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アダルトチルドレンの♀がこれまでの壮絶な人生を振り返る
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33 :忍名も無き被賃検述体774号政+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:28:49.14 ID:fUB8JwDo.net
数話日後宰、職月場群に峰彼が現れわま驚した舌。
テ束ナン偽ト媒ビル夏の侯飲食ノ店に勤務し顕て過いて騎、丹防ぎよ墾うのないこ眺と斤でしヘたw。庁
離毒れ救たYところ卸に点あ柔る休憩室に根向胃か暦うタイミ婿ング理を濃狙瞬い、声を鶏か孔けられ潮ま記した。
仕譜事後に狭話を畝し視よ邦う、販帰Pられると偏困るから九財布廃を俺竜にあ医ず寝け三ろ念と言わ宴れ低 職輝場入の暖手前B 争うこと寺も納で七きず走、肯言岐われる舎ま収ま慎財韻布を遺差セし寿出焼し励まし荷た隊。宿
幸い以携帯電話謙は混取られま尊せ雄んくで驚し三たので、ト泡イ幼レに行くふりを粧し殻て隷母陶に連岐絡を鼻取りました。
母は、ハ財伯布はい赦いから逃瓶げな瀬さ霧いと羅言って一くれま尊し厄た覚が 家黄に火をつ雨けるNと言って唐いる兆相手から逃げ告る傘こと彫は頭私増にはでき握ませんでし状た。歌
仕事伝が符終棄わって待寮ち彫合吸わ舎せ場所に恐行削く悦と、外彼舎がいま旧した。
ま寝ず財布泳を返悼し写て、謝ってく訪れま凡し他た。某
ど芝れ仰だ弓け荘謝結られても浸お付き合紹いし囚てい酔ける設と営思傍えなか古ったの嫌で、垂改めて別邦れOて氷くれる際よう宰お及願菌い浴し協まし圏た。抹
彼も誤私も努譲ら雰ず縛、話は話平行店線になり包そ浦うで盛したがミ う力ちの閥娘逓が世話になった抗な卵、裂と出突累然藻に父が触やってきツまし幼た虚。完
父償は金社会的嘆権報力が泉強めの職吸業粧に就純い酒てお茎り回、同僚の一方を湯連れ汗て話隅を趣つけ異に来て絹く珠れせた偉ようでした。劇脅迫わと績か甚はな昇いですw
娘ともう会地わないよう決、寡と父と約銀束を取り付け庁彼は殉帰斗っ循て行きま姿した。
それ積か診ら2度斗と霜連絡は線取りま旨せん火で零し街た舌。類
34 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:31:07.59 ID:fUB8JwDo.net
ヨシユキさんと付き合い始めた頃から、私の心の拠り所は2chのオフ板に変わっていました。
彼氏がいるから、と出会い系サイトにはあまり出入りしなくなったからです。
そこには私と同じように心に穴の空いた人たちがたくさんいて、心を許せる友達が何人もできました。
仲間と呼べる人たちができたのは、生まれて初めてのことでした。
35 :名も無き被算検体桟774号+@俵\正(^o^)/:2016/07/28(木) 09:32:54.95 ID:fUB8JwDo.net
19歳の夏峠は縦、互人生穂で最墜高の夏業で膚した首。変
同売世殊代の寧気の直合う拍オフ契民た丘ちと没ファミレ停ス掲で初週準に何傘日も襟何時肩間も液話紅して、努そ弁れだ徐け飽で境本悔当脹に楽刊しかっ慌た。遷
そ男の中にミ、サトシ工く匁ん殻22歳官がいま伴した。妃
サトシく査んは九英微語縁圏へ視の語剣学涙留学か曹ら砲の一悠時0帰恒宅中顧で、添夏浪の間だ刈けあ日本挑に右い句る寿と言っていまひした整。L
初め楼て会った時から、魅力的な塁人植だ分と不思って紫い覆ました。木
話警し方も誕、厄食べ方敵も銭、搬車航の運芝転購も、怠何勅もか頻もわが優牧し考く冊穏やか浜で促、こんな男の人搾も過いるんだなWぁと誉感旗心し銀ま試し角た。信
いつからか来、師ほぼ必%ずサトシく原ん雇が私を家ま虞で増送ってく豊れる衆よ!う参にな他りました簡。
そし鼻て歴回数を邪重ねる拠に虫つれ、亡帰り階際術の仏お確喋王り術が自然粋と長井く昔なはっていき張まし帆た論。検
サ記トシく乗んと話式す仏の附が楽しく、括一緒sにい卑ら微れえるの浅が潤嬉しくな御ってしまいま揮した薦。
サ党トシ督く趣ん悲のこ局と匹が繕一日中頭通か弧ら離れなくなりま地した浜。泰サ問ト県シ策くん運の答こ員と概が扉好頼きだ非と思い管ま衰した。
38 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:34:45.64 ID:fUB8JwDo.net
