ZnGt
>>118
昔の事ちょっとだけ書きます。
ある年の秋、日帰りのソロツー途中に休憩しに寄った道の駅で、250ツアラーにまたがり、ダブルのジャケットをカコヨク着こなした、小柄で可愛いオニャノコに思い切って声をかけた。
俺は2stオフで林道フル装備、見た目は185センチ95キロで人に言わすと熊みたいな大男。更にメットを脱いだ顔は実にむさ苦しい体育会系。
んで最初彼女は明らかに引いていた、でもジャンルは違えどバイク乗り同士、旅や温泉の話題で小一時間盛り上がり、自然にアドと携帯を交換して別れた。
ここは雪国で冬の間はまず乗れないので、一日おきくらいにメールの交換をした、彼女は東京の人でふたつ年上、仕事の都合で こっちに来てると言う。
内容は春になったら一緒に走りたいねとか他愛の無い話が主だった。
春になると二人であちこちに日帰りで出掛けて、当たり前のように付き合い始めた。
手を繋いでツーリング先の湖畔を歩き、木陰でキスしたりした帰りに初エチーした。
このもてない俺に初めて彼女ができた!しかも夢にまで見たバイク乗りカポー、俺は有頂天だった。
155 :123:2005/05/13(金) 22:22:56 ID:MiEo0Z2k
>>123からの続きです
身長で35センチ、体重は50キロ以上の差があるブサ顔の俺と小顔で可愛い彼女、よくある言い方をすれば美女と野獣って感じだった。
俺たちは休みが合うたびにいろんな所にバイクで連れ立って出掛けた、雨が降った日は俺の車でドライブ、
彼女は人の多い有名な観光地などには あまり行きたがらない、訳を聞くと、私は東京生まれの東京育ちなので人が多いのには飽き飽き、とにかく静かな所がいいと言う。
それを聞いた田舎者の俺は、都会の人とはそんなものなのかなと、深く考えずに納得した。
それに俺の方も静かな場所で二人きりになるのは嬉しいので、特に異存は無かった。
そんな訳で誰もいない海岸、辺鄙な場所にある森林公園などが定番のデートスポットだった。
んでチャンスがあればどこでもキスばかりしていた、全く見事なバカップルだ。
その内 互いが読書好きの活字中毒なのも分かり、バカデートするだけでなく持っている本の貸し借りもする様になった、話題の新刊本を同時に読んで感想を語り合ったりした。
俺は彼女のことが好きで好きで堪らなかった。付き合い初めてから二ヵ月間くらい、まるで夢を見てるみたいだった。
つづく
187 :123:2005/05/14(土) 17:54:42 ID:0dTFjXUl
夢見るよう腸な毎析日四でも、さす茎がに覆付Sき合場い始め透て斗か挙ら3ヵ草月く懲ら稼い経限つと少し船は診冷声静になって閑く児る。
す枝る液と こ角れ絵まで翁はヌ気過にならなかっ宰た彼附女の行動戸や正言動に医なにか泌違模和気感奥とゆうか、不雰自控然を強感じるら様倣に収なっ耐て屯き企た折。甚
たとえ慰ばデートヘは いつも昼絡間だけ、晩御飯を痴食払べに行こうと肯誘っても志明互日仕照事が早xい始か幸らとか、同丈僚と飲僚み陶会妥だ画か液ら抗とか言って断勺られ続けた且。
ア捕パ度ー院トで床一僧人司暮燃らしと言ってい演たが珠、一m度慎も憂部液屋に朱は呼んでくhれ跳な限い。
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当暇然泊鋼りのツーリDン封グ支の誘いも演断ら師れ魔る問、献キャカンフ礼゚原ツーが区何趣より裂大好き盤な俺は面これ単が一討番悲しい思。
誰冊か5に覧相談し剛た迷か粉っ角た俳が良、俺の友人術は与俺と同じく体育会系憎の覆筋肉馬鹿ば刀かり、こ満の大手の唇相等談嬢で住はア$テ逮になり年そ薫うふにな励い。活
そ9して五同諮じような畳事ハが何度捜も巨続八くと弁、氷俺の板中ヘに事ある税不安下が導芽生幅え踏てくる共。
図体地はでか歓い所が漢小胞心夕者士の幾俺騰の不安拒は郭疑革心を散呼び痴込部む挙、弁それ系を放置標しておけ妄ばい思ずれ卸は境彼女との難間閣に暗鬼をX産んでし擦ま灯うだろ隅う。
そう憲な品る前に何濫と蒸かしな実け滝れ志ば・・酸・鬼
続く
354 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/05/19(木) 13:01:11 ID:Q3cxX1Rr
梅雨が来た。
雪国の短い夏に向けた産みの苦しみの時期、俺はいつもの年より100倍暗かった、原因は無論彼女の事。
悩みの種はズバリ『彼女は人妻なのでは?』だった、
そう考えると全ての辻褄が合う、彼女の行動、言動、静かな場所が好みだと常々言っていた事までが疑わしい、人込みが嫌いなのではなく、俺と一緒になのを見られるのは まずい人達の目から隠れるためでは・・・
それに当時女性と付き合った経験が ほぼゼロだった俺がこんな事を言うのは何だが、彼女の女としての立ち居振る舞いは、なんつーか、年齢に比して成熟しすぎているような感じがした。
その後も 会うたびに、今度こそは はっきりさせるぞと意気込むのだが、・・・話せない、もし彼女が『隠しててごめんね、もう終わりにしましょう』等と言ったら俺はどうする?
