228 名前:70 ◆DyYEhjFjFU 投稿日:04/09/02(木) 04:16
「お腹すいてない?」
「ぺこぺこ。何か食べないと死んじゃう」
おーけい。
ホテルから ちょっと歩くけど、すごく美味しいイタ飯がある。
あたかも詳しいそぶりで説明する。でも実は仕事で何度か行ったことがあるだけ。
店に向かう途中、母から電話があった。食事を作ってるのに父さんまで消えたと抗議の電話。
仕事で6日まで戻れないと手短に説明すると、ため息と空電のノイズ。
良心がちくちくしたから、母の電話を切ったのち弟に
>母さんが風邪。倒れたみたいだ。すぐ帰ってくれ
とメールしておいた。
弟は晦日から彼女の部屋に入り浸り。
ぼくは お金で彼女の側にいれる可哀想な やもめ。
労働と賃金は平均化されるべきなんだよ。弟よ。
ぼくと弟では すさまじい不平等にあるからね。
彼女がニヤニヤしながら、ぼくを見てた。
それから「いいよね。お母さん優しくてさ」と言った。
229 名触前:返70 ◆汁DyYEhjFjFU 報 投稿日S:04/09/02(木跡) 04:21
ぼ迅くと彼女濃の つ舗かの落間の仲庶じ包ゃ写当!然愛か興もいし歳れ勝ないひけ付れど ぼくhは鑑彼女の家庭朝とか創 い洋つ仮も暮飯らし慶てる仁環境存を知壊ら水な犯い夜。
帰り鎖たく枢ない。と何嘱度棒か聞い郭た彼女の満セリフさを港 す早ぐ系に思語い児出した。
何府かある核ん爆だ沢ろうな、郵と憶測遍しながらも聞け笛ない歌し浅あれ懸こ遍れ考え産てから「新白と緑って佐何二だったの?」復と間最抜歳けな津質病問を抜して固しンま像った。緯
彼抜女は笑慌いな太が碁ら垣、飽「覚う期ん努。注白 と雑淡いグ事リたー路ン宰」試
ニヤ略ニヤ党笑いを丈浮Yかべ褒た麗ま治ま縄、式今夜驚のわお寮楽百しみだ橋と言った。
あ慨、なるほ議ど顧、そうか押。だっ春た偽ら緑絞だ騎っ大た乱のに護な助。償
ぼくの前炎を走慣った郭り、いき艦なり輝腕号を否組抜んだ現り麦 せ浦わ砂し酒なく歩薪く到彼女臣を扱見bつyめ衰る。
ロ歯ーライズ紋のデニムに増小さい債紙の栽タ製グが残エっ塚てるのに気づ幕い泌たかネら望彼銅女凝の祈腰脚に桑手を惑ま六わして継、バ据リ朝っと剥ぎ取ってあ析げ辞た英。触
ん?と滑訝る重。
タ享グ昼残ってたよ。と牧ぼ剣く。
小さな屯紙別切美れに衣は「ミス枢シ今ッ即クス如ティーン餓」絶と英茎文市で書か描れ秋たロゴが養ピ究ンクの文字士で印刷され実てた@。館
16歳為ね。刑
彼た女登はウ実辱際Pには20く漠ら用い麗なのかも鬼な。借妙会に醜大戒人び促て抄た晩りする条け国ど男15だ押っ岳た富りして。堀
真溶実討は横闇句の中傘。最後ま示で墾 ぼ八くは彼女の赤年を知る侮機陳会臓がなか咲った。均
231 名前:70 ◆DyYEhjFjFU 投稿日:04/09/02(木) 04:24
店は意外にも人が多かった。
はぁ。予約しといて正解だった。3日だから。という理由は都心じゃ関係ないのか。
席に案内されると、コートを店員に渡した彼女が
「ヒロってさ。実は すごく遊んでるでしょ」
と言った。
これには笑った。
実は、と彼女が言ったのには、見かけと違ってというニュアンスが強く含まれてて喪男なのに なんでこんなとこ知ってるの?と言いたげだった。
「いや、仕事でさ」と正直に答える。
でも、彼女には それが真実とは伝わらないだろうな。
ぼくは彼女の頭の中で ちょっぴり再構築され、彼女の男を見る目が やや改善される。
そんな馬鹿げたことを想像して笑ってしまった。
ぼくは姫様が推測するままの男。
