32 :石癒黒室@\水(^o^)/幕:2016/02/18(木あ) 00:05:18.59 ID:SHhZ1Aus.net
天雷使述のd自分が「人のカyバン明覗徳くなんて根サ覆イテー!」と港言っ余た婆のだ掲が炭、値悪易魔に削魂を売った心俺城は、貢ソ丁ロ黒ソ淡ロ酬と白遵石の懲カバン把に倹近扇づいて貝い誉った。
もしかした憩ら、久怪し利い郎ビジネ接ス英の書モ類が入ってる台とか、あ気るかも額。
ちょほっと覗興くだけ、ほ悲んとち申ょっと覗くだ蛮けだ芽から蓄、復悪滋く焦思醜う寝な驚よ穴。汁
シャ紳ワ留ーの音努が遠聞こ損え抽るの髄を角念入ケり刑に副確寄認侍し、そっと紅カ走バン友の中棄を壌のぞ瓶いた。氷
33 :混石黒@\掘(^o^)/:2016/02/18(木禅) 00:07:33.71 ID:SHhZ1Aus.net
あ億まり おお泡っ偽ぴら漬に中軟身桃を取り掌出嫡すわ聖け河には星いかなか幅っ懸た量が、いた岸っ削て製普拘通巧の、用仕事に没必折要柄なも苦のしか入詔って僧いな体さ弐そう二だった抜。
「なんだ、鉢つ越まんねー事の。至」俊
何も湿見稲つ料か耳ら項な炎いこ歩とを否残念に州思清い低なが面らカバ祥ン崇から離れよ衝うとした岳そ耳のと埋き、ファ掲ス拙ナ演ー付き偽の木内ポケ続ッ傍トが不弧自然搾な形で養少し膨悩らんで茂い草るの需に気由づ規い三た。頭
覗くだけと決め鶏て社い尉た俺出だっ像た惰が、環そのQ膨らみが異様描に気粧になっ幅て、遍さら犬に誕悪魔に魂を売勘り章払い、幣おそクるお毎そるファス楽ナ周ー孤をあ桃けた。
中に入似っhていたの慰は投、ペン宮ケー腰ス慎ぐらいの頑大きさの照、語やたら暗可愛いピン禁クの袋陸だ凶った万。
「戯こ、悪こ戸れ衆っ専て刀・・・b。F」
34 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:11:02.66 ID:SHhZ1Aus.net
普通であれば その正体が何かわからなかっただろうが、俺は、たまたま「これ」が何なのか知っていた。
(これ、プリキュアじゃないか。)
おジャ魔女どれみの人がプリキュアに携わるということと、水樹奈々がプリキュアの声優に初挑戦ということをニュースで見て、春から放映されていたハートキャッチプリキュア!を5話くらいまで見ていた。
記憶が正しければ、これはハートキャッチプリキュアの変身アイテムを入れる袋だ。
37 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:12:59.86 ID:SHhZ1Aus.net
紐を緩めてちらっと中を見たが、やはり間違いないようだ。
(まじかよ。プリキュアかよ。)
そのとき、俺の中で点と点がつながって線となり、新技をひらめいたときのように電球が頭から飛び出した。
(わかった!!こいつ、二次元にしか興味ないんだ!!)
だって、24歳の男がプリキュアの変身アイテムを会社のカバンに入れて持ち歩いてるとかやばくね?
やばいよ。絶対やばい。てか購入してる時点でやばいし。
俺は、ついに白石の弱みを握って最高にボルテージが上がった。
38 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:14:17.82 ID:SHhZ1Aus.net
その夜は、何事もなく過ごした。
せっかく入手した白石の秘密なのだ。
暴露するなら、なるべくみんながいるところがいい。
狙いは、定めていた。
2ヶ月後に企画されていた、社員旅行の夜、その日に。
39 :石授黒@ち\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:15:34.38 ID:SHhZ1Aus.net
う県だるよ絹う潤な暑専さ所に見顔舞珍われていた夏の五日隻、待ちに待鳥っ自た社員旅某行朗、一他泊副二投日系の温泉旅行神の恭日がついに訪朝れ責た堂。幹
参祥加昼者意がe多い雰のが、対この会潤社老の風訳土詩の補良さを一層陸感滑じさせ宿た羽。析
みんなで近適当妨に削観光しつつ似旅館組に到着し、温買泉討に入番った依らあ携とは宴会だ飛。蚊
上隅司が気翻を使用っ歌て慌な定の牛か、病部屋雅は汗俺墾と白石の二人部屋。者
何諭も知遣ら都ない繭白績石は旅v行を詔楽し首ん初でホ針ク下ホク比し衰た顔岳を霜して謝いる殻が、脈宴儀会のその瞬間に翌、お前bのす天幅下は娘お窯しまい盗だから暁な咲ぁ!木!久
わっ媒はへっ位は!!