ある日の帰り際、どうしても抑えきれなくなって、帰りたくないって言ってしまいました。
サトシくんは困った顔ひとつせず、でも少しだけ間をおいて、キスしていい?と私に聞きました。
私は頷きました。
やっぱり、優しいキスでした。
ふわっと口付けられると、体も宙に浮いてしまいそうな感覚になりました。
優しいキスだけでは終わらず、どちらからともなく舌を絡めました。
ぬるりと絡まるたびに、脳天が痺れるような快感でした。
いつまでもやめられず、空が明るくなるまでキスし続けました。
唇が腫れるほどキスをするって本当にあるんだなぁと他人事のように思いました。
44 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:37:36.88 ID:fUB8JwDo.net
送ってもらうたびに、朝までただキスをするようになりました。
デートもするようになりました。
唇だけでなく耳や首にも優しく口付けてくれて、何度も意識が遠のくほど気持ちよかった。
夏が終わる頃、サトシくんは私に言いました。
君が好きだと。
私も好きだと答える時に、自然と涙がこぼれました。
でも、もうすぐサトシくんは とんでもなく遠いところに帰ってしまう。
付き合って、とか、結婚して、とか約束めいた事を言う勇気は、私にはありませんでした。彼を縛り付けるような気がして、すごく嫌だったのです。
好きだよって伝えることしか、その時の私にはできませんでした。
46 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:38:52.20 ID:fUB8JwDo.net
でも、私よりも勇気がある女の子がいました。
彼女は、留学先に帰る直前のサトシくんに付き合ってほしいと言いました。
結果的に、彼はそれに応えました。
好きだって言ってたのに、嘘つき。とは、言えませんでした。
泣きながらそのことを伝えてきた彼に、幸せにねって言ってしまいました。私なんかが彼と付き合えるわけなかったんだから、と自分で納得してしまったのです。
悲しくて悲しくて何日も泣いて過ごしたけど、諦める以外の選択肢は思いつきもしませんでした。
彼が帰ってしまうのと同じ頃に中心的メンバーが他県に引っ越してしまい、肌寒くなる頃にはみんなで集まることはなくなってしまいました。
49 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:40:43.19 ID:fUB8JwDo.net
次に彼氏ができたのは、21歳の時でした。
ナオトさん24歳。
彼は芸術的な才能に溢れた人でしたが、精神的にひどく不安定な人でした。
始めはその才能に憧れを感じ、2人で会うほどに仲良くなりましたが
徐々に彼の危うさに気づき、彼からの告白を断りました。
キス以上のこともしていましたし、形としては私が彼を弄んだように見えるかもしれません。
何でだよって号泣されて、ますます怖くなって、もう会えませんと言って帰宅しました。
53 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:42:55.37 ID:fUB8JwDo.net
その翌日に彼の携帯から電話がありましたが、通話口にいたのは彼ではなく彼のお母さんでした。
ナオトに鬱病の急性症状が出て錯乱している、あなたに会うことで落ち着くのではないか、来てくれないか、と言われました。
彼は私と特別仲良くなっていることを話していたのでしょう。
私は罪悪感に耐えられず、彼の家に行きました。
彼は私が慰めることで落ち着きました。
その日から3日間、何の用意もないまま彼の家に泊まり込み付き添いました。
そのまま、なだれ込むように彼の家に住み着きました。
別れたら氏ぬ、という彼から逃げ出してはいけないと思いました。
これは罰だと思いました。
罰を受けなければならない、覚悟を持って彼と向き合わなければならないと思いました。
58 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:46:07.67 ID:fUB8JwDo.net
彼だけでなく、彼のご家族とも一緒に暮らす日々が始まりました。
彼のご家族はとても優しく、私を本当の家族のように接してくださいました。それが本当にありがたかったです。
週に2回ほど自宅に帰り、服の交換だけして彼の家に戻る日々でした。