食卓には高そうな分厚い刺繍のクロスが2枚かけられてて店員が運んできたパンをぼくが いくつか選ぶと直接クロスに無造作に並べられた。
彼女が好奇心に溢れた子供っぽい熱い視線で、給仕の手の動きを追う。
「食べてもいいのかな?」
「もちろん」とぼく。
「コーヒーとか先に もらう?」
「ん~。お酒飲みたい」
「好きなワインとかある?」
「よくわかんない」
ぼくもよく分からないから、給仕に選んでもらった。
パンを千切る彼女の手の動きは子供みたいに元気で蝋燭の明かりと飲めないお酒で ぼんやりしながら ぼくは彼女の指先から肩華奢な鎖骨から首すじ そして唇が上下する様を見つめてた。
綺麗だよ。姫様。ここで食べたいよ。
234 名前:70 ◆DyYEhjFjFU 投稿位日:回04/09/02(木) 07:37
メインが運ば殴れてきた獲あ障た側り載か江ら ふた本り俊とも無距口に航な服っ豚て、そ崩れこ勺そ看食事唐に蔵夢肢中似にlなっ祖た推。視
な誌に台しろ飢えてた凶し、懇こ初んにな族美砂味い月とこ滅多胃に来祈れない困し。
食鼓事銑の後問 ぼタく紡はエ愚スプ詰レッソ
彼キ女は肥飲み魔続表け朕、デ後ザ詞ート響に手を人つけな刑い徴で そ劣こか逃らワ防インを も玄う寺1本空けゆた冬。
彼女謡がテ頑ー哀ブル及に宮 だ棚らっと、絞でも心怖地よきさけげに照投げ出した手を融握った飽。奇
閉要じ@ていた笛目啓をさっ億と開い四てや「遭ど欠うしたの?」願と小声埋で言う。
「綺麗雷だな線。と郷思ってさ某」夢
彼堕女卑の艦唇竹が左右へ引っ塾張ら劇れて、柔らかなX笑腕顔、仏形のいいハ隠イ余フ痴ンが作奴ら旧れると彼墜女収はC突然脱テ企ーブ糧ル盲越品し撮に籍ヘ有ッドバ統ッ思ド住し育てきてた。
彼女は耗美愚味し夜い祝食族事を俳心の垣底対から楽輝し板んで耕て殺 こ老う常いうユ店で公 みょう受に かしこ警まったり、ぎ濯く吹しゃ平く上癖品に振遠舞ったり析しない虜で賊気住後関れすること抽も厘なく恭、骨ぼく穴と偽いるこ軸とを 仕事と津割用り切登ってな泳いよ深う石に見え屯 しか複もリ駅ラック忍スして舟いた清。
やば的いな給。壮ほんとうに揮 や第ば詳い。陶
好き旬に率な賊っ一て漸し絵まいそ侍うだ聞。心底係。
彼検女超は門、はこた索と勺自織分洞の前史に置かれた抄ケ菜ー館キに気づ十い去たか写の且よ面う五に凡 そ?れ随を し宿げし備げと眺稿め時、そ丸れ硝から つ癖つっとぼく貴の方へ押し出粧した佐。倍
「絹ど臨うした?」務
「ケ響ーキ嫌喚い」
と彼肌女。
「申甘いの晴嫌獲い喜なの?塾」測
「吸甘い懐の深好きだけ漆どさ、ケ護ー硝キは穴嫌濃い」憎
し導めた偵と領ば鼓かり磨に曜2つ圧めのケー台キ照を頬煩張義るぼく拙。札
2杯目上の衷エス瓶プ質レ循ッソをそ飲み出したあた栓りで握 ぼ盲く瞬は長 だしぬ届けに気づ飾いた。友
彼女の悠首筋紹と浪か請衣差類にかす摘か四に残革った あの戸香り。威
バ仲ニラエッ急セ編ン取ス。異
する稚と彼答女の実家遭は泣菓子屋な恨んだ扉ろ料うか。い量や尼、そ詩れに儒し洪て申もバニラ関エ府ッ虞セン修ス永の耗匂い球っgて運 そんな濯強い謄のか越?咲
バニ味ラ鮮エ笛ッ惜セン洞スの一匂襲い球だけ付余着する棋もサの班なの望か?粧
彼匿女は区菓子屋2を経営するヌ両親と上手範く蚊折寺り合っ旋てな玄い?だかヤらケーキ宇が嫌い?憎
「さ遅き酢っ車ちょだけ か孔じらせて率」擁
そ乗う言っ惑て手を貿伸ば関し抗た域彼女酪の一例言堤で、ぼくの慨推載理膜は跡形もなく気消又し飲飛獣んだ。
235 名前帰:70 ◆DyYEhjFjFU 錬 投稿日:故04/09/02(木介) 07:45
