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618 :sage:2014/08/24(日) 10:02:43.79
他の報告者がいないうちに失礼します

長文すんません
2ch相談はしていない。

元妻の誕生日が過ぎたから書き捨てさせて下さい

元妻と離婚して約1年。ようやく心の整理ができた。

元妻と出会ってから約10年、そのうち半分を、彼女に裏切られていた話




620 :間違えてsage入れちゃったからsageで:2014/08/24(日) 10:08:03.72
詳しく書く。フェイク有。

俺も元妻も30代。

元妻とは、出会ってほどなく付き合い、約10年。結婚して約7年。


元妻の希望で、最終的に持たない方向性含め、子供を作るのは先延ばしにしていた。

元妻はフルタイムでの仕事はもちろん、学生もバイトもやっていて、友人関係も集まりは高密度、趣味は毎週で、月に一度は発表会に出るような、とにかくパワフルで忙しい人。





622 :sage:2014/08/24(日) 10:13:50.83
それでいて主婦業にも手を抜かない。

共働きだから俺ももちろんやっていたけれど、料理はほぼすべて妻がこなしていた。

弁当は毎日ではなかったけれど、作れば冷凍食品が入っていた事はない。

それで不倫には気付かなかった。

昨年元妻は、他に相手がいると言い、離婚を申し出て、出て行った。

寝耳に水だった。

夫婦仲は好かった。週末は用事がなければいつも一緒に過ごしていた。

旅行も行った。

夜の生活もたまにはあった。



元妻いわく、昔付き合っていた男が一年ほど前に離婚し、独り身になった。

妻子と離れ、不幸なことに親なども相次いで亡くなった。

体もそれほど強くなく、毎年のように入院したり手術したりしている。

彼が離婚してから、孤独な彼を放ってはおけずに彼と付き合っていた。

彼と一緒になりたいから、離婚して欲しいと..



そして、男と借りた部屋へ出て行った。

元妻の決意が固いと知り、話し合って離婚した。

毎年、有給を取ったりして祝っていた、彼女の誕生日が来る前に。



彼女は離婚から半年後、すぐその男と再婚したらしい。

不倫だからとペナルティは特に求めなかった。

数百万は、男や元妻にとって手痛い金額ではなかったし、俺にとってもそうだったから。

離婚当初は、元妻と男は、結婚前は別として、ここ一年ぐらいの、男が離婚してからの付き合いだと思っていた。

男は自営業、それなりに人を雇っており金銭的には困っていないようだったが、入院時身の回りの世話をする人間はいない。

パワフルな妻が、そんな状況にある男を守りたいと思うのも仕方ないかもしれない。

もちろん、男への愛情もあるのだろうが、自分が必要とされている場所へ行くのが彼女らしさだとも知っていた。

勉学をつづけているのも、そのような動機だったし、俺もそれを応援していたから。

そう思って、愛していたけれど離婚を受け入れた。



だが、全部違っていた。

ある人からのタレコミで、元妻の不倫の全容がわかった。








629 :sage:2014/08/24(日) 10:25:16.93

タレコミ内容は、元妻の、不倫日記、みたいなもの。

経緯だけでなく、男としたあれこれや、自分の心情も書かれていた。

俺は大きく混乱した。

不倫中の元妻の考えに全くついていけなかったし、理解ができなかった。



男と元妻は、元妻の独身時代からの仲。

10代の頃から、10年あまり、男が妻帯、妻が独身で、途中に別れたりしながらも、付き合っていた。

10年間の不倫中に、男は、自分の妻に元妻との不倫は何度もばれていたようだ。

妻との間に子供が増えながらも、元妻との関係も続いた。

元妻は男の離婚を望んでいなかったし、男も子供がいるからには離婚はないという考えだったようだ。



元妻は俺と出会って男と別れ、俺と付き合って結婚。

俺との結婚後、元妻は男と関係を再開した。

男と別れてから再開するまでに空いた期間は約5年ほど。


W不倫は長く続かず、男の妻が元妻に気づき、いいかげん愛想をつかして男は別居。

数年のち、離婚。

そして、男の離婚後、一年ほどして妻は出ていき男と同棲。という流れだった。

俺と結婚している間、元妻は男と5年も関係を持ち続け、男が離婚してほとぼりが冷めたとたんに俺と別れたわけだ。





631 :名無しさん@お腹いっぱい。:2014/08/24(日) 10:26:34.37
>>629
最低の女だな。





632 :sage:2014/08/24(日) 10:26:50.42
元妻は、5年も男と付き合いながらも、俺に離婚を切り出すまで、離婚をする気は、それほどなかったのだそうだ。

男と結婚する気も、夢想することではあれど、現実にする気はなかったようだ。

2人のうちどちらかを選ばなければと思ってはいたようだが、選ぶ気はなかった。

選ばないようにしていたのかもしれない。



結婚後に男と付き合いはじめたきっかけは、二人で会うと、体の欲求が、理性でどうしても止められなかったそうだ。

会うとだめだからと、会わないようにしようとしても、できなかったと。

ズルズルしたセ○レ関係ではきちんと別れることもできないから、きちんと別れるためにちゃんと付き合おうとして、恋人同士のようなお互い全力の関係で不倫を開始したと、あった。