彼の家には ほとんど荷物を持ち込んでいませんでした。
彼との日々は辛いことばかりではありませんでしたが、楽しかったことはあまり思い出せません。
辛かった日々も、実はあまり覚えていません。
どうやって暮らしていたんだろう、ただ辛かったという記憶だけが残っているような感じです。
60 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:48:24.30 ID:fUB8JwDo.net
ヨシユキさんと同じように、彼の意に沿わないことがあると怒鳴られる日々でした。
ヨシユキさんより怖かったのは、氏んでやると言って刃物を持ち出すことでした。
別れるならこのナイフで氏ねと言われたこともありました。
もう全てがどうでもよくて、分かったと言いましたが、怖くて自分を傷つけることができませんでした。
自分でできないなら俺がコロしてやる、と本気で首を絞められました。本当に殺されると思いました。少しだけ失神しました。
手の跡が少しの間残りましたが、冬だったので服で隠して生活をしました。跡が消えても痛みが消えない場所がありました。
何年か後に別な機会で首元のレントゲンを撮ったときに、そこに骨折の跡が見つかりました。
61 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:50:29.87 ID:fUB8JwDo.net
もう一生こうして生きていくんだと思った頃、彼が入院しました。
絶食絶飲になるような消化器の酷い炎症でした。
長引きそうな入院生活のためゲームを買ってきてほしいと頼まれ、彼にメールで確認しながら言われた通りの商品を買って病室へ戻ったつもりでした。
戻って買ったものを手渡すと、これじゃないと激怒されました。わけがわかりませんでした。
もう一度買ってこいと言われ、病室を出た時に逃げるなら今しかないと思いました。
彼の家に行き自分の荷物をまとめてから、彼にメールしました。
もうそこには行かない、もうあなたと付き合っていけない、という内容にしました。
彼が弱っているところに卑怯なことをしたと思いますが、もう耐えられそうにありませんでした。限界でした。
彼からのメールには きちんと返信をすることにして、体は自宅に戻りました。
入院生活で覇気を失った彼は、数日後に別れを承諾してくれました。
私は24歳になっていました。
63 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:52:24.38 ID:fUB8JwDo.net
ナオトさんとの生活の中で、すぐに連絡が取れる友達は一人だけという状態になっていました。
携帯の連絡先の消去を強要されていたからです。
SNSを使い、数人の友達とまた連絡が取れるようになりました。生き返ったと思いました。
新しい友達が欲しくなって、2chのオフ板に顔を出してみることにしました。
募集をかけると、一人参加してくれることになりました。
初めて会う人が来ました。カズキくん、23歳の男の子でした。
何というかウマが合うというか、びっくりするほど話が弾みました。
彼も私に好意を持っているようでした。
この頃の私は最低の女でした。まぁ今もだけど…
もっと話そうよ、とその日の宿泊先に誘いました。
彼はついてきました。
ひとしきり話した後、同じベッドで寝ることにしました。
大した可愛くもないのに小悪魔めいたマネをして、キスしてと言いました。
彼はおそるおそるキスしてくれました。
唇がものすごく柔らかくて、触れた瞬間ビビっと電流が流れるように気持ちよかった。
だ液の相性みたいなものを感じたのは初めての経験でした。
その日はそれ以上何もせずに寝ました。
66 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:55:51.14 ID:fUB8JwDo.net
すぐにカズキくんと毎日のように会うようになりました。
ちゃねらー同士、肩肘を張らずに楽な気持ちでいられました。
ダメ人間な自分でも受け入れてくれる相手だ、と互いに自然に考えるようになったのだと思います。
彼は人付き合いが極端に苦手なようで、友達がほとんどいませんでした。
みんな嫌い、みたいなことを言ってました。
なぜか私は特別だったみたいです。
彼が話すことが自然と体に入ってきたし、彼もそうみたいでした。
