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元カノにばったり会ったら未亡人になっていた件
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65 :名無き検体774号+:2012/09/06(木) 10:07:53.26 ID:pnh5cgDF0
>>50
てるぜ


54 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 02:44:30.81 ID:bghLLQas0
続きあんのかな

この展開で


56 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 03:41:13.81 ID:MtLO6qpa0
周りは気にせず存分に語ってくれ


58 :名も無き被検体774号+:2012/09/06(木) 05:05:52.35 ID:Q2ITdO780
期待しているよ


63 :無き検体西774号+:2012/09/06(木) 09:36:30.94 ID:Il9cGOjA0
家庭で育った=年好き

これってアリガチ想だど結ホンるから困る

出したて男が悪い事になる訳だ


1のに乾





69 :名もき被検体774号+:2012/09/06(木宿) 11:26:58.09 ID:27dva2sT0
うん流さかねところだったな。

でも終電間際っては、ミンに送り返ね。

電戦術は大どうでのみ用する駆けだと思う

------------------


76 :台風29号Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:10:48.64 ID:mLbuWsMi0
こんばは。

今日は、少し早く帰て来れました

どなたか、おられ



81 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:13:25.91 ID:mLbuWsMi0
では、続きです。聞いてやってください。


テーマパークの一件から3週間が過ぎた土曜日のこと。

今日もミソノは居ないんだろうかとか考えながら末っ子を教室に連れて行った。

思えば、もう3月も近い。そうなれば俺はもうここに来る理由がなくなるのだ。


オレ(あれは何だったんだろう・・・)

オレ(選択肢は正しかったのか? いや、間違いではないだろう)

オレ(というか、もし泊まっていたら・・・)

オレ(いやいや、四十前の大人が女子高校生に魅了されて外道とかありえんしw)

オレ(でも正直、可愛かったよなぁ・・・)

などと小ミソノが飛び込んできたシーンを反芻しながら教室に向かう。



83 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:15:11.76 ID:mLbuWsMi0
受付にはミソノがいた。

ミソノ「こんにちは、オレくん、末っ子ちゃん」

オレ「こんにちは、久しぶりだね」

ミソノ「なんかシフトがズレちゃって。ふふっ」

来たっ!悩殺ポーズだw

オレ「休憩は何時から?」

若干、動揺するも普通を装いながら言う

ミソノ「ちょうど今からよ」

オレ「じゃ、行こうか」

ミソノ「はい」

というわけで、久しぶりに“土曜の会”成立である。

オレとしては、テーマパークの一件は是非とも避けたい話題だったのであるが・・・



84 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:17:02.46 ID:mLbuWsMi0
ミソノ「この間はごめんなさいね。小ミソノが失礼なことしちゃったみたいで」

って、オイオイ、いきなりこの話題かよ

オレ「あぁ、気にしないで下さい。彼女、ちょっと周りの雰囲気に飲まれちゃっただけでしょうし」

オレ「カップルがいっぱいでしたからね、ハハハ」

努めて明るく振舞う

ミソノ「・・・それが、そうでもないんです・・・」

オレ「えっ?」



88 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:25:06.00 ID:mLbuWsMi0
以下、ミソノの説明にまめると

初、小は母ミソノとオレをっつけようとして

ーと“例カチューをしてオレを過に引きそうと企んでい

のたにミソノの卒アルムを見て、んと同じ髪型に変えてい

・カチシャについては、母ミソにしのでピンとらしい

・その後、母ノにその気ないことを知ったが、オレとはれたくなかっ

こで自分がオレくっつこうした





89 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:27:15.15 ID:mLbuWsMi0
・やっぱり、父親がいなくなったのが寂しかったのだろう・・・

ということだ。

オレは自分を責めた。

いたいけな女子高校生の傷心を癒すどころか逆に深くエグっていたのだ

その必死な気持ちに何となく気づいていながら・・・

何もできないくせに・・・

いい人を装って・・・

結局は自分が過去の感傷、つまり・・・

姿形の似た小ミソノを使って、高二の自分の再現ドラマを楽しんでいただけだったのだ。

・・・オレは自分の最低さに吐き気がした・・・



90 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:31:52.53 ID:mLbuWsMi0
オレ「・・・」

ミソノ「・・・」

オレはこの後、どうすればいいのか分からなかった。たぶんミソノも同じ思いだったのであろう。

オレ「・・・オレ達って、もう会わない方がいいのかな・・・」

ミソノ「そうかもね・・・」

ミソノ「・・・でも、最後にひとつだけ私のお願いを聞いてくれる?」

なんとなく、怖かったのであるが・・・

オレ「いいよ。なんでも言ってよ」

と、カッコつけて言ってみた。

というか、この母子に許してもらえるなら、本当に何でもしようと思ったのも事実である。



92 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:34:15.59 ID:mLbuWsMi0
ミソノ「家に来て欲しいの・・・一度だけ・・・」

