年上の嫁の浮気と隠されてた性癖
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「ひぎっぁ、んっあああ、ち、ちくびが、とれちゃう、きちゃう、ぁんぁああ!!」
手の押さえがなくなりフリーになった腰をC子は俺に激しく押し付けつつ、嬌声を上げる。がくがくとC子の体が痙攣した。
・・・こいつ、乳首でイクようになってるんじゃないのか?
俺も そろそろ限界が近づいてきた。
「・・・あうぅんあっう?!」
俺は腰をさっと抜き、呆然とするC子を置いてベッドに横たわった。
「もう疲れたから寝る」
俺は言い放ち、C子に背を向けた。まあ、意地の悪い行動だってのはわかってやった。
また泣きついてくるのを見たかった、泣きついてこさせたかったってのも否定できない。
が、C子の次に取った行動は予想外だった。
C子は無言で背を向けた俺のそばに来て、俺を自分のほうへ向けた。
そしてそのまま、俺に覆いかぶさってきた。
怒ったような目をしながら、息を荒立たせ、俺のモノを自分にあてがう。
「きゃふんっ」と一声ないて、そのまま腰を下ろした。
別の生き物のように腰を激しくグラインドさせるC子。
なぜか、入れる瞬間に声をあげたのを最後に無言で腰を動かし続ける。
顔を見ると舌だけがせわしなく、唇をなめたり、指をなめたりと蠢いていた。
「うっあ、、、ああっ・・」
俺だけがむなしく呻くが、C子は無言のまま、吐息だけが音を立てていた。
C子は腰を休めることなく、そのまま自分の両手のひらで俺の両手の平を押さえ、俺の顔に自分の顔を寄せ、俺の頬といわず鼻といわず舐め回してくる。
そんな行為をしながらも目だけがぎらぎらと怒ったように見開いていて、背筋にぞくっと来るものがあった。
「舌出して」
「はっ・・ん?」
「舌を出して」
妙な迫力に押され、俺はおずおずと舌をC子のほうへ出す。C子はそのまま俺の舌を咥え込んできた。
「んんーーはぁああ・・」
息苦しさから俺が顔を背けて逃げると、そのまま俺の顔に俺の唾液かC子の唾液かおそらく後者だろうが、たらたらとC子の唇からたれてきていた。
「んっあっ・・・美味しい。美味しいの・・あなたの・・・」
もう体が硬直するぐらいの怖さを感じる顔と台詞だった。狂ってしまったのでないかと本気で思った。
C子はそんな俺の様子を知ってか知らずか、ますます腰の動きを激しくしてきた。
「・・・んっーー!!!」
俺はC子に舌を またねじ込まれるのと同時に腰が抜けるのではないかと思うほどの射精をした。
C子はしばらくそのまま腰をグラインドさせたあと、すっと腰を上げ、俺の射精したばかりのモノに顔をうずめ、吸い上げてきた。
俺は もう声にならず、ひぃひぃ言いながら腰を引いた。
C子は俺のモノを舐め上げたあと、やっと唇を離し、胸元のボタンを全部外して、俺の顔に胸を押し当ててきた。
「・・・おっぱい、吸って」
C子は長く硬くなった乳首を俺の口に押し当ててきた。
俺は ぼーっとした頭でC子の乳首を口に含んだまま、意識が遠のいた。
あのまま寝入ったものの、思ったよりも眠りが浅かったようで朝の6時には目が覚めてしまった。
とりあえず、会社に連絡を入れしばらく休む旨を伝えた。
基本的に出張中は 休みもほとんど無い上に残業も多いので、一時帰宅時はその分の代休を取るのが通例になっており、特に問題はなかった。
俺が目覚めた時にはC子はすでに起きていたようで寝室には居なかった。
さて・・・と何からやるべきかと考えを走らせる。
正直言って 昨日のあまりの状況に現実味がどんどん無くなってきているのは確かで, 怒りのままに突き進むといったようなことは出来そうになかった。
が、さすがに相手のガキをそのままにしておくわけにはいかない。
これだけはいくら呆気に取られたとはいえ、忘れようはずも無かった。