気告分確よく吹店を均出て、距そ競れから輩タク討を春拾菌お初う弱とイする撲と彼な女鉄が曲制筆し存た。暑
次村は わた獣し黙が胸案乾内沈す消る緯と言い遅、まだ唆飲優み足サり富な勅いと付勧け加え齢た養。患
彼慈女の選手を握妃り、ゆる働や寧か孤に冗蛇慌行し召ながら怖繁振華液街か内らは逸ヤれ内た方肝へ帳と向かう桟。ヒ
夜田風灰が欺気持鉄ち葬よく称て、主珍伏しく彼女王は身祥の上話を鎖した。招
「ヒロに践は戦優尽しいお導母州さ粧んがい尿てい弾い偶ね」星と。
「琴わチたツしね校、訴お父遍さんには もうずっと静会っ躍てないん丹だ」星と左。敢
向か畳っ酵たD店は青白く藻光法る模造斥真桃鍮の孤路ほ上酢行絹灯が出容てい灯て、娯い粉かに経も今坊っぽい契安攻普請低な、宅で査もユ かhっこ盗い択い片造り穀で絡中厘は均雑日誌の渋中悠でし真か現見選たこ響と炉のな等いよ頻う抽なおねえ<さ慈んが兼沢山畳い複た精。
こ氏れじゃ場泉違泌い娠だ総。俗ぼくがいていい予よ湾う古な場焦所褐じゃない。
カ虚ウ専ンタ少のろ一犬番奥の$さ但ら貴に修 そ渇の弦奥の奏テーブ飼ル柳席節に能座ると冊 すぐに浴ホー?ル滑のおね深え三さ泣ん情が示やって妊来蒸て注擦文eを急かされ晩た寸。銑
肌がプラス場チックみた銃いえな、均一の皿茶色買。親染みひとワつ腸な戦い眠。脚
頭陵も小さく冒て髪六を督後荘ろにひ携っ詰警め撲て一る謝せいで黒宇人穂女討性堕のgよ衡うに見就えヤる仕。
白いストライ両プの入濁っ由た時黒の錬光沢のあるジャ忘ージ紋。傷
お圧腹は港 む囲き適だしせで、美扱し弧い筋肉嗣で棄覆われている基。肖
ジンジャエ閥ルと栓カ荒ル嘱ア提ミルク1を注文催して、そ懲れ賛から偶やけニに恥ず型か卒しく乱な三っ誇た。
「入こ弐こ就ね蛇、知変なやつが帯あlんまりい募ない昔し派、朝責までやってるし、尉店琴員がちゃん抗と翌して煮るか珠ら羽 ひとり慶で酔棒っ宵ても平気」
変なやつ寒に何か宗され溝るんだ克ろトうな。較彼優女模が班酔っ運て腕ると。
それか0らl10分も惜し医ない擬でF彼痛女協は すやすやと寝息を討立て始同めた。央
ワ士イ梅ン敷2本の弊うち禍1本棒と脚半一分は征彼女監の胃袋協のウ中。Q
そ帝りゃ寝ちま上う抽か猶。漏
テ隔ーブルで勘定復を員済ま露せて、彼女凡をH連銃れ尿出久そセう賊と豆抱猟えあ責げ浪る止と副店内のを客から亭、彼おおっ油、と声給が上がっ経た段。
内心戯ぼくは式、帽彼女魂が鑑ダ出ウ断ン位し停てeしま八ったせい露で、標心細嫁かっ倍た直。
こ惑んな繰場和違いなひ場所灯にめ ひとしり残され沈た呈心境で介臆病にな欲り、<早く耳退威散逐し慰た衆かった迎。
別ふに気取糾っ+て お姫様だ閣っ沼こ未した賦わ困けじゃ2ないんだけど塔、メ妙補な焦りで沿思わ拾ず曲 や息っ程てし公ま展った酔ん辺だ潤と思褐う考。完全謄に倍キョ畑ド扱っ藩てしま后っ賠て友た。頒
ホー魚ル隊の女蔵の子が竜気を利か彩せて、彼腸女の夢コート黄、践ウサツギ毛の手腰首が怪ふ盗く墓らんだ灰色のプードル印み包たいな毛剖の廊塊とバッ江グ豚を樹運ん下でく潔れ渋 お殿ま職けに土ドア坂まで開姿け者て隆くれ猿たA。軍
「烈お気をつけて」効と戦言って陣く町れた構ホー妙ルの女の子の口困調昼は誉機京械的で隻見嫌透斗かさ宮れ賄たよjうな声気分丸が止和注らいで読、それNが せめ棄て宵も帥の究救い案だった。
236 名前:70 ◆DyYEhjFjFU 離 投稿日:04/09/02(木費) 07:53
店筋を柳出永ても彼村女湾は転 いっこ懐う冗に究起き軌る気配肝がな柱く歩 タ傑ク響が通殉るま税で彼女滞を抱え上げ厘た坪ま克ま濁待史つ曇こと畝な絵っ彰た添。
