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俺には幼馴染がいた。
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52 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 02:30:52.44 ID:Le1AiAvE.net
「あれ?1じゃん!偶然だね。1人?笑」

笑顔で話しかけてきたので俺は「はは、彼女とだよ」と上ずった声で答えました。

優子は、悪いことしたね!というとすぐにどこかへ消えていったので正直話が長くならずにすんでよかった。という気持ちでいっぱいでした。

ですが本当に本当の意味で大変なのはここからでした。




69 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 17:22:12.64 ID:Le1AiAvE.net
>>52優子は、悪いことしたね!の部分は優子ではなく、茉優の間違いでした。

すみません。




57 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 02:37:54.22 ID:Le1AiAvE.net
あと、最後に当時のスペックだけ。

俺 183 68 上の中くらい

茉優 153くらい しらぬ 上の上

優子 160程度 しらぬ 上の上

彼氏 170くらい 50くらいしかなさそうw 上の中かな




58 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 02:38:33.69 ID:0WoCGsO7.net
>>57
皆、高スペックwww




60 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 07:26:45.76 ID:Le1AiAvE.net
>>58なんか類友って感じでしたw





65 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 13:20:26.48 ID:G9o7FEPF.net
2003年で高校かもう30過ぎてるな





66 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 15:55:19.86 ID:1c+Fjnv3.net
>>65
今年ちょうど三十路だ








70 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 17:26:10.91 ID:dSl+dYKa.net
ふむ




71 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 17:27:07.60 ID:Le1AiAvE.net
茉優が去り、とても安心しました。

しかし、すぐに自分の過ちに気づきました。

優子のことを勝手に彼女と言ってしまった。

腹を立てていたらどうしよう。気を悪くしていないか。そんなことを考えました。

ですが、俺のこの考えはてんで的外れのようでした。





72 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 17:30:50.56 ID:Le1AiAvE.net
優子は俺の顔を覗き込んでから、「さっきの女の子だれ?」と少し強張ったような顔で言いました。

俺は想像していたのとまるで方向性の違うことを言われたので多少戸惑ったものの、すぐに切り替えて茉優との事を説明しました。

幼馴染であること。最近疎遠になってきていること。

しかし茉優の方が好きであったことは流石に明かすことはできませんでした。




73 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 17:33:46.16 ID:Le1AiAvE.net
それを聞いた優子は明るい表情で「そっか!それなら良かった!」と言うと映画館に入った時のように至って普通な空気に戻し、その後のデートを楽しみました。

俺は当時女の子の気持ちが全くと言っていい程分かっていなかったのだと今になって痛感しました。w




74 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 17:45:35.94 ID:nFPzre8T.net
優子に告白しようかと悩みはしたが今日はその時ではないと考えて結局その日は普通に別れた。

ただ、また次遊ぶ約束だけは忘れずにこなした。

だけどこの約束から俺自身が壊れていったんだ。





79 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 17:58:07.21 ID:Le1AiAvE.net
俺は家に着いてから風呂を出てから優子にメールをしようと携帯を開く。すると知らないアドレスからメールが届いていた。

「俺久しぶり!久しぶりって言うのもおかしいかな?笑

まあいいや。今日いた彼女っていつから付き合ってるの?」

文面から察して茉優だと判断した。

俺らは家も近いからメアドを交換することすらしてなかった。おおよそ兄貴からでも聞いたんだろう。

返信に困ってしまった。俺は確かに優子の方が好きなのかもしれない。

しかし同時に茉優のことも好きなのかもしれないという事に気付いてしまっていたんだ。




81 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 18:04:02.82 ID:Le1AiAvE.net
勝手に彼女ということにして咎められはしなかった。でもここで嘘をついていいのか。付き合ってないと言っても照れているだけと判断されてしまうのか。

考えに考えた。

時間はメールが来てからとうに2時間は軽く過ぎてしまっていた。

俺は決心した。本当のことを伝えよう。俺の本当の気持ちを。メールなんかじゃなく直接会って。




82 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 18:05:31.02 ID:0JxK5QX4.net
>>81
唐突だなw 優子は優子ちゃんは投げっぱなしかよ





84 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 18:10:58.80 ID:Le1AiAvE.net
>>82
なんかこの頃の俺本当に優柔不断でとんでもなくカスだからさwwww

