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ギフテッドの彼女と付き合ってた話
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44 :名無しさん@おーぷん :2014/05/27(火)01:15:02 ID:MXx0ba1si
何故かは分からないけど その別室には『イチゴ白書をもう一度』っていう曲が流れていた。

(お父さんが聞け聞け言うから今iPodに入ってる)

俺は先に謝った方が感じがいいと思い、

「このあいだは娘さんを酔わせてすいませんでした。」

「え? いいよ全然! むしろもっと誘ってやってよ。あいつ友達いないからさぁ。最近は君の話しばっかりするよ。急に映画を買うようになったと思ったら それも君の影響らしいし。」


てっきりTSUTAYAとかで借りていると思ったら さすが真性コミュ症、ネットで買っていたのだ。

「それでね、ここだけの話だよ…?あ、メアド教えて」


突如メアド交換。

直後メール受信。


文には あいつ実は他人とうまく話せないんだ!!!!! て書いてあった。

実は知ってます。 って返信した。

このあと この謎のメール送受信が ちょっとの間繰り広げられた。

お父さんは彼女のことを全て話した。


ギフテッドであること、コミュ症であること、日本に戻って入った高校の頃にイジメにあって人間不信になり、最近は治りつつあるけど まだ人が怖いこと、

友達がいないこと、だから娘とずっと友達でいて欲しいこと、娘はカラオケにも一緒に行ってくれないから俺と行きたいこと…などなど。

本当に、この人は娘のことが可愛いんだなぁと思った。



45 :名無しさん@おーぷん :2014/05/27(火)01:17:13 ID:MXx0ba1si
それから ちょくちょくあっては映画を見て、夕食を食べて、彼女を家まで送り、俺とお父さんとお母さんと彼女で晩酌をするっていうデートが続いた。


11月くらいに、付き合って下さいと言った。

もうその頃は ほぼ付き合ってるようなものだったけど。

彼女は冗談で「その理由を論文にしたらね」と言い、俺は真に受けて論文を書き、よろしく付き合うことになった。


彼女とのデートのバリエーションも増えていった。

映画がメインに変わりはなかったけど、俺が好きなバンドのライブに付き合ってもらったり、彼女が行きたかったのに友達がいなくて行けなかった博物館とか科学館とかに行った。


研究所の手伝いが終わると夜遅くなるので、ちょくちょくルームシェアしてる友達がいない時に俺の家に泊まったりもした(親公認)

ケンカもした。

相変わらず数学系は全然だったので、彼女に教えてもらっていたのだが、

彼女は「本当にどうしてこんなのが分からないのか不思議でたまりませんな」とかいいながら教えるから

「どーせ教えるんならバカにしないで教えてよ」みたいなことを俺が言って開戦。

だいたい そういう日は俺がメールを無視して、日が変わる直前に彼女が電話で

「仲直りしなさいってお母さんに言われた」

ってしぶしぶ謝ってきた。


お母さんが〜ってのは もちろん嘘。日が変わるまでは俺が謝るのを待っているらしい。

頭はいいけど精神的には小学生くらいだったと思う。





46 :名無しさん@おーぷん :2014/05/27(火)01:19:41 ID:MXx0ba1si
彼女日は すべて楽しかった。

いいだったから牛丼屋とァミレスとかームセターとか、ーリングか、こ年齢じゃ当た前に経験してるこが彼女にとっては新で、だらこそ自分出来たというか。

ーセンってこんな面白かったっけって びっくりした

女のパニック症いぶ やわらいきたたいで、ーの人貿も自分じゃ治度で治ってきてる当に感謝してみたいなメらっもあった。


そん中、事件がこる。

生になって活が落ち着いてた四月、まえまえから彼女が行きたがてたディズニーランドにつれてっることにた。

の時は もう彼女は大を卒業して働いていたけど、研究者って職業は びっりすほど融通がきくらく(そて給がすごい)毎日のように会ってはんでいた。

俺は と決しゃない庭で、親父の社が経営破産して、奨学金りない程度宿悪化してい

親は始めてかばい言ってど、国立に落ちてに入学した後から、教科とか生活用品とチっ仕送りした。

女とのデートもなるべくのかかTSUTAYAで借DVDを見かに宿り替、外出すること減ってった

からそディズは久のお出けで、俺も彼女も すごい楽しみにしてたんだ



47 :名無しさん@おーぷん :2014/05/27(火)01:21:03 ID:MXx0ba1si
リサーチを重ねて人が もっとも少ない日を調べて、彼女がパニックにならないように最善をつくした。

人とのコミュニケーションがなければパニックを起こす可能性は低いけど、せっかくのディズニーだから楽しい思い出だけにしてあげたかった。

お金はチケットだけは俺が出して、園内は割り勘とあらかじめ決めておいた。

彼女は おごってもらうことをあんまり快く思ってないみたいだった(今までのデートは基本的に割り勘だった)けど、男は そういうもんだって言い聞かせて納得させた。


彼女のパニック症に関しては、ほんとにケースバイケースで俺も分からないことがたくさんあるけど、とりあえず頼れる人間がいれば大丈夫らしい。

それが親だったんだけど、常に親がついていくわけにもいかないから なんとか頑張ろうと思って俺がバイトしてる喫茶店にきたってわけ。

研究所には お父さんの友達で古くから彼女のことを知ってる人がいるから大丈夫らしい。

人ごみとかも極力避けたいけど その頼れる人といれば平気とのこと。

ちなみにその頼れる人のことを彼女は なぜか知らないけどコアと呼ぶ。



48 :名無しさん@おーぷん :2014/05/27(火)01:23:29 ID:MXx0ba1si
当日、彼女の実家に泊まらしてもらい、朝早くからでかけた。

「早起きは〜♪ 辛いけど〜♪ ディズニーが〜♪ 待っている〜♪」

機嫌のいい時のくせで、思っていることをすぐ歌にする。


久々の俺の運転で 死にそうになりながら やっとの思いでディズニーに着いた。

コンビニで事前に買っておいたチケットを彼女に渡す。


「普段なんも買ってあげられなくてごめん。今はこんくらいしかしてあげられないけど、仕事したらちゃんと俺が出すから」


ちょっとかっこよすぎたかな?