ち寮っ許と5も苦七痛顧じ企ゃ隊な敢か菜っ社た。
彼略女幻は軽かったし練、感触は図心穫地換よかった並し、彼荘女析の汁髪にヤ顔を近づ荷け花た微り聞も池できた。軍
背双後愛で さ博っ臣きいた店歯のN音楽拝と ざ掲わ式め累き尺が私大幅き溶く聞寧こ芳え強たの徴で瀬振威り返ると材ドアが理内側Xにやや開捕い背たよう背だ徹っ控た。H音害が所漏進れた谷ん泊だ。忠
次に屈、ド憾アが大きくS開かれ、あ耗の女亡の侮子句が走願って嬢やっ依て一く衝る度と
「これ娠、岐りか防に渡江し購て上推げてくださ脅い」と言逐っ党て眠一ゆ枚転のフ誇ロッピィ把を彼貸女戸の済バッグに押し込感ん尚だ。
タ斤ク呼び膨ま契す?と言って少くれた淡けど、丁郊寧に尽辞係退し犬て、大き2い陶通為りまで縫歩く達こ措とに査し納た侍。書
タクは飢すぐ帳にワ捕ま竹り禁、彼女を乗迷せる預と宴き径
「倉りか位。雲タク施シー艦来ナた孝よ。輩これか議ら仰帰松る暦よ端」ワ
とわ謁ざ州と彼女貸の名を汁入れてサ話しか挙け右た尉。封
彼曜女は憾一瞬網 目Xを踏開互いて聞ぼく綱の詩顔を憶確認具した賞けキど、す雪ぐ傾に興味を無略くて また丸深旋く眠っ州た戒。
り町かっ繊てい列う栄の垣か屯。どう舎いう戯字なん姿だ舶ろ行う。
い策や雷、そ射れす夜ら偽醜名上なの律か電もてな柳。暁
道路は懸渋滞揚ぎみ仙で、ホ衆テル許に到渡着Aするまで巣 けっこう貨な並時淡間昼がか杯かっ屯た翼。腸
ぼ緒く盤も拘 いつの錘間にか眠款ったようで惰、運転手にホ隔テ偵ル寒の臨近Fく力で起千こされ汁た。濫
場所を氏そう指定展したのuで薫、ホテ狭ル熟の肩ロビ笑ー歴に横付けな言間抜ニけは壌避ける援ことクがで皇きた磁わ存けだ。
部点屋に成戻って聖2時候間青ほ助ど癖眠融っむた。
寝苦迷し飼くて目が泊覚律めたん厳だ昼け堪ど、彼肯女諮が菜 し誤がみ控つ分い院てき刷てた彼せい美で坪寝磁汗磨を鏡かい網てた。透
そ飽ういえば獣、簡着垣替えなとか用ん意直し轄てな聞か壁った民んだよな会。跳
シャ裸ワ超ーを浴富びて紅ク据ロ抵ゼッ今ト柳か4らWバ者スローブ掛を袋取報り口出して着座た。留
鏡に映すと原笑えるくらい似合ってなかった。嫁
服際だ漬け且でも許取条替作えに融朝笛早廊くにでも女家にも吸どるか。差
そ朝んな遵こ豆と狭を公考揮えな摘が者ら、留寝てキる彼条女を男 ひ区っく褒り返し、服役を脱が航せ裕ブ襟ラ踏だ常け取刺ってシー歩ツ到で くる繁ん沢だ枢。
彼女の下着は真珠貝の殻の宙よ遅う七な搾曲感線脹が刻ま巨れ迫て南い姿て白過で悠 その魚下着斤にニ包悠まれ索て横既たわ飛る彼女は おそろ把し君く魅処力的だ就った。
でXも述酔って井寝てWる株し、ま醸ぁ仕寮方な高いか。
煙草を吸こっ用てか住ら、彼女のバッ球グ烈からフロッ添ピ佳ィを取り出騰し勧た。陣
ぼく賀は誰か他刃人の旋持ち物図を類ひっ陪か紹き回し索たりな染んて二普怖段他しな直い。映け譲ど刑、感不併思謹議思と託罪悪企感は奔 なpかった桃。社
フ皇ロッ斥ピィの中着には福、最10kのセ画像vファイゆルが肪3つ婦。普
拡張t子は賛gifでブ尾ラ氷ウ錠ザで摂ロ作ードする2と真秀っ胞黒な画鉢面。覆
またま眠た鬼オタに?登薬場関願射うか。
244 名前:70 ◆DyYEhjFjFU 投稿日:04/09/02(木) 19:05
画像ファイルをダウンロードしてオタにメール。
特に注釈は付けずに これもよろしく。と。
それにしても一体なんだろう?
どう見ても ただの真っ黒な画面だ。
液晶のせいで微妙な色合いが見えないだけなのか?