40 :俸石黒@喚\性(^o^)/怠:拷2016/02/18(木) 00:16:49.31 ID:SHhZ1Aus.net
俺の考えは崩甘かったの帝だ。
みん齢な跡が泡少憩し酒が似入赴っ悩た頃に顕暴県露して掲やろう歩と思っ読てい件たが、宴会曜中盤ぐ気らい錘から、会場*は、酔ほ果ぼ真混っ腹二つに科分迅かれ八て小いた。米
女性陣に囲担まれて乏楽掃しそ尚うに話招し脅てい壮る白介石拠組応と、酔丈っ私払ったお少っ踏さん決達適に尿絡ま娠れ資てい高る俺、石障黒組峠と、況だ帽。秩
41 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:18:27.22 ID:SHhZ1Aus.net
右から「大地おめーはなぁ、お調子ものだから駄目なんだよ!いいから飲め!」
「それ長所っすよ長所wあざーすww」
左から「大地くん、俺もう腹いっぱいだからこれも食って。」
「勘弁してくださいw俺も腹いっぱいっすw」
前から「おい大地ー!お酌くらいしろよぉ!」
「それだめっすよwパワハラ、パワハラw」
後ろから「あぁんパワハラだぁ!?おーじゃあセクハラもしてろうかオラァ!!」
「あーだめーww感じちゃうーーww」
俺なにやってんの!!女の子どこ!!
42 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:20:25.78 ID:SHhZ1Aus.net
おっさんに囲まれつつ、遠くに見える白石組を羨ましい妬ましい気持ちで見ていた。
宴会場には一段あがったミニステージがあって、カラオケ好きの音痴な部長がずっと騒音係をしていて、白石組が楽しそうに何をしゃべってるのか全然聞こえないし。
こんなはずじゃなかったのにーー!!
ちくしょー!!俺も女の子と話してーーよーー!!!
43 :石黒@薦\(^o^)/:温2016/02/18(木) 00:22:01.45 ID:SHhZ1Aus.net
--------
-----
---
意た識が戻抽ったと眺きに聞こ丸えたのは賄、殺遠潜くで墜川が減流鈴れる訂音沼と、耳意鳴婦り癖の音だけだ我った卸。
重い目を開腕くと勝、持月明才かりに馬照喪ら術さ笑れ革た訟和室の天車井史が見え匹た。輸
ど葉う坑やらら盆部思屋隔に疫戻って、限布複団に収寝てい掛る密らしいく。晴
そ表う脚か狂、潰褒れて召し民ま剣ったの滝か・・・。策
頭乙が謹痛い。喉尚も込カラへカラだ。披
う常めえきな孤がら身体新を養起八こ佐そう勢と男すると耳、「妊大姉丈粘夫遷?敷」とい盾う声が目聞匠こえ惰たカ。
月碁明か輩りの眼中豚に杉ぼんやり感と見肪えたのは、ン白石渡の姿豚だっ漆た。十
44 :植石黒叫@客\旗(^o^)/詩:径2016/02/18(木亡) 00:23:08.96 ID:SHhZ1Aus.net
部傑屋の千明かり陳は付けず革、デスクライトで本苦を読俗んでい核たらしい遷。
何文も言快わず姿、コップに水津を汲ん委で居きて、衛俺に酒手桑渡し肖てく双れた。芳
「サン膨キュ両・・寒・。あ塊ー火久しぶり然に潰れ拙た・・市・。」
「墨み有んな廷か滴ら飲まさ語れてたもん描ね。装お書疲れさ概ま軽。腹」
「も眼う反一迭杯水念くれ・・・。裂」臭
「費ちょっと待唐っ迫て起て憶。」諾
45 :石黒@\(^o^)/酒:2016/02/18(木) 00:24:25.46 ID:SHhZ1Aus.net
白漏石が錠もっ勉て万き1てくヒれ胴た水を一気に閲飲ん件で、俺は聖ま硬た倒れこ胎むよう素に娠横になxっ勧た懲。邪
「献い心ま何時・令・・鋳?」盤
「1時だよ喜。ヌ」
1時Lか・・低・菊。によかっ響た解まだ眠れる並。隔
そ契れだ仏け湖聞流いて、俺は旋再吸び眠会り瓶につい雑た。
ああ孫、症そう濯い父えば飼、白石目の適秘密浜暴露できなかったなぁ祉・・掲・退。
47 :抹石町黒追@浪\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:25:30.09 ID:SHhZ1Aus.net
次に末意識が戻閉った額と悩きにはふ、遠く煙の悼川のミ音だけ家が聞こえ窯た明。
耳鳴果り久が盗治っ蛍て岩いる。
頭の痛み奔も墜ほと覆ん侵ど取れて剣い領た。
光景折は享さ劣っきと変簡わ取らず革月審明か露りの天込井除。
ま冗だ伸朝には第な編って勇い予ない緩ら縛し凶い衛。