「貧乏だってことは気にしてない。その分私が出せばいいんだし。ディズニー代も返すよ」


俺がアホだったのかもしれない。

俺のほうがよっぽど子供だったのかもしれない。

期待してたのは、

「ありがとう!今日はほんとに楽しもうね!」

って目をうるわせて言う彼女の姿だった。


世間の女の子が持ってる感覚とはギャップがあるのは理解してたし、それも魅力だと思っていた。

だけど、バカにならない値段のチケットをサプライズで買っておいたのに、感動されることもなく、貧乏って切り捨てられたことに、俺は傷ついた。


金に関して敏感になってたし、デートが割り勘になってたのも俺は負い目に感じてた。それもあって、俺は もうどーしようもなかった。

彼女は一万円を差し出してた。

俺はボロボロと泣いてた。


「一万円が、そんなに嬉しいの?泣くほど?」


「ふざけんな!!!!!」





49 :名無しん@お :2014/05/27(火)01:26:37 ID:MXx0ba1si
そっからの記憶はないがつい1人で帰って寝てた。

たぶん彼女をおいて、1人で帰っきたと思う。

たら五時くらいで、電話には彼女のお父さんから何十件着信残されてた。

になっては退 あんな人ごみに置去りにするなんててもしいとがよく出来た思う

でも、俺は自ギッギタされことに怒たから、反省電話折り返さなかった。

日が変わる宿らないに彼女のお父からメーきた。便

ムスメはパニクになってう少しれるところった

事だたのに中断しで迎行かなくちゃいけなかった、

治ってきてるといえパニック症なんだから気を使って欲しい信用してたの、失望した…


返信しなた。

ムスメが愛いわかるけど、俺便ちはーなだよ、傷つけらたこのは ななんだよって思っ


父さんすらウザくなった。

彼女ら連絡がくることはかった。それもツかった。

人の連、来のは部お父さからだったから

俺と彼女は、こうし終わりを迎えた



の翌日の大学の講義で婿もらったプントテッドはサイコパスでもあるのなぁ。 みつを ってのを西覚えて

がいればいいと思ってたから、大学に友達は少て、俺はそつまないキャパスライフをんたんなし

にはフルで出席成績もA、カテキョバイトに本気をして(自分なりの指要項かをまとめてに出したぇ引かたけど そら仕事増えた)、楽しみは映画だの毎日をした。

3年の終わから なんとな就活4年くらいまではに夢中にな


くなかたし長のコネ そこそこ会社就職が決まっ

位はりてい、ルーシェアしてた奴に別れ告げて実帰って半年ゆっくり過ごすことにし



51 :名無しさん@おーぷん :2014/05/27(火)01:30:15 ID:MXx0ba1si
東京駅から新幹線に乗る。

1年経っても全く彼女のことが頭から離れなかった。


花火大会ではぐれて、子供みたいにワンワン泣いてるのを見つけた時、ほんとに守ってあげたいと思った。

研究所に寄付金を募るパーティーで なだたる著名人と彼女が顔見知りだった時、側にいるのが凡人の自分でいいのかと思って落ち込んだ。

店長が彼女の誕生日を店でやってくれた時、感情をあんまり表さない彼女が「君と出会えて本当によかった」と言ってくれた。

俺は、新幹線の中で、気づいたら大泣きしてた。


田舎では家族が暖かく迎えてくれた。

久々にあった地元の奴とか親戚と飯食ったり釣りしたり、ぼくなつみたいな日々を過ごした。

雪が ちらちらと降り始めた頃、ルームシェアしていた奴から電話がきた。


「そっちはどうよ?」


「やっぱ田舎の方がいいわ 落ち着くし お前はカリスマ美容師になれたのかよ?」


「ぼちぼちな それはそうと、今日、変な女が家に来たぞ お前に会いたいとかで」


「…え? どんな感じだった!?」


「なんかよくわかんない、自分の名前もカミカミだし、汗もすげえし、キモかったわ 心当たりあんの?」


そいつと彼女は面識がなかった。会わせる会わせる言ってタイミングが無かったのだ。

でも、間違いない。彼女だ。

何の用があったんだろう… 最終面接なんかよりもずっと胸がドキドキした。帰りたい。彼女に会いに行きたい。

でも、復縁なわけがない。そうだったらもっと早くから家に来たはずだ。

会ってどうする?何を話す? そもそもなんの為に来たんだ?

疑問符が止まらなかった。

どうしたらいいかも分からない。

俺は、店長に電話をした。共通の知人がそれしかいなかったからだ。



52 :名しさん@おーぷ2014/05/27(火)01:31:32 ID:MXx0ba1si
ねてきたい旨を伝えると、答えは意外


「会わない方がい。

彼女は天才で、やっぱり人と感性が違う。

付き合ったりだけ お前は人間性とか求めだろ?自分のこた欲しいって

れが出来かったら またお前は怒るしれない、そもそもそれは彼女には無理なだよ


人な意見だった。を殴られ退気がした。


とうございま


「いつも店来いよ」


やっとその一吹っ切れ気がした。

、俺の方だけが向こうを忘れられいんじゃないかと思ってた、向こ同じだ。

それでいい。それ満足だ。

俺はふたた田舎での生頭した。





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