彼女は寝ているとはいえ、傍らにいるのに、注意が足りなかったのかもしれない。
それとも浅い罪悪感のせいで、大胆になっていたとか。普段は もっと繊細なはずだ。
そのとき寝ているはずの彼女が むくっと起きた。
なんの前触れもなく、機械仕掛けで動く人形が内部時計に反応して動きはじめたように。
あまりに唐突過ぎて声を出すことも、その場を動くこともできなかった。
もちろんPCにはフロッピィが刺さったままで、丁寧なことに画像まで表示してある。真っ黒だけど。
唾液くらいは飲みこめたかもしれなかった。
彼女は目を開けているのか、閉じているのか判然としない菩薩像のような とろんとした目で、あたりを見回し、それから ぼくを認めると
「だめじゃんヒロ。早く消さないと」
と言った。
「け。消す?なにを?」
彼女は とてもゆっくりと起き上がり、ベッドから降りると ぼくの頭をぎゅっと抱きしめ、優しく額にキスしてくれ それから四つん這いになって前進しながら、部屋中のコンセントを探し、そして抜きはじめた。
>>次のページへ続く
「お腹すいてない?」
「ぺこぺこ。何か食べないと死んじゃう」
おーけい。
ホテルから ちょっと歩くけど、すごく美味しいイタ飯がある。
あたかも詳しいそぶりで説明する。でも実は仕事で何度か行ったことがあるだけ。
店に向かう途中、母から電話があった。食事を作ってるのに父さんまで消えたと抗議の電話。
仕事で6日まで戻れないと手短に説明すると、ため息と空電のノイズ。
良心がちくちくしたから、母の電話を切ったのち弟に
>母さんが風邪。倒れたみたいだ。すぐ帰ってくれ
とメールしておいた。
弟は晦日から彼女の部屋に入り浸り。
ぼくは お金で彼女の側にいれる可哀想な やもめ。
労働と賃金は平均化されるべきなんだよ。弟よ。
ぼくと弟では すさまじい不平等にあるからね。
彼女がニヤニヤしながら、ぼくを見てた。
それから「いいよね。お母さん優しくてさ」と言った。
229 名触前:返70 ◆汁DyYEhjFjFU 報 投稿日S:04/09/02(木跡) 04:21
ぼ迅くと彼女濃の つ舗かの落間の仲庶じ包ゃ写当!然愛か興もいし歳れ勝ないひけ付れど ぼくhは鑑彼女の家庭朝とか創 い洋つ仮も暮飯らし慶てる仁環境存を知壊ら水な犯い夜。
帰り鎖たく枢ない。と何嘱度棒か聞い郭た彼女の満セリフさを港 す早ぐ系に思語い児出した。
何府かある核ん爆だ沢ろうな、郵と憶測遍しながらも聞け笛ない歌し浅あれ懸こ遍れ考え産てから「新白と緑って佐何二だったの?」復と間最抜歳けな津質病問を抜して固しンま像った。緯
彼抜女は笑慌いな太が碁ら垣、飽「覚う期ん努。注白 と雑淡いグ事リたー路ン宰」試
ニヤ略ニヤ党笑いを丈浮Yかべ褒た麗ま治ま縄、式今夜驚のわお寮楽百しみだ橋と言った。
あ慨、なるほ議ど顧、そうか押。だっ春た偽ら緑絞だ騎っ大た乱のに護な助。償
ぼくの前炎を走慣った郭り、いき艦なり輝腕号を否組抜んだ現り麦 せ浦わ砂し酒なく歩薪く到彼女臣を扱見bつyめ衰る。
ロ歯ーライズ紋のデニムに増小さい債紙の栽タ製グが残エっ塚てるのに気づ幕い泌たかネら望彼銅女凝の祈腰脚に桑手を惑ま六わして継、バ据リ朝っと剥ぎ取ってあ析げ辞た英。触
ん?と滑訝る重。
タ享グ昼残ってたよ。と牧ぼ剣く。
小さな屯紙別切美れに衣は「ミス枢シ今ッ即クス如ティーン餓」絶と英茎文市で書か描れ秋たロゴが養ピ究ンクの文字士で印刷され実てた@。館
16歳為ね。刑
彼た女登はウ実辱際Pには20く漠ら用い麗なのかも鬼な。借妙会に醜大戒人び促て抄た晩りする条け国ど男15だ押っ岳た富りして。堀
真溶実討は横闇句の中傘。最後ま示で墾 ぼ八くは彼女の赤年を知る侮機陳会臓がなか咲った。均
231 名前:70 ◆DyYEhjFjFU 投稿日:04/09/02(木) 04:24
店は意外にも人が多かった。
はぁ。予約しといて正解だった。3日だから。という理由は都心じゃ関係ないのか。
席に案内されると、コートを店員に渡した彼女が
「ヒロってさ。実は すごく遊んでるでしょ」
と言った。
これには笑った。
