2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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俺の体験したことを振り返ったらアニメみたいだった
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31 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:17:04.37 ID:/EIWzXOE0
そんな感じで昔の画材とか引っ張りだしたりしたんだけど。

流石に絵の具とか筆は使えそうになかったから新しく新調した。


夜とかは千石と電話したりしてた。

俺は関東なんだけど、彼女は東北の方に住んでるって言ってたな。

朝に現れる綾波の話とか結構したりした。

「可愛くていいこ」とか言ってた気がする。


あまり坂上の家の話が出てこないけど、普通に付き合いはあったよ。

ともは俺に対して少し よそよそしい感じになってしまったけど。

鷹文と話すより、智代と二人で飲んだりの方が多かったかもしれない。

ともは リハビリとかあったしな。


その医療費の事とかで、智代に水商売を始めようと思うとか相談された事もあった。

俺も結構貯金あるから、早まる前に頼ってくれみたいな事は言えたと思う。




33 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:24:56.39 ID:/EIWzXOE0
智代のほっぺに痣があったこととかあって「鷹文にやられた?」とか聞いても「ぶつけたー」とかしか言わないし、俺でも どこまで踏み込んでいいのか分からなくなってたな。

ある日の事なんだけど、智代がお金を貸してほしいと言う事で近くの居酒屋で会う事にした。

俺自身もずっと智代には頼りっぱなしだったから、頼られたことは純粋に嬉しかった。

居酒屋でいくら必要なのかと聞いたら、当時の俺には結構ぶっ飛んだ額だった。

俺「まじ?智代の事だから力にはなってやりたけけど。。。」

智代「体で払うから。。。」

俺「。。。。。。。」


リアルでこんな事言う人間がいるとは思わなかった。

正直ちょっと引いたし。



35 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:32:13.11 ID:/EIWzXOE0
智代は別に尻軽な女じゃないし、かなり硬派な方だとおもう。

でも、生活とかそう言う事に対する貪欲さから そう言う言葉が出たんだと思うから勘違いはしないでくれ。


結局、体は いらないけどお金は貸すよ。みたいな感じだった。

坂上の家との付き合いがこんな感じだったから、逆に綾波とか、千石と話してる時は凄く安心できた。


それで、鷹文と二人でお酒を飲む機会があったんだけど。

鷹文の話は酷かった。

姉貴のせいでともが。。。とか。俺にとって鷹文は ずっとあこがれの存在だったから こんな鷹文は見たくなかった。

それで喧嘩とかしたことない俺だが、鷹文と喧嘩になった。

お酒を飲み過ぎて千鳥足になった鷹文をフルボッコにし、その帰り、最悪の気分でコンビにたむろしてた不良に喧嘩を売り フルボッコにされるという痛い目をみる。

お金とられて最悪だった。。。





38 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:41:55.65 ID:/EIWzXOE0
その翌日の話なんだけど、俺の会社には京都出身の男、忍野(おしの)と、どこだか分からないけど関西出身の女、貝木(かいき)という人がいる。

二人に関西弁で馬鹿にされまくって へこんだのを覚えてる。

押野はどういう訳か、俺になついてくれてる後輩で、オタクだけどイケメンで頭もキレるという男。

押野「それ全面的に宮迫(おれ)はんが悪いやないですかw」

俺「そうなんだよねー、もうお酒やめるわ」

押野「でも宮迫はんが怒るとか想像つかんですはw ほなそゆ訳で飲み連れてってくださいよ!」


そんなのりで話す人。

カラオケとかでミクとか熱唱しちゃう人なんだけど、どういう訳か憎めないひとw



39 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:48:09.27 ID:/EIWzXOE0
また綾波との話に戻るんだけど。朝は絵を描いたりしてた。

仕事のない日は公園にも行く事はなくて、まったくあったりはしてなかったんだけど。ほとんど毎日あってたな。

もう分かってると思うんだけど。俺は綾波に惚れてしまっていたんだ。


それで、写真が好きならっていう口上で、どっか景色の綺麗なとこでも行かない?みたいな感じでデートに誘ってみた。

なんとかいい返事を聞けて俺は浮かれてた。


その翌週の休みの日に、近場の山に行く事になった。

綾波は その日、いつも持ってるふるいフィルムカメラじゃなくて、デジタルの一眼レフをもってきてた。

まずは軽く麓の町っていうかでお昼を食べて、それからロープウェイにのって山の上の方に。

俺自身も綾波に心を開いてもらってると思って浮かれてたな。



40 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:53:40.14 ID:/EIWzXOE0
夏なのに涼しくて、景色もよかったし結構楽しんだ。