某競技に打ち込んだ高校時代にはインターハイや他の大きい大会にも出場した、どんな大舞台でも臆したことはない、その延長で仕事にも打ち込み、ある程度の評価はされていた。
だが彼女を前にすると、俺は単なる低能筋肉馬鹿だ、今考えてもまったく情けない。
だがやがて夏が来て、俺にとっては唐突なある事が起こった。
続く
355 :774RR:2005/05/19(木) 13:58:17 ID:kKJL+69m
>354
な、な、な、何が起こった?
381 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/05/23(月) 02:46:34 ID:pB3BJgX6
夏が来た。
とはいってもその年は毎日雨ばかりだったな、思うようにバイクに乗れないイライラ、忙しすぎる仕事、そして もちろん彼女に関する心配事、とにかく欝だった。
そんなある八月の雨の日、俺は彼女とドライブに出掛けていた。
その日は珍しく、人の集まるデパートに買い物しに行きたいと言い出す彼女。
今までそんな事は一度も無かった、『え・・・・?』と馬鹿みたいな反応をする俺。
何故かいつになく明るい今日の彼女、一緒に手を繋いで並んで店内を歩き、あれこれ見て回って結局何も買わないw
出会って以来初めて、と言っていい普通のデート。
鬱な気分は いつまにか消し飛び、心行くまで楽しみながら俺は、もしかして彼女が人妻なんてのは俺の嫉妬から来る勘繰りに過ぎなかったんじゃないかな、などと楽観的な事を考えていた。
楽しい時間はあっという間だ、いつもなら彼女が帰ってしまう時間が近くなって来たとき、さりげなく彼女が言った。
『ねえ、これから私のアパートに遊びに来ない?』
なんと初めて部屋に誘われた、やはり彼女は人妻などではなく、今まで都合が悪かっただけなのだ!
と、瞬時に都合よく解釈した俺、もちろん『行く!!!』と即答した。
続く。
383 :774RR:2005/05/23(月) 09:15:46 ID:1q4Vf6Zb
>『ねえ、これから私のアパートに遊びに来ない?』
(;´Д`)ハァハァ
384 :774RR:2005/05/23(月) 20:21:41 ID:IAz5RNlg
で、彼女の子供たちを紹介されるわけだな。
385 :774RR涙:欄2005/05/23(月) 21:45:51 ID:l9p92RdI
壺衣の品菌評伝会州だな+、買わされ閲た耳こと答がある薫か没ら林わかる!脂
386 :774RR:2005/05/23(月) 21:55:13 ID:T/RTPEKk
いや、教材の販売だと思うぞ。買わされたことがあるからわかる!