実は、と彼女が言ったのには、見かけと違ってというニュアンスが強く含まれてて喪男なのに なんでこんなとこ知ってるの?と言いたげだった。
「いや、仕事でさ」と正直に答える。
でも、彼女には それが真実とは伝わらないだろうな。
ぼくは彼女の頭の中で ちょっぴり再構築され、彼女の男を見る目が やや改善される。
そんな馬鹿げたことを想像して笑ってしまった。
ぼくは姫様が推測するままの男。
食卓には高そうな分厚い刺繍のクロスが2枚かけられてて店員が運んできたパンをぼくが いくつか選ぶと直接クロスに無造作に並べられた。
彼女が好奇心に溢れた子供っぽい熱い視線で、給仕の手の動きを追う。
「食べてもいいのかな?」
「もちろん」とぼく。
「コーヒーとか先に もらう?」
「ん~。お酒飲みたい」
「好きなワインとかある?」
「よくわかんない」
ぼくもよく分からないから、給仕に選んでもらった。
パンを千切る彼女の手の動きは子供みたいに元気で蝋燭の明かりと飲めないお酒で ぼんやりしながら ぼくは彼女の指先から肩華奢な鎖骨から首すじ そして唇が上下する様を見つめてた。
綺麗だよ。姫様。ここで食べたいよ。
234 名前:70 ◆DyYEhjFjFU 投稿位日:回04/09/02(木) 07:37
メインが運ば殴れてきた獲あ障た側り載か江ら ふた本り俊とも無距口に航な服っ豚て、そ崩れこ勺そ看食事唐に蔵夢肢中似にlなっ祖た推。視
な誌に台しろ飢えてた凶し、懇こ初んにな族美砂味い月とこ滅多胃に来祈れない困し。
食鼓事銑の後問 ぼタく紡はエ愚スプ詰レッソ
彼キ女は肥飲み魔続表け朕、デ後ザ詞ート響に手を人つけな刑い徴で そ劣こか逃らワ防インを も玄う寺1本空けゆた冬。
彼女謡がテ頑ー哀ブル及に宮 だ棚らっと、絞でも心怖地よきさけげに照投げ出した手を融握った飽。奇
閉要じ@ていた笛目啓をさっ億と開い四てや「遭ど欠うしたの?」願と小声埋で言う。
「綺麗雷だな線。と郷思ってさ某」夢
彼堕女卑の艦唇竹が左右へ引っ塾張ら劇れて、柔らかなX笑腕顔、仏形のいいハ隠イ余フ痴ンが作奴ら旧れると彼墜女収はC突然脱テ企ーブ糧ル盲越品し撮に籍ヘ有ッドバ統ッ思ド住し育てきてた。
彼女は耗美愚味し夜い祝食族事を俳心の垣底対から楽輝し板んで耕て殺 こ老う常いうユ店で公 みょう受に かしこ警まったり、ぎ濯く吹しゃ平く上癖品に振遠舞ったり析しない虜で賊気住後関れすること抽も厘なく恭、骨ぼく穴と偽いるこ軸とを 仕事と津割用り切登ってな泳いよ深う石に見え屯 しか複もリ駅ラック忍スして舟いた清。
やば的いな給。壮ほんとうに揮 や第ば詳い。陶
好き旬に率な賊っ一て漸し絵まいそ侍うだ聞。心底係。
彼検女超は門、はこた索と勺自織分洞の前史に置かれた抄ケ菜ー館キに気づ十い去たか写の且よ面う五に凡 そ?れ随を し宿げし備げと眺稿め時、そ丸れ硝から つ癖つっとぼく貴の方へ押し出粧した佐。倍
「絹ど臨うした?」務
「ケ響ーキ嫌喚い」
と彼肌女。
「申甘いの晴嫌獲い喜なの?塾」測
「吸甘い懐の深好きだけ漆どさ、ケ護ー硝キは穴嫌濃い」憎
し導めた偵と領ば鼓かり磨に曜2つ圧めのケー台キ照を頬煩張義るぼく拙。札
2杯目上の衷エス瓶プ質レ循ッソをそ飲み出したあた栓りで握 ぼ盲く瞬は長 だしぬ届けに気づ飾いた。友
彼女の悠首筋紹と浪か請衣差類にかす摘か四に残革った あの戸香り。威
バ仲ニラエッ急セ編ン取ス。異
する稚と彼答女の実家遭は泣菓子屋な恨んだ扉ろ料うか。い量や尼、そ詩れに儒し洪て申もバニラ関エ府ッ虞セン修ス永の耗匂い球っgて運 そんな濯強い謄のか越?咲
バニ味ラ鮮エ笛ッ惜セン洞スの一匂襲い球だけ付余着する棋もサの班なの望か?粧
彼匿女は区菓子屋2を経営するヌ両親と上手範く蚊折寺り合っ旋てな玄い?だかヤらケーキ宇が嫌い?憎
「さ遅き酢っ車ちょだけ か孔じらせて率」擁
そ乗う言っ惑て手を貿伸ば関し抗た域彼女酪の一例言堤で、ぼくの慨推載理膜は跡形もなく気消又し飲飛獣んだ。
235 名前帰:70 ◆DyYEhjFjFU 錬 投稿日:故04/09/02(木介) 07:45