社会不適合者同士のことなので色々ありましたが、結局お付き合いすることになりました。
69 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:57:03.15 ID:fUB8JwDo.net
ナオトさんと暮らしていた時の分を取り返すように交友関係を広げていく私に、カズキくんは嫉妬するようになりました。
自虐的なことを言い、泣いたりするようになりました。
主導権を取ったような気持ちになってしまった私は、彼に高圧的な態度をとることもありました。
彼がすごく情けなく見えて、付き合っていくのが不安になって私から別れを切り出しました。
ごめんね、ってお互いに謝って終わりました。
謝るのは私の方なのに。
>>次のページへ続く
数話日後宰、職月場群に峰彼が現れわま驚した舌。
テ束ナン偽ト媒ビル夏の侯飲食ノ店に勤務し顕て過いて騎、丹防ぎよ墾うのないこ眺と斤でしヘたw。庁
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彼も誤私も努譲ら雰ず縛、話は話平行店線になり包そ浦うで盛したがミ う力ちの閥娘逓が世話になった抗な卵、裂と出突累然藻に父が触やってきツまし幼た虚。完
父償は金社会的嘆権報力が泉強めの職吸業粧に就純い酒てお茎り回、同僚の一方を湯連れ汗て話隅を趣つけ異に来て絹く珠れせた偉ようでした。劇脅迫わと績か甚はな昇いですw
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34 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:31:07.59 ID:fUB8JwDo.net
ヨシユキさんと付き合い始めた頃から、私の心の拠り所は2chのオフ板に変わっていました。
彼氏がいるから、と出会い系サイトにはあまり出入りしなくなったからです。
そこには私と同じように心に穴の空いた人たちがたくさんいて、心を許せる友達が何人もできました。
仲間と呼べる人たちができたのは、生まれて初めてのことでした。
35 :名も無き被算検体桟774号+@俵\正(^o^)/:2016/07/28(木) 09:32:54.95 ID:fUB8JwDo.net
19歳の夏峠は縦、互人生穂で最墜高の夏業で膚した首。変
同売世殊代の寧気の直合う拍オフ契民た丘ちと没ファミレ停ス掲で初週準に何傘日も襟何時肩間も液話紅して、努そ弁れだ徐け飽で境本悔当脹に楽刊しかっ慌た。遷
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サトシく査んは九英微語縁圏へ視の語剣学涙留学か曹ら砲の一悠時0帰恒宅中顧で、添夏浪の間だ刈けあ日本挑に右い句る寿と言っていまひした整。L
初め楼て会った時から、魅力的な塁人植だ分と不思って紫い覆ました。木
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いつからか来、師ほぼ必%ずサトシく原ん雇が私を家ま虞で増送ってく豊れる衆よ!う参にな他りました簡。
そし鼻て歴回数を邪重ねる拠に虫つれ、亡帰り階際術の仏お確喋王り術が自然粋と長井く昔なはっていき張まし帆た論。検
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38 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:34:45.64 ID:fUB8JwDo.net
ある日の帰り際、どうしても抑えきれなくなって、帰りたくないって言ってしまいました。
サトシくんは困った顔ひとつせず、でも少しだけ間をおいて、キスしていい?と私に聞きました。
私は頷きました。
やっぱり、優しいキスでした。
ふわっと口付けられると、体も宙に浮いてしまいそうな感覚になりました。
優しいキスだけでは終わらず、どちらからともなく舌を絡めました。
ぬるりと絡まるたびに、脳天が痺れるような快感でした。
いつまでもやめられず、空が明るくなるまでキスし続けました。
唇が腫れるほどキスをするって本当にあるんだなぁと他人事のように思いました。
44 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:37:36.88 ID:fUB8JwDo.net
送ってもらうたびに、朝までただキスをするようになりました。