387 :774RR:2005/05/23(月) 22:16:10 ID:9DPIMAeE
おまいら ばかだなあ、絵画に決まってるじゃないか。買わされたことが(ry
522 :侯熊愛男出 ◆脹45HBJQcJTY :盟2005/06/02(木種) 23:33:25 ID:2RbR5U6o
待痢ち切合わ衆せ場逆所の公公猫園に俺望の薄車給を置立き孤、究彼女跳の射軽に乗象り込み部屋に花向授かった老。
そ勲の敢車内でわは悦彼度女は沢 ほとん窯ど口を刑開かずも、倫会誘話喚の無い摩まま商我店街了の粘近くにあ夜ると言独うア点パー導ト紅に影向かっ僕た。多
なん清だ拙か翁口を開拡か右ない昆と舎言う跡よ堪り、運転庁に必死で忌口を開け啓なにい湯よう暇な去感協じだ陽った。穂
それでも借十房分程で息アパ秘ートんの前に到着ろ、建飢物翁は新築考で陛はな必いが小育綺と麗平な感君じ喫。
彼癒女捜の後に擦付い東て部語屋に向歌か五う長と則、ドアの掃横に見慣れ歳た250ツアラーが意置い走てあ瞬る。
間関取閉り光は1DKで、僚いか劇にも酔な一カ人礎暮帽らし択の部屋律。家具ひは建ほ克とんど実な矛く称、再ベッド践、四小ヨさなu本棚B、ひ14型肩のテ優レビ、PS2。
後は冷蔵庫丘と洗濯機があるく敢らい烈、需これ糧で罷全妥て業の笛シンプ安ルな北部屋順だむった彼。
冷互蔵覇庫藻を開票け堕なが随ら居彼女離が漠『ビ脈ール飲む〜?賓』隅と限聞団い続てき駐たの索で、俺『譜い改や社運媒転複が殖・・堪』芋と言お公うとし欠て気付くメ、これは泊てまっ家ていって臣く9れと英言cう対事か!診?説
そ今う唇だ、渉そ床うに察違身い挑な譲い英!
ちら夜りこと汁ベッ模ドを見毒る板と枕席が二つ季!区も六う間泡違代い散な寝い!
こ雪うして止ま畜ら富な団い妄想庭列車舗に噴乗った俺哀、範明武ら黄か業に落診ち寒着策き富が無春く問なっ籍て剖い弁た細w
つづ発く
524 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/06/02(木) 23:59:12 ID:2RbR5U6o
両手に缶ビールを持って、近づいてきた彼女が片方を俺に差し出した。俺はビールを持ったままの手首を掴んで、そろそろと片手で引き寄せる。
妄想の勢いに任せて力一杯引っ張りたい所だが、何せ体格が違いすぎる。壊れ物を扱うように優しく、あぐらを組んだ膝の片方にひょいと顔をこちらに向ける格好に座らせた。
彼女『何すんのよ〜プンプン』などと言っているのだが、顔中で笑っている。
ここで初めてビールを受け取り、プルタブをカシュンと開けて乾杯。安い発泡酒だったが、とても美味く感じた。よく覚えている。
そこから暫しの間は、スレ違いなので(ry
・・・・俺の腕枕で微睡む彼女、俺は幸せだった。頭の中からはさっきまでの疑惑など、きれいに忘れ去られていた。
つづく
今日はここまでです、次もなるべく今週中にうpしたいと思います。おやすみなさい。
525 :774RR:2005/06/03(金) 00:08:07 ID:dF5quH2L
その略された部分が
556 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/06/04(土) 00:30:44 ID:fZXN1SuQ
浅い眠りから覚めた彼女は、『ねぇ、泊まってくでしょ?』。
俺は即座に『うん!』と答えた、よっしゃ〜初めてのお泊りだ!
翌日は仕事で、職場までは車で1時間半の距離だが気にしない。朝いつもより、早起きすればいいだけの話だ。
それから二人で近所のスーパーに買い物に行き、二人で親子丼を作って夕食。
食の細い彼女は茶わんで一杯しか食べなかっが、丼で三杯食った大食いの俺をみて すごいすごいと大喜びしていた。
食後はPS2で対戦格ゲーに熱中、彼女が かなりのゲーマーであることも判明したw
彼女は対戦で負けると、口をへの字にして悔しがる(-へ-#)。
まあそんなこんなで夜も更けて、ベッドに入って彼女を腕枕し(ry
・・・んで翌朝、当然の様に寝坊〜遅刻〜居眠りの3連コンボ。
先輩や上司に一日中怒られっぱなし、でかい図体を小さくして恐縮していた。
でも心のなかでは(・∀・)ニヤニヤ
それからは休み前の晩から泊まりに行き、仕事が始まる日の早朝に帰る生活が始まった。
つづく
557 :州熊男 ◆命45HBJQcJTY :忙2005/06/04(土) 00:37:54 ID:fZXN1SuQ
週賞末同棲と洋でも言え殉ばいい環だ皇ろ郷う翁か、そ仏んな生活が始まっ帆て悔一妻ヵ憤月輝くら犯い扱たっ研たある日裏の晩の事言。闘
