手紙って昭和の不幸の手紙かよwwwと笑う人もいるかも知れないけど、これがまた効いた
そしてタイミング。
たまたまゴッドファーザーを観ててこんなセリフを耳にした。
『復讐とは冷めた頃に食べるのが一番美味い料理だ』
そいつが調子付いて俺をみんなの前で罵倒しまくって『こいつは俺の言いなりだ。絶対に逆らわないw』と有頂天になった頃合いに復讐開始。
第三者(つまり目撃者ね)になりすまして上司、人事、組合に事の顛末を手紙で送る。
一度では動かないので何度か送った。
しかも段々と範囲を広げて行って、どこに送ったかも全員に分かる様に明記したら騒ぎが大きくなった。
まさに思惑通りだった。
1回目=上司
2回目=上司、組合
3回目=上司、組合、人事
4回目=上司、組合、人事、本社人事
5回目=上司、組合、人事!本社人事、労働基準監督署
そして俺は人事に呼ばれた。
個室だった。そこには人事、組合、上司がいた。
予想通りの質問に俺は涙ながらに答えた。
事前にマウスウォッシュを少し含ませたハンカチで眼を押さえて涙を流してアカデミー賞ものの演技で被害を訴えた
人事は目撃者探しを試みたが容易だった。
そりゃそうだ。人前だけで罵倒してたのだから目撃者がいない訳がない。
ましてや朝礼なんかでやったんだからほぼ全員目撃者だ。
こうしてパワハラ上司を追い込んでいった。
ただそれだけでは気が済まなかった。
だから家族にも手紙を送りつけてやる事にした。
住所は容易に分かった。
封筒に入った手紙ではなく一目瞭然なハガキにした。
赤文字で目立つ様に何通も何通も送りつけてやった。
子供が見るかどうかは別にして子供宛で送った。
俺の心境にも変化が出てきた。
涙ながらに悔しさを原動力に復讐だったのが、弱い者を追い込むのが楽しくなってきた。
これがイジメの心理なのかとも思った。
日に日に弱っていくアホ上司、上司の信頼を失い人事に目をつけられ、周囲からバカにされるのを見て快楽を覚えた。
周りの人の反応はどうだったの?
パワハラが収まって喜んでるのかそれすらも傍観か
>>15
周りの人の反応はなんといったら良いかな、手のひら返したみたいだった。
俺が罵倒されてた時、誰一人として助けてくれなかったし慰めてくれなかった。
俺が復讐しアホ上司が凹んでる時、『お前、人事に証言したって本当か?やったなー!俺もアイツは気に入らなかったんだよ』とかヘラヘラ笑って言ってくる人が大勢いた。