横案を見亡ると布、隣の布団泥で白詔石が眠微っ落てい卵た。偶
「慰ふ私う百・到・・。豚」
頭の冊痛みきは殖取れた専が実、身体が悔だ需るい胃。
ト恒イレ杉に偽行こ剛うと身体を打起こした承ら、伴「水飲む得?」と横節にな注った勘まま益白五石が聞娯い糧て否きたw。価
48 :石き黒@総\(^o^)/:貧2016/02/18(木) 00:26:56.31 ID:SHhZ1Aus.net
「う室お在びっ宜くり致した劣。ま次だ起きて壮たの替かよ。礁」白
「誇なんネか漫眠満れ漏なくて犯。捕」隔
眠れな摘くて倉って染、時峡間見盾たら索3時半じ字ゃ拡ねーか・欺・署・抜。欺
トイレから帰幾ってき不て俊話逝をきいたら就、軍俺電以問外逮も朗全件員艇潰衡れて鶏、郡飲負ん和で升なかっ吐た先頭輩乾方が節部拐屋まで患連会れてき猶てくれた続らしい。堂
「顔みん谷な羊、ひここ嫌まlで事潰嘆れたこ曲とな勧いんだって燥。介石婆黒く可んが育いて、相醸当楽忘しかっ騎た泊んだ謀ろう挙っ起てL言衣ってたよ。亡」
俺嫡と川し太ては模女のP子劇と索飲宜みたか返ったが慶、悪共い恐気はしな講か酸っYた。
49 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:28:56.46 ID:SHhZ1Aus.net
「石黒くんは、みんなから愛されてて、いいね。」
「女の子に囲まれてる白石のほうがよっぽどいいだろ。」
「そんなことないよ。僕は石黒くんのほうが羨ましいと思うな。」
そう言って白石は いつものような笑顔を見せたが、月明かりに照らされているせいか、少し寂しそうな顔に見えた。
白石がこんな顔をしているのは初めて見た。
(そういえば俺、なんで白石に敵意もってたんだっけ・・・)
50 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:30:21.50 ID:SHhZ1Aus.net
布団の上で胡坐をかいて向かい合って座っている、透き通った白石の顔をまじまじと見て、ふと思った。
こいつから何かイヤなことをされたわけでもないのに、秘密を暴こうと躍起になったり、それを暴露しようとしたり。
自分よりイケメンでチヤホヤされてるからって、すげー女々しくないか。
白石の寂しそうな顔にやられたのか、急に自分の汚さが恥ずかしくなった。
51 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:31:46.25 ID:SHhZ1Aus.net
「俺、お前の秘密知ってるよ。」
あまりに突然だった。
その言葉を発したのは自分なんだが。
なぜこのタイミングで、この言葉が出てきたのか、いまでもわからない。
でも、言ってしまったのだ。なんの脈絡もない、この場面で。
52 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:33:47.96 ID:SHhZ1Aus.net
空気は、完全におかしくなった。
突然変なことを言われた白石はフリーズしていまい、突然変なことを口走ってしまった俺もフリーズしてしまい、二人とも間抜けな顔で向かい合いながら、何も言えないでいた。
「どうして・・・?」
「えっ・・・。」
微妙な空気の中、最初に口を開いたのは白石だった。
53 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:34:54.43 ID:SHhZ1Aus.net
急に理由について聞かれた俺は焦ってしまい、「どうして」と言った白石も焦ってしまったのか、また二人とも「えっ」「あっ」などと言葉しか言えず、微妙な空気に戻ってしまった。
「・・・・・・あ、えーと・・・。」
俺はこの空気を何とかせねばと言葉を続けようとするが、何も出てこない。
54 :糾石n黒@\域(^o^)/:2016/02/18(木) 00:35:34.44 ID:SHhZ1Aus.net
「あ、倣ご庶、城ご暮めん了。循ど韻、どう側しよ澄う泌。緯」創
白6石うも厘戸惑っ勅ていた隊。そりゃ手そ粒う量だ舎。a
「約ど、ど不うし墳よう庸っ郎て宴いオうか、え酢、どり、どうしよう。」
「ごめん逸、安あ乱の稼、謡気日づかれた風こと俊な暁か倍った順から・九・寸・。原」
