俺がカウンセリングに行くきっかけになった女の話
俺が24のとき経験した彼女の本性についてお話ししていいですか?
この女のおかげで しばらくカウンセリングに通いました。
私は当時地方から都内に就職したばかりでした。
事件は私が24のときです。
彼女は知り合った当時が19で、私が22でした。
大学卒業したてでしたから 彼女の名前はマナといいます。
初めてよろしいでしょうか?
彼女とは同僚とのナンパで知り合ったのですが、都内で初めてできた彼女だったので、とても印象にというか、のめりこんでしまいました。
彼女は専門学生で身長が高く、顔はこどもっぽいのですが、性格は勝気で見事な胸をしていました。Eカップです。
付き合って2年、週に何度かだけ、彼女がアパートに遊びにくるという生活でとても充実していました。
2年たった夏ごろから彼女の様子がとてもおかしくなったのです。
夜中連絡とれなかったりアパートにも なかなかこなくなり、このコロ彼女は卒業してフリーターだったのですが、来てもゴロゴロバイトで疲れたといってエッチも あまりしなくなりました。
そして、ついにあるモノをみたのです。
その日もゴロゴロ彼女は俺のベットでしていたのですが、スヤスヤ寝る彼女の腕に注射痕があるのです。
私もひととりの遊びはしっているので それが何を意味するかはすぐにわかりました。
しかし、彼女が薬?うそ?間違いでしょ
頭をぐるぐるいろんなコトがよぎります。
私は、彼女を急いでゆりおこしました。
おいマナおきろ、おきろ、すると何よーと だるそうに目を開けます。
何?まじ?眠いからさーというので、おまえ腕の傷なんだよ。
それ、ネタくってんのか?おい?おきろよと体をゆすります。
彼女は眠いと体を反転させて明らかに腕を隠そうとしています。
俺がおまえマジで おきろ、早く、と声を出すと、ようやく起き上がり、何?ととぼけた声でいいます。
おまえその腕の何?おまえいつからネタなんかくってんの?
というと、はっ?わけわかんない、具合わるかったから点滴いったの!と逆ギレです。
でも 中のやつってみんなそういうんです。点滴ってね
俺のトモにも昔いたし、でも こういうときって信じたくなるのか、そうなのかなって勝手に脳が言ってくるんです。そう信じろみたいに。
でも、あんなに青くなるわけないんですよ。点滴で・・・
もう眠いからほっといて、と凄い勢いでにらまれ、そのまま横になります。
それでも俺がいいからおきろよと体を触ると、もーちょーやだ・・・私もう帰る、と立ち上がりバックを持ちます。
俺がまてよ。と腕をひっぱると、異常なほど抵抗します。
そして一言、まじ帰る。話して・・。ほんと怒るよ。
その一言で、なんかふれてはいけないものにふれたような気がして、手を離したのです。
すると、彼女は靴をはき出て行きます。
その日1日と次の日、たしか金曜だったと思いますが、携帯もメールも通じません。
怒るというより不安で・・何かのトラブルじゃないかと・・・
彼女のK王線沿いのワンルームマンションに仕事帰りにいくことにしました。
8時ごろだったと思います。
マンションにつくと合鍵で中にはいります。
真っ暗なので電気をつけます。
すると以前とくわらない部屋でしたが、生活感があまりありません。
なんか時間が泊まったような感じで、洗濯物は洗濯機の中で乾ききってくちゃくちゃです。
冷蔵庫には、2週間ほど前のコンビニの冷やしうどんがはいっていました。これはあきらかにおかしいです。
早速、彼女のバイト先を104でしらべ、電話をします。
電話のオペレーター?のバイトをしていたのですが、もちろん本日の業務は・・・のアナウンスです。
私は、ベットの布団をめくります。
すると、ついに見てしまったのです。
クスリのパケ袋の空です。
これで確信にかわりました。彼女がネタをくってる。
いろんなことを考えました・トラブルなら警察と思いましたが、ネタだと彼女もつかまります。さすがに それはまずい。
仕方なく、彼女に部屋にきてる見たら連絡してとメールをうちます。
もちろん電話は電源がきれてるのアナウンスです。
1時間ぐらい、ボケッとベットに横になり、考え事というか放心状態でじっとしていました。
すると、ピンポーンと突然チャイムがなり、あけると、おばさが一人・・・
あら あなた○○さんの身内?ときいてきます。
彼氏ですというと、おばさんいわく、このおばさんは不動産やで、先月分の家賃が未納で、携帯も連絡とれないので来たというのです。
いなくなったともいえないので、喧嘩してでていっちゃたんです。
というと、なぜか、私の携帯の番号をきかれ、おしはらいのケンよく言っておいてください。といわれました。