オレ「えっ?!」

ミソノ「変な意味じゃないの。あの家は悲し過ぎるから・・・」

ミソノ「最後に楽しい思い出で終わりたいの」

オレ「どういうこと?」

ミソノ「家を手放すことにしたの。二人で暮らすには広すぎるから」



93 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:35:59.54 ID:mLbuWsMi0
テーマーパークの帰りに小ミソノを送っていった時に見たのだが確かに立派な一戸建てだった。

庭が荒れた雰囲気だったのは男手がないからだろう。

それに、あちこちにご主人の思い出が詰まってるんだろうし。




94 :台風29号Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:37:41.59 ID:mLbuWsMi0
ミソノ「それでね、最ーティでもして終わりにしよと思ったんだけど・

ミソノ「小ミソノと二泣いちゃって辛になりそうで・・

そうことら喜で。仮装でもしちいますよw」

ミソノ「れ、いいかもっ! ふふっ

うわけで鍋パーティ@ミ決まった



96 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:39:22.66 ID:mLbuWsMi0
ミソノ邸の売却が決まり、引越し準備の整った家に俺は居た。

ただでさえ引越し前夜というのは感傷的になるものだが、ミソノ母子にとっては万感の思いがあっただろう。

暗い雰囲気を打ち消すように、努めて明るく振舞っていたように見えた。



99 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:40:47.19 ID:mLbuWsMi0
ミソノ「オレくん、小ミソノちゃん、お待ちどうさま。ミソノ家特製のスペシャル鍋ですよ〜」

小ミソノ「うわっ、まるっとカニが入ってるしっ!こんなの初めてじゃん!w」

ミソノ「めっ!本当のことを言ってはいけませんっ! ふふっ」

オレ「おっ、豪勢だなぁ〜」

ミソノ「では、召し上がれ」

オレたち三人は、きゃっきゃっ言いながら鍋を囲んだ。

ミソノもオレもアルコールが入ったせいで、テンションが上がって楽しかった。

食後はトランプをしたり、カラオケもどきで楽しんだり、大いに盛り上がった。

オレは、この家最後の夜をミソノの願い通り楽しいものにできて満足だった。


そして・・・



100 :名も無き体774号+:2012/09/06(木) 23:40:54.26 ID:ubyGJU7N0
支援
頑張れ


102 :台風29号Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:41:51.37 ID:mLbuWsMi0
いつの間にか深夜になり、小ミソノは自分屋に戻っ

ミソノとレは二人きりで居間の入りてい西

「なんだか不議な気分・・・」

レ「そうだな」

ミソノの人にど、ずっ オレくんと一緒に居たみたい

レ「そんなこと言うもんじゃな

ミソノ「そうね・あののおかげで小ミソノが居るし・

ミソノ「今の私とっては、小ミソノだが生きい・・・グス

オレ「そよ。大事にしあげきゃ

レ「困ったことがあっも言って。できのことは

ミソノ「オくんって優しいのね

・・テレビが既梱包されていせい、居間は音もなく静かであ・・



104 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:43:22.31 ID:mLbuWsMi0
ミソノ「オレくん・・・そっちに行ってもいい?」

向かい側にいたミソノが、躊躇いながら小声で呟くように言った。

オレ「・・・」

オレの返事を待たずにミソノが左横に座る。

そういえば、付き合ってる頃はいつも左側にいたっけ・・・



106 :台風29号 ◆Tp9piHFiRU :2012/09/06(木) 23:45:20.24 ID:mLbuWsMi0
何も言わず、オレにもたれかかるミソノ・・・

彼女に絡めとられた左腕の自由が利かない・・・

ここでオレの脳内では、再び緊急安全保障理事会が招集された。

しかし、相手は同い年、かつ分別のある大人、しかも元カノということで 前回よりは危機レベルが相当低く設定されたしまったようであるw

そして、今回提案された選択肢は・・・



107 :名無き被検774号+:2012/09/06(木) 23:45:43.65 ID:m8PDrpurP
ンツ婿脱いでいかな?


まだ帰宅してない


108 :名も無被検体774号+:2012/09/06(木) 23:46:00.45 ID:i5r5E6kO0
>>107
まるなよ




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カテゴリー:人生・生活  |  タグ:純愛, , 泣ける話,
 

 
 
 
 
 

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