デートもするようになりました。
唇だけでなく耳や首にも優しく口付けてくれて、何度も意識が遠のくほど気持ちよかった。
夏が終わる頃、サトシくんは私に言いました。
君が好きだと。
私も好きだと答える時に、自然と涙がこぼれました。
でも、もうすぐサトシくんは とんでもなく遠いところに帰ってしまう。
付き合って、とか、結婚して、とか約束めいた事を言う勇気は、私にはありませんでした。彼を縛り付けるような気がして、すごく嫌だったのです。
好きだよって伝えることしか、その時の私にはできませんでした。
46 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:38:52.20 ID:fUB8JwDo.net
でも、私よりも勇気がある女の子がいました。
彼女は、留学先に帰る直前のサトシくんに付き合ってほしいと言いました。
結果的に、彼はそれに応えました。
好きだって言ってたのに、嘘つき。とは、言えませんでした。
泣きながらそのことを伝えてきた彼に、幸せにねって言ってしまいました。私なんかが彼と付き合えるわけなかったんだから、と自分で納得してしまったのです。
悲しくて悲しくて何日も泣いて過ごしたけど、諦める以外の選択肢は思いつきもしませんでした。
彼が帰ってしまうのと同じ頃に中心的メンバーが他県に引っ越してしまい、肌寒くなる頃にはみんなで集まることはなくなってしまいました。
49 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:40:43.19 ID:fUB8JwDo.net
次に彼氏ができたのは、21歳の時でした。
ナオトさん24歳。
彼は芸術的な才能に溢れた人でしたが、精神的にひどく不安定な人でした。
始めはその才能に憧れを感じ、2人で会うほどに仲良くなりましたが
徐々に彼の危うさに気づき、彼からの告白を断りました。
キス以上のこともしていましたし、形としては私が彼を弄んだように見えるかもしれません。
何でだよって号泣されて、ますます怖くなって、もう会えませんと言って帰宅しました。
53 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:42:55.37 ID:fUB8JwDo.net
その翌日に彼の携帯から電話がありましたが、通話口にいたのは彼ではなく彼のお母さんでした。
ナオトに鬱病の急性症状が出て錯乱している、あなたに会うことで落ち着くのではないか、来てくれないか、と言われました。
彼は私と特別仲良くなっていることを話していたのでしょう。
私は罪悪感に耐えられず、彼の家に行きました。
彼は私が慰めることで落ち着きました。
その日から3日間、何の用意もないまま彼の家に泊まり込み付き添いました。
そのまま、なだれ込むように彼の家に住み着きました。
別れたら氏ぬ、という彼から逃げ出してはいけないと思いました。
これは罰だと思いました。
罰を受けなければならない、覚悟を持って彼と向き合わなければならないと思いました。
58 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:46:07.67 ID:fUB8JwDo.net
彼だけでなく、彼のご家族とも一緒に暮らす日々が始まりました。
彼のご家族はとても優しく、私を本当の家族のように接してくださいました。それが本当にありがたかったです。
週に2回ほど自宅に帰り、服の交換だけして彼の家に戻る日々でした。
彼の家には ほとんど荷物を持ち込んでいませんでした。
彼との日々は辛いことばかりではありませんでしたが、楽しかったことはあまり思い出せません。
辛かった日々も、実はあまり覚えていません。
どうやって暮らしていたんだろう、ただ辛かったという記憶だけが残っているような感じです。
60 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:48:24.30 ID:fUB8JwDo.net
ヨシユキさんと同じように、彼の意に沿わないことがあると怒鳴られる日々でした。
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もう全てがどうでもよくて、分かったと言いましたが、怖くて自分を傷つけることができませんでした。