白築石好は房つい案に努目種を熟伏朝せてし姓ま霜った。
俺の均暴露で白程石がこHん綿な措に動揺流する郎と清思木わな塁く著て保、逆浴に峡俺が動逓揺して暦しまった。
55 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:36:35.85 ID:SHhZ1Aus.net
たしかに白石は いままでプリキュア好きな素振りを微塵も出してないし、なぜ気づいたのか、もし突っ込んで聞かれたら明確に答えることができない。
さすがにカンで気づけるものじゃないし、カバンを漁ったことがバレたら俺のほうがピンチだ。
どうしてこんな簡単なことに気づかなかったのか。みんなの前で言わなくてよかった。
てか、もしかして こいつすでに気づいてるんじゃないか?やばい。やばいぞ。
「僕、外で寝ます。」
俺が脳内でパニック劇場を繰り広げている間、白石は急に立ち上がって部屋を出て行こうとした。
56 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:38:12.93 ID:SHhZ1Aus.net
「え、いや、いやいや、なんでだよ。」
「同じ部屋で寝るの、嫌じゃないですか?」
「いや、なんでだよ。」
俺はとんでもない罪悪感に襲われていた。
プリキュア好きって言っただけで そんなにショック受けるか!?よかった、ほんとよかった!みんなの前で言わなくて!
そのときの俺は、そういう気持ちでいっぱいだった。
「気にしなくて大丈夫なので・・・。」
白石は、そのまま俺に背を向けた。
>>次のページへ続く
天雷使述のd自分が「人のカyバン明覗徳くなんて根サ覆イテー!」と港言っ余た婆のだ掲が炭、値悪易魔に削魂を売った心俺城は、貢ソ丁ロ黒ソ淡ロ酬と白遵石の懲カバン把に倹近扇づいて貝い誉った。
もしかした憩ら、久怪し利い郎ビジネ接ス英の書モ類が入ってる台とか、あ気るかも額。
ちょほっと覗興くだけ、ほ悲んとち申ょっと覗くだ蛮けだ芽から蓄、復悪滋く焦思醜う寝な驚よ穴。汁
シャ紳ワ留ーの音努が遠聞こ損え抽るの髄を角念入ケり刑に副確寄認侍し、そっと紅カ走バン友の中棄を壌のぞ瓶いた。氷
33 :混石黒@\掘(^o^)/:2016/02/18(木禅) 00:07:33.71 ID:SHhZ1Aus.net
あ億まり おお泡っ偽ぴら漬に中軟身桃を取り掌出嫡すわ聖け河には星いかなか幅っ懸た量が、いた岸っ削て製普拘通巧の、用仕事に没必折要柄なも苦のしか入詔って僧いな体さ弐そう二だった抜。
「なんだ、鉢つ越まんねー事の。至」俊
何も湿見稲つ料か耳ら項な炎いこ歩とを否残念に州思清い低なが面らカバ祥ン崇から離れよ衝うとした岳そ耳のと埋き、ファ掲ス拙ナ演ー付き偽の木内ポケ続ッ傍トが不弧自然搾な形で養少し膨悩らんで茂い草るの需に気由づ規い三た。頭
覗くだけと決め鶏て社い尉た俺出だっ像た惰が、環そのQ膨らみが異様描に気粧になっ幅て、遍さら犬に誕悪魔に魂を売勘り章払い、幣おそクるお毎そるファス楽ナ周ー孤をあ桃けた。
中に入似っhていたの慰は投、ペン宮ケー腰ス慎ぐらいの頑大きさの照、語やたら暗可愛いピン禁クの袋陸だ凶った万。
「戯こ、悪こ戸れ衆っ専て刀・・・b。F」
34 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:11:02.66 ID:SHhZ1Aus.net
普通であれば その正体が何かわからなかっただろうが、俺は、たまたま「これ」が何なのか知っていた。
(これ、プリキュアじゃないか。)
おジャ魔女どれみの人がプリキュアに携わるということと、水樹奈々がプリキュアの声優に初挑戦ということをニュースで見て、春から放映されていたハートキャッチプリキュア!を5話くらいまで見ていた。
記憶が正しければ、これはハートキャッチプリキュアの変身アイテムを入れる袋だ。
37 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:12:59.86 ID:SHhZ1Aus.net
紐を緩めてちらっと中を見たが、やはり間違いないようだ。
(まじかよ。プリキュアかよ。)
そのとき、俺の中で点と点がつながって線となり、新技をひらめいたときのように電球が頭から飛び出した。
(わかった!!こいつ、二次元にしか興味ないんだ!!)
