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俺が高校で先輩と肉体関係になった話
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40 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:10:20 ID:lrOF7Vvxh
その後宿に戻り、合宿最後の夜。

俺と友人とショウの三人組とタケシさん達で風呂上がりにコーヒー牛乳一気飲み対決なんて馬鹿げた対決して当時の正GKの先輩が鼻からコーヒー牛乳を吹き出すなど、宿泊行事の夜特有のちょっと浮かれた空気を満喫していた。

で、合宿最後のチームミューティングが終わり、消灯前、トイレに向かう途中、俺は一人の女性に止められた。

アヤだった。


アヤ「あ、俺くん」

俺「あ、アヤさん。お休みなさい」

アヤ「消灯後に、トイレの前に来て」

そう言うと、アヤは足早に去って行った。



41 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:11:24 ID:lrOF7Vvxh
なんつーか、頭の中空っぽになった感じだった。

先輩との会話もあって、何と無くアヤと話しづらかった俺に、そのアヤが話しかけてきた訳で。

で、内容はお誘い。

この感じを上手く表現する言葉を知らないのが悔しい。

で、あれよこれよと言う間に就寝。

寝室は学年一緒の五人一部屋で、俺は寝室のメンバーにちょっとトイレ行くと半端な嘘をついてトイレに向かった。

しかし、トイレで待っていたのはアヤでは無かった。

先輩「……来てくれたんだ」



42 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:12:46 ID:lrOF7Vvxh
そこにいた先輩を見た瞬間、足が一瞬止まった。

そして俺は無意識のうちに先輩に背を向け寝室に戻ろうとした。

が、俺の手首が先輩に掴まれた。


先輩「待って!」

俺「嫌です」


俺は掴まれた腕を振りほどいた。

とても先輩の顔を見れなかった。恥ずかしさからか、怒りからか、意地からか。

とにかく、ガキだった俺は、素直になれなかった。






43 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:13:35 ID:lrOF7Vvxh
先輩、俺がさなかった

先輩は俺の背後俺の体に腕を調た。まり、抱きしめられた

先輩ねぇ……話、しよ

…………」


黙り込んでまった。色々とあったど、先輩たきつかれ

そして、それだけ吹っ飛んだ自くて、つい にやしまった。



44 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:14:03 ID:lrOF7Vvxh
先輩は俺の手を引っ張って外に出た。

ふと見上げた夜空には、辺り一面に星が広がっていた。

黒いキャンパスに散りばめられた輝く星々に、俺は感動した。

先輩「キレイでしょ? 星」

俺「ハイ……凄い」


先輩「去年もね、卒業した先輩に教えてもらって見たんだ」

俺「へぇ……」


先輩「……あ、女子マネの先輩だよ!?」

俺「分かってましたよ」


先輩「そ、そっか……」

こんな事で焦る先輩が可愛らしくて、俺はまた笑ってしまった。



45 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:15:25 ID:lrOF7Vvxh
それから先輩と少し歩いて、小さな公園みたいな広場に着いて、俺と先輩はベンチに腰かけた。

先輩「…………」

俺「…………」


何と無く、黙ってしまう。気まずい時間が流れる。それを破ったのは先輩だった。


先輩「……あ、あのさ」

俺「……ハイ」


先輩「とりあえず、さ……ゴメンね」



47 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:16:44 ID:lrOF7Vvxh
俺「…………」


先輩が謝った。

この時、俺が思った事は一つ。

先に言われたな、だった。


先輩「……俺くんの気持ちに気づかないで、他の子の橋渡しなんて……怒った、よね?」


俺「…………」

先輩「…………もう、黙んないでよ。気まずいじゃん」


俺「あ、すみません……」


ちょっとむすっとした先輩も可愛いな、などと考えた事はあまり大きな声では言えない。



48 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:17:43 ID:lrOF7Vvxh
俺「俺の方こそ、先輩に酷い態度取っちゃって……」

先輩「いいよ。元は私がいけなかったんだし」


俺「…………」

先輩「……また黙って」


俺「優しいですね。先輩」

先輩「え?」


俺「俺には、そんな事言えないです」

先輩「……そっか」


また、無言の時間が訪れる。しかし、気まずくはなかった。むしろ、どこか心地いい時間だった。



49 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:18:41 ID:lrOF7Vvxh
星を見上げながら、色々な事を考えた。

この合宿、いい形でアピールが出来たな。友人も、ボランチながらも攻撃参加も積極的だった。ショウも、まさかゴールまで決めるなんてな。

少し、寒いかな? ジャージでも着るべきだったかな?

そう言えば、先輩と始めて会った時はまともに話もできなかったな。でも今は、落ち着いてるな。

そんな事ばかり、考えていた。


その時、俺の手の上に、先輩の手が重なった。





50 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:19:38 ID:lrOF7Vvxh
俺は先輩の方を向く。

先輩はニコリと笑って、少しだけ、唇が動いた。


先輩「」

俺「え?」


次の瞬間。

先輩の顔が近付いた。

唇と唇が触れ合った。


先輩は目を閉じていた。

先輩、綺麗な顔だな。

あ、先輩、日焼けしてる。


そんな風に、思考回路はゆっくりと動く。

永遠と錯覚するような体感時間。

先輩の唇が離れる。



53 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:21:22 ID:lrOF7Vvxh
俺は、今起きた出来事が信じられなくて、目の前の先輩を見つめた。

先輩は、俺に視線を返す。

その瞬間、確かに俺は先輩の視界にいた。


そして再び、俺の方から、キスをした。

先輩の肩を掴んで、引き寄せる。

先輩は、両足の間に手を置いた。


ここから、変な言い方をすれば、歯車が動き出した。

あまりに俺が先輩に近づき過ぎたせいか、先輩の体が後ろに倒れた。

言うなれば、俺は先輩を押し倒した。



56 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:22:32 ID:lrOF7Vvxh
俺が先輩に多い被さる。

互いの鼻頭が触れそうな程に、顔が近付いた。

しばらく見つめ合うと、先輩が目を閉じた。

それを見た俺は、胃を決した。

再びキスをする。

互いの口内に、互いの下がはいる。


そして俺の右手は、先輩のシャツの中に侵入していた。先輩はそれを拒まなかった。

俺の右手が、先輩の胸に到達する。

掌に伝わった未知の感触に、俺は興奮した。



58 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:23:24 ID:lrOF7Vvxh
ブラジャーを取るため、右手を先輩の背中に回す。

先輩は少し背中を浮かしてくれた。指先で、ホックを外しす。

ホックが外れた瞬間、先輩が小さく声を出した。

唇を離す。

少しの見つめ合いの後、右手で邪魔な物を取り外した先輩の胸を揉んだ。

先輩が、声を噛みしめる。

それが、たまらなく愛おしかった。


そして、インターネットや本で得た知識の見よう見まねの拙い愛撫が始めた。



59 :1◆oNDhRi.Qoo :2014/08/12(火)21:24:05 ID:lrOF7Vvxh
胸を揉んだり、指でなぞってみたり、下に触れてみたり。

ガキがガキなりに頑張って、先輩に奉仕した。

しばらくすると、先輩の方が動き出した。

先輩が、俺のはちきれんばかりに膨らんだそれに触れた。

そしてスルスルと俺のスウェット、ボクサーパンツの中に侵入し、熱を帯びたそれに直で触れた。

始めてそれを他人に触れられた俺は、情けない声を出してしまう。

先輩は俺の情けない顔を見ると、体を起こして、俺の足と足の間に入りこんだ。





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