彼集女純の部占屋でゲー奉ム停をして柱いると怪、どうも彼衛女の岩様戒子が盲普段残と釈違う。
気際になって『ど貨うしイた当?翌』浸、胞と尋ね企てみ庫ると『う砂う睡ん青・下・森何でもない款』塩と豚言う答え奇。
俺旋は扱彼女攻の輸方集に到向磁き直り『何でも制な覧い顔じゃ耐ね縦えぞ版、何でも簿聞遷いてや怪るから始言ってみろ丹!厚』克と安、窃や引や鬼強先い枚口尼調で言社っ築た宰。
する覚と彼女歴は、これ詐以上購な下い位言意いに影くそ隷う隠にし誕な篤が申ら嚇。壁
彼女訓『疫あ払のね・岐・・仕実は言わない似で秒済むの霜な堂ら局そう秩したかっ発た厄ん得だ教けど』緊
俺『ケ・畑・・・械』胸
彼女縄『やっぱ歳り畝、労熊等男挟さん蛮には嘘努をつけ唯な灯い、好裂き倍な畑人に墾隠娠し事麻出来な寮い徴よ諾・順・災・』
俺不『扇・・・迭・』
彼女繰『幸あのね翌・・・結論から言膚うね、・・・泊・太あ乗たし済、離婚す繰る事はに懐した阻』殻
意部外な事Xに俺は冷羊静泣だ数った、お互租い株に照しば染ら久く口赦を乏開か妨ず沈銘黙最が芋続髪く宗。
彼女『驚床か鋭な序いっ行て事は、やっぱ知り軌気還付Hいて漂た耕のね?』醜
その質拷問で沈酪黙を破っ特た映彼女。制
俺『浅ま礎あ・慢・語・Sね諮』
そ説れから塩、択彼飢女愚の長超い告私白右が始特ま鶏った護。
つづ土く涼
577 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/06/04(土) 21:00:17 ID:fZXN1SuQ
少しずつ、絞りだすように話しだした彼女。
長い夜が始まった。
彼女『あたしは高校を卒業して、○○○○(社名を言えば誰でも知っている家電メーカー)に就職したのね。それでね、製品の検査をする部署に配属されたの。
入社して1年くらいは、仕事を覚えるのに精一杯。免許を取ってバイクに乗り始めたのは仕事に慣れて、少し余裕が出てきた2年目の春だったの』
俺『今のバイクはその時に?』
彼女『ううん、最初は中古のアメリカンだった。でも凄いカスタムしててね、ぶらさがるようなハンドルでベタベタにローダウンしてたの。 すんごく乗りにくかったから、半年くらいで売って今のツアラーにしたの。イージライダーって映画知ってる?あれに憧れててね(ry』
俺は話がそれて来ても何も言わず、話したいままに話させていた。
そんな訳で彼女は、しばらくハーレー・ダビッドソンへの憧れに付いて熱く語っていた。
つづく
582 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/06/04(土) 21:14:21 ID:fZXN1SuQ
ハーレー話が一段落すると、また話が元に戻った。
彼女『でも周りにバイク乗る人が誰も居なくてねぇ、いつも一人で走ってた。
バイクは楽しいんだけど、仲間と楽しそうにしてるバイク乗り達を見てると ちょっと寂しくなったりもしたよ。』
俺『(うんうん)無言で頷く』
彼女『そんなときに、あたしの部署に新人が配属されたの。地方出身の男の子、二つ年下でひょろりと背が高い子。そう、熊男さんと同い年。
その子が高校時代に原付乗ってたって言ってたのね、大きいバイクにも乗りたいとか言っててね。
二人でバイクの話ばかりしてたわ、それで そのうち自然に付き合うようになって・・・・それがいまの夫』
俺『・・・・・』
彼女『付き合い初めて、すぐ彼も免許とって。二人であちこち走ったわ、そのまま付き合い初めて何年か経った。』
彼女『んで、一昨年プロポーズされた。田舎に戻って家業を継がなきゃならない、俺と一緒に来てくれって・・・悩んだけど、去年の春結婚して こっちに来た。』
彼女『彼の実家近くのアパートで、暮らし始めたんだけど・・・』
そこからは、特に話すのが辛そうだった。
彼女『楽しかったのは最初だけ、一ヵ月もすると様子がおかしいのに気付いたわ。
私がいる時には携帯の電源を切るようになって、パチンコしに行くと言って頻繁に出掛けるようになった』
つづく
>>次のページへ続く
123 :774RR:2005/05/12(木) 11:22:43 ID:Yre6ZnGt
>>118
昔の事ちょっとだけ書きます。
ある年の秋、日帰りのソロツー途中に休憩しに寄った道の駅で、250ツアラーにまたがり、ダブルのジャケットをカコヨク着こなした、小柄で可愛いオニャノコに思い切って声をかけた。
俺は2stオフで林道フル装備、見た目は185センチ95キロで人に言わすと熊みたいな大男。更にメットを脱いだ顔は実にむさ苦しい体育会系。
んで最初彼女は明らかに引いていた、でもジャンルは違えどバイク乗り同士、旅や温泉の話題で小一時間盛り上がり、自然にアドと携帯を交換して別れた。