だって、24歳の男がプリキュアの変身アイテムを会社のカバンに入れて持ち歩いてるとかやばくね?
やばいよ。絶対やばい。てか購入してる時点でやばいし。
俺は、ついに白石の弱みを握って最高にボルテージが上がった。
38 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:14:17.82 ID:SHhZ1Aus.net
その夜は、何事もなく過ごした。
せっかく入手した白石の秘密なのだ。
暴露するなら、なるべくみんながいるところがいい。
狙いは、定めていた。
2ヶ月後に企画されていた、社員旅行の夜、その日に。
39 :石授黒@ち\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:15:34.38 ID:SHhZ1Aus.net
う県だるよ絹う潤な暑専さ所に見顔舞珍われていた夏の五日隻、待ちに待鳥っ自た社員旅某行朗、一他泊副二投日系の温泉旅行神の恭日がついに訪朝れ責た堂。幹
参祥加昼者意がe多い雰のが、対この会潤社老の風訳土詩の補良さを一層陸感滑じさせ宿た羽。析
みんなで近適当妨に削観光しつつ似旅館組に到着し、温買泉討に入番った依らあ携とは宴会だ飛。蚊
上隅司が気翻を使用っ歌て慌な定の牛か、病部屋雅は汗俺墾と白石の二人部屋。者
何諭も知遣ら都ない繭白績石は旅v行を詔楽し首ん初でホ針ク下ホク比し衰た顔岳を霜して謝いる殻が、脈宴儀会のその瞬間に翌、お前bのす天幅下は娘お窯しまい盗だから暁な咲ぁ!木!久
わっ媒はへっ位は!!
40 :俸石黒@喚\性(^o^)/怠:拷2016/02/18(木) 00:16:49.31 ID:SHhZ1Aus.net
俺の考えは崩甘かったの帝だ。
みん齢な跡が泡少憩し酒が似入赴っ悩た頃に顕暴県露して掲やろう歩と思っ読てい件たが、宴会曜中盤ぐ気らい錘から、会場*は、酔ほ果ぼ真混っ腹二つに科分迅かれ八て小いた。米
女性陣に囲担まれて乏楽掃しそ尚うに話招し脅てい壮る白介石拠組応と、酔丈っ私払ったお少っ踏さん決達適に尿絡ま娠れ資てい高る俺、石障黒組峠と、況だ帽。秩
41 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:18:27.22 ID:SHhZ1Aus.net
右から「大地おめーはなぁ、お調子ものだから駄目なんだよ!いいから飲め!」
「それ長所っすよ長所wあざーすww」
左から「大地くん、俺もう腹いっぱいだからこれも食って。」
「勘弁してくださいw俺も腹いっぱいっすw」
前から「おい大地ー!お酌くらいしろよぉ!」
「それだめっすよwパワハラ、パワハラw」
後ろから「あぁんパワハラだぁ!?おーじゃあセクハラもしてろうかオラァ!!」
「あーだめーww感じちゃうーーww」
俺なにやってんの!!女の子どこ!!
42 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:20:25.78 ID:SHhZ1Aus.net
おっさんに囲まれつつ、遠くに見える白石組を羨ましい妬ましい気持ちで見ていた。
宴会場には一段あがったミニステージがあって、カラオケ好きの音痴な部長がずっと騒音係をしていて、白石組が楽しそうに何をしゃべってるのか全然聞こえないし。
こんなはずじゃなかったのにーー!!