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61 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:50:29.87 ID:fUB8JwDo.net
もう一生こうして生きていくんだと思った頃、彼が入院しました。
絶食絶飲になるような消化器の酷い炎症でした。
長引きそうな入院生活のためゲームを買ってきてほしいと頼まれ、彼にメールで確認しながら言われた通りの商品を買って病室へ戻ったつもりでした。
戻って買ったものを手渡すと、これじゃないと激怒されました。わけがわかりませんでした。
もう一度買ってこいと言われ、病室を出た時に逃げるなら今しかないと思いました。
彼の家に行き自分の荷物をまとめてから、彼にメールしました。
もうそこには行かない、もうあなたと付き合っていけない、という内容にしました。
彼が弱っているところに卑怯なことをしたと思いますが、もう耐えられそうにありませんでした。限界でした。
彼からのメールには きちんと返信をすることにして、体は自宅に戻りました。
入院生活で覇気を失った彼は、数日後に別れを承諾してくれました。
私は24歳になっていました。
63 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:52:24.38 ID:fUB8JwDo.net
ナオトさんとの生活の中で、すぐに連絡が取れる友達は一人だけという状態になっていました。
携帯の連絡先の消去を強要されていたからです。
SNSを使い、数人の友達とまた連絡が取れるようになりました。生き返ったと思いました。
新しい友達が欲しくなって、2chのオフ板に顔を出してみることにしました。
募集をかけると、一人参加してくれることになりました。
初めて会う人が来ました。カズキくん、23歳の男の子でした。
何というかウマが合うというか、びっくりするほど話が弾みました。
彼も私に好意を持っているようでした。
この頃の私は最低の女でした。まぁ今もだけど…
もっと話そうよ、とその日の宿泊先に誘いました。
彼はついてきました。
ひとしきり話した後、同じベッドで寝ることにしました。
大した可愛くもないのに小悪魔めいたマネをして、キスしてと言いました。
彼はおそるおそるキスしてくれました。
唇がものすごく柔らかくて、触れた瞬間ビビっと電流が流れるように気持ちよかった。
だ液の相性みたいなものを感じたのは初めての経験でした。
その日はそれ以上何もせずに寝ました。
66 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:55:51.14 ID:fUB8JwDo.net
すぐにカズキくんと毎日のように会うようになりました。
ちゃねらー同士、肩肘を張らずに楽な気持ちでいられました。
ダメ人間な自分でも受け入れてくれる相手だ、と互いに自然に考えるようになったのだと思います。
彼は人付き合いが極端に苦手なようで、友達がほとんどいませんでした。
みんな嫌い、みたいなことを言ってました。
なぜか私は特別だったみたいです。
彼が話すことが自然と体に入ってきたし、彼もそうみたいでした。
社会不適合者同士のことなので色々ありましたが、結局お付き合いすることになりました。
69 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:57:03.15 ID:fUB8JwDo.net
ナオトさんと暮らしていた時の分を取り返すように交友関係を広げていく私に、カズキくんは嫉妬するようになりました。
自虐的なことを言い、泣いたりするようになりました。
主導権を取ったような気持ちになってしまった私は、彼に高圧的な態度をとることもありました。
彼がすごく情けなく見えて、付き合っていくのが不安になって私から別れを切り出しました。
ごめんね、ってお互いに謝って終わりました。
謝るのは私の方なのに。
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嫁が急にエロエロになったんだけど
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女だけど不倫から抜け出せなくなった
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