俺は起き上がり居間に向かった。C子はキッチンにおり、食事の支度をしていた。
俺が後ろから声をかけるとC子はビクッと震えてこっちを振り向いた。
充血した赤い目は昨日のままか、それ以上にひどくなっている。
それなのになぜか化粧だけはしっかりとしなおしている。
「とりあえず、俺はしばらく休みを取ったので、今日はキミも休むと会社に連絡を入れろ」
「ハイ、すでに休みを連絡してあります・・・」
C子は聞き取りにくい小声でそう答えた。
「Oだったか?相手の男にも休んで家で待ってるように伝えろ、昼には一緒に行くぞ」
「・・・ハイ」
「あと、メシはいい。とてもじゃないが食う気にはなれない」
「・・・」
C子の目に涙が浮かび、口元が歪む。
「昼まで部屋で出張の報告書をまとめるから昼までおとなしく待ってろ」
「・・・」
部屋に向かいかけた俺にC子がしがみついてくる。
「・・・待って、お願い。もう一度私の話を良く聞いて!」
俺はC子を強引に引っぺがした。ばたんと音がしてC子は壁に背中をぶつけた。
「触るな。昼までおとなしく待ってろ。さすがに昨日みたいになし崩しに流されるわけにはいかない。
いくらなんでもそんなことで今回の件が済むと思ってもらっては困る」
「・・・・」
C子は打った背中をさすりながら ううーっと顔を抑えて泣き始めた。俺はそんなC子を尻目に部屋に篭った。
・・・さて、どうしたものか。
今、C子にああいったものの、昨日C子に散々ヌカれたのは俺的にはよかったようだ。昨日の興奮がすっかり冷め、冷静になっている自分が居る。
C子が言うには相手の男は請負会社の社員と言っていた。
と、なると本人はほとんど金は持ってないだろう、若い上に遊び人のようだし。
慰謝料を請求するにしても本人に請求するよりもヤツの家族を巻き込んだほうが良さそうだ。
が、そこまで考えて重要なことに気がついた。
俺がC子と離婚するか否かでそのあたりをどうするかも変わってくる。
・・・離婚するか、しないか。
昨日の時点では、もう離婚することしか考えて居なかった。
信用できない女と暮らせない、信用できると思ったからこそ結婚した。これは本音だ。
実際、C子に関しては女性的な魅力を感じた.
惚れたから結婚したというよりは、結婚するなら堅い相手がいい、という理由が大きかった。
もうひとつは、俺は結婚願望は若い頃から強かったものの、派遣会社の正社員とはいえ いわゆる非正規雇用には変わらない。
基本給も少なく、大卒で大手企業に勤めた同年齢と比べると待遇は格段に落ちる。
実際、俺はC子と結婚したときも貯金はほとんど無かったが、C子は大卒で大手電機メーカーに就職し、そのまま勤続年数も15年近い。
しかも、それらを ほとんどきっちり結婚費用に貯金していたようで、結婚費用もこの家の頭金もC子持ちだった。
出張手当や残業、休日出勤が多い今は、俺のほうが収入が多くはなったが, 社会的な待遇で言えば現在においてもC子のほうが良いのは間違いなかった。
そこまで考えてイヤなことに思いが走った。
・・・C子はあのガキに金を貢いではいなかったのだろうか。
20そこそこであろう、若い男が30代半ばを過ぎた女をそういった金銭的なメリットも無しで相手するだろうか。
俺はパソコンを立ち上げて、インターネットで自分とC子の口座の残高照会をしてみた。
「うーーん・・・」
俺の口座もC子の口座も過去の履歴を遡ってみたが、特に大金が引き出された形跡もなく、C子の口座からは過去3ヶ月で15万程度引き落とされているだけだった。
以前からずっと月5万をC子は食費と必要経費として引き落としてるだけなので あのガキと付き合いはじめてから金遣いが荒くなったという形跡はなかった。
俺のほうの口座は、口座引き落としの分が落ちているだけで、C子が金を引き出した形跡はなかった。
とりあえずは、現時点では金銭的に貢いでるということは無かったようだ。
