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さよならした女の子との思い出
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124 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 00:53:53.04 ID:G0WV6sYX
なぎさ:「俺、本当にありがとね」

俺:「それね、俺思ったんだけどさ」

ずっと俺は思っていたことがある。

というか、最初から思っていた。

俺:「俺、真面目に何もしてねぇよな?」

そうなのだ。

いじめの証拠も証明も、すべてやったのは

変態です!!!

なぎさ:「あはは、それはそうかもねー」

なぎさ:「でもね、私、俺が私のために一生懸命がんばってくれたことが嬉しかった」

なぎさ:「だから、ありがとう」

そう言って笑ってくれた。

だから、俺は言うならここだと思った。

俺:「俺と付き合ってください!」

なぎさ:「こんな私でよければ喜んでっ!

そう返してくれた。幸せすぎて死ぬかと思った。



125 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 00:59:11.38 ID:G0WV6sYX
その後の話。

変態と付き合っていた紗季ちゃんがあの事件の後 変態のところへ謝りに行ったそう。

紗季:「本当にごめんなさい!」

変態:「なんで俺に謝るの?」

紗季:「悪いことしてたのはわかってたけど」

変態:「なら、なんでやめなかったの?」

紗季:「それは・・・ううん、なにいっても言い訳だから!」

変態:「そっか!」

紗季:「私のこと軽蔑するよね?」

変態:「もちろんっ!!!!!」

そう言って、彼女にボロクソ言って別れたらしい。
その話をされた後に

変態:「彼氏として教えてあげたんだから、後はもう知りません!つーか、いじめてるとか知ってたら付き合ってなかったし」

と、意気揚々と話していた。
さすがというか、なんというか。




126 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 01:08:18.51 ID:G0WV6sYX
いじめの問題は解決しても、向こうの親が黙っているわけはない。


その事実を知った百合香の母親などが学校に乗り込んでくることがあった。

俺と変態を出せっ!と言っているらしい。

俺は正直まずいなぁ、と思っていたが


変態は「よろしい、お相手しましょう」とヤル気まんまん!

本当にすごい人間ですこと。

しかし、俺たちは康子先生に止められた。


康子:「ここからは私達教師の仕事よ」

俺:「でも・・・」

康子:「いいから任せなさい」


そういって、職員室へ帰って行った。

そのすぐ後に職員室から


康子:「親なのにそんなことも理解できんのか!!!!!!!!!!」

と、一喝する声が聞こえてきた。


変態:「よし、あそこに乗り込むのは不可と見た!」

俺:「お、おふっ」

そうして、その問題は康子先生と校長が かたをつけたらしい。

その後、なぎさの担任は自ら教師をやめた。

百合香も親とともに他の県へ引っ越して行った。



127 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 01:12:49.95 ID:G0WV6sYX
それから数ヶ月後


俺たちは中学三年生になった。

告白してからなぎさとは付き合い続け、何事もなく最後の中学生を楽しんでいた。

そして、ある日突然言われた。


なぎさ:「私は高校は他の県に行くことにしたの」

俺:「え、なんで!」

なぎさ:「私ね、自分のことは自分でできるようになりたいの」

なぎさ:「ずっと私は怖かった。でも、いつまでも怖がってるだけじゃ何も変わらない」

なぎさ:「だから、これからは一人で頑張りたいの」

覚悟を決めた目でそう告げられた。

そうしたら、もう何も言えない。




128 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 01:57:50.16 ID:Yb2wUgYo
いいとこで切るねw
がんば


129 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 03:19:28.13 ID:8kkEZKo8
読み切るまで寝るつもりないからな


130 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 07:16:36.33 ID:Yb2wUgYo
>>129
朝になったけどまだ寝てないのか頑張れよ


133 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 08:51:57.36 ID:5X+zCWlv
>>130
さすがにちょっと寝ようかと思う


135 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 10:48:02.28 ID:gFipeHkk
>>133
えっ
おやすみ


131 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 07:50:11.87 ID:a3a5J1j2
さよならってそういうことか!


136 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 10:54:15.74 ID:4mJDaf+h
俺:「そっか。 なら、頑張れよっ」

そう言った。

本当は嫌だったし、不安だったけどそれでも なぎさが頑張ると決めたのなら嬉しかった。

だから、その背中を押すと決めた。


なぎさ:「うん! ・・・それでね」


俺:「うん?」

なぎさ:「卒業したら、私、俺と別れたいの」


さすがにショックでした。


俺:「付き合ってるままじゃダメなの?」

なぎさ:「ううん。でも、きっと何処かで甘えちゃうと思うから。俺のことは・・・本当に本当に大好きだよ。でも、高校は一人で頑張ってみたいの!」



137 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 11:12:00.81 ID:gFipeHkk
いきなり落ちるね

頑張って書いてくれ





138 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 11:26:31.35 ID:4mJDaf+h
本気の目。

前までの隠し事をしている目とは違う。

まっすぐに未来を見つめている目。


俺:「なら、卒業までにいっぱい思い出作ろうな!」

なぎさ:「うん!! わがままでごめんね!俺、本当に大好きだからねっ!」

そういって、抱きついてきた。

そのお返しにキスをした。

さみしかったけど、そういうのもアリかなっと思った。



139 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 11:36:26.99 ID:4mJDaf+h
それから、卒業までいろんなところに行ったり、デートしたり、本当にたくさんの思い出をつくった。


そして、卒業式の日。

俺たちは約束通りに別れることにした。


少しだけ嫌だったけど、

でも、なぎさが頑張るって決めたならそれを見守ろうと決めたから。

後悔はなかった。


俺:「じゃ、いままでありがとな」

なぎさ:「なぁに?最後のお別れみたいに」


笑っているなぎさはやっぱり綺麗だった。

その表情を見ると、少し泣きそうだった。


俺:「楽しかった! なぎさと付き合えてよかった」

なぎさ:「うん、私も幸せだった」

俺:「これからは、一人で頑張って行けよ!」


できることなら横に居たかった。

それは自分のエゴなんだと思った。


なぎさ:「三年間頑張ってくるね」



140 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 11:59:53.85 ID:ZpVbzLLA
秒速5センチメートルみたいな話やな


141 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 12:01:29.48 ID:ileLGu2t
三年間?んっ?


142 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 12:07:54.07 ID:4mJDaf+h
俺:「おう」


そして、俺たちは別れた。

自分の大好きな人とさよならをした。

やっぱり少しは泣いてしまった。


なぎさ:「でも・・・」



143 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 14:37:04.77 ID:gFipeHkk
まだつづくよね?


144 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 14:45:42.21 ID:ZVlagHYb
はよ


145 :名無しさんの初恋:2013/09/28(土) 15:28:49.86 ID:udBVIWc+
はよ






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