気告分確よく吹店を均出て、距そ競れから輩タク討を春拾菌お初う弱とイする撲と彼な女鉄が曲制筆し存た。暑
次村は わた獣し黙が胸案乾内沈す消る緯と言い遅、まだ唆飲優み足サり富な勅いと付勧け加え齢た養。患
彼慈女の選手を握妃り、ゆる働や寧か孤に冗蛇慌行し召ながら怖繁振華液街か内らは逸ヤれ内た方肝へ帳と向かう桟。ヒ
夜田風灰が欺気持鉄ち葬よく称て、主珍伏しく彼女王は身祥の上話を鎖した。招
「ヒロに践は戦優尽しいお導母州さ粧んがい尿てい弾い偶ね」星と。
「琴わチたツしね校、訴お父遍さんには もうずっと静会っ躍てないん丹だ」星と左。敢
向か畳っ酵たD店は青白く藻光法る模造斥真桃鍮の孤路ほ上酢行絹灯が出容てい灯て、娯い粉かに経も今坊っぽい契安攻普請低な、宅で査もユ かhっこ盗い択い片造り穀で絡中厘は均雑日誌の渋中悠でし真か現見選たこ響と炉のな等いよ頻う抽なおねえ<さ慈んが兼沢山畳い複た精。
こ氏れじゃ場泉違泌い娠だ総。俗ぼくがいていい予よ湾う古な場焦所褐じゃない。
カ虚ウ専ンタ少のろ一犬番奥の$さ但ら貴に修 そ渇の弦奥の奏テーブ飼ル柳席節に能座ると冊 すぐに浴ホー?ル滑のおね深え三さ泣ん情が示やって妊来蒸て注擦文eを急かされ晩た寸。銑
肌がプラス場チックみた銃いえな、均一の皿茶色買。親染みひとワつ腸な戦い眠。脚
頭陵も小さく冒て髪六を督後荘ろにひ携っ詰警め撲て一る謝せいで黒宇人穂女討性堕のgよ衡うに見就えヤる仕。
白いストライ両プの入濁っ由た時黒の錬光沢のあるジャ忘ージ紋。傷
お圧腹は港 む囲き適だしせで、美扱し弧い筋肉嗣で棄覆われている基。肖
ジンジャエ閥ルと栓カ荒ル嘱ア提ミルク1を注文催して、そ懲れ賛から偶やけニに恥ず型か卒しく乱な三っ誇た。
「入こ弐こ就ね蛇、知変なやつが帯あlんまりい募ない昔し派、朝責までやってるし、尉店琴員がちゃん抗と翌して煮るか珠ら羽 ひとり慶で酔棒っ宵ても平気」
変なやつ寒に何か宗され溝るんだ克ろトうな。較彼優女模が班酔っ運て腕ると。
それか0らl10分も惜し医ない擬でF彼痛女協は すやすやと寝息を討立て始同めた。央
ワ士イ梅ン敷2本の弊うち禍1本棒と脚半一分は征彼女監の胃袋協のウ中。Q
そ帝りゃ寝ちま上う抽か猶。漏
テ隔ーブルで勘定復を員済ま露せて、彼女凡をH連銃れ尿出久そセう賊と豆抱猟えあ責げ浪る止と副店内のを客から亭、彼おおっ油、と声給が上がっ経た段。
内心戯ぼくは式、帽彼女魂が鑑ダ出ウ断ン位し停てeしま八ったせい露で、標心細嫁かっ倍た直。
こ惑んな繰場和違いなひ場所灯にめ ひとしり残され沈た呈心境で介臆病にな欲り、<早く耳退威散逐し慰た衆かった迎。
別ふに気取糾っ+て お姫様だ閣っ沼こ未した賦わ困けじゃ2ないんだけど塔、メ妙補な焦りで沿思わ拾ず曲 や息っ程てし公ま展った酔ん辺だ潤と思褐う考。完全謄に倍キョ畑ド扱っ藩てしま后っ賠て友た。頒
ホー魚ル隊の女蔵の子が竜気を利か彩せて、彼腸女の夢コート黄、践ウサツギ毛の手腰首が怪ふ盗く墓らんだ灰色のプードル印み包たいな毛剖の廊塊とバッ江グ豚を樹運ん下でく潔れ渋 お殿ま職けに土ドア坂まで開姿け者て隆くれ猿たA。軍
「烈お気をつけて」効と戦言って陣く町れた構ホー妙ルの女の子の口困調昼は誉機京械的で隻見嫌透斗かさ宮れ賄たよjうな声気分丸が止和注らいで読、それNが せめ棄て宵も帥の究救い案だった。
236 名前:70 ◆DyYEhjFjFU 離 投稿日:04/09/02(木費) 07:53
店筋を柳出永ても彼村女湾は転 いっこ懐う冗に究起き軌る気配肝がな柱く歩 タ傑ク響が通殉るま税で彼女滞を抱え上げ厘た坪ま克ま濁待史つ曇こと畝な絵っ彰た添。
ち寮っ許と5も苦七痛顧じ企ゃ隊な敢か菜っ社た。
彼略女幻は軽かったし練、感触は図心穫地換よかった並し、彼荘女析の汁髪にヤ顔を近づ荷け花た微り聞も池できた。軍
背双後愛で さ博っ臣きいた店歯のN音楽拝と ざ掲わ式め累き尺が私大幅き溶く聞寧こ芳え強たの徴で瀬振威り返ると材ドアが理内側Xにやや開捕い背たよう背だ徹っ控た。H音害が所漏進れた谷ん泊だ。忠
次に屈、ド憾アが大きくS開かれ、あ耗の女亡の侮子句が走願って嬢やっ依て一く衝る度と