今も優柔不断なんだけどな。家買うかが決められんわ

まあ優子ちゃんにはこの後ちゃんと触れるから大丈夫。





83 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 18:09:19.55 ID:Le1AiAvE.net
決心してからすぐにメールを打った。

「茉優だよね?その事についてはちゃんと説明したいし話したいこともたくさんあるから明日の朝いつも集合してた時間よりも15分くらい早くにあって話さないか?」

推敲してから返信をする。

するとすぐに返事が来る。

「正解!茉優だよ!わかった。6時45分にあの橋のところで。」

俺も了解と返事をし明日朝に向けて寝床についた。





86 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 18:28:20.35 ID:Le1AiAvE.net
そして朝ものすごく寝起きが悪い。元々いい方ではないが考えすぎたストレスもあるのかすこぶる最悪な気持ちで目覚めた。

いっそのことずっと部屋で寝ていたいという気持ちに打ち勝ってテキパキと準備をして家を出た。

5分ほど早く着いたので気持ちを落ち着けておくことができた。




87 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 18:57:44.93 ID:Le1AiAvE.net
気持ちを落ち着けたとは言っても体を揺すって落ち着けていないような立ち振る舞いだった気がする。時間きっかりに茉優は現れた。

どちらから話しかけたのかは曖昧にしか覚えていない。ただ、お互いに「久しぶり。」と言ったのだけは完璧に覚えてる。







88 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 19:06:15.39 ID:Le1AiAvE.net
前日にあってるはずなのに何故か2人で言ってハモってしまったんだ。





89 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 19:06:58.46 ID:Le1AiAvE.net
この後凄い覚えてるんですけどうまく表現したいのでもう少し時間かけていきたいので少々お待ちを!




90 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:13:01.39 ID:pJMmv2VY.net
マダー





93 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:28:53.70 ID:Le1AiAvE.net
俺から話を切り出したいところだったが生憎ヘタレな俺だから茉優から話を切り出してくれた。

「それでさ昨日のメールの話聞かせてよ。」

きっかけさえ掴めれば話し始めるのは簡単だ。もう腹は決めてあった。




94 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:29:31.39 ID:Le1AiAvE.net
「昨日いた子は彼女じゃない。なんて言っても信じてくれないかもしれないけどさ。本当にそうなんだよ。俺が好きな子はまた別の人だから。」

本当に言いたかったのはこんなことじゃない。なんで言い訳なんて始めてしまったんだ。

でも回り始めた口は止まることなんて知らないんだ。




95 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:30:09.24 ID:Le1AiAvE.net
「俺が本当に好きなのはさ、」

ここら辺でどもってしまった。それをフォローするように茉優は続けて、と優しく声をかけてくれる。

「俺が本当に好きなのはさ茉優なんだよ。」

一番言いたかったことは伝えられた。




96 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:30:49.95 ID:Le1AiAvE.net
茉優は笑顔で頷いてから

「ありがとう。でも、もう遅いよ。私彼氏できちゃったよ。俺とは付き合うことはできないけどさ中学の時みたいに仲良くしていようよ。ね?」

やっぱり俺の好きな茉優そのものだったんだ。




97 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:31:16.47 ID:pJMmv2VY.net
>>96
アホす




100 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:33:06.49 ID:Le1AiAvE.net
>>97
デスヨネー。

俺も本当にそう思います。






98 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:31:46.80 ID:Le1AiAvE.net
初告白からの初玉砕という今思い出すと何考えてんだって言うね。

本当に書いてて恥ずかしすぎるしアホかと。





104 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:43:58.76 ID:Le1AiAvE.net
今になって考えると当時の俺って本当に頭の中お花畑だよな。若いって恐ろしい。

俺には深い絶望感があったが茉優の笑顔を見てすぐに切り替えられたんだと思う。

話に時間がかかって時間がやばかったので不本意ではあったが二人で走って駅まで向かいバスに乗って登校した。




105 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/12/07(水) 20:46:18.00 ID:Le1AiAvE.net
幸いなことに遅刻はせずに済んだ。だがギリギリだったためにすぐに授業が始まる。

授業が始まっても中々集中できなかった。

だんだんと冷静になってきた頭で分かったことは自分は完全に間違った方向に進んでしまったと言うことだった。








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カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:すっきりした話, 青春,
 

 
 
 
 

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