綾波は ずっとカメラと格闘してたけど。

俺たちは あまり会話はないんだ。

綾波も携帯での会話はやっぱり疲れるらしいし、俺が話をふって、綾波は表情で応えるって感じかな。

その辺エヴァの綾波とは大違いだなと今思ったw

サンドウィッチとか作ってきてくれて、それを食べたり。楽しかったのを覚えてる。

夕方になって山を下りる。その帰りの車の中で告白した。

「好きになってしまったんで。宜しかったら お付き合いしていただけませんか?」

そんな感じで。

しかし、ふられた。。。。



41 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:57:31.85 ID:/EIWzXOE0
女の人と付き合ったのは高校生の時に ともと付き合ったきりだった。それも とものほうから告白されたし。

人生初の告白はみごと失敗に終わりました。

翌日の朝、もう来ないだろうなって思ったら。綾波は何事もなかったかのように現れた。

「これ、昨日写真です。よかったらどうぞ」

そんな話をした。

もう、この人やっぱり何考えてるのか分からんよー!って当時は思ったなw

こういう、ふっても まだ一緒にいてくれる女の人の心理は今でもわからんわ。。。

また好きになっちゃうんじゃんて思う。



42 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:02:28.35 ID:/EIWzXOE0
そう言えば書くの忘れたけど、山に行く途中、例の事故現場も通って花とかお菓子とか置いてあったの覚えてる。

俺は一度も行った事なかったけど。。。

俺は ふられたことが結構ショックで、千石と話しとかして気を紛らわしてた。

失礼な話かもしれないけど、千石は聞き上手で、なんか包容力のある人だった。

だから この頃は千石と電話したり、メールしたりが日課だったな。


この辺から色々と また動いてくるんだけど。読んでくれてる人いるのかな?

なんか話があっちにいったりこっちに行ったりで申し訳ないが、もしいたらもう少し付き合ってくれ。。。





43 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:07:45.02 ID:BmAXD6iT0
はよ


44 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:10:32.48 ID:/EIWzXOE0
この頃、また色んなことが一気に起こったから、書きにくいんだけど。

まずは智代との事。

ある日、智代から電話がかかって来て「今から会えないかな?」って言われた。

俺は大丈夫っていって、綾波と会う公園で智代と会う事にした。

公園には俺の方が先についたんだけど、後から現れた智代の顔は酷かった。

目元とか、唇とか切れてた。


俺「鷹文にやられたの?」

智代「。。。。。」


俺「あいつ、殺しちゃっていい?」

智代「ダメに決まってるじゃん」


俺「。。。。。。」

智代「・・・ホテルいこうよ」


???



46 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:17:21.88 ID:/EIWzXOE0
俺「意味分かんない。てか、俺だって怒るよ?」

智代「。。。。。。。」


俺「黙ってれば、耐えてれば かっこいいとか思ってるわけ?」

智代「私だって。。。。」


俺「あん?」

智代「私だって泣きたいよ!甘えたいよ!!朋也に会いたいよぅ!!」


俺「。。。。。」

智代「恋人が死んでるんだよ!!私だって辛いんだよぅ。。。。」


たぶん、初めて智代が泣くのを見た時だったと思う。かなりヒスってた。

俺はお金とか、そう言うので力になってるって勘違いしてたけど。

精神的には本当になんにも力になってやってなかった。

それを凄く後悔した。。。



47 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:26:55.05 ID:/EIWzXOE0
智代を連れて、俺は坂上の家に上がり込む。

リビングには お酒を飲んでる鷹文の姿。

このとき俺は智代と暴力は振るわないと約束してたから、手は出さなかったけど。やっぱり殴ってやりたかった。


俺「鷹文、お前なにやってんの?」

鷹文「何が?」


俺「智代にあたるのをやめろ。智代が悪くないのはお前も分かってるだろ」

鷹文「部外者は黙ってろよ。てか、姉貴は宮迫を手なずけたの?人選は かなりいいね」


この時、俺はキレる寸前。こんなの鷹文じゃないもん。。。


俺「おい、怒るぞ」

とかいいつつ胸ぐらを掴んで取っ組み合い。

椅子とか、お酒の瓶とか派手にひっくり返ってた。

そのとき、階段の方で「ドタドタ!」って何かが落っこちてくる音。



49 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 21:35:28.06 ID:/EIWzXOE0
ともが落ちて来た。

自分の足にカッターとか刺して、血だらけになって落ちて来た。

鷹文、智代「とも!!!」

ともに駆け寄る二人。

とも「足なんていらないから事故に遭う前みたいにもどってよ!!」

ともの足は感覚がないから、痛みはないだろうけど。結構な出血量だった。この後、俺の運転で病院まで行くんだけど。

一番大人だったのは、一番の被害者である とも だったんだなって思った。

両親のいないともにとって、智代と鷹文は両親みたいなものだったらしい。

そう悲痛な訴えが そこにいた俺たちには凄く堪えた。

でも、痛くないからって自分の滅多刺しにするって、ヤンデレアニメだよな。。。







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カテゴリー:人生・生活  |  タグ:青春, これはすごい,
 

 
 
 
 

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