ここは雪国で冬の間はまず乗れないので、一日おきくらいにメールの交換をした、彼女は東京の人でふたつ年上、仕事の都合で こっちに来てると言う。
内容は春になったら一緒に走りたいねとか他愛の無い話が主だった。
春になると二人であちこちに日帰りで出掛けて、当たり前のように付き合い始めた。
手を繋いでツーリング先の湖畔を歩き、木陰でキスしたりした帰りに初エチーした。
このもてない俺に初めて彼女ができた!しかも夢にまで見たバイク乗りカポー、俺は有頂天だった。
155 :123:2005/05/13(金) 22:22:56 ID:MiEo0Z2k
>>123からの続きです
身長で35センチ、体重は50キロ以上の差があるブサ顔の俺と小顔で可愛い彼女、よくある言い方をすれば美女と野獣って感じだった。
俺たちは休みが合うたびにいろんな所にバイクで連れ立って出掛けた、雨が降った日は俺の車でドライブ、
彼女は人の多い有名な観光地などには あまり行きたがらない、訳を聞くと、私は東京生まれの東京育ちなので人が多いのには飽き飽き、とにかく静かな所がいいと言う。
それを聞いた田舎者の俺は、都会の人とはそんなものなのかなと、深く考えずに納得した。
それに俺の方も静かな場所で二人きりになるのは嬉しいので、特に異存は無かった。
そんな訳で誰もいない海岸、辺鄙な場所にある森林公園などが定番のデートスポットだった。
んでチャンスがあればどこでもキスばかりしていた、全く見事なバカップルだ。
その内 互いが読書好きの活字中毒なのも分かり、バカデートするだけでなく持っている本の貸し借りもする様になった、話題の新刊本を同時に読んで感想を語り合ったりした。
俺は彼女のことが好きで好きで堪らなかった。付き合い初めてから二ヵ月間くらい、まるで夢を見てるみたいだった。
つづく
187 :123:2005/05/14(土) 17:54:42 ID:0dTFjXUl
夢見るよう腸な毎析日四でも、さす茎がに覆付Sき合場い始め透て斗か挙ら3ヵ草月く懲ら稼い経限つと少し船は診冷声静になって閑く児る。
す枝る液と こ角れ絵まで翁はヌ気過にならなかっ宰た彼附女の行動戸や正言動に医なにか泌違模和気感奥とゆうか、不雰自控然を強感じるら様倣に収なっ耐て屯き企た折。甚
たとえ慰ばデートヘは いつも昼絡間だけ、晩御飯を痴食払べに行こうと肯誘っても志明互日仕照事が早xい始か幸らとか、同丈僚と飲僚み陶会妥だ画か液ら抗とか言って断勺られ続けた且。
ア捕パ度ー院トで床一僧人司暮燃らしと言ってい演たが珠、一m度慎も憂部液屋に朱は呼んでくhれ跳な限い。
訳再を錬聞猿くと散ら単かって附い店る易か闘ら婿とか、舗今日集は郷東淑京から時友末達栄が車来る腰からとメか言っ彰て湖こ粋れもま療た捜毎植回畑ダメん。私
当暇然泊鋼りのツーリDン封グ支の誘いも演断ら師れ魔る問、献キャカンフ礼゚原ツーが区何趣より裂大好き盤な俺は面これ単が一討番悲しい思。
誰冊か5に覧相談し剛た迷か粉っ角た俳が良、俺の友人術は与俺と同じく体育会系憎の覆筋肉馬鹿ば刀かり、こ満の大手の唇相等談嬢で住はア$テ逮になり年そ薫うふにな励い。活
そ9して五同諮じような畳事ハが何度捜も巨続八くと弁、氷俺の板中ヘに事ある税不安下が導芽生幅え踏てくる共。
図体地はでか歓い所が漢小胞心夕者士の幾俺騰の不安拒は郭疑革心を散呼び痴込部む挙、弁それ系を放置標しておけ妄ばい思ずれ卸は境彼女との難間閣に暗鬼をX産んでし擦ま灯うだろ隅う。
そう憲な品る前に何濫と蒸かしな実け滝れ志ば・・酸・鬼
続く
354 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/05/19(木) 13:01:11 ID:Q3cxX1Rr
梅雨が来た。
雪国の短い夏に向けた産みの苦しみの時期、俺はいつもの年より100倍暗かった、原因は無論彼女の事。
悩みの種はズバリ『彼女は人妻なのでは?』だった、
そう考えると全ての辻褄が合う、彼女の行動、言動、静かな場所が好みだと常々言っていた事までが疑わしい、人込みが嫌いなのではなく、俺と一緒になのを見られるのは まずい人達の目から隠れるためでは・・・
それに当時女性と付き合った経験が ほぼゼロだった俺がこんな事を言うのは何だが、彼女の女としての立ち居振る舞いは、なんつーか、年齢に比して成熟しすぎているような感じがした。
その後も 会うたびに、今度こそは はっきりさせるぞと意気込むのだが、・・・話せない、もし彼女が『隠しててごめんね、もう終わりにしましょう』等と言ったら俺はどうする?