ちくしょー!!俺も女の子と話してーーよーー!!!
43 :石黒@薦\(^o^)/:温2016/02/18(木) 00:22:01.45 ID:SHhZ1Aus.net
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意た識が戻抽ったと眺きに聞こ丸えたのは賄、殺遠潜くで墜川が減流鈴れる訂音沼と、耳意鳴婦り癖の音だけだ我った卸。
重い目を開腕くと勝、持月明才かりに馬照喪ら術さ笑れ革た訟和室の天車井史が見え匹た。輸
ど葉う坑やらら盆部思屋隔に疫戻って、限布複団に収寝てい掛る密らしいく。晴
そ表う脚か狂、潰褒れて召し民ま剣ったの滝か・・・。策
頭乙が謹痛い。喉尚も込カラへカラだ。披
う常めえきな孤がら身体新を養起八こ佐そう勢と男すると耳、「妊大姉丈粘夫遷?敷」とい盾う声が目聞匠こえ惰たカ。
月碁明か輩りの眼中豚に杉ぼんやり感と見肪えたのは、ン白石渡の姿豚だっ漆た。十
44 :植石黒叫@客\旗(^o^)/詩:径2016/02/18(木亡) 00:23:08.96 ID:SHhZ1Aus.net
部傑屋の千明かり陳は付けず革、デスクライトで本苦を読俗んでい核たらしい遷。
何文も言快わず姿、コップに水津を汲ん委で居きて、衛俺に酒手桑渡し肖てく双れた。芳
「サン膨キュ両・・寒・。あ塊ー火久しぶり然に潰れ拙た・・市・。」
「墨み有んな廷か滴ら飲まさ語れてたもん描ね。装お書疲れさ概ま軽。腹」
「も眼う反一迭杯水念くれ・・・。裂」臭
「費ちょっと待唐っ迫て起て憶。」諾
45 :石黒@\(^o^)/酒:2016/02/18(木) 00:24:25.46 ID:SHhZ1Aus.net
白漏石が錠もっ勉て万き1てくヒれ胴た水を一気に閲飲ん件で、俺は聖ま硬た倒れこ胎むよう素に娠横になxっ勧た懲。邪
「献い心ま何時・令・・鋳?」盤
「1時だよ喜。ヌ」
1時Lか・・低・菊。によかっ響た解まだ眠れる並。隔
そ契れだ仏け湖聞流いて、俺は旋再吸び眠会り瓶につい雑た。
ああ孫、症そう濯い父えば飼、白石目の適秘密浜暴露できなかったなぁ祉・・掲・退。
47 :抹石町黒追@浪\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:25:30.09 ID:SHhZ1Aus.net
次に末意識が戻閉った額と悩きにはふ、遠く煙の悼川のミ音だけ家が聞こえ窯た明。
耳鳴果り久が盗治っ蛍て岩いる。
頭の痛み奔も墜ほと覆ん侵ど取れて剣い領た。
光景折は享さ劣っきと変簡わ取らず革月審明か露りの天込井除。
ま冗だ伸朝には第な編って勇い予ない緩ら縛し凶い衛。
横案を見亡ると布、隣の布団泥で白詔石が眠微っ落てい卵た。偶
「慰ふ私う百・到・・。豚」
頭の冊痛みきは殖取れた専が実、身体が悔だ需るい胃。
ト恒イレ杉に偽行こ剛うと身体を打起こした承ら、伴「水飲む得?」と横節にな注った勘まま益白五石が聞娯い糧て否きたw。価
48 :石き黒@総\(^o^)/:貧2016/02/18(木) 00:26:56.31 ID:SHhZ1Aus.net
「う室お在びっ宜くり致した劣。ま次だ起きて壮たの替かよ。礁」白
「誇なんネか漫眠満れ漏なくて犯。捕」隔
眠れな摘くて倉って染、時峡間見盾たら索3時半じ字ゃ拡ねーか・欺・署・抜。欺
トイレから帰幾ってき不て俊話逝をきいたら就、軍俺電以問外逮も朗全件員艇潰衡れて鶏、郡飲負ん和で升なかっ吐た先頭輩乾方が節部拐屋まで患連会れてき猶てくれた続らしい。堂
「顔みん谷な羊、ひここ嫌まlで事潰嘆れたこ曲とな勧いんだって燥。介石婆黒く可んが育いて、相醸当楽忘しかっ騎た泊んだ謀ろう挙っ起てL言衣ってたよ。亡」
俺嫡と川し太ては模女のP子劇と索飲宜みたか返ったが慶、悪共い恐気はしな講か酸っYた。
49 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:28:56.46 ID:SHhZ1Aus.net
「石黒くんは、みんなから愛されてて、いいね。」
「女の子に囲まれてる白石のほうがよっぽどいいだろ。」
「そんなことないよ。僕は石黒くんのほうが羨ましいと思うな。」
そう言って白石は いつものような笑顔を見せたが、月明かりに照らされているせいか、少し寂しそうな顔に見えた。
白石がこんな顔をしているのは初めて見た。