元妻は、男とは別れるために付き合っていると、自分を納得させることで罪悪感から逃れていたようだ。

実際、その論理を思いついてからは、俺に対して罪悪感を持つことは離婚の直前までほとんどなかったようだ。




633 :sage:2014/08/24(日) 10:27:44.68
男の離婚後からの関係というのは嘘であったし、男の離婚にも元妻は無関係ではなかった。

付き合う以上は恋人同士だとして濃い関係を望んだ元妻は、男に毎日メールや電話をしており、それに対する返信も必須だった。

休日もなく、忙しく夜中まで働く男だが、妻子より密に、元妻と連絡を取り合っていたようだ。

身の回りの世話をしている妻にばれないわけがない。


男が離婚に至った経緯は、妻に気付かれながらも元妻との濃い関係を止めなかった男が、前の10年間の不倫のこともあり、ついに男の妻から愛想を尽かされたという訳だったが、元妻は、男の妻に対しては罪悪感をみじんも持っていないそうだ。

壊れても、男と、男の妻との間の出来事というわけだ。

この考えも、俺には全く理解ができず、消化できず、苦しんだ。

日記にたびたび登場するこの考えに、俺の元妻はこのような考えだったのだなと今では失望している。










634 :sage:2014/08/24(日) 10:28:49.31
不倫の再開も、不倫の継続も、俺と妻の離婚も、二人の再婚も、男の強い希望であったようで、男は妻子が出ていき別居が始まった後は、元妻が自分の元へ来るように外堀を埋めていた。

あまりにも常識外れで不謹慎な内容であるから詳細は伏せるが、愛人に妻の役割を堂々とさせる類のことだ。

不倫を続ける、離婚をする、それらについて元妻は、男の強い意志に乗っかっていたようだ。流されたとは言わないが。

最も、3年も4年も、週に2回ほどは会っていて、それでも会うたび毎回性的接触を元妻は我慢できなかったそうだから、離婚する気の有無なんてどうだっていい事ではあっただろう。





636 :sage:2014/08/24(日) 10:31:25.56
15年間の不倫を実らせた二人、と書くと、真実の愛を描いた映画みたいで心動かされる人もいるかもしれないが。

タレコミで詳細を知った不倫は、俺にとっては醜いものだった。


俺との長期旅行から帰ってきた次の日、15分も時間がないのに、会って繋がったそうだ。情熱的で最高だったそうだ。

俺が泊り出張の日には、よく温泉宿に泊っていたそうだ。それを知らずに俺は出先から電話したりしていた。その会話の内容を俺は覚えていた。

夜景を見に行って、車でしたそうだ。燃えたそうだ。

俺が子供を欲しいと言ったとき、真剣に考えないといけないと思っていたそうだ。子供が欲しいかどうか、持つとしたら、どちらの子供なのか。

俺に言った、子供を先延ばしにする理由と嘘。





637 :sage:2014/08/24(日) 10:32:37.36
不倫されて別れた人たちが、さらりと離婚時の事を書けるのを尊敬する。

辛さは、されてみなければ分からないと言われる意味も、今は分かる。

不倫の詳細を知らなければ、苦しみは軽かったかもしれないが、知ってから1年経った今では、教えてくれた人に感謝している。

元妻の最初の話を信じて、細部を知らなければ、元妻には、別れても感謝しかなかっただろう。

知った今でも、感謝が無くなったわけではないが、元妻と出会ってからの直近10年、5年の位置づけは変わった。

元妻への見方も変わった。

元妻が、ちゃんと別れるために付き合うなんて屁理屈で自分を納得させ、不倫を肯定した時から、俺への愛は終わっていたのだろう。






640 :sage:2014/08/24(日) 10:40:28.61
元妻とは、いい思い出が沢山ある。

結婚式、旅行、なんでも一緒に過ごしていた。

俺が祝った元妻の誕生日にも、毎回思い出がある。

そのうち半分は、男とも会っていた。

去年の元妻の誕生日は、未入籍だったが、今年の誕生日は、夫婦として、男と元妻は過ごしたんだろう。

男は子供を欲しがっていたようだったから、子供もできているかもしれない。もう産まれていてもおかしくはない。


子供が多くいて、幼い子もいても、ずっと不倫できる男と、男の妻子に罪悪感を持たず、夫にも持たずに不倫を続けられる女。

結婚して幸せをつかんだ相手を、幸福を願って手放すことができない男と、妻子のいる男とでも濃い付き合いを望み、離婚をさせた女。

同類同士で、彼らは彼らの人生を送るだろう。

バイタリティーはある二人だ。彼らとして幸せになるだろう。

また不倫して離婚になったとしても、それでもそれなりの幸せは掴むんだろう。元妻はそういう女性だった。


やっと、そう心の整理ができた。

長い文を読んでくれてありがとう。

来年は元妻の誕生日を忘れていられますように。



やっと、そう心の整理ができた。






>>次のページへ続く


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