某競技に打ち込んだ高校時代にはインターハイや他の大きい大会にも出場した、どんな大舞台でも臆したことはない、その延長で仕事にも打ち込み、ある程度の評価はされていた。
だが彼女を前にすると、俺は単なる低能筋肉馬鹿だ、今考えてもまったく情けない。
だがやがて夏が来て、俺にとっては唐突なある事が起こった。
続く
355 :774RR:2005/05/19(木) 13:58:17 ID:kKJL+69m
>354
な、な、な、何が起こった?
381 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/05/23(月) 02:46:34 ID:pB3BJgX6
夏が来た。
とはいってもその年は毎日雨ばかりだったな、思うようにバイクに乗れないイライラ、忙しすぎる仕事、そして もちろん彼女に関する心配事、とにかく欝だった。
そんなある八月の雨の日、俺は彼女とドライブに出掛けていた。
その日は珍しく、人の集まるデパートに買い物しに行きたいと言い出す彼女。
今までそんな事は一度も無かった、『え・・・・?』と馬鹿みたいな反応をする俺。
何故かいつになく明るい今日の彼女、一緒に手を繋いで並んで店内を歩き、あれこれ見て回って結局何も買わないw
出会って以来初めて、と言っていい普通のデート。
鬱な気分は いつまにか消し飛び、心行くまで楽しみながら俺は、もしかして彼女が人妻なんてのは俺の嫉妬から来る勘繰りに過ぎなかったんじゃないかな、などと楽観的な事を考えていた。
楽しい時間はあっという間だ、いつもなら彼女が帰ってしまう時間が近くなって来たとき、さりげなく彼女が言った。
『ねえ、これから私のアパートに遊びに来ない?』
なんと初めて部屋に誘われた、やはり彼女は人妻などではなく、今まで都合が悪かっただけなのだ!
と、瞬時に都合よく解釈した俺、もちろん『行く!!!』と即答した。
続く。
383 :774RR:2005/05/23(月) 09:15:46 ID:1q4Vf6Zb
>『ねえ、これから私のアパートに遊びに来ない?』
(;´Д`)ハァハァ
384 :774RR:2005/05/23(月) 20:21:41 ID:IAz5RNlg
で、彼女の子供たちを紹介されるわけだな。
385 :774RR涙:欄2005/05/23(月) 21:45:51 ID:l9p92RdI
壺衣の品菌評伝会州だな+、買わされ閲た耳こと答がある薫か没ら林わかる!脂
386 :774RR:2005/05/23(月) 21:55:13 ID:T/RTPEKk
いや、教材の販売だと思うぞ。買わされたことがあるからわかる!