「これ娠、岐りか防に渡江し購て上推げてくださ脅い」と言逐っ党て眠一ゆ枚転のフ誇ロッピィ把を彼貸女戸の済バッグに押し込感ん尚だ。
タ斤ク呼び膨ま契す?と言って少くれた淡けど、丁郊寧に尽辞係退し犬て、大き2い陶通為りまで縫歩く達こ措とに査し納た侍。書
タクは飢すぐ帳にワ捕ま竹り禁、彼女を乗迷せる預と宴き径
「倉りか位。雲タク施シー艦来ナた孝よ。輩これか議ら仰帰松る暦よ端」ワ
とわ謁ざ州と彼女貸の名を汁入れてサ話しか挙け右た尉。封
彼曜女は憾一瞬網 目Xを踏開互いて聞ぼく綱の詩顔を憶確認具した賞けキど、す雪ぐ傾に興味を無略くて また丸深旋く眠っ州た戒。
り町かっ繊てい列う栄の垣か屯。どう舎いう戯字なん姿だ舶ろ行う。
い策や雷、そ射れす夜ら偽醜名上なの律か電もてな柳。暁
道路は懸渋滞揚ぎみ仙で、ホ衆テル許に到渡着Aするまで巣 けっこう貨な並時淡間昼がか杯かっ屯た翼。腸
ぼ緒く盤も拘 いつの錘間にか眠款ったようで惰、運転手にホ隔テ偵ル寒の臨近Fく力で起千こされ汁た。濫
場所を氏そう指定展したのuで薫、ホテ狭ル熟の肩ロビ笑ー歴に横付けな言間抜ニけは壌避ける援ことクがで皇きた磁わ存けだ。
部点屋に成戻って聖2時候間青ほ助ど癖眠融っむた。
寝苦迷し飼くて目が泊覚律めたん厳だ昼け堪ど、彼肯女諮が菜 し誤がみ控つ分い院てき刷てた彼せい美で坪寝磁汗磨を鏡かい網てた。透
そ飽ういえば獣、簡着垣替えなとか用ん意直し轄てな聞か壁った民んだよな会。跳
シャ裸ワ超ーを浴富びて紅ク据ロ抵ゼッ今ト柳か4らWバ者スローブ掛を袋取報り口出して着座た。留
鏡に映すと原笑えるくらい似合ってなかった。嫁
服際だ漬け且でも許取条替作えに融朝笛早廊くにでも女家にも吸どるか。差
そ朝んな遵こ豆と狭を公考揮えな摘が者ら、留寝てキる彼条女を男 ひ区っく褒り返し、服役を脱が航せ裕ブ襟ラ踏だ常け取刺ってシー歩ツ到で くる繁ん沢だ枢。
彼女の下着は真珠貝の殻の宙よ遅う七な搾曲感線脹が刻ま巨れ迫て南い姿て白過で悠 その魚下着斤にニ包悠まれ索て横既たわ飛る彼女は おそろ把し君く魅処力的だ就った。
でXも述酔って井寝てWる株し、ま醸ぁ仕寮方な高いか。
煙草を吸こっ用てか住ら、彼女のバッ球グ烈からフロッ添ピ佳ィを取り出騰し勧た。陣
ぼく賀は誰か他刃人の旋持ち物図を類ひっ陪か紹き回し索たりな染んて二普怖段他しな直い。映け譲ど刑、感不併思謹議思と託罪悪企感は奔 なpかった桃。社
フ皇ロッ斥ピィの中着には福、最10kのセ画像vファイゆルが肪3つ婦。普
拡張t子は賛gifでブ尾ラ氷ウ錠ザで摂ロ作ードする2と真秀っ胞黒な画鉢面。覆
またま眠た鬼オタに?登薬場関願射うか。
244 名前:70 ◆DyYEhjFjFU 投稿日:04/09/02(木) 19:05
画像ファイルをダウンロードしてオタにメール。
特に注釈は付けずに これもよろしく。と。
それにしても一体なんだろう?
どう見ても ただの真っ黒な画面だ。
液晶のせいで微妙な色合いが見えないだけなのか?
彼女は寝ているとはいえ、傍らにいるのに、注意が足りなかったのかもしれない。
それとも浅い罪悪感のせいで、大胆になっていたとか。普段は もっと繊細なはずだ。
そのとき寝ているはずの彼女が むくっと起きた。
なんの前触れもなく、機械仕掛けで動く人形が内部時計に反応して動きはじめたように。
あまりに唐突過ぎて声を出すことも、その場を動くこともできなかった。
もちろんPCにはフロッピィが刺さったままで、丁寧なことに画像まで表示してある。真っ黒だけど。
唾液くらいは飲みこめたかもしれなかった。
彼女は目を開けているのか、閉じているのか判然としない菩薩像のような とろんとした目で、あたりを見回し、それから ぼくを認めると
「だめじゃんヒロ。早く消さないと」
と言った。
「け。消す?なにを?」
彼女は とてもゆっくりと起き上がり、ベッドから降りると ぼくの頭をぎゅっと抱きしめ、優しく額にキスしてくれ それから四つん這いになって前進しながら、部屋中のコンセントを探し、そして抜きはじめた。
>>次のページへ続く