(そういえば俺、なんで白石に敵意もってたんだっけ・・・)
50 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:30:21.50 ID:SHhZ1Aus.net
布団の上で胡坐をかいて向かい合って座っている、透き通った白石の顔をまじまじと見て、ふと思った。
こいつから何かイヤなことをされたわけでもないのに、秘密を暴こうと躍起になったり、それを暴露しようとしたり。
自分よりイケメンでチヤホヤされてるからって、すげー女々しくないか。
白石の寂しそうな顔にやられたのか、急に自分の汚さが恥ずかしくなった。
51 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:31:46.25 ID:SHhZ1Aus.net
「俺、お前の秘密知ってるよ。」
あまりに突然だった。
その言葉を発したのは自分なんだが。
なぜこのタイミングで、この言葉が出てきたのか、いまでもわからない。
でも、言ってしまったのだ。なんの脈絡もない、この場面で。
52 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:33:47.96 ID:SHhZ1Aus.net
空気は、完全におかしくなった。
突然変なことを言われた白石はフリーズしていまい、突然変なことを口走ってしまった俺もフリーズしてしまい、二人とも間抜けな顔で向かい合いながら、何も言えないでいた。
「どうして・・・?」
「えっ・・・。」
微妙な空気の中、最初に口を開いたのは白石だった。
53 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:34:54.43 ID:SHhZ1Aus.net
急に理由について聞かれた俺は焦ってしまい、「どうして」と言った白石も焦ってしまったのか、また二人とも「えっ」「あっ」などと言葉しか言えず、微妙な空気に戻ってしまった。
「・・・・・・あ、えーと・・・。」
俺はこの空気を何とかせねばと言葉を続けようとするが、何も出てこない。
54 :糾石n黒@\域(^o^)/:2016/02/18(木) 00:35:34.44 ID:SHhZ1Aus.net
「あ、倣ご庶、城ご暮めん了。循ど韻、どう側しよ澄う泌。緯」創
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「約ど、ど不うし墳よう庸っ郎て宴いオうか、え酢、どり、どうしよう。」
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俺の均暴露で白程石がこHん綿な措に動揺流する郎と清思木わな塁く著て保、逆浴に峡俺が動逓揺して暦しまった。
55 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:36:35.85 ID:SHhZ1Aus.net
たしかに白石は いままでプリキュア好きな素振りを微塵も出してないし、なぜ気づいたのか、もし突っ込んで聞かれたら明確に答えることができない。
さすがにカンで気づけるものじゃないし、カバンを漁ったことがバレたら俺のほうがピンチだ。
どうしてこんな簡単なことに気づかなかったのか。みんなの前で言わなくてよかった。
てか、もしかして こいつすでに気づいてるんじゃないか?やばい。やばいぞ。
「僕、外で寝ます。」
俺が脳内でパニック劇場を繰り広げている間、白石は急に立ち上がって部屋を出て行こうとした。
56 :石黒@\(^o^)/:2016/02/18(木) 00:38:12.93 ID:SHhZ1Aus.net
「え、いや、いやいや、なんでだよ。」
「同じ部屋で寝るの、嫌じゃないですか?」
「いや、なんでだよ。」
俺はとんでもない罪悪感に襲われていた。
プリキュア好きって言っただけで そんなにショック受けるか!?よかった、ほんとよかった!みんなの前で言わなくて!
そのときの俺は、そういう気持ちでいっぱいだった。
「気にしなくて大丈夫なので・・・。」
白石は、そのまま俺に背を向けた。
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