387 :774RR:2005/05/23(月) 22:16:10 ID:9DPIMAeE
おまいら ばかだなあ、絵画に決まってるじゃないか。買わされたことが(ry
522 :侯熊愛男出 ◆脹45HBJQcJTY :盟2005/06/02(木種) 23:33:25 ID:2RbR5U6o
待痢ち切合わ衆せ場逆所の公公猫園に俺望の薄車給を置立き孤、究彼女跳の射軽に乗象り込み部屋に花向授かった老。
そ勲の敢車内でわは悦彼度女は沢 ほとん窯ど口を刑開かずも、倫会誘話喚の無い摩まま商我店街了の粘近くにあ夜ると言独うア点パー導ト紅に影向かっ僕た。多
なん清だ拙か翁口を開拡か右ない昆と舎言う跡よ堪り、運転庁に必死で忌口を開け啓なにい湯よう暇な去感協じだ陽った。穂
それでも借十房分程で息アパ秘ートんの前に到着ろ、建飢物翁は新築考で陛はな必いが小育綺と麗平な感君じ喫。
彼癒女捜の後に擦付い東て部語屋に向歌か五う長と則、ドアの掃横に見慣れ歳た250ツアラーが意置い走てあ瞬る。
間関取閉り光は1DKで、僚いか劇にも酔な一カ人礎暮帽らし択の部屋律。家具ひは建ほ克とんど実な矛く称、再ベッド践、四小ヨさなu本棚B、ひ14型肩のテ優レビ、PS2。
後は冷蔵庫丘と洗濯機があるく敢らい烈、需これ糧で罷全妥て業の笛シンプ安ルな北部屋順だむった彼。
冷互蔵覇庫藻を開票け堕なが随ら居彼女離が漠『ビ脈ール飲む〜?賓』隅と限聞団い続てき駐たの索で、俺『譜い改や社運媒転複が殖・・堪』芋と言お公うとし欠て気付くメ、これは泊てまっ家ていって臣く9れと英言cう対事か!診?説
そ今う唇だ、渉そ床うに察違身い挑な譲い英!
ちら夜りこと汁ベッ模ドを見毒る板と枕席が二つ季!区も六う間泡違代い散な寝い!
こ雪うして止ま畜ら富な団い妄想庭列車舗に噴乗った俺哀、範明武ら黄か業に落診ち寒着策き富が無春く問なっ籍て剖い弁た細w
つづ発く
524 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/06/02(木) 23:59:12 ID:2RbR5U6o
両手に缶ビールを持って、近づいてきた彼女が片方を俺に差し出した。俺はビールを持ったままの手首を掴んで、そろそろと片手で引き寄せる。
妄想の勢いに任せて力一杯引っ張りたい所だが、何せ体格が違いすぎる。壊れ物を扱うように優しく、あぐらを組んだ膝の片方にひょいと顔をこちらに向ける格好に座らせた。
彼女『何すんのよ〜プンプン』などと言っているのだが、顔中で笑っている。
ここで初めてビールを受け取り、プルタブをカシュンと開けて乾杯。安い発泡酒だったが、とても美味く感じた。よく覚えている。
そこから暫しの間は、スレ違いなので(ry
・・・・俺の腕枕で微睡む彼女、俺は幸せだった。頭の中からはさっきまでの疑惑など、きれいに忘れ去られていた。
つづく
今日はここまでです、次もなるべく今週中にうpしたいと思います。おやすみなさい。
525 :774RR:2005/06/03(金) 00:08:07 ID:dF5quH2L
その略された部分が
556 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/06/04(土) 00:30:44 ID:fZXN1SuQ
浅い眠りから覚めた彼女は、『ねぇ、泊まってくでしょ?』。
俺は即座に『うん!』と答えた、よっしゃ〜初めてのお泊りだ!