俺は ますますどうしようか悩みはじめていた。
一度 浮気した女は絶対に二度目がある。それは俺の数少ない女性経験から得た最大の教訓だった。
実際、最初の彼女も何度となく浮気をしたし、二回目の彼女に至っては、蓋を開けてみれば、俺が浮気相手だった。
そう考えると 今回、若い男のと浮気をしたC子とは離婚したほうがいいと思う。
が、前の彼女達とC子が違っていたのは、許してくれとC子が叫んでいることだ。
以前の彼女達は浮気を含めて、どこで何をしていたかを突っ込むと必ず開き直ってきた。「束縛する男は嫌い」「イヤなら別れてもいい」と。
俺が何度となく許し、寛大な男の振りをしていたのもあったんだろうが・・・。
もともと, そういった連中と承知の上で付き合っていたこともあり、女にさほど貞操観念を求めるほうではない。
前の彼女たちも、俺のことを本命とするのであれば、別れることはなかっただろうと思う。
あくまでキープであったからこそ、それがイヤで別れた。
今のC子は、俺とは別れたくない。
相手の男とは別れると言っている。
後者を単純に信じることは出来ないが、少なくとも俺と別れたくないというのは本音らしい。
あと・・・
心情的なもので考えるのであれば、昨日のC子とのセックスはかつてないほど興奮したのは間違いなかった。
以前までのC子とのセックスは、義務的に俺のほうが求め、淡白なセックスをしているだけだった。
つまらないと思いつつも、楽しもうとする努力をするまでの情熱も無かったし、正直言って性的な魅力をC子には、あまり感じなかったというのがある。
胸が大きくスタイルも悪くはなかったが、年を経るごとに腹がぽっこりとしてくるのは どうしようもなかったし、それでいながらセックスのときは何も知らない若い娘のような態度を取るC子に辟易していたのも確かだ。
信用できないキミに魅力なんかない、と言ったものの昨日のC子であれば、少なくとも性的な魅力を感じることは間違いない。
とはいえ、離婚しないとなると相手のガキを必要以上に責めるのも難しくなる。それでは腹の虫が収まらないのも本音だ。
どうしたものか・・・
そんなことを考えていたら部屋をノックする音が聞こえた。もう昼か、と思って時計を見たらまだ9時にもなっていなかった。
「どうした。昼まで仕事すると言ったじゃないか、何のようだ」
鍵を開けずにドアごしにそうC子に叫ぶ。
「・・・ごめんなさい。いま、O君とそのお父さんが・・・」
「は?」
俺はドアの鍵を開け、C子に問いただした。
「Oとその親がどうしたって?」
「いま、見えられました」
「はぁ?!来たってこと?」
「・・・ええ」
俺は、ばたばたと居間へ向かった。
そこには、昨日のガキ・・・Oと体格の良い年配の男が居た。
年配の男は俺を見るなり、がばっと立ち上がって近づいてきた。
「このたびは愚息がとんでもないことをしでかしまして・・」と突然その場で床に頭をこすりつけた。
唖然としてみているとOのほうも同じように横に座り、「すいませんでした!!」土下座した。
「と・・・とりあえず、頭を上げて座ってください。そうでないと話も出来ません」
もう完全に怒りもなにもかも萎えてしまった。溜息しか出ない。
とりあえず、二人を座らせて話を聞いた。
Oのほうに一通りの経緯や事情を聞いてみたものの、昨日C子から聞いたのと概ね同じだった。
相手の父親の居る前で聞くのも躊躇したが、避妊についてもきちんとしてたと言い、俺が出張から帰ったら、関係をやめるつもりだった、とも言った。
・・・まあ、バレなかったら関係は続いてただろ、と俺は心の中で毒づいた。
「本当に馬鹿な息子でして、申し訳ありません。よりによって人様の奥様に手を出すなどと・・・」
Oの父は横に居るOをにらみつけながらそう唸った。
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