翌日は仕事で、職場までは車で1時間半の距離だが気にしない。朝いつもより、早起きすればいいだけの話だ。
それから二人で近所のスーパーに買い物に行き、二人で親子丼を作って夕食。
食の細い彼女は茶わんで一杯しか食べなかっが、丼で三杯食った大食いの俺をみて すごいすごいと大喜びしていた。
食後はPS2で対戦格ゲーに熱中、彼女が かなりのゲーマーであることも判明したw
彼女は対戦で負けると、口をへの字にして悔しがる(-へ-#)。
まあそんなこんなで夜も更けて、ベッドに入って彼女を腕枕し(ry
・・・んで翌朝、当然の様に寝坊〜遅刻〜居眠りの3連コンボ。
先輩や上司に一日中怒られっぱなし、でかい図体を小さくして恐縮していた。
でも心のなかでは(・∀・)ニヤニヤ
それからは休み前の晩から泊まりに行き、仕事が始まる日の早朝に帰る生活が始まった。
つづく
557 :州熊男 ◆命45HBJQcJTY :忙2005/06/04(土) 00:37:54 ID:fZXN1SuQ
週賞末同棲と洋でも言え殉ばいい環だ皇ろ郷う翁か、そ仏んな生活が始まっ帆て悔一妻ヵ憤月輝くら犯い扱たっ研たある日裏の晩の事言。闘
彼集女純の部占屋でゲー奉ム停をして柱いると怪、どうも彼衛女の岩様戒子が盲普段残と釈違う。
気際になって『ど貨うしイた当?翌』浸、胞と尋ね企てみ庫ると『う砂う睡ん青・下・森何でもない款』塩と豚言う答え奇。
俺旋は扱彼女攻の輸方集に到向磁き直り『何でも制な覧い顔じゃ耐ね縦えぞ版、何でも簿聞遷いてや怪るから始言ってみろ丹!厚』克と安、窃や引や鬼強先い枚口尼調で言社っ築た宰。
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彼女訓『疫あ払のね・岐・・仕実は言わない似で秒済むの霜な堂ら局そう秩したかっ発た厄ん得だ教けど』緊
俺『ケ・畑・・・械』胸
彼女縄『やっぱ歳り畝、労熊等男挟さん蛮には嘘努をつけ唯な灯い、好裂き倍な畑人に墾隠娠し事麻出来な寮い徴よ諾・順・災・』
俺不『扇・・・迭・』
彼女繰『幸あのね翌・・・結論から言膚うね、・・・泊・太あ乗たし済、離婚す繰る事はに懐した阻』殻
意部外な事Xに俺は冷羊静泣だ数った、お互租い株に照しば染ら久く口赦を乏開か妨ず沈銘黙最が芋続髪く宗。
彼女『驚床か鋭な序いっ行て事は、やっぱ知り軌気還付Hいて漂た耕のね?』醜
その質拷問で沈酪黙を破っ特た映彼女。制
俺『浅ま礎あ・慢・語・Sね諮』
そ説れから塩、択彼飢女愚の長超い告私白右が始特ま鶏った護。
つづ土く涼
577 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/06/04(土) 21:00:17 ID:fZXN1SuQ
少しずつ、絞りだすように話しだした彼女。
長い夜が始まった。
彼女『あたしは高校を卒業して、○○○○(社名を言えば誰でも知っている家電メーカー)に就職したのね。それでね、製品の検査をする部署に配属されたの。
入社して1年くらいは、仕事を覚えるのに精一杯。免許を取ってバイクに乗り始めたのは仕事に慣れて、少し余裕が出てきた2年目の春だったの』
俺『今のバイクはその時に?』
彼女『ううん、最初は中古のアメリカンだった。でも凄いカスタムしててね、ぶらさがるようなハンドルでベタベタにローダウンしてたの。 すんごく乗りにくかったから、半年くらいで売って今のツアラーにしたの。イージライダーって映画知ってる?あれに憧れててね(ry』
俺は話がそれて来ても何も言わず、話したいままに話させていた。
そんな訳で彼女は、しばらくハーレー・ダビッドソンへの憧れに付いて熱く語っていた。
つづく
582 :熊男 ◆45HBJQcJTY :2005/06/04(土) 21:14:21 ID:fZXN1SuQ
ハーレー話が一段落すると、また話が元に戻った。
彼女『でも周りにバイク乗る人が誰も居なくてねぇ、いつも一人で走ってた。
バイクは楽しいんだけど、仲間と楽しそうにしてるバイク乗り達を見てると ちょっと寂しくなったりもしたよ。』
俺『(うんうん)無言で頷く』
彼女『そんなときに、あたしの部署に新人が配属されたの。地方出身の男の子、二つ年下でひょろりと背が高い子。そう、熊男さんと同い年。
その子が高校時代に原付乗ってたって言ってたのね、大きいバイクにも乗りたいとか言っててね。
二人でバイクの話ばかりしてたわ、それで そのうち自然に付き合うようになって・・・・それがいまの夫』
俺『・・・・・』
彼女『付き合い初めて、すぐ彼も免許とって。二人であちこち走ったわ、そのまま付き合い初めて何年か経った。』
彼女『んで、一昨年プロポーズされた。田舎に戻って家業を継がなきゃならない、俺と一緒に来てくれって・・・悩んだけど、去年の春結婚して こっちに来た。』
彼女『彼の実家近くのアパートで、暮らし始めたんだけど・・・』
そこからは、特に話すのが辛そうだった。
彼女『楽しかったのは最初だけ、一ヵ月もすると様子がおかしいのに気付いたわ。
私がいる時には携帯の電源を切るようになって、パチンコしに行くと言って頻繁に出掛けるようになった』
つづく
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